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Yuki2Invyさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1633
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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1.  リゾートバイト 《ネタバレ》 
伊原六花ちゃんは、こないだの『星空のむこうの国』でも秋田汐梨ちゃんと共演してましたが、別に同じ事務所とかではないのですかね。ただ、二人とも既に中々に演技が達者で、終盤の展開とか・あと「入替り」の描写なんかもまあまあ結構好く出来てたと思うのですよね(コレも前に『コワすぎ!』とかでも見たコトあるヤツではありますが、ある程度は演者の力量が無いと難しいですよね⇒松浦さんや梶原さんは言わずもがな大層な手練なんでま~ともかく)。個人的に、特に六花ちゃんは全体としてもまた中々「ホラー映え」する表情の感じ…とゆーか、もう一作品くらいはこーいうホラーでも好いから主演で観てみたい…的な感覚も覚えました。期待。  ごく序盤は、結構正統に怖がらせて来る系のホラーなのかな…て感じだったのですが、そっから先の前半は正直かな~り展開の運び方も撮り方も雑だな…って感じでもありまして、加えてこの「リゾートバイト」って元ネタが短編なので(30分過ぎからは)この後モ~どーすんねん?と思い始めていたのですよね。しかし、結果的には他のネット怪談の名作も交えながら、全体としては(前作以上に)かなりハッチャケた!作風に仕上がってまして、やっぱ予算は引き続き厳しいのだろう…てトコロも鑑みると、総じてまた今作も中々テクニカルに巧く仕上げて来たな~という感覚になりましたよね(⇒私はコレ、全然「許せる」とゆーか寧ろ結構好みな方のB級ホラーでしたですよ)。そして再び、オチの付け方が巧かったですよね(⇒コレが在るとやっぱハナシが「締まり」ますよね)。再度、ごくB級な方のホラーであるとは思うのですが、前作よりは1点高く付けておこうかと思います。サクッと観れるので(実は)ワリとオススメでありますね。
[DVD(邦画)] 6点(2024-03-20 23:13:13)
2.  リトル・マーメイド(2023) 《ネタバレ》 
前提として、主演女優の選定に関するあまり面白くない議論があった作品なのは(私も)承知しているのですが、観終わって私自身が考慮・検討した限りでは、この事に係る本作中の各種の変更・調整・配慮といったものは、作品の本質的な部分にまで及ぶものではなかったと結論しておりますので、この事が作品に対する(私の)評点に影響を与えるということはありません。    その上で、私自身は、また全然フツーに面白かった・楽しめたと思うのですね。映像面は近年のディズニー水準ド真ん中…みたいな感じとは言え、まずやはり水中の煌びやかなシーンなんかは十二分に爽快で美しかったと思いますし、流石の名曲揃いに流石のロブ・マーシャル監督…ダケあってミュージカル部分の出来もごく行き届いていたと思いましたよ(+特に主演女優さんは中々の歌唱力だったと素直に思いました)。全体の尺自体は(話の内容に比しても)ちょっと長かったかな~とは思いますが、ミュージカル映画だとごく通常どおり…かとも思ったりはします(エンドロールがまたちょっと長めだったりもするので、個人的にはまァ別に…とも)。原作にも比較的忠実っぽいので、ある種・ある意味「無難」と言って好い様な手堅いクオリティの実写化だったかな、と思いますかね。  ただ、私自身はまた正直、アニメ版にはそれほど思い入れが無いって鑑賞者ではあるので、そーいった個々の感情が有る場合は、どーしようもない「違和感」とゆーのはまま生じ得る…てのは理解してる積りです。私自身においても多少、そーいうモノが在ったのだとしたら一つ、今作って妙に「画面が暗い」コトが多かったな…という気はしましたね。特に、アニメのディズニーだともっともっと「明るく楽しく」て感じだったんじゃね?みたいな感覚は比較的強くて、だから今作は(その感覚からすると)明るい・楽しい・元気!とゆーよりは、結構シリアスで・ちょっと「怖さ」も在って・かつナンか活気が無い=大人しい…みたいな質感に寄っちゃってた様にも感じられますね⇒ソコは、個人的には(少しダケ)そーじゃない方が好みだったかな…という気もします。  もう一点、否応無しに(+本来不要で不当なコトだ)とは思えど、またどーしたって主役のアリエル(の一挙手一投足)に観客の視線が集中する様な状況になっちゃってた…とも思うのです。がソレを鑑みた時に、そーいった視線の集中を巧く「逸らす」様な(望ましく目立つ)サブキャラとゆーのがまたちょっと居なかった…て気もしてますかね。この点でもある種「無難」だとゆーか、この場合なら流石に「王子」に関してはもうオーソドックスにした方が好い…てのは状況的にもそーだと思いますが、他も総じてそーだってなるとちょっと…と(コレも少しダケ)モヤっとしてしまうトコロはありますかね。色々と、複雑で高度なプロの検討&判断が在ったモノだとは思うのですケドも……
[インターネット(字幕)] 7点(2024-02-11 23:02:25)
3.  リコリス・ピザ 《ネタバレ》 
ラストまで何とか付いてゆけたのなら、そこら辺に関しては十分にソレっぽく終わるので、立派に青春恋愛映画として観終われる作品、だとは思うのです…が個人的には正直、途中は随分と長いコト「コレ何の映画なんだろう?」と思ってややシラ~~っと観てましたよね。平凡で在り来りな人々の青春恋愛模様…と言いつつ、肝心な主役の2人が何処も彼処もとにかく「変わった」子達なのですよね⇒言わずもがな、かなり高度に「美男美女じゃないコト」も含め。だから、まず最初に「何でコイツ等はこーいうキャラなの?」てトコロがまるで腑に落ちてゆかないのと、その後も展開運びは終始ごく漫然とフラフラしっ放し…みたいな感じでして、結論としては別に全然つまらなくはないとも思うのですケド、同時にやっぱ(この内容でこの尺は)ちょっと長いよな…と思わざるを得ない感じでもありますのよね。  更にごく個人的にはもう一つ、例えば(私の好きな)ロマンポルノでも偶にこーいう「漫ろな」青春の愛の話って(ワリと結構)在るのですケド、なんつってもソッチはチョコチョコ入る「濡れ場」とゆーのがしっかり間を持たせて居たんだなあ…と思うのですよね。だから、翻って今作は結局(2人の年齢差的に)そーいう描写が全く入れられない=コンプラ的に不可!とゆーのが、そのちょっと長い=冗長っていう印象に見事に繋がってしまっていたのかもな…な~んて(ソコは、思春期ならば…否、ならばこそだ!と)。重ね重ね、今作はあくまで”青春”恋愛映画ではありますが、ソレでも「性愛描写の描かれない恋愛映画なんぞ中身の入ってないシュークリームだ」てのは、いつかどっかで聞いた言葉として想起されるトコロではあります(このサイトで誰かが書いてらしたのを読んだよーな気も…)。
[インターネット(字幕)] 5点(2023-11-22 12:27:36)
4.  林檎とポラロイド 《ネタバレ》 
これも今般のコロナの時世にインスピレーションを得たヤツ…とゆーか、原因不明で回復不能な記憶障害が多発している…という状況がまずは設定されておるのです(⇒んで政府がその患者に対するとある社会復帰プログラムを推進している、と)。なので、いちばん根本的にはSFの類い…とも見做せるでしょーし、その状況の中で「全てを失った≒ある種全てから解放された」主人公が再び「自分自身を探してゆく」というメインの筋からはまた多分に人間ドラマ的な展開をも期待できる…という作品かと思えるのですね。  しかし、結論的には今作は(そーいった部分において)思いの外あまりハッキリとしたモノを描き出して見せてってくれるってヤツではなかった…のでして、ぶっちゃけ言うたら雰囲気映画の方に近いっすねコレ。静かで綺麗な演出・画づくりもろもろをチャンと備えているって作品ではあるのでして、その辺の正に「雰囲気」とゆーのは実にごく上質で異な感じだったとも思うのですが(⇒シリアス・コミカル・サスペンスなんかが全部まろやかに+でもまた各々が粒だってハッキリと感じ取れる…な~んて言っておきましょーか)、また同時に個人的には少しダケ「思てたんと違う」仕上り&終わり方だな…とも(少~し)思ってしまいました。ナンつーか、凄くお洒落なお店で・またどれもメッチャ凝ってて・かつ色んな味覚が楽しめるコース料理食べたんだケド⇒結局お腹一杯にはならなかった…みたいな。どっちかっちゅーと(個人的には)ややイマイチ気味な方かな~とも思いますかね。
[DVD(字幕)] 5点(2023-10-25 13:17:55)
5.  リング・ワンダリング 《ネタバレ》 
うーん……最後まで観ると結局、お話のコアの部分はSF・ファンタジーに類する代物なのですよね。その面での中核となる中盤のシーンを挟む様に、漫画家志望の主人公のパーソナルな困難 or 悩みが提起⇒解決される様子が描かれるという構成でソッチの部分は大いにドラマ的だったりもするのですが、また結局そのファンタジックにせよ(片や)ドラマにせよ、ちょっと内容的に在り来りすぎて(この尺の映画の題材としては)残念ながら「弱い」かな~と。個人的には正直、かなり退屈してしまったと言って過言ではねーです。  ただ、映画自体としては全体的に個々のシーンはどれもかなり丁寧に撮られていた、とも感じるのですよね(監督が「撮りたい」シーンを撮ってるのだろーなーという感じもしましたし、キャストも率直に地味ながら中々に豪華だとも思いましたし)。おそらく雰囲気映画の方…としてウマ~くその空気の中に溶け込んでゆけた人なら、もっと全然面白く観てゆけたのではないか…とも思うのですね。とは言え個人的には、私が何故今作を「雰囲気映画」として観てゆくコトにも失敗したのか…という点もワリと(私の中では)明確なのです。よくあるこの方面のメソッドとしては、やはり「音楽」や「画づくり」といった部分でちょっと普通・日常とは異なる質感をつくり込んでゆく…というコトではないかと思ったりしますが、今作はその点では部分的(=中盤のファンタジックな「過去」のシーン)にはそこそこそーいうモノを感じ取れるトコロもあるのですケド、その他のシーンは(序盤とラス前の「漫画の中の世界」にせよ)ごく現実感の強い方の質感で撮られていたと思うのですね(⇒音楽はそもそもあんまし使ってないですし、画面の感じとか台詞とかもごくかなり日常的だし、で)。あともう一つ、先にも述べましたが(内容の薄さも踏まえた上で)雰囲気映画に仕上げるにしては少~し尺自体が長い気もしましたかね(⇒決してソコまで長尺な映画でもねーのですケド)。そこら辺の意味でも少なくとも、件の「漫画の中の世界」を二回もあんなに長々と描く意味は(少なくとも私には)あまりピンと来なかった…とゆーのがまた正直なトコロですかね(長谷川初範はまたカッコ好かったですケドね)。
[DVD(邦画)] 4点(2023-03-02 19:02:01)
6.  Ribbon 《ネタバレ》 
予告編の感じは結構重そう?な映画だったし、ド初っ端もワリかしシリアスな雰囲気…なのですケド、そこから1時間弱はコロナの自粛で暇してる美大生のんちゃんのぐーたら日常コメディが続いてゆく、そのコト自体にはやや意表を突かれたと言っても好いかなあ、と。あと、このコメディ時間帯ってのはコメディの中でもちょっと相当におバカ系寄りとゆーか、特に主人公とその家族(とりわけ父・母)はかなりエキセントリックなキャラ揃いで、結論的には後半がやっぱしかなりシリアスでマジメな展開になってゆく作品としては少しだけ雰囲気はアンマッチかも…とも思いましたかね。もう一つ、コレも少しだけですが脚本が稚拙な部分も在るっちゃあ在る…とゆーか、例えば特に母親の振舞い(いくらナンでもあーゆーのを捨てねーだろ)とか、中盤の内定取消しの唐突な電話(コレもあんなのはもう流石に非常識だろ)とか、率直にチョイ不自然かな…と思う箇所も無くはなかったのですよね。  でも、個人的には今作、正直メチャクチャ気に入りました。やはり描きたいモノがしっかり在るって映画はイイですね!(だから前述のとおりに垣間見える若さ・拙さとかだってむしろ逆に好い様に作用してる…とすら思えましたよ)コロナ禍で人々が受けた傷と、そこからの再生…確かに、それは誰しもに(基本的には)平等に訪れたモノかとも思いますが、そこにも多少の濃淡とゆーか、やはり年齢で言えば若い学生のかた・職業で言えばアートやエンターテインメント業界のかたの方がより困難に直面されたものかとも思います。ある種、誰しもが感情移入できるだろうテーマなのも確かでしょうし、中でその主人公に仮託された思いとゆーのはソレこそ「皆辛いんだ…と思うが故に言えなかった叫び」なのだとゆーのもまた痛いホドに理解できるのですよね。中盤以降はとても共感度の高い映画だったと思いましたし、それをごく明るく爽やか・かつアートでオシャレなラストで締めくくったのも(それこそまだまだ"ままならない"状況が続く中では)ごく適切で嬉しい終い方だったと思います。初監督で主演・脚本も務め上げ、こんな素晴らしい作品を完成させたのんちゃん(+スタッフの方々)には最大の賛辞を!(→1点プラスしておきます)   ※追記:本作は「初・劇場長編作品」で、初監督は『おちをつけなんせ(2019)』なのですね(配信もの)。勘違いしました→そのうち観ます。
[映画館(邦画)] 8点(2022-03-09 13:02:49)
7.  竜とそばかすの姫 《ネタバレ》 
描き出したいモノ(それは概念的なものにせよ、実際のお話の筋書き・ゴールにせよ、或いは『美女と野獣』を下敷きに置いているコトにせよ)が結構たくさん在る様に見えて、一方でそれらをシナリオ上で組み立ててつくり込んだキャラで紡いでゆく・有機的に結び付けてゆく、という運び方の面は、率直にあまり上手くなかったという様に感じました。端的に言えば盛り込み過ぎです。しかし、そーならじゃあ何処かを削るか、という取捨選択のチョイスがあったかとゆーとそれも若干微妙に思います(取り立ててココがダメ!と一言で言えるような単純な問題でもないかと)。脚本にはヘルプを入れたら、とも思いますが、これも単純にテクニックだけが問題になっているというコトでもない様な気もしており、ちょっと悩ましいトコロですね。  ただ、私自身は例えばすずちゃんのお話、自分自身が何者であるのかをこの世界の中で探し出し、確かにその自分で在り続けること、の重要性を説く部分などには、かなり高度に共感・感動できたのですよね。それは、実際に人と人との繋がりや自己のアイデンティティが仮想化しつつある現代社会においては確実に「真に大切なコト」であるのだろう、とも思いましたし。或いは映像表現や音楽性といった面も相当に出来が好かったのは確かかと思います。盛大に足したり引いたりして捻り出した評点、という感じですね(やや低めに付いた気もしますが)。
[映画館(邦画)] 7点(2021-07-23 13:05:26)(良:1票)
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