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キリコさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 982
性別 女性

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1.  Ray/レイ
いやもう素晴らしい!アビエーター未見でなんですが、これだけのはまり役を得て渾身の演技を見せたJ・フォックスに私もアカデミー男優賞をあげたい。入魂の演技って必ず心に響くもんですね。レイ・チャールズや彼の歌にも疎くこの系統の音楽にも無知ですが、レイに成りきって演じてる彼の歌や波乱のドラマに泣けました~ ドラッグにはまったり女性にだらしなかったりというのも、幼い弟の事故死のトラウマから逃れたい足掻きという面もあったのかもしれないし、長い間トラウマになるほど責任を感じ続けたのはそれだけ繊細で誠実だったという気もする。 そんな人間的な弱さも隠さず描かれるのがかえって好感が持てます。 失明した幼いレイが自立できるようにと厳しく接する母親の愛情にも感動しました。 貧しい子供時代のことから盲目ゆえ騙されたり利用されたりの下積み時代、ヒットを次々生み出して功成りとげたレイの人生や功績が分りやすく描かれ、歌も含め私のような初心者でもレイの偉大さが理解できました。         
8点(2005-02-07 19:22:31)(良:1票)
2.  レター
航海に出ているお父さんの手紙を待ちわびるお母さんと子供、便りが途絶えて元気のないお母さんとそれを気遣う男の子の気持ち がよく伝わってくる。これも暖かいけれどちょっともの寂しさも感じるような作品です。 ミトン、ママ、そしてこのレターと見てきて共通して感じたのは、セリフもない、字幕さえないサイレント以上のサイレント状態の映像でもこんなに豊かな情感や物語が伝えられるという素晴らしさ。チャップリンのサイレント映画を思い起こされて、言葉のない世界の豊かさを改めて見せられた気がするし、説明過多な映像やセリフばかりに慣れてしまうと想像する力という大切なものを失いかねない、と思ったりする。 素朴で短いアニメからいろんなことが見えてきたり、感じさせられます。  
8点(2005-01-22 23:08:30)
3.  レディ・ジェーン/愛と運命のふたり
斬首のシーンに始まり斬首で終わる、血なまぐさい16世紀のイギリス王朝の歴史のひとコマ。 クラシカルな雰囲気や豪華な衣装で描かれるレディ・ジェーンと夫のギルフォードの悲劇はまるでロミオとジュリエットのようで涙を誘う。 ヘレナは賢くて美しかったというジェーンその人のようで、とても初々しいけどデビュー作とは思えないほど存在感たっぷりです。 飲んだくれの放蕩息子かと見えたギルフォードも理想と現実の落差に絶望してヤケになってただけだったんですね。ホント、美しい。 二人とも若者らしい正義感や理想で共感し心から愛し合うようになったのに、大人たちの政争に利用され若くして死ななければならなかったのはさぞ無念だったことでしょう。せめて二人が魂の楽園で再びめぐり合えたと思いたい。 この後スペインのフェリペと結婚したメアリーは跡継ぎができず、やむちゃさんも言及された「エリザベス」へと続きますが、ちょっと分かってくると面白くてつないでまた見たくなりました。 
8点(2004-07-26 23:37:45)
4.  レディ・キラーズ
「お仕事」を準備・展開する前半には特筆するような面白さはない。期待が大きかったぶんちょっとがっかりしながら見ていると成功してからの展開はテンポも良くなり、シニカルな意外性がコーエン作品らしくてなかなか良かった。  私はたまにクスッと笑えたくらいで大うけはしなかったけど、結構笑ってた人もいたからこれがツボにはまるかどうかが評価を左右するかもしれない。 教授以外の仲間のキャラも分かり易い。将軍のタバコの口技はすごい。 起承転結のお話は最後までまとまっているし、マダムの夫の絵とか猫とか小技もきいてて悪くはないと思うのだが、なんか今ひとつ物足りなくて心から「面白かった」と言えないのが辛い。 トム・ハンクスもまぁ普通だし、6点はカライけど7点じゃ甘いといったところで、、、、
6点(2004-05-31 18:23:04)
5.  恋愛小説家
強迫神経症で生活に様々なこだわりを持ち生きにくいうえ、さらに毒舌で人間関係もまずくしてしまう孤独な恋愛小説家。病弱な息子をかかえ生活に目一杯のウエイトレス。彼女は小説家にとって食事を摂るのに欠かせないという存在だったが、彼女は息子が元気になったとき母として生きるだけの自分に戸惑う。そして替わりに心は純な小説家が彼女を必要とするようになる。母性にあふれたしっかりものと子供のように自己中心的で不器用な男。「割れ鍋に綴じ蓋」ではないけれどこの二人の相性はぴったりではないか。二人をはじめとするキャラクターがしっかり描かれている脚本もいいと思うが、主演のヘレンとニコルソンはなおいい。特にニコルソンはシニアラブコメの王様(あの顔・体型で!)のごとき存在感がある。脇のG・ギニアも良かったが、顔の傷の特殊メイクは回復過程まで本物みたいでびっくり。アカデミー賞級のワンちゃんの演技力にも感心してしまう。  
8点(2004-04-20 20:25:27)
6.  恋愛適齢期
これは中高年世代には「そうそう」と思い当たるところが多くて大受けすると思います。ラブシーンで血圧を測ったのはいいけれど、老眼で数字が読めないなんてのはこの年齢でなければ分からないでしょうが爆笑もんです。この熟年カップルのラブシーンだって下手すると小恥ずかくなりそうだが、この二人がやるとsayzinさんの言われるように若者のように初々しく楽しく見えるのはさすがにうまい。他でも微妙な心の揺れをこの二人は表情や仕草、絶妙の間合いで見せてくれます。ニコルソンが楽しそうに(見える)コメディアンぶりを発揮し、キートンも感情爆発の体当たり演技。このキートンは同世代の女性の鏡かも。ハリウッドには珍しく無修正らしいシワの梅干顔なのになぜこんなモテモテ恋愛映画の主役が可能なのかというと、、まずスタイルがいい。これが太ったおばちゃんではまず幻滅する。次に表情が豊かで笑顔がチャーミング。彼女の明るさにはなんともいえない和み感がある。これなら36歳のハンサムでも惚れるかも、、という説得力がある。脇役のマクドーマンが言うセリフなどはしばしに現実味があって、よく練られた脚本だと感心します。最後は意外にあっさりして都合よすぎる気もするが、こんなに愉快で楽しい作品は大好きです。 
9点(2004-03-30 20:35:11)(良:1票)
7.  レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード
この手のジャンルには疎いし思いいれもないのだが機会あって鑑賞。アクションは派手にデフォルメされてるようでまるで劇画タッチ、漫画っぽいのでいくら殺しても平気で眺めていられる(ディップがお金で釣って子供を使うのは気になったけど)。ラテン系の濃い面々の中で、ディップ一人かる~い作りで存在感が際立っている。メキシコってああいう黄土色のイメージなんでしょうかね。話はちょっとごちゃごちゃして分かりにくいけど、こういう系統が好きな人なら結構楽しめるかも、、、
5点(2004-03-26 17:17:29)
8.  レインメーカー
新米弁護士のM・ディモンがかっこいい。彼の感情表現はうまいなぁ・・と思う。ベテラン弁護士達を相手に、公判中に法律書を見たりする頼りなさなのに、ラストは逆転勝利。彼を助けるD・デービッドがとてもいい。保険会社相手の裁判の合間に、DVのC・ディーンズを助けるシーンが入る。暴力夫が暴れるシーンのすさまじさ。アメリカの裁判・弁護士事情、DVなどかいま見る感じで興味深かった。もう1件の遺言書のほうはあれだけでいいの?
7点(2003-08-01 23:09:16)
9.  レッド・バイオリン
名器のバイオリンが転々とするが、それと共に所有者の人生のそれぞれを描くという壮大な流れの映画。人生様々だがバイオリンに意志か魂があるかのように思えるから恐い。
7点(2003-06-01 17:09:40)
10.  レッド・ドラゴン(2002)
レクター博士を中心に見たい方には期待はずれかも知れないが、わたしは3作の中ではこれが一番いいと思う。まず登場人物達の背景、人間がよく書き込まれている。猟奇犯のR・ファインズは早々と登場して、その生い立ちから現在の彼に至る過程まで分かり、ワルの悲しみにも多少の感情移入する。彼が唯一大切に思う盲目の同僚、E・ワトソンはさすがの演技力でピカいち。彼女の存在が彼に人間らしい感情の一部を失わせずにすんだのだと納得させる。E・ノートンの捜査官、A・ホプキンスのレクターの役作りもいい。犯人がレクターを尊敬していて、意外な接触をはかるとかノートンの家族まで狙われるとか、脚本がとてもよく練られている。ラストも1作の羊・・につなぐシーンになっている。主な演技陣はノートン以外はイギリス俳優である。上手に見せた要因の一つかと思う。
8点(2003-06-01 17:00:44)(良:2票)
11.  レナードの朝
原作も読みましたが作者のオリバー・サックスはデニーロの演技について「まるで彼が発作を起こしてしまったのではないかと心配した」と言っている。専門家がそう言うくらい真に迫った演技だった。薬の実験台にしただけ・・とか批判もあるようだが、博士は患者のためによかれと精一杯尽くした。映画の中でもDRは自分のしたことが果たして患者の為になったのかと悩むが、目覚めたとき彼は自分を取り戻し生きることが出来た。私はそれだけでも良かったとおもうが、これは人様ざま。見る人、特に医療関係者にはいろいろな問題提起にもなる映画です。DRのロビンも博士の気持ちをよく表現していると思う。
8点(2003-06-01 16:35:46)
12.  レインマン
この映画はダスティンとトムの演技の素晴らしさに尽きる。ほとんど二人芝居状態だがダスティンはもちろん、トムがそれに負けずとピカピカ光ってるのが印象的。スターのオーラを感じる。利己的な理由から強引に兄を連れ出したチャーリーが、自分の記憶の薄いところを話す兄に初めて事情を知って心を通わせるシーン、ラストでチャーリーは兄を理解し駅で見送るシーン、弟は最初とは全く気持ちが変わって万感の思いでいるのに、兄は状況も理解できないので弟の顔を見ることもしない。弟の気持ちが分かるので、なおさら自閉症の人と関わることの難しさを感じて泣けた。
9点(2003-06-01 16:10:11)
13.  冷静と情熱のあいだ
3点評そのまんまです。フィレンツェ観光には参考になるかもしれない。エンヤの曲は好きです。
3点(2003-06-01 15:57:53)
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