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sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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21.  リリイ・シュシュのすべて
私にはこの映画のリアリティは全く解りませんが、少なからぬ人がそれを感じてる所を読ませて貰うと、リアルなんだとは思う。しかし公開から3年も経たない内に、「小学6年生の女児」が「自分のホームページの掲示板」のトラブルから、「学校で同級生を殺害する」という事件が現実に起きた。その時点で本作のリアリティは、一瞬にして陳腐化してしまった…。確かに【リンチ】さんの仰る通り、岩井俊二という人に普遍的な作品は撮れない様に見える(また、多くの方が書かれてる様に、本作は無駄に長すぎます。映画作りが巧いんだか下手なんだか良く解りません)。でも私は、映画には同時代性も重要だと考えてるので、彼のセンチメンタリズムと少女趣味こそが、今現在を「リアルに」映したものの様にも感じます、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-07-01 00:07:42)
22.  リチャード・ニクソン暗殺を企てた男
多くの人が経験する社会生活上のジレンマ。普通の人はそれと折り合いを付けて暮らしてる訳ですが、この男にはそれが出来なかった…。彼の犯行は一応「計画的なテロ行為」になるんでしょうけど、映画を観る限り、実態は「通り魔殺人」と何ら変わることはない。本作はタイトルから想像されるサスペンス映画ではなく(原題はそのまま「リチャード・ニクソン暗殺」なので、「企てた男」を加えた邦題は良いセンスをしてると思う)、我々では中々動機を理解できない通り魔の心の中で、一概に「狂気」の一言では片付けられない「憎悪」が熟成されていく様子をじっくりと描いていく。社会的弱者を描く秀作という見方も出来ますが、個人的に主人公には共感し難く、演技以外の見所も無いので、私も余り楽しめませんでした、5点献上。
[映画館(字幕)] 5点(2005-06-20 00:39:52)
23.  リメンバー・ミー(2000)
巻頭から始まる女の方のエピソードに「何か古い少女マンガみたいな展開だなぁ」と思ってたら、20年前の話だったんですね。そして現在の男の方には、例によって「一昔前のトレンディ・ドラマみたいな設定だなぁ」という印象を持ちました(「未来の出来事で何が一番知りたいか?」という問いに、真っ先に「統一は?」と聞く所がお国柄か)。普通、こーゆー話なら、気弱な女の子が意を決して運命を切り開くってのが常套の展開ですけど、女が気弱なまま運命を受け入れて終わるってのは、ある意味新しいかもしれない。しかし、そんな話が面白いかと言えば、運命通りに事が運んで面白い訳ありません。それに多くの方のご指摘通り、何で老けメイクしないのさ?(「黒水仙」もそう!) 映画的リアリズムは重要ですよ、5点献上。
[DVD(字幕)] 5点(2005-05-09 00:37:55)
24.  リベリオン
余りの評判の高さに期待し過ぎてしまったのでしょうか、観終わってみればどーってことない印象。「マトリックス」の凄さはもちろん特撮にもありましたが、あの世界観や説得力にあった筈です。見飽きた様な全体主義的世界観、「ジャッジ・ドレッド」の様な人の反逆、B級的なセコイ上層部や地下組織等を見せられては、いくらガン=カタ(「銃型」って意味?)の設定やアクションがカッコ良くても、それだけでは他を補いきれてません。しかも強いぞ、強過ぎるぞ、クリスチャン・ベール! ショーン・ビーンやエミリー・ワトソンのキャスティングにも意味が無さ過ぎるぞ! ということで、5点献上。
5点(2004-06-03 15:03:17)(良:1票)
25.  リトル★ニッキー
「ロード・オブ・ザ・リング」で何とか息を吹き返したニューライン・シネマが、社運を賭けて見事に大コケした超大作お馬鹿コメディ(コメディ映画史上最高の製作費だったらしい)。アメリカでは根強い人気を誇るアダム・サンドラーも、「俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル」や「アダム・サンドラーはビリー・マジソン/一日一善」で演じた彼の人気キャラクターを更にオーバーにしただけの新味の無い演技(この二作、アメリカでは異様なほど評判良いんですよ)。しかし、ラジー賞ノミネートの前評判から想像していた内容よりは遥かに面白く、無駄遣いとも思われる多彩なゲストが意外に楽しませてくれます(特にそのまんまのキャラクターで満を持して登場するリース・ウィザースプーンには笑わされました)。という訳で、及第点5点献上。
5点(2004-01-09 14:53:00)
26.  リロ&スティッチ
米ケーブルTVのディズニー・チャンネルで現在テレビ・アニメになってる所を見ると、意外にもアメリカでは結構な人気があったようです。しかし、スティッチのキャラクター設定の元ネタは「ドラゴンボール」っぽくないですか? 破壊本能だけの異星人が地球にやって来て人と仲良くなるってのは、まんま孫悟空の設定だと思うんですけど…(盗作騒ぎの絶えないディズニー作品だから、ついそんな風に見えてしまうのかも?)。ま、それは置いておいて、リロの捻くれ具合とお姉さんのナイス・バディ、そしてスティッチも含めた可愛くないキャラクターのデザインは、今迄のディズニー映画には無い斬新なものだと思いました。話自体はいつものディズニーっぽい印象ですけど、子供と一緒に観るのには悪くないと思います、5点献上。
5点(2004-01-04 12:27:40)
27.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
ダークでアダルトな雰囲気が「多少」アメリカではウケたらしい原作コミックも、手塚治虫の子孫である日本人の私にはちっとも面白くない。「ブレイド」の監督だったからでしょうか、それと比べれば映画版は遥かに面白く仕上がっているとは思います。“extraordinary gentlemen”を召集する話はジキル博士の部分意外はすっぱりとカットし、異能の面々が既に集まっている所から話はスタート。そしてVFXを駆使したシーンがあれよあれよと続き、映画は意外な程あっさりと終わってしまいました。きっと古典SF・怪奇小説のファンの方ならもっと楽しめるのだとは思いますが、私的には出尽くしたVFXの集大成程度にしか感じられませんでした。ハイド氏なんか、もろハルクなんだもん、5点献上。
5点(2003-08-14 07:49:33)
28.  リリー・マルレーン
第二次大戦下のヨーロッパで一世を風靡した歌「リリー・マルレーン」の歌手、ララ・アンデルセンの自伝を基にした戦争メロドラマ。時代に翻弄される波乱に満ちた女性の半生は大変興味深い題材だったとは思いますが、中途半端な演出が全てをスポイルしてると思う。映画は単にエピソードを並べただけで、甘美な名声に酔いしれつつ、恋人と離れてしまったことを悲しみ、ナチスによる待遇には疑問を持たず、しかしレジスタンス活動を助けもするという、複雑な内面を持つ一人の人間を描けていない。わざわざジャンカルロ・ジャンニーニを招いてしまった所為か、話の視点が分散してしまった様に感じました。余談ですが、ラストのステージはアンデルセンではなく、完全にマレーネ・デートリッヒを意識してると思います、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-08-26 00:06:03)
29.  リアリズムの宿
「くりいむレモン」を観てしまったこともあり、評判が良かったんでこれにも挑戦してみましたが、思った通り私はダメ。「間」に笑うとか「そうそう!」と共感する前に、私はこいつらにムカついてしまう。とてもじゃないけど、こんな苛立たしい奴らが旅のお供なんて真っ平御免です。それに【木戸萬】さんご指摘の様に、若手芸人のシュール系ショート・コントみたいなエピソードを羅列してあるだけで、それらが一つの物語を構成してないと思うし、ロード・ムービーには登場人物に何かしらの成長がないと面白くない。アキ・カウリスマキの映画にだって、ちゃんと結論はありますよ、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-08-11 00:09:02)
30.  リアリティ・バイツ
タイトルに反してちっともリアリティを感じられない、学生気分の抜けない新卒男女を描く甘ったれた青春映画。本作のイーサン・ホークもウィノナ・ライダーも頭でっかちなだけで、人生に真剣に向き合ってる様には見えない。個性や才能も確立されておらず、全く現実も見えていない内から自分の主張だけ繰り返すことを、日本では「駄々」と言うのです。因みにレニー・ゼルウィガーはホークを泊めていた女友達として、序盤に白いバスローブ姿で10秒くらい写ります。それが10年後には、ウィノナが足元にも及ばない大女優になってるんですから、諸行無常を感じます…、4点献上。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-07-23 00:07:57)
31.  リング0 バースデイ
これって原作通りなんですか? 「貞子」というキャラクターを使って全く別の物語を紡いだという感じです。物語的には「リング」と言うよりも「富江」っぽいぞ(後半「発狂する唇」も入ってる)。貞子を袋叩きにするシーンと覚醒した貞子の登場シーンでは笑ってしまいました。仲間由紀恵は初めて見ましたけど、拙い上に(役柄の所為ではなく)自信なさげで頼りない。それに貞子にしては可愛らし過ぎる。もっとクール・ビューティを充ててくれないと(例えばりょうとか)。ということで、4点献上。
4点(2002-12-14 23:50:59)
32.  リング2
これはある意味「らせん」よりも「リング」の続編っぽくありませんか?(「リング2」だから当たり前か…) 「貞子の呪い」が感染していくのではなく、ビデオを見た人が「貞子化」していくというのは「ドラキュラ」や「ゾンビ」から続く正統的ホラーの流れ。その象徴がフカキョンな訳です。また、呪いのビデオがアーバン・レジェンド化してるってのも流行を取り入れてて許せましたけどね。でも見所がフカキョンの「顔」だけってのは淋しい気もしますが…(ファンにとっては永久保存版)。というわけで4点献上。
4点(2001-10-19 18:48:52)
33.  リベラ・メ
ニュース番組か何かで本作のロケ現場を見たことがあるんですけど、街中で大爆発を撮影できる韓国の撮影環境は大変羨ましいですね。その甲斐あって爆発・火災シーンは大迫力。しかし、のべつ幕無しにそんなシーンの連続なので、途中で飽きてくる。たぶん苦労して撮った映像なのでカットできなかったのでしょう。いくら頑張っても、ハリウッド映画にある「余裕」までは真似できないってことですか…。おまけに、肝心の脚本が練りきれてない。登場人物が不必要に多く、全員影が薄すぎる。犯人はまだいいとして、主人公がこの程度の描かれ方ではお話になりません、3点献上。
3点(2005-03-16 00:06:49)
34.  リディック
出来の悪い「砂の惑星」って感じ(あ、「砂の惑星」も出来の良い映画じゃなかったっけ)。やってる事や出てくる人がとにかく古臭い(実は○○の生き残りだったとか、予言ではこうなってるとか、スゲー陳腐)。子供にも解らせる為か、やけに説明的な台詞とナレーションばかりなのも鬱陶しい。それに【トト】さんご指摘のように設定も無茶苦茶。それも前作の「ピッチブラック」みたいなB級映画や馬鹿映画なら許せますけど、こうも大真面目に作られたスペース・オペラでやられちゃうとシャレになりません。ま、敵の名前が「ネクロモンガー」という時点で出来も想像つきましたけどね、3点献上。
3点(2004-08-07 00:33:33)(笑:1票) (良:1票)
35.  リング(1998)
小説は流行した当時、友人から借りて一晩で読みました。推理小説風の謎解きホラーでグイグイ引っ張るパワーがありましたっけ。【らいゆえ】さんの言うことにも一理ありますが、だったら何の為に映画化したのでしょうか? 「限られた時間内での解答」が一つのテーマなのにサイコ・メトラー登場さしてどうするのでしょうか、これじゃ龍二と貞子が同じ穴のムジナ。でも、海外の映画祭(もちろんファンタ系)では異様に評価の高い一本。ま、小説の完成度はかなり高かったので、映画を楽しみたい人は原作読まないで観てみてください(今更という気もしますが…)。というわけで2点献上。
2点(2001-10-19 18:47:45)
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