1. マジック・イン・ムーンライト
《ネタバレ》 わかり易いストーリー展開と甘い雰囲気を堪能でき、現代に生まれた古き良き映画という感じで面白かったです。二人が仲良くなってからも主人公の台詞が酷すぎていちいち笑えました。吹き替えにすると「午後のロードショー」みたいで2度楽しめました。 [インターネット(字幕)] 7点(2016-01-14 00:00:36)(良:1票) |
2. 真夜中のゆりかご
《ネタバレ》 どうすんだよこれ!!という展開に釘付けになりましたが、皆良い人過ぎであっさりと終わってしまい残念でした。程よくバレる感じにしたのは上手かったです。 [インターネット(字幕)] 6点(2016-01-12 00:53:56) |
3. マッドマックス 怒りのデス・ロード
《ネタバレ》 荒野を改造車の群れが走るというワクワク感から楽しみにしていましたが、期待通りの面白さで大満足です。ストーリーは単純ですが、美術やキャラ設定、ギミックへの気合が半端なく最後までグイグイ引っ張られます。説明が少なく、「俺を見ろ!」や「What a day! What a lovely day!」等のインパクトがある台詞が多いのも素晴らしいです。マックスは助っ人なのであまり目立たないですが、スプレンディッドがピンチを免れた時のサムアップサインや、フュリオサに名前を言う時に目が泳いでいる様子など細かい演技が印象に残ります。タイトルはこの狂った世界で冷静でいられるマックスこそがマッドなのだ、という逆説的な意味があると思います。おばちゃん戦士たちが出て来た時は何だか宮崎駿っぽくて良かったです。フラジール(コートニー・イートン)が好みでした。吹き替え版は演出によりマックス(AKIRA)はより無法者に、フュリオサ(本田貴子)はより勇ましくなっていてまた違った味わいがありました。上映中にあと何回か観たいです。 [映画館(字幕)] 10点(2015-06-23 02:33:25)(良:1票) |
4. マダム・マーマレードの異常な謎 【解答編】
《ネタバレ》 逆転アリで、ただの答え合わせにならない工夫がされていると思います。答えがわからなくて、もう監督ゲイだよゲイ!とか言ってたら、本当にゲイだったので笑えました。映画館で解答用紙に書いていたらどうなっていたでしょうか。次作も期待できる歯ごたえでしたが、SCRAPは「進撃の巨人」の海外公演等に忙しい事もあり、TV番組や映画館、書店等で展開した謎解きはひとまずお終いなのが残念です。 [DVD(邦画)] 6点(2015-04-27 23:49:23) |
5. マダム・マーマレードの異常な謎 【出題編】
《ネタバレ》 SCRAPファンですが、出題編を何度も観させるような歯ごたえのある謎解きだったと思います。川口春奈はツンとした感じで棒読み、大柄なので、違う人が主人公だと良かったです。劇中短編「つむじ風」はとても爽やかで印象に残りました。杉咲花と山本舞香が輝いていましたが、二人の現在のご活躍の走りとなる貴重な短編だと思います。 [DVD(邦画)] 6点(2015-04-27 23:43:08) |
6. 幕が上がる
《ネタバレ》 私は男子部、男子ゼミ、男子職場でしたが、女子部の良さが存分に伝わってきました。どこでブワッと泣いたとかではなく、ただ静かに涙を流しながら観ました。それは大人になるともう、正論や真っ直ぐさが通用しないのを知っているからだと思いました。皆の演技良かったです。途中、中島哲也作品っぽい演出があったり、フジテレビアナウンサーや終盤は有名芸能人が映るのは意識が現実に戻されてしまい微妙だと思いましたが、体験しえなかった高校時代に「戻る」事が出来たので、総じて素晴らしい映画だと思います。 [映画館(邦画)] 8点(2015-03-04 01:07:13)(良:1票) |
7. 真夜中の五分前
《ネタバレ》 双子の片方が旅先で亡くなり帰ってきたのはさあどっちでしょう?という映画ですが、分かりづらいです。主人公は主体性がないので物語をリードするわけではなく、ヒロインは面倒で双子の苦悩を延々と訴えますがあまり伝わってこず、もう一人の男も双子のどっちだかわかんねえと色々バカだし、正直お前らどうでも良いと思ってしまいました。登場人物の台詞が少ないため異様に長く感じます。主演の二人が大変綺麗で導入部も良かったので、普通のラブストーリーの方が良かったです。舞台となる時計屋や上海の雰囲気も良かっただけに残念です。デート中にヒロインが映画館の前でいなくなり、車の中で妹の婚約者からプレゼントを普通に受け取ってから後日何事も無かったかのようにリョウと会い、謝りもせずに旅行に行くと言って、男もああそうなのという展開は意味不明でした。リウ・シーシーの双子の演じ分けは良いかもと思いましたが、妹は早々に退場してがっかりです。タイトルは意味深ですが物語上の上手い仕掛けなどはなく、ヒロインが最後の方で「五分前でも五分後でもなく今を生きたい」とか言い出す始末で薄っぺらいと思いました。テレビ局が作ったのではない映画なので期待しましたが、つまらなくてしょんぼりしました。 [映画館(邦画)] 1点(2015-01-03 01:24:22) |
8. マトリックス
《ネタバレ》 今思うとイルミナティという存在へのわれわれの覚醒のための映画だったと思いますが、マトリックス3部作の結末は尻すぼみで残念でした。ウォシャウスキー姉弟は近年は冴えないですが、マトリックスでわれわれに問いかけをした彼らが眠ったままでいる訳などないですから、ぜひレプティリアンを題材にした映画などを撮って頂きたいです。 [映画館(字幕)] 7点(2014-08-21 09:38:26) |
9. マーターズ(2007)
《ネタバレ》 「これはDVDにして良いものなのだろうか」と日本の販売会社が自らパッケージに書いてしまっていますが、マーターズはガチです。一生忘れられない映画だと思いますが、高得点にして良いのかは迷います。 [DVD(字幕)] 5点(2014-08-09 01:46:51) |