1. 道(1954)
《ネタバレ》 名作、という先入観が無かったら途中で観るのやめていたかもしれない。 でも、後半からずっと胸がしめつけられる感覚が続く。しかも柔らかく苦しい、この感覚は映画を観ていて初めてかもしれない。 人の生きる「道」とはなんだろう、と思う。明らかに良い道がありそちらを歩けるのに、あえて理不尽な選択を「運命的」にしてしまう。 修道院の別れで彼女は自分の「道」に平凡な幸せを求められないことを本能的に分かっている。 ここまで悲しい作品だからいろいろと考えるのだろうか。そして、それもまた悲しい。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2014-06-08 01:14:35)(良:1票) |
2. ミッドナイト・ラン
素直に面白い、と言える。 導入部分はイマイチな感じだったが、最後まで観てよかったと思える映画。ちょっとドタバタなところはあるが、それも悪くはない。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-01-23 23:04:50) |
3. ミッション:インポッシブル
久し振りに観た。 やはり面白い。良く出来た映画。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-02-11 13:58:58) |
4. ミシシッピー・バーニング
どこまでが事実か、という疑問は残るものの、衝撃的で胸に響く作品。 人種差別はもちろん、いろいろなことを考えさせられる。「人種差別の正当性が聖書にも書いてある、と子供の時に教わっている」という女性の言葉も気になった。それでも、生きている中で個々の良心に照らして不自然で苦しいことが生じる...未来に向かってそれが本当に拡大していくのだろうか、まだ分からない。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-09-22 00:50:39) |
5. ミッション:8ミニッツ
《ネタバレ》 久し振りに、興味深くて面白くて、そして頭を使って観られた映画。 列車でのシーンがむしろ現実的で、建物の中の方が非現実的という逆のイメージで作られている。途中で飽きることが全く無くて、展開も適度に速い。 理屈上は理解し難い最後で、本来は静止画の中で終わる方が(スッキリしないけど)あきらめがつくのかもしれない。それでも、量子論的に言えば、また別の世界が出来上がったということで無理矢理自分自身を納得させることも出来る。 希望が持てるハッピー・エンドで良かったと思うが、結末はいくつかのパターンが考えられる作品だと感じた。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-06-27 11:47:57) |
6. ミッション:インポッシブル/フォールアウト
出来すぎなストーリーというか場面場面だが、これがこのシリーズの真骨頂なので、そういうこと。 トム・クルーズは頑張っているというか凄い、ので加点。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-08-06 17:32:47) |
7. ミルドレッド・ピアース
展開が速く、会話も多い。 途中から娘中心となるが、それは少し感情移入しにくい。終盤は読みやすくなるが、出来は良い作品。 [試写会(字幕)] 7点(2019-04-07 17:39:36) |
8. Mr.インクレディブル
多分2回目の鑑賞。 設定も良いし、展開も早くて面白い。やっぱり映画にはこういった分野も必要だと思う。 [地上波(吹替)] 7点(2018-08-04 23:40:09) |
9. ミュンヘン
シリアスで重厚な映画。 こういった作品によくあるように、主人公たちの精神が徐々に蝕まれていく。それが上手く表現されている。そして時々話となる宗教に関する登場人物達の議論も興味深い。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-03-20 20:23:19) |
10. ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
世界一のビル、というその時代のテーマを上手く使っていて有名だが、それ以外も随所に緊迫する凄いシーンが散りばめられている。 こういう映画が作られ続けること自体、それはそれで楽しい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-03-19 20:36:41) |
11. ミリオンダラー・アーム
題材が良い。インドからメジャーリーグ挑戦というのが、今は少なくなった(?)アメリカンドリームを体現している。 登場人物もいい人ばかりだし、この映画を観ていることは気持ちいい。 それでも、思ったよりも深みが無かったのがちょっとマイナスか。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-09-04 22:33:53) |
12. 未知との遭遇
もちろん何回か観ている映画。 スティーヴン・スピルバーグは日常のちょっとしたことを描くのは上手いんだと思う。そして、彼にとって日常に非現実的な世界が入り込むことを表現することが重要なテーマとして浮かんでいたのだろう。 この作品は物語として考えるものではなく状況としての表現であって、それが不思議な調和をもたらしている。新世紀の始まりか。 終盤への期待とそれに応える展開に対してどう思うか、それが評価に繋がる。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-08-24 20:23:03) |
13. ミッドナイト・ガイズ
期待しないで観たが、面白かった。 派手なようでかなり渋い映画。自分の人生の終わりが近いことを理解しながらも最後に何をするか、結局は行き方を変えないで元に戻していく、ということか。 終わり方もなかなか渋い。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-21 21:11:11) |
14. 身代金
身代金を懸賞金に変える、という発想も面白いし、なかなか見応えのある映画。 最初の展開が普通の流れっぽいのが難点だが、途中からは引きつけられる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-20 00:03:13) |
15. ミュージック・オブ・ハート
《ネタバレ》 最初の方にまとまりが無いのは実話をベースにしているからだろうか。 でも、やはり最後のコンサートシーン(に向かっていくところとか)は感動的である。観終わった後にはごく普通の映画の感覚になるが、それもいいと思う。 [地上波(吹替)] 7点(2015-01-12 21:09:31) |
16. ミザリー
こういった狂気と付き合う物語、冬の雪山のような場所。定番となってよく出来ている。 だが、有名すぎてイマサラ感もあるが仕方ない。 [地上波(吹替)] 6点(2019-12-21 21:21:06) |
17. ミルカ
冒頭を含め、レースのシーンは緊張感があっていい。 全体的には起伏があるような無いような、ということから多少長く感じることもある。 [地上波(字幕)] 6点(2019-12-07 12:41:32) |
18. ミックス。
もちろん、この面白さは意外だった。 ありがちなストーリーの中でも飽きずに観られるのは、演技のおかげか、それともそもそもこういった物語を時々欲しているからか。 [地上波(邦画)] 6点(2019-05-18 21:00:00) |
19. 緑の光線
どうということのない話が進んでいくが、主人公の気持ちはよく分かる。 何度も同じようなことが続くが、最後はちょっとホッとする。そんな映画。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-09-24 15:30:15) |
20. ミクロの決死圏
この映画はとにかく発想の良さか。 現実的、科学的には大いに問題ありそうだが、まあこういう作品があってもそれはそれで面白い。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-08-14 20:56:14) |