1. LION/ライオン 〜25年目のただいま〜
《ネタバレ》 実話を元にインドの社会問題である人身売買をテーマにした作品。 途中通路脇にダンボール紙敷いて寝ていた子供たちを捕まえていたのは人身売買の人だったんだな。 行政かとも思ったけどいろいろ調べてみるとそんなことしそうな感じじゃないわ。 あとダリットの存在を初めて知った。 カースト制度の対象外の人々。最下層のその下くらいの扱い。 サルーの家族はダリットだったようだ。 他にもいろいろ調べてみるとサルーの兄はもう一人いて子供二人が行方不明になってから 経済的にもゆとりが出来残った兄と妹は学校に通えるようになったらしい。 兄は家族の柱となって立派にやっているとのこと。 サルーは元々ビジネスマンとして成功していたが映画化による収入で14億を受け取り 今は父親を捜しているとのこと。 弟のマントッシュはオーストラリアで父親と家族経営の仕事をしているそうだ。 [インターネット(吹替)] 8点(2022-09-23 22:56:28) |
2. ラスト・ムービースター
《ネタバレ》 往年の映画スターである主人公が現状を嘆くだけの日々を送っている中映画祭からの招待状が届く。 有名な映画祭と思い出向くことにしたが実は名前がそっくりな小さな映画上映会だった。 暴言を吐いて主人公は出て行ってしまう。 そこで昔住んでいた所など思い出の場所を回っているうちに 心の垢が落ちてきて再び映画上映会に戻った主人公は謝罪し感謝を述べる。といった話。 こういう話は嫌いじゃないけど主人公がクソな作品はどうも好きになれない。 良かったのは本当に往年の映画スターが主人公役やってるところ。 合成丸分かりなんだけど若いころの主人公の映像と今の主人公が自問自答する場面が面白い。 内容は頭に入ってこなかったけどw [インターネット(吹替)] 6点(2022-08-12 15:14:09) |
3. ラブ・アゲイン
《ネタバレ》 面白い。 複雑な恋愛関係が繋がりかけては離れ 最後には綺麗に終わる。 妻側の不倫男と旦那側の不倫女が放置されてるのが気にはなるものの 気持ちいい終わり方が良い。 スティーブカレルもライアンゴズリングに改造されていい男になったし ああいうのは男が目指したくなる「女に好まれそうな男の姿」だな。 あとアナリーティプトンの素朴なティーンっぽさがかわいい。 気になってググってみたらあんまり映画出てないな。 しかもサムネイルでミザリーのキャシーベイツとおもってたらよく見るとアナリーティプトンやん。 ちょっとふっくらしてきてるね。 ちょっとショック受けた。 いや美人なんだけどサムネイルだとそう見えたねん。 [インターネット(吹替)] 8点(2019-12-30 11:42:30) |
4. ラビリンス/魔王の迷宮
《ネタバレ》 公開が34年前ということでクオリティが低くなってしまうのは仕方ないね。 今の技術だったらあと+1点くらいしてたと思う。 たくさんのパペットを使った子供向けファンタジー映画。 それだけで楽しめる人向け。 ホグルは良いキャラしてる。 怖がりでいつも消極的な事を言ってる。 ジャレスの脅しに屈してサラを裏切ってしまう。 こういう弱気なキャラが頑張るのは良い。 ただジャレスが赤ちゃんをさらう理由が釈然としない。 サラを愛してるからということで良いのかな。 ではサラの何を見て愛するようになったのか。 冒頭の赤ちゃんに文句言ってる姿観てどうしても好きになれないんだが…。 [DVD(吹替)] 4点(2019-11-10 14:53:13) |
5. LIFE!(2013)
《ネタバレ》 現実的にはともかくこういう話はかなり好き。 自分自身、休みの日に山登ったり海で泳いだりサイクリングしたり外に出るのに目覚めてからはいろんな冒険した。 この映画ほどはっちゃけてはいないけど主人公が自分と被るしこういう体験にすごく憧れるなー。 そしてそういう体験が変な自信になってポジティブにもなれるし無謀にもなれるんだよねー。 分らんのがあのシェルパ?二人がなんで途中で別れたんかな。 あと空港で捕まった時家族や同僚に助けを求めなかったのか。 なんか見落としたかも。 とにかくまだまだいろんなチャレンジして行きたいと思う。 死なない程度に。 [インターネット(字幕)] 8点(2019-06-30 17:25:56) |
6. ラ・ラ・ランド
《ネタバレ》 ジャズバー経営の夢を持つ男とハリウッド女優を目指す女が出会い 自らの夢に葛藤しつつ互いに影響を与えることになる。 最初の高速道路でのダンスで一気に引き込まれました。 1番の見どころはミュージカル部分。 これだけでも観る価値はありますね。 ストーリー自体はしんみり来るけど普通かな。 良作。 [インターネット(字幕)] 6点(2018-05-05 16:23:24) |
7. ラブ・アクチュアリー
《ネタバレ》 愛をテーマにした群像劇で登場人物が入れ替わり立ち代りして 場面によっては同時進行だったりしてなかなか面白い。 その分分かりづらい。 グランドホテル方式と呼ばれる表現方法とのこと。 こういうのは点と点が繋がった時の絡まった糸がほどける感じが好きですね。 ただちょっと物足りない。 [DVD(吹替)] 4点(2016-11-13 12:58:02) |
8. ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
《ネタバレ》 最後の話はちょっと衝撃でした。映像が美しいだけのぱっとしない作品だったなと思った瞬間真実が分かって一気に評価が変わりました。シマウマが気のいい東洋人、ハイエナが意地悪なコック、トラが主人公、オランウータンが母親。最後に話した物語が真実ですね。そういう視点で見ると遭難後の船の甲板を動物が走り回っていた理由が分かります。オランウータン(母親)に「子供(兄)はどうしたの?きっと助けられてるよ」と言った所も複線だったことが分かる。オランウータン(母親)がハイエナ(コック)に殺された瞬間トラ(主人公の暴力的な部分)が突如現れハイエナ(コック)に襲い掛かり食い殺したとか。ただ途中も結構ダラダラと話が進むのが気になりました。分からないのは家族に殺人と食人いう真実を知られたくないとしてついた嘘でも荒唐無稽な話にする必要は無かったんじゃないかなーという所。贖罪の意味を兼ねてたのかな。そして最後にインタビューしてたアメリカ人は嘘の共犯者となってくれた。で主人公は「ありがとう。」おそらく保険会社の日本人にも同じく「ありがとう」を言ったと思われる。 [DVD(吹替)] 7点(2013-06-17 23:46:54) |