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たきたてさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2289
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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1.  ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト 鮮血の美学 《ネタバレ》 
 タイトルやサブタイトルから、勝手に『ホステル』みたいなもんを想像していましたが、全然違いました。復讐ものですね。  復讐ものは個人的に好きなんですが、このジャンルって前半はちょっと我慢が必要です。例外なく理不尽なので。そして前半が理不尽であればあるほど、後半の復讐にカタルシスを感じられます。  この作品はどうでしょう。前半はほぼ完璧。まずプールでの仲睦まじい母娘のシーン。サラ・パクストンをそこまで美人と思ったことはなかったのですが、このシーンでの、透明感のある美しさは文句のつけようがありません。  インテリで冷静、娘に理解を示す理想的な父親。ちょっと過保護気味だけれど、それだけ娘への愛情が感じられる母親。そんな二人から愛される娘。退屈しちゃうくらいあまりにも平和な家族を描いたことで、その後めちゃくちゃにされる娘の悲劇が際立ちます。お膳立ては完璧だったと言えるでしょう。  ただ1つだけ。マリファナシーンが余計。前半の悲劇は、やはり不可避であることが望ましい。エマとペイジが能動的にマリファナをもらいに行った挙句、モーテルでだらだらと過ごす。これによって二人に対する同情の余地が少し減り、自業自得感が出てきます。エマの品位を落とすようなシナリオにするべきではなかったでしょう。  で、復讐。これもね、悪くはないのですが、ここで『ハラハラドキドキな展開』が必要かどうか。これは『復讐』なんです。作品のテーマから考えれば、犯人達が一方的に、娘にしたよりも、より残虐な方法で制裁を加えてこそ、両親の怒りが伝わってくると思うし、胸もすくってもんです。これじゃあただのサスペンスアクションだよ。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-04-20 16:46:27)
2.  ラッシュアワー3 《ネタバレ》 
 こーゆーB級バディムービー本来好きなんですけどね。  さすがにジャッキーも歳をとっちゃって、カンフーアクションは必要最低限なぶんだけやってますという感じ。ここで物足りなさを感じる人は少なからずいるはず。やっぱジャッキー主演となれば期待しちゃいますもんね。  で、ラッシュアワーシリーズといえば『テンポのよいコメディ』も期待するところ。実際コメディチックなアクションはそれなりに面白いです。ただ、全体的にいうと、今作の『笑い』はすべり気味。クリス・タッカーは相変わらず早口でよーしゃべってくれるんですが、失笑につぐ失笑。これはクリス・タッカーが悪いというより脚本の問題かもしれません。笑いのセンスがないんでしょう。  で、アクションに求める爽快感。勧善懲悪によるカタルシス。これも薄い。もちろんライトコメディの分類ですから本格的なものは最初から期待していませんが、それにしても薄い。  あと本筋と関係ないところに力いれすぎ。確かにこーゆージャンルは『道草』を楽しむものかもしれませんが、その『道草内容』がつまらないんですからどうしようもない。例えば、スーヤンに言われてスーヤンのロッカーを見にいったのに、そこで武館の人たちとバトルになる意味がわからない。こーゆー無理矢理なコメディ展開は嫌い。パリの空港での『プチ拷問』だって本編と関係なさ過ぎるうえにコメディとしても面白くない。  こーゆージャンルの作品は、アクションとドラマとコメディが、かみ合うからこそ面白いのだということを、逆説的に証明しちゃってますね。
[DVD(吹替)] 3点(2019-07-20 15:20:41)(良:1票)
3.  ラブ★コン 《ネタバレ》 
 多少のおふざけは覚悟していましたが、あまりのおふざけ演出にびっくり。これは、はずしたかと思いましたが、見ているうちに、そのおふざけが許容範囲に。ハメをはずしすぎる一歩手前で踏みとどまっている感じです。  また、小泉、大谷、その友人、割と常識人。コメディながらも、破天荒すぎず、不自然さや違和感が極力抑えられています。むしろ、恋愛に関しては割りとオクテな小泉に共感がもてます。  まあ、確かにぱっと見、はっちゃけている演出ではあります。ただ、恋愛ドラマ、ラブコメとしては、いたってシンプルに、かつ真面目に作られている印象。子供じみたストーリーですが、登場人物たちの真剣な気持ちや純粋さが伝わってくるのが良いですね。  それに、ふざけたコメディ演出が、ギャップとなって、シリアスなパートを際立たせるのに一役買っている気すらします。要は、コメディとドラマのバランスが意外と良いのでしょう。  小池徹平、藤澤、主演二人と二人が演じるキャラとの相性も良かったですね。  この作品は大人の鑑賞に堪えうるような作品ではないかもしれません。この手の作品に、過剰な期待は禁物でしょう。  ただ、期待せずに見ると、ふいに懐かしさを感じるようなエピソード、舞台設定が盛り込まれたりしていて、気楽に見れる心のデトックス映画として良いかもしれないです。
[DVD(邦画)] 6点(2018-06-21 00:09:09)(良:1票)
4.  ラッキーナンバー7 《ネタバレ》 
 はじめのうちはストーリーがとびとびで、何が何やらワケがわかりません。ジョシュ・ハートネット演じるスレヴンがメインになってからは、急にストーリーがすっきり見やすくなります。  後半、ネタバレが始まるまでは、ミステリアスな雰囲気が強くて、個人的にかなり好きな味わいがあります。巻き込まれ型サスペンスに見せかけた計画犯罪というアイデアがなかなか面白い。ようわからんかった序盤のすべてが、終盤ではきれいにつながりかなりスッキリします。  タイトルから『オーシャンズ11』みたいなものを想像していたのですが、中身は凄惨な復讐もの。人が結構死ぬんだけど、なぜかコメディのようにも感じる不思議なテイスト。ラストは隣人のリンジー(ダジャレか)と結ばれて、爽快感さえ感じる終わり方。  実はリンジーも何かの仕掛けかと思っていたのですが、本当に砂糖を借りに来ただけのただのおとなりさんでした。第三者と思っていた警官が母親殺しに加担していたことや、グッドキャットに撃たれたリンジーが生きていたのは素直に驚きますね。  なかなかの良作クライムムービーでした。
[DVD(字幕)] 7点(2018-01-24 12:01:11)(良:1票)
5.  ラブソングができるまで 《ネタバレ》 
 『あなたにも書ける恋愛小説』とプロット的には同じですね。個人的にはあちらのほうが好きですが、こちらも好き。鑑賞したタイミングに10年以上の差があるので、そもそも比較はできないかもしれませんが・・・。  『二人で一つの目標に向けて力を合わせる。』というシチュエーションが大好きな私にとって、非常に相性が良い作品。更には、作曲シーン、作詞シーン、レコーディングのシーンなど、一つ一つの作業をきちんと見せてくれる丁寧な脚本。ストーリーに水を差さない程度に、コメディの要素もちゃんとあり。ソフィー(ドリュー)が緊張して声が超ちっちゃいとか、凄く面白いです。  ドリュー・バリモアの容姿は、そんなに好みのタイプではないのですが、彼女の作る表情や空気感、セリフの言い方など、彼女の演技はとてもお気に入りです。そしてラブコメと言えばヒュー・グラント。この人が演じているだけで、どの作品もなんか面白いです。また、この二人は基本的に『他者に対して寛容な雰囲気』を持っているので、見ている間ずっと心地良いのです。  ストーリーは王道。ひねりなし。ストレート一本勝負の気持ち良いラブストーリー。また、過去を引きずる2人の再生物語でもあり、サクセスストーリーでもあるので、元気がもらえます。アレックスのマネージャーとソフィーの姉家族が、第三者的視点で雰囲気を盛り上げてくれます。歌姫コーラの存在とそのスタッフの存在もスパイスになって良いですね。  コメディとドラマがちょうど良いバランスの、万人に愛される良作エンターテイメント作品です。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2017-10-03 14:15:49)(良:1票)
6.  LOVERS 《ネタバレ》 
 はじめの1時間くらいが、ひたすら朝廷の追っ手との追いかけっこで、だるいです。  アクションは悪くないと思うのですが、演劇を見ているようで、映画を見ているという感じがあまりしません。つまり、ぱっとしない。  中盤以降が盛り上がります。  『実は・・・!』『実は・・・!!』のオンパレード。いったいいくつの真相があんねん、っていうくらい新事実が次々と発覚していきます。このストーリー展開が個人的にちょっと面白い。  それにしても、冒頭の切り出し方と、本編に多少の差がある気がするんですが、どうなんでしょ。  『唐の時代の朝廷。求心力が落ち、それに対する反抗勢力が各地で乱立。中でも一際勢力が強く民衆の支持も厚い【飛刀門】』  なんてスタートをするから、壮大な歴史スペクタクルを想像しちゃいました。  蓋を開けてみれば、3人の男女の愛憎劇に終始していて、全然世界が広がっていきません。  そこが期待はずれというか、拍子抜けした部分ですね。  『タイトルをちゃんと見なさい』と言われれば、何も反論できないんですけど・・・。  だとしても、こんな脚本でバッドエンドは嫌ですね。切ない気持ちより、不愉快な気持ちのほうが後に残るだけです。  『アンディ・ラウや飛刀門や朝廷軍が最後の殺し合いをして、お互いに次々と倒れていく中、主人公の二人だけ手をとりあって新天地を目指す』  それくらい明るいハッピーエンドにしてほしかった。  薄い脚本には、その薄さに相応しい軽いノリのハッピーエンドのほうが良いと思うんですけどね。   
[DVD(吹替)] 6点(2017-01-10 13:29:10)(良:1票)
7.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル 《ネタバレ》 
 子供思いで真面目な生活を送っていた人間が、不真面目な生徒の逆恨みにあって人生崩壊していくドラマ。それが最初の印象。見ていて気持ちのいいものではありませんね。  ミステリー要素があるため、サスペンス的な側面もあり。  『死刑廃止論』というテーマをとりあげる『社会派ドラマ』の側面もあり。  ですがこれはタイトルにもあるように、『デビッド・ゲイル』という人間の生き方を綴った人生ドラマなのでしょう。  理不尽な仕打ちの連続に、一度も人生逆転することなく終わりそうだったのが、最後の最後で、命がけの逆転ホームランを打つ復讐劇に見えたのは私だけでしょうか。  デビッド・ゲイルが本当に取り戻したかったのは、『自分という人間の信頼』であり、『人としての尊厳』であったと思うのですが、いかがでしょう。この死刑が冤罪だと証明できれば、過去のレイプ疑惑だって冤罪であった可能性を主張できます。  どうせこのまま、濡れ衣を着せられたまま人生が終わるのであれば、最後自分を裏切り虐げていたすべての人々に、『お前達は全員間違っていたのだよ。俺が正しかったということを今更後悔しても遅いけどな。お前達は取り返しのつかないことをしたんだ。』と証明して死にたかったのではないでしょうか。  私には少しだけデビッドの気持ちがわからんでもないのです。  ただデビッドに感情移入させるために必要であった、デビッド主観の回想シーン。わかるのですが、結論に至るまでが、長い、長いよ。  中だるみしちゃったよ。  ラスト15分は、そりゃあ盛り上がりましたが、あのオチに対してもったいつけすぎではないですか。  映画としての完成度は高いと思います。  ですが、個人的な好み、そしてこのオチに対してこの尺か、という点は評価から差し引きました。  ケイト・ウィンスレットが謎解きをするパート、良かったのですが、若干『泣きの演技』が過剰だったかもしれません。  そこはもう少し冷静に事件を記者として追うほうが、デビッド・ゲイルの悲哀が逆に際立ったと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2016-12-31 14:14:54)(良:1票)
8.  ラブ・アクチュアリー 《ネタバレ》 
 個人的に苦手な『群像劇』ですが、この作品は各エピソードの起承転結がはっきりしていて面白いですね。  1つ1つのエピソードも、変にひねっていなくて、直球勝負のものが多いです。  よって、『新しさ』はほとんどなくて、『あるあるネタ』を楽しむ感じ。どれも使い古されたネタではあるものの、その分ある種のノスタルジーを感じながら見ることができます。  一時期少年誌などでよく連載された、『一話完結タイプの恋愛ショートストーリー』を見ている感覚に近いです。  それぞれのエピソードが、それぞれのクライマックスへ向けて少しずつ進んでいくので、中だるみすることもありません。  王道でいくと、『首相とメイド』、『作家とお手伝いさん』、『花嫁と花婿の親友』、『少年と少女』。  やや変化球なのは、『テスト撮影のモデルの男女』、『病気の弟を持つサラとカール』。  この作品では、『愛』は様々な形を描きます。それは恋人同士に限ったものではありません。往年のロック歌手とそのマネージャーの友情だったり、病気の弟と姉の家族愛だったり、義理の父親と息子の親子愛だったり、その愛の形は多岐にわたります。  だからこそ多くの人の心の琴線に何かがふれ、ここまでの好評価を受けるに至っているのではないでしょうか。  レビューを見ていても、心に残るエピソードは人それぞれというのがよくわかります。  私にとっては、『部下から慕われる上司ハリーとその妻カレン』、『花嫁ジュリエットと、彼女への思いを封印しようとするピーター』、この両エピソードは心にぐっとくるものがありました。  それ以外は、ただ楽しく、微笑ましく、鑑賞しました。どのエピソードも優しさに包まれているので、嫌な感じは一切しません。  大切なのは、劇中でどのエピソードも、どの愛の形も、否定はされていないってことでしょう。  その事実こそがまさに『ラブ・アクチュアリー』なのかもしれません。  ただ、クリスマス映画ということに異論はありませんが、裸が多いので、ファミリー向けとは言いがたいのが辛いところですね。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-12-13 06:08:28)(良:3票)
9.  ラットレース 《ネタバレ》 
 単純明快なストーリーから、広がっていく世界観が面白いです。登場人物の個性や見せ場、トラブルの割合なんかがほぼ均等で、がちゃがちゃコメディなのに大変バランスよくまとまっていると思います。ちょいちょいはさまれる、富豪たちのミニギャンブルも奇をてらっていて面白い。  1つ1つのギャグに関しては、大笑いできるレベルではありません。ですが、ここまで軽快なテンポで見せられると、飽きることはないですし、ノリの良い曲を聴いているときのような、楽しい気分になれます。  ちょっと勿体無いのは、全員が違うコースで進むため、お互いに競い合ったり妨害をしあったりというシーンが、極端に少ないこと。妨害やトラブルの発端になるのはすべて第三者であり、それがすべて偶然というのが、この作品の面白いところでもあるわけですが。  にしても、こーゆーアイデアだとラストのオチが難しいんじゃないだろーかと思っていたのですが、二転三転するラストには大満足。なんか良い話でまとめちゃうのは嫌いじゃないです。自分のことしか考えず、ずっと非常識な行為を繰り返してきた人たちが、最後に見せる良心に、心がほっとします。  観終わったあとに清涼感さえ残る、斬新ながらも王道をいく良質のコメディでした☆  ちなみに僕は、みんなが全然スタートせず、ドナルド・シンクレアが何回も『スタート!スタート!』っていうところが一番笑いました。
[DVD(吹替)] 7点(2015-09-28 13:43:35)(良:1票)
10.  ランド・オブ・ザ・デッド
大好きです。面白い。テッド号強い。硬い。頭の良い黒人ゾンビだけ、ゾンビに見えない。周りのゾンビから、「オマエなんてゾンビじゃない。」とか思われて食べられちゃえば面白かったのに。でもゾンビって、なんで最後まで食べないのだろう。本能で生きているのなら、それこそきちんと最後まで召し上がっていただかないとねぇ。まさか、仲間を増やしたくてかじっているだけ?
[DVD(字幕)] 8点(2011-07-07 20:04:02)
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