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えすえふさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 552
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/sf0O7
自己紹介 筋肉アクションやSFなどに目が無いです。

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1.  ライアー ライアー 《ネタバレ》 
ジム・キャリー×トム・シャドヤックの二本目。 こちらのフレッチャーは真面目に働いている、しかもパパだ。あのベンチュラとは違う、至極理性のある男だ。 しかし仕事柄嘘をつきまくるのが仕事なのでそれが出来ないとなればパニックになるしかない。 そこから始まるのはいつも通りのジム・キャリー劇場。言いたくても言えない嘘に苦しみまくる描写がとにかく面白い。 特に口から出そうにも言葉に出せない描写がとにかく面白い。さすがです。 自分をボコボコにしたりするのもやっぱり凄いし楽しい。こんな芸当はやはりジム・キャリーにしか出来ない。 しかし上司たちに悪口を言うシーンはちょっと嘘という枠を外れていて蛇足気味だったような気がしなくもないかな。 最後はまさかの豪快なアクションも面白く、最後まで楽しく見れる作品でした。 (吹替的な視点では初の高木渉ジムで、最初は凄い違和感でしたが。山寺、江原にはない父としての暖かみを感じる吹き替えで良かったです。狂った演技もマッチしていると思います。)
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2022-05-15 00:44:16)
2.  ライオン・キング(2019) 《ネタバレ》 
ライオンキング。あぁ幼き小学生低学年に何度も見たディズニーアニメ。好きという訳でも嫌いという訳でもない、ディズニーの中でも私的には中間に位置するアニメだ。 そして現ディズニーの怒涛の実写化ラッシュの手についにライオンキングも実写化…のようなものになった。  正直観る気は無かった。実はこの日観る映画はチャイルドプレイに決めていた。チャッキーがマーク・ハミル声で人をぶっ殺しまくり、ラストの熱い死闘を応援するつもり満々だった。 しかし今は夏休みそんなチャッキーも人気者で席はパンパン…そこで急遽その日公開のライオンキングが観ることに決めた。 あの予告、シンバの可愛い子ライオンに若干…というかかなりやられていたのは言うまでもない。  本作のお話の内容はアニメの94年ライオンキングそのまま、サバンナの王宮のゴタゴタと王子シンバの成長だ。今見ると中世ヨーロッパ王宮のサスペンスをアフリカサバンナの動物達に置き換えた物語なのだがそれを考えると非常に面白い。もちろんみんな大好きティモンとプンバァもいる。  まぁストーリーはそのままだが、違うのは映像。 実写のようなものと書いたが、本作は実写化ではない。本作と他の映画の違いは見ての通り、人間が一人も登場せず、登場するのは全員動物という事。そして動物全員がミュージカルのように喜び、悲しみ、怒り、歌い上げ、演技をする。もちろん本物の動物を使うなんて事は不可能だ…ならやる事は一つしかない、しかしそれは他の映画よりハードルが何倍も高い。 だがディズニーはやった。いや、ディズニーだから出来たのかもしれない。 そう、本作は極限の写実性を持ったCGによるハイパーリアルアニメなのだ。  見れば見るほど自分の脳が混乱する毛の一本一本まで線密な圧倒的本物感。超リアルな映像なのに行われるアニメのようなミュージカルやコメディシーン、非常に不思議な感覚に陥る。 妥協が一切ないディズニーの本気が伺える作りにはもう凄いを通り越して恐怖を感じる。いやいや、なんて物を作ってしまったんだ。 これはある意味なにか一つ壁を越えてしまった気がする。 これから先の映画の未来をいち早く見せてもらった気がするぞ。動物でも亡くなった役者でもなんでもCGで本物以上のモノに作れてしまう未来が…。  本作はライオンキングでありながら限りない映像の挑戦を続けるディズニーによる珠玉の作品だ。映像の最前線を見るならライオンキングが正解だ!  いやぁチャッキーには悪いけどいいもの見た!
[映画館(吹替)] 6点(2019-08-10 19:57:51)(良:1票)
3.  ランペイジ 巨獣大乱闘 《ネタバレ》 
ゴリラ最高!!! あの屈強な肉体、澄んだ瞳、清い心。やっぱりゴリラが出るだけでレビュー点数が上がる。そんな我らが愛すべきゴリラ君ジョージが、映画じゃよく壊れる宇宙ステーションから落ちて来た悪の企業の薬品によって巨大化!大親友ロック様は助けるべくして立ち上がる!狼やワニと次から次へと展開していく巨大化の波!狼も殺し屋本舗…傭兵部隊が気の毒になるくらい強い!そしてあらゆる困難にマッスル&友情パワーで解決していくロック様の勇姿には惚れ惚れします。俺も剃ろうかな。 中盤のシカゴ破壊シーンはまさしく怪獣映画そのもの!とにかく破壊されるビル!ヘリは投げられ戦闘機は噛み潰される!しかも三体が揉みくちゃになりながらやってくるんだから幸せしかないですよね!多福感を十分に味わえました! 終盤はなんと催眠が解け、ロック様とジョージの共闘!熱すぎる!!!怪獣二体に対して最強の人間と最強のゴリラが挑む姿は手に汗握ります。オオカミはともかくワニの凶悪な面構えが堪りませんし、トドメもゴリラだからこそ出来る凄技でした。ラストも泣けるじゃないですか。 キャラクターも邪魔する奴かと思いきや最後まで信頼できる男だったり、悪い奴がどこまでも悪かったり小物だったりとベタですが嬉しい連中ばかりでした。若本氏による吹き替えも作品のテンションにベストマッチしていて良かったです。 そんなこんなで映画館で見なきゃ損なランペイジ!子供に見せたいランペイジ!抜かり無し大満足の一本です! 
[映画館(吹替)] 8点(2018-05-24 02:13:47)(良:2票)
4.  ライフ(2017) 《ネタバレ》 
​想像以上のスピードで進化を遂げる地球外生命体はパワーと知性を持ったスゴイ奴。 そんな奴を相手にする人間達のデスマッチは思った以上に人間やられっぱなし。あいつにゃ弱点も無いし隔離するしか無い!あわよくば宇宙空間へ放り出そう! 奴の姿は養分となる肉や水といったお食事で大きくなっていく。最初は小さくてピラピラだった奴も話が進んでいくにつれて奇想天外な姿に…はならず、クラゲとイカを合体させたような意外性の無い姿に。普通すぎるっ!性能は『もちろんご覧の通り』と言わんばかりの攻撃しかしないのでやっぱり意外性もなにも無い。 そんな奴でも大層恐ろしい展開で惨たらしくヒューマン達を餌食にしていくに違いない…と思ったら宇宙生物のクセにレーティングを気にしているのか驚くくらいマイルドに殺していく。おかげで恐ろしさも半減、みんな静かにリタイアしていく。コラッ!真田を当たり前のように殴るな! 後半は奴の位置がリアルタイムでわかってしまうという緊張感もクソも皆無な展開になり、おかげで最後の最後にある絶望感も微妙な感じに。 宇宙ステーションを舞台にしているせいかゼログラビティの雰囲気を持ったモンスターパニックものでしたが惜しい点ばかりが目立つ作品でした。
[映画館(字幕)] 4点(2017-07-15 01:12:59)
5.  ラ・ラ・ランド 《ネタバレ》 
​夢を追う人々にとって現実は過酷な上に残酷だ。最初の主人公二人の情熱は正直イタい。だけどその迸るエネルギーは何物にも変えられない。しかし情熱だけじゃどうしようもない事だらけだ。その道に行けても思った道とは違ったりもする。でもそこで折り合いを合わせ大人にならないとただの夢想家になってしまう。 なにもかも都合良くなんて行かない。 だから夢を追う者二人の別れは切ない。ラストはベタな映画的大人な別れだが。それでもラストの回想が泣ける。そうはならない、現実的ではない書割で想像された幸せがとても切ない。 にしてもミュージカルシーンは凄いですね、最初から長回しのオンパレード、驚異のダンスとカメラワークにはびっくりだ。ただちょっとカメラが動きすぎな感じはある。 そして二人の心が通じ合う高台でのダンスシーンも凄まじい!これが俳優の力ですね! 季節が秋になるにつれて若干映画の長さを感じ始めるが、そこからオーディションのシーン。彼女の魂の叫びっ!泣かせてくれるじゃないですか! 往年の映画の雰囲気を踏襲し、更にその上を目指した素晴らしい作品です。そこからあのラストへ畳み掛けるのですから本当にたまらないですよ!!! セッション以降どうなるかわからなかったデイミアン・チャゼル監督ですが、この恐ろしいまでの才能には驚かされるばかりです。
[映画館(字幕)] 8点(2017-03-02 15:57:25)
6.  らせん 《ネタバレ》 
いくらなんでも飛躍し過ぎだろう! リングの話の続きなのだが話は山村貞子のルーツからズレてとにかく呪いのビデオ絶滅へ。今度は医学で呪いを暴け! でもいくら待っても、ビデオを見てもホラーな要素は無いに等しい。いや、人が死ぬけどそこにホラーはない。本当にホラーがない。 死体の高山が動いたりとかあるけれどホラーというより幻覚のような感じだし、高山だしあんまり怖さは感じず。それに松重豊の髪型が変だ。 怖い山場がほとんどないおかげでどんどん話は退屈になる。出るぞ出るぞ詐欺の連続だ。 そして後半になればなるほど展開がわかりにくくなり、いつの間にかSFな話になっていく。え、この人貞子なの!? そんでもって貞子の世界征服計画が淡々と語られる。主人公に賄賂も払ったしオッケーオッケー!高山竜二も生まれ変わったよ!呪い入りの小説も出版しちゃえ!っておぉい!!!なんだそれ!!!何でもありにもほどがあるだろう!!!! そんなこんなで前作リングの素晴らしい緊張感や恐怖を全部無かったかのようにする退屈なSF映画でした。
[インターネット(字幕)] 3点(2017-01-30 17:23:03)
7.  ラスベガスをやっつけろ 《ネタバレ》 
俺たちのジョニーが頭のテッペンから足の先まで終始ラリってる一本。 最初から最後までハッピーで気持ち悪くて、臭い臭いまで漂いそうな一本。 今まで見たテリー・ギリアムの作品の中でも一番支離滅裂でどうしようもない一本。 これを見て僕はどうすればいいのか。繰り返されるホテルの一室。一体このラスベガスは現実なのか夢なのか。彼らはなんだったのか。 にしても凄い美術、本当にヤバい演技、どこまでもキレたストーリー。 結局、最後にやっつけられたのは僕でした。
[ブルーレイ(吹替)] 5点(2015-12-02 11:08:04)
8.  ラッシュ/プライドと友情 《ネタバレ》 
本作の70年代後期のF1について僕はラウダの名前しか知らなかった。ジェームズ・ハントの事なんて全然知らなかった。 しかしその当時行われていたF1は今とは考えられないほどに熱く、ドラマチックで、恐ろしい戦いが行われていた。 安全性よりスピードを重視し、死の確率20%の中で行われる死闘。何が起こるかなんて絶対にわからないあのレースの中で彼らは走る。 生き方が全く逆のハントとラウダ。彼らはお互いを認め合いながらも自分の生き方を決して曲げない。 最終戦の二人の選択が印象的だ。ラウダは取れるかもしれない優勝を諦め、ハントは死ぬかもしれないレースを走りきった。 曲げられないプライドが、彼らの生き様がグランプリを終えるごとにひしひしと伝わってくる。 彼ら二人のワールドチャンピオンはお互い認め合い、だからこそ本気でぶつかり合って来たのだ。 この映画はその熱き戦いを、これでもかという美しい映像と、見た事も無いアングルのF1と緊張感溢れる音楽で、本当に過去あった事0を僕らに教えてくれる。 F1に一度でも熱くなった者なら見なければならない至高の一作だ。
[ブルーレイ(吹替)] 8点(2015-11-01 00:58:48)
9.  ラスト・アクション・ヒーロー 《ネタバレ》 
アクション映画のセオリー、オーバーアクション、大爆発、ツッコミどころ満載な展開。映画、特にシュワの主演映画はいつもそんなんだ、それを思いっきり本人を使ってパロっているのは痛快で爆笑モノ。 しかし映画の中の主人公「ジャック・スレイター」はシュワではない、彼は彼で映画の世界で必死に刑事として、過去に苦悩し生きていていた。そして彼が現実世界で知った喪失感は僕らの知る事の出来ない物だろう。それでも彼は自分がジャック・スレイターであるために今まで無敵だった男がボロボロになりながらも、己の正義のために健気に戦う。なぜなら彼はヒーローだから。そして彼は現実では考えても無駄と思えるまっすぐな考え方と愚直な勇気を身を呈して僕たちに教えてくれたのだ。 
[ブルーレイ(吹替)] 8点(2015-03-29 20:26:33)
10.  楽園追放 -Expelled from Paradise- 《ネタバレ》 
この類いの3Dなのに2Dっぽく見せるアニメが好きなので鑑賞。 映像が綺麗でビックリですね、内容もとてもSFしていて楽しかったです。 それに二人でうどん食べてるシーンはなにやらニヤリとさせられますね。 ただあんな格好してたらそりゃ風邪ひくよね。
[映画館(邦画)] 6点(2014-12-13 23:40:52)
11.  ラストスタンド 《ネタバレ》 
今までシュワの体の心配なんてしてこなかった。あの厳つい目と筋肉ならなんでも乗り越えて行けそうだったから。でも今回は違う。やっぱりシュワも年をとる、シワも目立つ上に動きも不安だ。 敵はとてもマフィアには思えない軍隊のような連中相手にシュワは無双…できなかった。 溜めて溜めてスカッとするようなアクションをしてくれればいいが…出来ない。 あげくにはおばあちゃんに助けられる始末。 いつのまにか僕は心の中で「頑張れ!シュワ!ほら、頑張れ!」と応援していた。 でも目は今もあの頃のままだった。あの目なら僕はシュワにどこまでも付いて行ける気がした。
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2014-12-09 01:23:12)(良:1票)
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