1. マトリックス リローデッド
初めに断っておきますが、私はこの「リローデッド」しか観てません。知人に薦められるまま知人宅で観ました。さらに1も3も観るつもりはありません。なので不完全なレビューです。さて、感想としては、「つまらなかった」です。何とか兄弟とかいう変なアメリカ人のオタクが作った陳腐な世界観とワイヤーアクションの醜悪な融合ですか。興味なしです。ワイヤーアクションは大道芸としてやってくれたら楽しめるかもしれませんが。 2点(2004-03-15 21:10:33) |
2. MARCO 母をたずねて三千里
観終わって、「こんな安っぽい話だったかな?」というのが正直な感想。映画は97分で終わってしまうので、長い道のりを乗り越えてようやく母のところへ辿り着いたという感じがしなかった。やはりTV向きのお話ですね。 4点(2003-12-15 09:56:16) |
3. マディソン郡の橋
超ベストセラー小説の映画化、不倫ものという意味では「失楽園」とどっこいどっこいだと思いました。実は原作小説も読んだのですが、ぐっとくるものはありませんでした。40代の女性なら何か感じられるかもしれませんが、それ以外の人にはちょっと厳しい気がします。ところで主題歌はGarth BrooksのWhat She's Doing Nowで良かったんでしたっけ?かなり前に観た映画なので、記憶が定かではありません。すごくいい歌だと思うのですが、見当違いでしたら済みません。 4点(2003-12-09 08:01:19) |
4. マルコムX
興味がある人しか観ない類の映画だと思います。私が観たのは高校生の頃。田舎に住んでいたので、友達と一緒に街の映画館まで1時間かけて見に行って、帰りの電車で感想を熱く語り合ったのを覚えています。その後マルコムX関連の本を読み、アメリカの人種差別の歴史を考えるようになりました。歴史的に考えれば建国時の人手不足を補うために奴隷制度ができたことが、アメリカの人種差別をここまで根深い問題にした原因ですが、制度としてではなく差別の発想自体は日本だって他の国だってあると思います。と、止め処ないことを考えさせる貴重な映画です。 7点(2003-12-08 23:42:31) |
5. マイ・ドッグ・スキップ
家庭犬と人間の触れ合いを描いた作品の中では、一番の出来だと思います。淡々とした語り口がいいですね。私は、犬ものと親子の情愛ものには弱いです。 8点(2003-12-07 20:20:34) |
6. 魔女の宅急便(1989)
宮崎アニメの中で一番好きです。どのシーンにも無駄がなく、必然性が感じられるところは、「もののけ姫」以降の作品とは好対照です。脱線ですが、英語吹替版はいただけません。キキの性格が変わってしまったのとユーミンの歌が変わってしまったのはかなり痛いです。この辺りは、海外での大衆受けを狙うべきか、あくまでもオリジナルの作家性を守るべきか議論になりそうです。ちなみに海外でもコアなファンにはオリジナルの方が受けが良いです。 10点(2003-12-07 09:19:28) |