1. まあだだよ
《ネタバレ》 自分の死期を予感した黒澤監督の「遺書」。全盛期の力強さはもうない。誕生日会の寒い演出は萎える。だが、死を前にした人間のやさしさが随所に感じられる。特に少年時代のシーンは、黒澤監督にとっての市民ケーン、「薔薇の蕾」なのだろう。決して傑作とは言えない本作だが、巨匠黒澤の遺作としては相応しい。「まあだだよ」と粘る監督に労いに意味を込めて「もういいよ」と言ってあげたくなる作品です。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-04-29 11:20:52)(良:2票) |
2. マーシャル・ロー(1998)
「9・11」以前に観たのでこの点数。ズウィックはまるで「9・11」を予知していたかのよう。本作はズウィックにとっての「華氏(可視)911」。 2点(2004-08-03 21:52:54) |
3. マネキン2
「2」までやるような映画ではない。と言いつつ見る方もどうかしてるのだが・・。 2点(2004-05-01 21:40:12) |
4. マディソン郡の橋
映画より本の方がいい。中年男女の不倫を映像で見るのはきつい。その意味で、やはり映画向きではない。 4点(2003-12-10 06:56:08) |
5. マッド・シティ
5点(2003-12-04 23:54:57) |
6. マイ・ライフ(1993)
5点(2003-12-04 23:16:57) |
7. マーズ・アタック!
《ネタバレ》 「あんな曲」を大音量で聞かされたら、火星人だけでなく、人間も壊れると思う。 6点(2003-12-04 22:57:26) |
8. マルコヴィッチの穴
ユニークな発想。それは、「人の中に入る」ことではなく、世の中に数多くの有名人がいるにもかかわらず、よりによって「ジョン・マルコビッチ」の中であるという発想が・・。 6点(2003-11-23 22:52:38) |
9. マグノリア
これまで見た映画で最も騙された作品。「序章」が一番面白い。つまらない話を3時間我慢して見たが、「序章」での約束(本編で序章と同例の話を見せる云々・・・)は果たされなかった。終盤の「例のシーン」は、ごまかし以外の何ものでもなく、納得がいかない。騙された・・・。 1点(2003-11-13 05:55:31)(良:1票) |
10. マトリックス
例の「兄弟」へ一言だけ言っておく。「こんなことして楽しいか?」 1点(2003-11-13 05:38:35)(笑:2票) |