1. リディック
《ネタバレ》 かつて観た時はいまいちだったが、今回観てみたら結構良く出来た娯楽映画だと評価アップ。下敷きに聖書の話もちらちら。改宗を強いるとかも昔のキリスト教を思わせる。前作を知らなくてもこれだけで十分に楽しめる。とことん強い主人公というのもこの手の映画では必須。良くある強い主人公の一時的敗北パターンもない。ちょっとやられたシーン程度。灼熱の惑星などの設定も良い。最後の皮肉な結末も好み。 [DVD(字幕)] 7点(2008-06-10 21:00:39) |
2. リバティーン
《ネタバレ》 ただの天邪鬼の馬鹿な男が自業自得を極めるだけの話。女優自身も魅力に欠けていて、単に自信過剰な高慢ちき。どこに女優としての魅力があったのかも不明。この女優と何時どのように破局したのかもイマイチ判然とせず。そもそも人物の内面に踏み込んでいかないのだから天邪鬼は天邪鬼のまま成立してしまい、劇作家がどれほど悲劇を嘆こうと伝わってくるものに欠ける。 [DVD(字幕)] 3点(2008-05-08 02:40:23) |
3. 力道山
《ネタバレ》 もう少しちゃんとした伝記物かと思ったが独自の解釈が蔓延しすぎている。差別との戦いという側面を強く描きすぎでもある。やはり韓国製作ということが影響しているのだろうか。大体、力道山は自分が朝鮮出身であることを隠し通して死んだ訳で、そこにこうも差別問題を絡めて描かれては違和感ありまくり。もう少しやりようがあるだろう。これでは朝鮮人であることを誰にも言えない苦悩などは描きようも無い。子供がいたはずだが、子供の姿はなし。再婚をしているはずだが、その面もなし。弟子だった馬場や猪木も登場しない。猪木くらいは登場させて欲しかった。これを単に「信じられるものが何もなくなってジタバタとして堕ちていく英雄の末路を描いた映画」として捉えて観ればそれなりに見ていられるのかも知れないが、力道山の伝記物として捉えるとなんとも言いようの無い出来だ。主演のソル・ギョングは貫禄もあり力道山に相応しく思える。さすがに日本語はたどたどしいけど許容範囲。身体を張ったプロレスシーンも含めて本当によく頑張っています。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2008-04-06 20:44:27) |
4. 輪舞(1950)
《ネタバレ》 巡り巡って人間関係が輪っかになる訳だけど、輪っかになる部分があまり上手くなくて拍子抜け。特別興味を引く関係も話もなく、実に淡々と観終えてしまった。うーん、物足りない。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-06-04 22:00:05) |
5. リーサル・ウェポン4
ジェット・リーが悪役ってのがイメージに合わないけど、さすがに本物のカンフーは違います。ストーリー展開は相変わらず。まあ、シリーズ完結作としては悪くない出来かと思います。自分には合わないですが。 [DVD(字幕)] 4点(2006-11-11 18:23:36) |
6. リーサル・ウェポン3
《ネタバレ》 主人公のキャラが随分と明るくなっているような。コップキラーの危機感を煽って、実際はあんな使われ方ってのはどうなんでしょう。どうもこのシリーズとの相性が悪いらしく退屈してしまいました。 [DVD(字幕)] 4点(2006-11-11 18:10:36) |
7. リーサル・ウェポン2/炎の約束
《ネタバレ》 とことん悪役の南アフリカ。メル・ギブソンの妻の死にもこの南アフリカが一枚噛んでることにされてしまうとは。人種差別だなんだと偉そうにアメリカ人が言うのを見ると、あんたらもこの前まで同じような差別しとったやんか、とちらっと思ってしまう訳ですが。重要な証人の警備を任されながら、一人で車に残しっぱなしで捜査に出かけたりして、なんともお気楽。それでいて狙われてる風もない証人。終盤さらわれるが、やっとさらってくれたかとさえ思うほど。それでも前作よりはそこそこ見ていられる感じだったと思います。 [DVD(字幕)] 5点(2006-11-11 17:53:26) |
8. リーサル・ウェポン
《ネタバレ》 それなりに観ていられるし、家の爆破シーンとかは結構迫力があったりするんだが、なんか全体にゆるい。何故か最後は捕まえた犯人と殴り合いの決闘をし始めるし。そして、やっぱり最後は撃ち殺す。それほど爽快感もなく、いらんシーンですな。自殺願望があるわりにそれを感じさせるものは殆どないのもマイナス。 [DVD(字幕)] 4点(2006-11-11 17:34:52) |
9. リバー・ランズ・スルー・イット
弟が何故あんな賭け事に溺れたのか描かれ方が弱い気がします。悪くないけど良くもなく、いまいちピンとこない。 [DVD(字幕)] 6点(2006-06-24 17:15:11) |
10. 竜馬の妻とその夫と愛人
結構期待して観たんですが、酷かったです。この映画のどこを楽しめばいいのか自分には理解不能です。 [DVD(邦画)] 0点(2006-06-23 11:42:19) |
11. 旅愁(1950)
《ネタバレ》 あそこまで行って今更そんなこと言われてもなぁ、ってな感じの終幕ですが、この辺が男と女の罪悪感の違いって奴でしょうかね。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-14 20:25:26) |
12. リアリティ・バイツ
共鳴出来ないと、この手のものはつらい。 [DVD(字幕)] 1点(2006-06-12 18:47:10) |
13. リスボン特急
色々詰まってる割に面白味に欠ける内容。全体に煩雑としていて、人間関係も分かり難い。銀行強盗犯を積極的に追うわけでもなく、そこらの犯罪の処理をしてるだけに見える緊張感のなさ。車を運転してるシーンが多いが、直線で走っているのにハンドルをやたら動かすのはどうしたものか。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2006-05-28 17:55:39) |
14. リチャード・ニクソン暗殺を企てた男
純粋で正直な男の悲劇というよりは、責任転嫁の塊のような男の末路というような内容。ショーン・ペンはさすがに巧いし、一人の男の追い詰められていく精神状態はよく表現されているけれど、延々と恨み節を聞かされてるようで観ていてやはり気が滅入る。 [DVD(字幕)] 5点(2006-05-28 17:45:37) |
15. 猟奇的な彼女
ゲロネタにうんざりしたけど、中盤以降はそれなりに楽しめた。 [DVD(字幕)] 5点(2006-05-09 10:27:20) |
16. リプレイスメント
ヒューマンドラマにしたいのかコメディにしたいのか、結構中途半端な出来。 [DVD(字幕)] 5点(2006-04-30 23:48:08) |