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空耳さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 181
性別 男性
自己紹介 「刑事コロンボ」旧作全作品批評終了。
「チャップリン長編映画(一時間を越える本人登場作品のみ)」全作品批評終了。
「名探偵コナン」映画……15作品のうち14作品終了。
「黒沢映画」……まだまだ

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1.  名探偵コナン 純黒の悪夢 《ネタバレ》 
黒の組織ものは過去に「漆黒の追跡者」があったが今回もほとんどそれと同じ筋書きになっている。「今回限りの(死んでしまう)」黒の組織の一員が出てきて、その人物を中心に話がまわり、最後は圧倒的な火力で襲いかかる黒の組織とコナンとの対決となるという細部まで一緒なので二番煎じもいいところなのだが、物凄かった「追跡者」のラストをはるかに凌駕するほどの超ド派手な演出と、「追跡者」には存在しなかった子供たちとの交流などが描かれており物足りなくはなかった。アクション重視なのたが上出来の部類だと思う。気にいらなかったのは題名。「純黒の悪夢」では子供たちとの交流がまるで含まれていない。ラストのコナンのセリフに結びつくような含みのある題名がほしいと思った。「純黒のペンダント(ストラップ?)」とか何とか。
[インターネット(邦画)] 7点(2017-05-12 00:16:45)
2.  名探偵コナン 絶海の探偵 《ネタバレ》 
これはいい! ここまでの作品でコナン映画最高傑作! コナン映画はアクションが重視されすぎて話の中身や犯人の動機が無理ありすぎになっている作品が多いのだが、これは珍しく「アクションよりミステリー」と言えるぐらいに話が詰まっているし、犯人の動機にも無理がない(面白みもないけど、不自然すぎるよりよほどマシ)。舞台が船の上なのでスケボーで走り回るわけにも行かずアクションはかなり制限されているが、ここぞという決めのボールキックはその分超ド派手になっているのも心憎い(物凄い跳ね返り予測にすんごいぶっとぶ犯人。死んでないかあれ?:笑)。余計な怪盗キッドも出てこないし(ファンには悪いけど、こいつはあまりにもインチキくさいし、捕まらないし、話に緊張感がなくなるので邪魔でしかない)事件が片づいた後の蘭の救助も見応え十分。服部君の負傷を忘れてしまうぐらいの蘭人生最大のピンチ(多分)だったわけで、普通に考えたらこんなん助かるわけがない。それをどうやって助けるか……。コナンもヘリに乗って現場に向かって超人的な視力(笑)で見つけちゃうとかいうしょうもないオチだったらどうしようかと思ったけど、思いがけない二重の伏線…光彦の時計と〇〇〇〇〇(これはネタバレでも伏せ字にせざるを得ない!)があって、特に後者は「ああ! これがここで出てくるのか!」と完全に裏をかかれた気がした。よくこんなん考えたなぁ。ただ一つ「絶海の探偵」という題だけがなんか、面白くない。なぜ「海」なんだよ。船だろ船。海に沈んだのは探偵じゃなくて蘭ちゃんの方。
[地上波(邦画)] 7点(2015-05-18 06:00:55)
3.  名探偵コナン 業火の向日葵 《ネタバレ》 
フールーでコナン特集してて子供が気に入ってしまったので、初の映画館での観賞とあいなりました。やっぱ映画館だから迫力は全然違う。あーでも、これキッドものだったのね……。前にも書いたけど、キッドは苦手。こいつは絶対捕まらないから、話に緊張感がなくなってしまうのだ。黒の組織みたいにコナンとバリバリやりあうわけでもないしね。だから味方になるしかないし、これまでも何度も味方になってるが、今回はちょっとひねってある(ま、ひねりにも入りませんが)ところが一応は工夫なんだろう……。コナン映画で気に食わないのは「動機」と「題名」。コナンが超人なのはもう認めちゃってるからいいんだけど、動機が毎度毎度納得できない(弱すぎる)のと、題名がいっつも変なのは気になって仕方がなかった。今回は題名はまあいい(でも「豪華」とひっかかるのが気に食わない。「紅蓮の向日葵」などの方がよい)。なんなのよこのわけのわからない動機は。「本当は贋作だった」というのでない限り、ゴッホのプロ(?)が勝手に思い込みでここまでやらかしたっていうことになっちゃう。無茶苦茶すぎだよなぁ。本当に贋作だと思うのなら、きちんと鑑定で証明するのが筋ってもんでしょうに。で、またもサッカーボールで助かるんだけど、便利だよなぁ阿笠博士の道具。早くお嫁さん探してあげようよ……。
[映画館(邦画)] 4点(2015-05-14 04:17:54)
4.  名探偵コナン 10年後の異邦人<OVA> 《ネタバレ》 
高校生になったあゆみちゃんが見られる! いいねー(笑)。オマケ的な話なのでそれだけで十分です。でもさー、高校入試とか(笑)どうしたんだろ? 中学まではともかく、高校までみんな一緒って? そもそもあの高校は私立なのか公立なのかどっちなんだ? …公立なら、元太とコナンの偏差値がほぼ同じ(笑)ということになって絶対ありえないから、あれはきっと私立で、正式な名前は米花大学付属小学校・中学校・高等学校なんだろうなぁ。そして鈴木財閥が少しスポンサーになってるみたいな……。
[インターネット(字幕)] 4点(2015-04-25 17:04:08)(良:1票)
5.  名探偵コナン 漆黒の追跡者 《ネタバレ》 
もちろん私は好きなおかずは最後までとっておいて食べる方である。だからこの映画は長い長い間(コナン映画の最初の投稿はもう5年も前になる)見ずにいた。なんといったって黒の組織なのだ。名探偵コナンはこの組織が絡んでくる話になると俄然面白くなる。灰原哀ちゃんが不思議なメルモよろしく大きくなったり小さくなったりする話(笑)とか、コナンがコインロッカー(笑)にまで追い詰められる話とか、いやとにかく緊張感が他の話とは全然違うし無茶苦茶なピンチをこれまた無茶苦茶爽快に解決するところが、こんなのありえない!と思えても面白い。期待してしまう……いや、しかし、過度の期待は禁物……そう思いながら、ようやくこの映画を通してみる機会が来た。だがまぁ、予想はつく。黒の組織が壊滅するわけはないし、ジンやウオッカが死んでしまうはずもなし、コナンだって正体がばれるわけはない。可能性は二つある。本編と同じようにジンやウオッカとばりばりやりあって痛み分けする話か、この映画だけに出てくる組織の一員と対決する話か、前者なら面白いだろうし後者ならかなり肩すかしだろうなあ……と思いつつ見たが、まず本筋からして黒の組織と正面からぶつかるわけではないのが残念だった。まぁそうなると警察自体が黒の組織を認識していなければならないから、都合上無理なんだろう。要所要所に黒の組織を組み入れていって、はい出ました「この映画限定の」黒の組織の一員。こいつがコナンの正体をほぼつかんでいながら組織に報告せず、結局ジンに殺されて終わりだろうなと、ほぼ完全に展開が読めてしまってその通りに進むので、正直肩すかしだったなぁ……と思うところに「ぬ……もう一人いる」(思いっきり小学生の靴なのになぜ気がつかないんだよ:笑)というあのジンのセリフから、それまでの展開なんてどうでもよくなって圧倒的な火力で襲いかかる黒の組織とただ逃げるだけしかないコナンとのまさに一騎討ち、これがすごかった!! まさに頭上から狙われて絶体絶命!! ……最後の最後のたった5分間(推定)の、いつもは「本編面白かった? じゃーオマケだー」的な時間がこの映画の場合は他を圧倒する。なにせあのジンが「何者なんだ」と驚くのだから凄い。いや、これがあったから救われたなぁ……。しかし、いつまで続くんだろうこの漫画……。
[インターネット(字幕)] 6点(2015-04-25 16:25:18)
6.  名探偵コナン 11人目のストライカー 《ネタバレ》 
つまらないなぁ。相変わらず超人すぎて(序盤のスケボーとか)笑えるんだけど、まぁそれを否定したら始まらないからいいとして、一番気になるのはやっぱり動機。あんな程度の怒りでここまでやるか? 的な疑問が最後まで離れず、なんか興ざめ。小五郎に腹が立ったのなら事務所に爆弾しかけりゃいいんじゃないの?? 大体「時計仕掛けの摩天楼」もそうだけど、あんなめちゃくちゃな数の爆弾をどうやって一人で(しかもあんな場所に)設置できるんだよっていう疑問も出てきて、どうにもこうにも。最後少年探偵団が活躍するのはよかった(好きなので)。でも蘭ちゃんの活躍ほぼないに等しく(出番自体少なすぎ)、準主役(でしょ?)にしてはちょっと寂しすぎる。コナンが蘭を守るってのがさぁ、コナンの王道だと思うんだよね。実在の選手たちの登場といい、力点がサッカーに傾きすぎてる。もう少しシナリオを練った方がよかったんじゃないのと思えてしまう。
[インターネット(字幕)] 3点(2015-04-14 12:31:00)
7.  名探偵コナン 天空の難破船 《ネタバレ》 
序盤から中盤にかけてはよかった。「赤いシャム猫」ってふざけた名前のくせして黒の組織以上に凶悪なことをやらかしてくる。そうそう、犯人ってのはこうじゃなきゃねぇ。しかも病原菌ものって個人的に「漂流教室」のペストのトラウマがあるので大の苦手。「うわーこの手の話きたかー」と思ったけど犯人たちが特に感染予防してないのが違和感ありすぎて残念だった。キッドの使い方はもうこれでいいんじゃないかな。少年探偵団を嫌う人が多いが個人的にはキッドの方が目障りだ。こいつはどう考えても捕まるわけないから話に緊張感がなくなってしまう。だから映画ではむしろこの話のように味方になった方がいい(もう何度も味方になってるけど)。しかしマシンガンで速射されても全弾交わしてしまうのはなんかもうね、無理すぎ(笑)。それと例によって二転三転するのはいいんだけど、今回は最初の基本設定の方がよほど恐ろしく上出来だったのでかえって「いじりすぎ」の感じがした。あと毎回思うけどコナン映画は本当に題名がダメ。普通に「飛行船」でいいし、「天空」なんてまるで意味がない。 「乗っ取られた飛行船」というそのまんまのひねりのない題でも100万倍マシ。
[DVD(邦画)] 6点(2011-10-31 02:08:24)
8.  名探偵コナン 沈黙の15分 《ネタバレ》 
最新作(第15作)。酷評が多いが普通に楽しめた。コナン君の超人ぶりは毎度のことだけど今回は超超超人ぐらいになってる。というかあの状況で逃げることより村を助けることを考えるのはもはやウルトラマン並(笑)。そんなぐあいにいろんなところでツッコミ満満満載なのも毎度のことなので、これまた許容範囲。ゲスト刑事のしゃべりは確かにすんごい違和感あるけど、あの場面だけだからこれまた許容範囲。ダム決壊についても実際に村を襲ったわけじゃないから震災津波を思い出したりしなかった(実際に被害を受けた方はどうか知りませんが)のでこれも許容範囲。途中であっけなく犯人がわかってしまうのがちとあれだったけど、最後にすこーしだけ意外性もあったので許す。ラストのパニック場面も十分効果的(でも、サッカーボールってあんなふうに打ち出せたんだっけ??)だと思った。ただ灰原が「あと1分」とか言ってるけど考えてみると15分を過ぎた瞬間に死ぬわけじゃないし15分以内なら絶対助かるわけでもないから変な感覚なんだけどね。変と言えばやっぱりコナン映画は題名が変。第15作と15分をひっかけるのはよいとして「沈黙」ってのはおかしい。みんな大声出しまくってたじゃないか。「残された時間は15分」だと筋は通るけど普通すぎるし文章になってしまうのが難。「15分の限界」とか何とか……。 あと登場人物がちょっと少なめなのが残念。最後もう一つ、一番突っ込んだ部分は光彦の「公道走ったら違反」ってセリフ。それを言うならコナン君のエンジン付スケボーでしょう! スケボーにエンジンついてる時点で公道無理だし、冒頭だって「エンジンつきスケボーで逆走してくる少年がいた!」ってその方がニュースになっちゃうぜ。
[DVD(邦画)] 5点(2011-10-26 11:32:25)
9.  名探偵コナン 戦慄の楽譜 《ネタバレ》 
第12作目。題の「戦慄」は「旋律」にひっかけてるんだろうけど、なんかうまくない。もっといい題をつけてほしい。電話をかける場面、あれは実際に可能なのではないだろうか。というのも全く同じかけ方をテレビで実演していたから。ただ距離がありすぎるかも。もっともそれ以上にコナンのボールコントロールこそありえないけど(キックシューズのスイッチ入れてなかったよね?)。それとやはり動機が無理すぎるのが興ざめだが、引退の真相を明かすくだりによってなんとかごまかせた感じ。ただ派手すぎる爆発のわりにホール内はなんともないので(なぜだ??)いつものコナン映画のような大ピンチにはほど遠い。それと一番おかしいのはコナンの設定で「絶対音感持ってる音痴」って、なんなんだそれは(笑)。あと愛ちゃんと元太が間接キッスしたよー! って突っ込んだら、カミサンにひどく軽蔑されました(……)。
[インターネット(字幕)] 5点(2011-10-19 08:59:35)
10.  名探偵コナン 紺碧の棺 《ネタバレ》 
第11作。すべてにおいて物足りない。サメは恐ろしいがまさか蘭がサメと立ち回りするわけにも行かないし、最後の「終わった」と思わせた後のピンチもまるで大したことない。気の抜けたサイダーのような印象。ただただ凡作としか言いようがない。それとやはり題名がうまくない。抽象的すぎて映画を見終わってもピンとこない。「女海賊の秘宝」とかなんとか、普通に名前をつけてほしい。それにしても少年探偵団は不人気だなぁ。キッドが出てくるよりはいいと思うんだが。
[インターネット(字幕)] 3点(2011-10-13 09:33:05)
11.  名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌 《ネタバレ》 
第10作。前作(個人的にそれまでの最高傑作)を上回るここまでの最高傑作。前作が「後半命」で前半がだらだらするのと比べて今作は最初から最後まで鑑賞者を惹き付け続ける。しかも最後にちょっと「?」となる謎まで提供しているのが心憎い(後述)。記念すべき10作目(よく続くよね)ということで主要キャラがたくさん登場するのも楽しい。もちろん「ただ出てるだけ」では面白いはずもなく、活かすも殺すも脚本次第なのであるが、「名探偵を探している」という設定のため不自然さはない。妃弁護士もちょっとだけだがうまく画面に登場させている。少年探偵団の3人は個人的には好きだが嫌う人が多い。たまに役に立つ光彦以外ほとんどお荷物的存在だからだと思うが、この映画では彼らに捜査を一切させず人質扱いし、真相を知る灰原が危機を防ぐために知恵を使うというやり方で本筋の邪魔をさせずうまく活用している。最後の最後でまたしても危険が迫るのもパターンだけど面白い(にしても元太のバカヤローーーーーー!!)。最後のキッドの登場はかなりご都合主義だと思ったがコナンの最後の謎かけのようなセリフ「俺たちと(キッドは)いっしょにいた」(つまり途中で消えた高校生探偵はキッドの変装だった)によって納得できるようになっている。よくわからないのは依頼主の動機で「自分が撃った」と確信していたのならその事件の何の真相を解明させようとしたのだろうか?? 大体服部君も指摘しているが、狙撃されてそのまま椅子に座り続けている人間などあるはずもなく二三発撃った時点で「おかしい」と感じないのはかなり変だ(一発目で椅子が倒れたが撃ち続けたということだろうか)。また死んだと思われた探偵が実は演技にすぎなかったというのは全く余計な演出だった。毎回思うが麻酔銃ならともかく、ゴム製(?)にすぎないサッカーボールが命中したからと言って長時間気絶し続けるものなのだろうか? すぐ犯人を確保するとかならともかく、ほったらかしなのがどうも気になる。光彦君の声優さんが病気で参加できなかった(その後復帰)のが残念。光彦好きなので(笑)。爆死するのを覚悟で子供たちにつきそった博士のやさしさに感動。それとコナン映画は題名がいつもダメ。もっとマシな名前つけられないものか。「一発目の銃弾」とか「○時間の死闘」とか「10作目、全員集合!(笑)」とか何とか。少なくとも「鎮魂歌」って内容ではない。
[インターネット(字幕)] 6点(2011-10-12 13:20:36)
12.  名探偵コナン 水平線上の陰謀 《ネタバレ》 
第九作。ここまでのコナン映画で最高の出来。だが途中までは正反対にこれまでで最低の映画だと思っていた。豪華客船での殺人事件という舞台は最高なのに、最初から犯人が特定されていて「誰が犯人か」というミステリーの王道を外しているし、かと言ってコロンボのように犯人を追い詰めるわけでもなく(ただ「証拠を自分で作った」のはある意味コロンボ的、いやそれ以上に際どすぎるやり方である。しかし考えてみればいくらでもこの技は使えるはずなのに今までテレビアニメでもこういう「証拠」は一度も出てきていない。いわば禁じ手だったのに、なぜこの映画で破られてしまったのかは謎である)大した出来事もなく単純な話だと思ってしまったからだ。それが一転して思いもかけない(気がついた人もいたでしょうが)真相が明らかになる。おっちゃんの活躍もカッコいいぜ。最後の脱出もさすがにタイタニックの迫力には遠く遠く及ばないけど、二重三重の見せ場があって不満はない。特に絶体絶命の場面で気絶同然の蘭が手を差し出す場面が感動的(泣)。だからそのすぐ後に首飾りに全体重かけてちぎれなかったツッコミ場面も許す!
[インターネット(字幕)] 6点(2011-10-12 01:05:38)
13.  名探偵コナン 銀翼の奇術師 《ネタバレ》 
第八作。いきなりの不可解なオープニング、そしてそれが再現される場面などなかなかいいんだけど……やはりキッドが出てくる話は緊張感がないから好きになれない。緊張感なくだらだら話が進んで、機内の殺人もさほど盛り上がらないしこれまでの映画の最低かなと思っていたところへ……いきなり途中から怖すぎだろこれ!! 「指に毒物」ってところで機長と副操縦士が被害者の指にキスしたことを思い出させるのが恐ろしすぎる!! 飛行機の急降下おそろ死や!! 派手にぶつかってエンジン落っことすは燃料足りなくなるは、「天国へのカウントダウン」のラストあるいはそれ以上の極限状態、そんな中でキッドとコナンが協力して着陸させるのもありだな、うんうんと思っていたんだけど……いくらなんでも、蘭に操縦桿を渡すところから「ありえない」限界を越えてしまっていーーーっきに冷める醒める!! まだコナンやキッドならいいよ!! こいつら「超人」って設定だから飛行機操縦できるのもありだろ!! でも蘭は無理だろ蘭は!! 蘭は空手が強いだけの単なる女子高生だろ!! 大体こんな状況で痴話喧嘩やってる場合じゃないだろほんと!! メチャクチャ気持ちが萎えるわ!! 殺人を含めてそれまでの余韻を全部吹っ飛ばしておいて、これはないだろう……。映画のラストの効果音っぽい音楽もなんか「あーあ。ひどい作品作っちゃったな」って制作者も言ってるような印象でさらに追い打ちをかける。やっぱこれまでの最低作品でしたねこれは。飛行機トラブルから途中までの緊張感に1点、「銀翼」ってのは飛行機のことも引っかけていたんだなと思わせる点で1点、合計2点。
[インターネット(字幕)] 2点(2011-10-09 11:14:00)
14.  名探偵コナン 迷宮の十字路 《ネタバレ》 
第七作目。一転して和風。舞台は京都だし、武器は真剣(怖)だし。真剣ときたら剣道の達人の出番ということで服部君が大活躍、というか完全に主役の扱いでコナンが脇役に回ってしまっている。そのせいか少年探偵団も京都までやってきたわりにはただ「出てるだけ」で、実質何にもしていない。京都の通りの名前などが重要な鍵になっているからその辺を熟知した京都人には受けがいいのかもしれない。京都人ではない私はどうかというと、始終まったりした気分で鑑賞できました。いくら体重の軽い子供でも矢に乗っかって折れないのはどうかと思ったけど。一つ不満なのはこれだけ和風なのに題名が全然和風じゃないこと。そもそも「迷宮」でもないのでは? もっと京都っぽい和風っぽい横溝正史っぽい題名にするべきだった。「薬師如来の手鞠歌(適当)」とか。
[インターネット(字幕)] 5点(2011-10-08 04:44:03)
15.  名探偵コナン ベイカー街の亡霊 《ネタバレ》 
第六作。何か新しいことをやりたかったに違いない。犯人が最初からわかっているのも珍しいし、仮想世界に入り込む設定も変わっているし、その仮想世界で結局殺人らしい殺人は起きていないからいわゆる犯人は誰だ式の推理ものではなくなってしまっている。しかもコナンの必殺技的存在のキックシューズやスケボーも一切封印されているのでアクション的な爽快感も少ない。ただ謎がふんだんにちりばめられているので最後まで飽きずに見られた。思い出せなかった新一の言葉を思い出したときの蘭のとった態度はまさに逆転の発想で「そういう手があるか!」と感心させられたし、もしかすると一番この映画で「感動」できる場面かもしれない。ただねぇ……。切り裂きジャック。どこの誰かもわかってないのに「その子孫」って……。その設定にドン引きした。こういう無理な設定を使うときは伏線をきちんと入れとかないとダメ。「正体不明の切り裂きジャックのDNAを解析していた」とか何とか。いきなりじゃ、見てる方はびっくりするだけ。
[インターネット(字幕)] 6点(2011-10-06 02:50:07)
16.  名探偵コナン 天国へのカウントダウン 《ネタバレ》 
5作目。犯人は誰だ的な部分よりも明らかにアクション重視の今作。これでもかこれでもかとびっくり場面が続く。最後の最後の難関の抜け方はさすがにびっくりさせられた。しかし「パンツ丸見え」で命を救うとは……(笑)。
[インターネット(字幕)] 5点(2011-06-03 11:07:16)
17.  名探偵コナン 時計じかけの摩天楼 《ネタバレ》 
コナン映画第一作。一体どうやって線路に爆弾を仕掛けたんだろうか、すごく気になる。よくバレなかったもんだ。というかそもそも動機がわけがわからん。いくらなんでも昔の自分の作品が気に入らないからってこんな大がかりな犯罪をするわけないと思うんだが……。でも盛り上がり方はよかったし、ラストの緊張感も結構よかったので、7点。→6点に変更。
[インターネット(字幕)] 6点(2011-06-03 07:57:10)
18.  名探偵コナン 世紀末の魔術師 《ネタバレ》 
第三作目。前二作に比べると明らかに落ちる。キッドが誰に変装しているかも簡単にわかるし犯人の目星もついてしまう。ラストの緊迫感も前二作に比べて格段に落ちる。せっかく服部君まで出てるのに序盤であっさりいなくなるのも興ざめ。こんなんじゃ最初から出さない方がいい。
[インターネット(字幕)] 2点(2011-06-03 07:53:59)
19.  名探偵コナンスペシャル 集められた名探偵!工藤新一VS怪盗キッド<TVM> 《ネタバレ》 
まぁ普通なんじゃないでしょうか。というかこれってキッド対コナンじゃないよね。それなりに謎もまとまって最後の盛り上がりもあったけど。それにしてもキッド、一体どこにハングライダーなんか忍ばせてたんだ……。大体キッドの変装はもはや変装ってもんじゃなくて、宇宙人が地球人に化けているみたいなレベルだな。それはそうと服部君、たかが中間テストぐらいでこんなすごい集まりを欠席するなんてらしくない。きっと親あたりが本人の知らぬうちに返事したんだろうな。で、犯人はちゃんと罪を償うのか? それが気になった。
[ビデオ(邦画)] 5点(2010-02-17 07:07:11)
20.  名探偵コナン 14番目の標的 《ネタバレ》 
1作目もそうだったけど本作は動機がさらにさらにさらに無理すぎる。こんなくだらん理由で関係もない人間まで巻き込んで大量殺人を企てるなんて、ありえなさすぎて醒めてしまった。この程度ならテレビの方にもっと面白い話がありそうだ。
[ビデオ(邦画)] 4点(2010-02-17 07:01:15)
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