1. 見知らぬ乗客
巻き込まれ型サスペンスはあまり好きではなくて、他のヒッチコック作品でも物語より演出を楽しむようにしているんだけど、本作はとてもおもしろい。何も悪いことをしてないのに狂人に気に入られ、勝手に行動を起こされる恐怖。不条理だね。フィルム・ノワールのファム・ファタール的でもある。 [DVD(字幕)] 8点(2016-12-11 02:20:45) |
2. ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
チームプレーの復活が本当に嬉しかった。私が見たかったのはこういう「M:I」です。 [DVD(字幕)] 8点(2016-02-11 03:08:36) |
3. M:i:III
《ネタバレ》 もううさんくさいイーサン・ハントはいないんだ!スローモーションの無駄遣いもないんだ!チームワークで任務を遂行する「スパイ大作戦」のイーサン・ハントが戻ってきたぞー!というわけで大好きな映画です。オープニングの音楽からしてダメダメだった『2』をなかったコトにする気まんまんで、『1』、そしてドラマ版へ原点回帰するぞ!という意志が感じられてサムズアップ。現役復帰する動機がやや弱いけど、アクションはシリーズ史上最高にかっこいいし、なによりもチームワーク感にしびれた。一番のお気に入りはイーサンがラビッドフットを盗みに入ったのにその過程を一切見せず、仲間が彼の生還を祈るしかない様子を見せる演出です。ここで観客と仲間たちの距離を一気に近づけ、のちの展開にのめり込めるようになっているんですよ。素晴らしい!エイブラムスのことを過大評価野郎とか思ってたけど、撤回します。やるじゃん! [インターネット(字幕)] 8点(2015-08-08 01:58:45) |
4. M:I-2
《ネタバレ》 もうスパイものでもなんでもない…ジョン・ウー映画らしい派手なアクションもいまいち盛り上がりに欠ける。便利な覆面を便利使いし過ぎな気がするのもちょっと残念でした。 [インターネット(字幕)] 5点(2015-08-01 04:06:50) |
5. ミッション:インポッシブル
《ネタバレ》 プラハでのミッションでジムが撃たれ、血がだくだく…いくらなんでもあの演出は黒幕だってバレちゃうでしょ。絶対この人じゃんって思ったもの。トム・クルーズが奮闘するエンタメアクションとしては合格点だと思うけど、あれはねえよ…。 [インターネット(字幕)] 6点(2015-08-01 00:14:26) |
6. 未来世紀ブラジル
《ネタバレ》 クライマックスの強烈な展開に引きこまれた。途中まで「ただのディストピアSFか…」と思っていた自分が恥ずかしいっす。モンティ・パイソンであれだけへんてこな切り抜きアートを披露していたテリー・ギリアムがただの映画を撮るはずが無かったわけで。それにしても、ラウリーの母親といいその友達といい、ババアがとことん嫌な人物として描かれるのには笑ってしまったなあ。自分の母親の「女」としての側面を嫌悪する感情を抱くことは、母親に対し無意識のうちに母性を求める「子」にとって当然のことと言えますが、それにしても強烈だった。出世を望まない息子と若さのために整形を重ねる母の対比は、タトルのような一般市民とラウリーのようなエリートとの対比に似ていますね。皮肉でしっかりと笑わせるあたり、名監督としか言いようがない。DVDではなくレーザーディスクで鑑賞したのも良い体験でした。SFは低画質で観たほうが楽しめるかもしれませんよ。 [レーザーディスク(字幕)] 8点(2015-04-03 15:31:41) |
7. 未知との遭遇
《ネタバレ》 正直言って退屈したが、決してつまらない映画ではなかった。社会から爪弾きにされてしまった主人公が、執念でUFO・グレイと対面し、彼らに選ばれて地球を後にする。俺はお前らには嫌われてるけど、宇宙人には認められてんだよ!文句あるか!って感じですね。そうですよ。生きる道は自分で見つけないとね…。 [インターネット(字幕)] 6点(2015-02-22 05:39:35) |
8. ミスト
救いようのないラストにはため息が漏れましたが、おばさん以外怖くないです。 [DVD(字幕)] 5点(2013-08-18 15:40:29)(良:1票) |