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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  魔界転生(1981) 《ネタバレ》 
主役の天草四郎がジュリーというキャスティングのセンスが凄すぎ。彼ほどのアイドル性とカリスマ性を持った人であれば、霊界から甦ったと言われても納得してしまいますし、少しも衣装負け・美術負けしていません。当時アイドルとして売り出し中だった美青年・真田広之も、ジュリーの前ではまるで子供ですね。細川ガラシャの佳那晃子も頑張っています。いつもは脇役のことが多いので、これほど存在感があったというのにはびっくり。2人が並ぶと、千葉真一や若山富三郎ですら食われてしまいそうです(ラストの殺陣は別格ですが)。よく見ると、登場人物のそれぞれの動きは適当でばらばらなのですが、陳腐な団結とか統一目標といったものを出さずに迫力で全部押し切っているのは見事。
[映画館(邦画)] 9点(2006-09-12 01:00:21)(良:1票)
2.  マーシェンカ
哀愁系・悲恋系ラブロマンスの最高レベルの作品。本題に入るまではややテンポが緩いが、回想シーンのしっとりとした美しさ、クライマックスへ向けて高まる心理、ラストシーンがもたらすとめどない切なさなどは、強烈なインパクトを残してくれる。骨組みはどうということはない話なのだが、じっくりと登場人物の心境を醸成することによって忘れがたいドラマを作ることができるという好例。1日も早いDVD化を望む。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-04-19 21:43:31)
3.  麻雀放浪記 《ネタバレ》 
アホみたいに勝負事にムキになる野郎共の馬鹿げた行動をここまで讃美して映画を作ってくれたってだけで泣けるじゃないですか。モノクロで撮ったのも正解だし、ラストシーンの気怠い朝の風景も実に美しいです。何よりも素晴らしいのは、牌を混ぜ、積み、取り、切るといった指の動き、そしてそれに向けた各打ち手の集中感やそれがぶつかる空気感といったものまできっちり撮り切っていること(しかもそれが、主要な人物だけでなくて、端役の1人1人まで行き届いている)。前に見たときは、加賀や大竹の色恋沙汰はそこまでいらないんじゃないか?とも思っていたのですが、再見したら気にならなくなりました(加賀が中盤以降登場しないのも良いし、大竹が上州虎に押し倒されたときの表情なんて、ぞくっとします)。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2008-02-02 03:12:54)
4.  マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ 《ネタバレ》 
ライカ犬云々の部分は作為的で逆に鼻につくが、そんなことよりも、少年を取り巻く人たちの魅力溢れるキャラクターぶりが素晴らしい。屋根の修理ばかりしているおじさんとか、覗きがばれても叱らないお姉さんとか、アダルト広告を枕元で朗読させるおじいさんなど、ほとんど天才的な創造力です。大人はこうでなくてはいけませんよ。少女サガの、子供から少女への成長の描写も絶妙です。淡々とした進行の中にも、息をひそめてじっと主人公たちを見守っているような、制作者の熱い観察眼を感じます。
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-27 01:54:49)
5.  マスク(1984) 《ネタバレ》 
筋立てはとても単純なのだが、何よりも、じめじめと湿っぽくないところがよい。主人公の行動は常に自信と勢いに裏付けられており、人生で大事なことは、どう思われるかということではなく、何を考えて、何をしているのかということである、という当たり前のことを再認識させてくれる。ただし、バイカー達と一体どうやってあんなに仲良くなったのかというのは、最後まで謎だったのだが。
[DVD(字幕)] 6点(2007-12-23 00:36:07)
6.  マイ・レフトフット
デイ=ルイスの熱演は見事だが、全体的に、細かなエピソードが前後のつながりの必然性なく順番に羅列されているだけの構成になっているので、演技に対する感興は湧いてきても、内容に対する感興は湧いてこない。つまり、実話の再現には神経が注入されているが、それによって何を伝えたいのかという点が不足しているということ。したがって、映画の評価としては減点。
[DVD(字幕)] 6点(2005-07-06 02:38:30)
7.  幻の湖
いや、あの、すみません。私、テレビによく出てた頃の南條玲子さんが大好きだったのです。それでも、こんないわくつきの作品で主演をする南條さんというのは見たいような見たくないようなで、ずっと避けていたのですが、遂に意を決して見ることにしました。●その目的からすると、案外悪くないのですよ。だって、とにかくほとんどのシーンで、延々と南條さんが見られるのですから。しかも、ランニングシーンでは、お顔が美しいだけではなく、足も長くてスタイルも非常に良い、という発見もあったりするのです。加えて、ランニング指導が、あの名ランナー宇佐美彰朗さんです。そうです、走るフォームからしてすでに美しいのです。●その一方で、再三挿入される雄琴近辺の山や湖のショットはちゃんとしてたりとか、時代劇パートになると突然なぜか進行が引き締まったりとか、そんなところもお茶目だったりします。●というわけで、まあとにかく、南條さんの美しさを存分に保存したという歴史的価値に5点。
[DVD(邦画)] 5点(2018-07-22 01:29:40)(良:1票)
8.  マイ・ビューティフル・ランドレット 《ネタバレ》 
何かここで危機が起こりそうだというところで、みんなが飄々とやり過ごしてしまうところが、いかにもイギリス映画。ただし、デイ=ルイスが出てくると、どんな軽そうな登場人物でもえらく気品があって重々しく見えてしまって、何か作品の方向性が明確にとれないまま終わっているのだな・・・。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-11-18 02:14:06)
9.  マイ・ワンダフル・ライフ
ベニーニ版「熱中時代」でしょうか?子供の中に飛び込んでいきいきしているベニーニはもちろんはまり役なのですが、全体的に細切れなシークエンスが積み重ねられているだけであって、さほど大きな感動はありません。
[地上波(字幕)] 5点(2005-11-15 02:54:05)
10.  マネキン
悪くない設定で中盤まではそれなりに楽しめましたが、主人公(男)がどうみてもあまり格好良くないのと、最後がドタバタになってしまったので大幅減点。
[地上波(吹替)] 5点(2003-01-24 00:45:45)
11.  魔性の夏 四谷怪談より
単純な四谷怪談話を予想していたのだが、いろいろな登場人物や描写をごちゃごちゃとくっつけすぎて、かえって面白みをなくしてしまっている気がする。せっかくの高橋恵子も、本領発揮には至っていない。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-08-27 04:17:40)
12.  マリアの恋人 《ネタバレ》 
設定者側のあらかじめ用意された筋書きの上を登場人物が言われたとおりに動いているだけであり、何かを変動させる迷いや衝動といったものが感じられません。これはB級以下のメロドラマです。ヒロインの男の乗り替え方も、単に目先に表れたよさげな男にひょいひょいついて行ってるだけなんでは?
[DVD(字幕)] 4点(2009-12-20 01:12:35)
13.  マグノリアの花たち
終始思っていたのは「すごく作り物っぽい」ということ。決めの場面では不自然なほど全員が1か所に集合し、しかも必ず一言ずつ交代で台詞を口にする。舞台劇から引っ張ってきてそうなったのかもしれませんが、映画ならきちんとアレンジすべきです。また、変に仲良し子良しな会話が延々と続くのも、やはり作り物っぽい、というかはっきり言って気持ちが悪い。多少の対立的描写はあっても、後ですぐに仲直りするであろうことがミエミエなのです。というわけで、これだけの登場人物を揃えながら、ドラマらしきドラマがないままに終わってしまいました。
[DVD(字幕)] 4点(2007-07-31 00:51:32)
14.  またまたあぶない刑事
前作がともかく形になったことで制作側が安心したのか、ひたすら弛緩しまくりの作品。内容以前に、主人公2人を中心とする会話群のテンポが悪すぎるし、面白くもなっていない。浅野温子はただの変な人というだけ(テレビ版ではもっとちゃんとしていて活躍もしてなかったっけ?)、中条静夫はただうるさいだけ。唐突に無理矢理出番が作られる木の実ナナ、ひどい使われ方の宮崎美子にもびっくり。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2024-05-23 01:56:15)
15.  マリリンに逢いたい 《ネタバレ》 
主演の彼の演技がびっくりするほど下手。安田成美も、後の名女優の気配すらない棒読み演技。●そもそも、肝心の兄弟がそれぞれ頭が悪いとしかいいようがなく、人間的魅力が皆無なのは痛いです。動物の頑張り(モデルという意味でも演技という意味でも)に対し、これほど周りの人間が足を引っ張っている作品も珍しいのではないでしょうか。しかも、犬自体も「泳いで会いに行っている」という以外には何も描かれておらず、出番の大半は人間の側なので、さらにそこが作品の質を落としています。●結局これって、作中でシロの「画」だけを撮ろうとしているテレビスタッフが揶揄的に描かれますが、それと次元において同じことを制作者自身がやってしまっているんではないの?
[CS・衛星(邦画)] 3点(2022-11-07 23:41:34)
16.  マネー・ピット 《ネタバレ》 
こういうのは、人物側があれこれ頭をひねろうとして、それにもかかわらずさらに上を行くトラブルが起こる、からこそ面白いのであって、ただ単に順々に家が壊れていくだけでは、主人公が無策のマヌケに見えてしまうだけなのです。したがって、笑いになりません。●で、そんなことよりも大事なのは、途中でちらっと出てくるメタルバンド、クレジットによれば、ホワイト・ライオンではないですか!思わず戻して確認しましたが、あー確かに、ヴォーカルはマイク・トランプだし、ギターはヴィト・ブラッタですなー。時期的に、1st発表直後、2ndでのブレイク前ですよね。しかもこの"Web Of Desire"という曲、一部しか披露されませんが、割と格好良い上に、どのアルバムにも入ってないんじゃない?ということは、ものすごく貴重ですよね。この偉業に3点。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-01-28 00:36:53)
17.  卍(1983)
導入部こそ女優二人の頑張りで日常からの逸脱を何とか繰り出していましたが、途中からブレーキを踏みまくって迷走し、しかも演出のネタも尽きた感じで、グダグダのまま終わってしまいました。結局、テーマが大きすぎて制作側も手に負えなかったのではないでしょうか。
[DVD(邦画)] 3点(2015-08-20 01:09:36)
18.  マッドマックス2
主人公は何のために闘っているのか?とか、敵は何でコスプレ軍団なのか?とか、根本的なところがほとんど解決されないままに終わってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2013-09-08 00:06:49)
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