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1.  64/ロクヨン 後編 《ネタバレ》 
前編に引き続き、スリルは一応維持している。身代金の運搬から最終の空地まで持っていく展開もなかなか。ただ、細部については相当いい加減だったのではという気が・・・。まず、前編ラストで刑事課が一斉に移動したのは、一種の組織内クーデターみたいなものかと思ったんだけど、結局あれは何だったの?(捜査の都合で移動しただけ?)長官訪問が中止になったのがえらく一大事みたいに描かれていますが、こんな事件が地元で起こったんだったら、中止は当たり前では?もっともらしく何回も言われる「幸田メモ」って、結局何であって、どう作成されて誰が持っていたの?主人公の娘の失踪エピソードは、結局どこにも絡んでいないのでは?というか、そういう設定の必要あった?あと、前編でせっかくキャラ立てをした秋川が全然生かされていないのと、終幕が突然ダラダラモードになったのも残念でした。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2024-01-19 00:26:17)
2.  64/ロクヨン 前編 《ネタバレ》 
刑事捜査ものとしてのスリルの維持は上々だし、その中で広報という側面にスポットを当てているのも面白い。ただ、振り返ってみると、結局は佐藤浩市におんぶに抱っこだったのではないかという気がしなくもないが。●ただ、それ以上に気になったのは、記者クラブの連中がゴロツキにしか見えないという点。そもそも記者クラブというもの自体、せいぜい互助組合にすぎない上に一歩誤ったら談合の温床にもなるわけだし、まともな記者魂を持った者からすれば、存在からして恥ずかしい対象(とまでは言わなくてもせいぜい必要悪)である。その記者クラブが、あたかも社会正義を体現しているかのように己の正当性を叫ぶのは、何とも変である。●あと、その記者連中が本部長室に押しかける際に広報室が阻止しようとするという一幕があるが、ここで身を挺してセキュリティを確保すべき立場なのは、まず秘書課でしょ。この人たちは何してんの?まあ、こうしないと盛り上がらないのは分かりますが。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2024-01-18 00:35:11)
3.  ロニートとエスティ 彼女たちの選択 《ネタバレ》 
レイチェル・ワイズとレイチェル・マクアダムス!というキャスティングの時点で、すでにクオリティは保証されています。その彼女たちを信頼するかのごとく、まずは、かつての経緯が影響している話なのに、回想シーンなしという驚くべき構成。そして、当事者の抑圧感を具現化するかのような、感情が爆発しないじわっとした描写。むしろ、この二人には珍しい「メソメソ演技」とさえいえるかもしれません。で、その場にいるだけでも十分な画面構築力を有している二人なので、それを見ているだけで十分楽しめるのですが、ただやはり終幕部分は、観念的にまとめてしまったというか、無難な方に逃げた感があるかな・・・。
[DVD(字幕)] 6点(2023-08-16 02:06:01)
4.  ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出 《ネタバレ》 
ローマの休日のコンパクト版、といった趣なのですが、画面は少々テレビ的で安っぽいとはいえ、やたら投入されているエキストラなど、それなりのこだわりも見せています。王女である姉と妹、そして警備の2人があれこれ動き回るのですが、若干目まぐるしいながらも、丁寧さを感じさせる作り方には好感です。ただ、結局は、初期設定から想像できる範囲は逸れていないのですけどね。あと、姉役の凜とした美貌は光っていましたが、妹の方がどう見てもどんくさそうなのが・・・特に朝のシーンになって光が当たっているときなど、ものすごく気になりました。あと、実はいい人だったあの娼館主のおじさん、結局部屋に閉じ込められたままだったのでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-12-31 22:59:49)
5.  ロケットマン 《ネタバレ》 
結局制作者は、エルトンの何を伝えたかったのだろう?まず、ミュージカル仕立てにしたのが完全な失敗です。彼の代表曲の中からそれっぽいのをそれっぽいシーンにはめ込んだだけであって、曲ありきなだけの表現になってしまっており、芝居やストーリーを補強するための歌入れになっていません。だとすると、全体が1つの巨大なPVにしかなっていないわけです。●前置きがやたら長い割に、デビューしたと思ったらあっという間に大富豪になっていたりとか、周囲の人間関係も同じような感じでくっついて離れてになっていたりとか、脚本も演出も冴えがありません。●よって、クレジットで出てくる「実際の写真との対比」も、実際もそうだったのかという感動を起こすわけではなく、「どうです、ちゃんと調べてるでしょ?マニアの皆さんもご満足でしょ?」という制作者の自己アピールにしか見えないのです。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-03-12 15:20:42)
6.  ロスト・バケーション 《ネタバレ》 
どうみてもお馬鹿B級ホラーではない?と思いながら見始めたのですが、意外にちゃんとした内容でした。前半のこれでもかというような広大な海面や波の映像迫力はなかなかでしたが、今日では逆に「これって合成でもできるよね」と思われてしまうのが、かえって残念。しかし、鯨→岩礁(干潮)→岩礁(満潮)→ブイと、限られた空間の中で少しずつ視点を変えて話も動かすテクニックも、いい感じに機能しています。●それに比べて、「サメ以外の発生事情」はあまり工夫なかったかなー。酔っ払いのオヤジは進行上もいなくてもよい上に、わざわざバッグや携帯に向けてアクションをさせたんだったら、その物体を後でどこかで登場させないといかんでしょ。船が見えていなくなるというのも、もう少し活用のしようがあったような。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-11-01 01:45:53)
7.  ロビイストの陰謀
ケヴィン・スペイシー扮するロビイストが、政治の裏で縦横無尽に大活躍!しかしそこには重大な危機が!みたいな期待をしてしまうわけですが、何かが微妙に違っていました。つまり、主人公の描写が、その辺の商社マンが頑張って自社の利益を拡大しています、というのと同じで、ロビイストならではの「政治」的要素を感じないのです。また、こういうのは、散々王道コースを歩んでいた主人公がそれをひっくり返させるからこそ逆カタルシスが起こるはずなのですが、この作品では、相棒のバリー・ペッパーともども、何かあるとすぐにピンチが発生して慌てるシーンばかりなので、特に有能ではないようにすら見えてしまいます。まあ、スペイシーのこういう役はどハマリではありますので、それを眺めているだけでもそれなりには楽しめました。
[DVD(字幕)] 5点(2020-10-17 20:41:22)
8.  ロープ 戦場の生命線 《ネタバレ》 
自らの身を危険にさらして紛争区域で奉仕活動に邁進する人たち・・・ということでどんなシリアスで壮絶なドラマになるのかと思っていたら、ものすごく作り方がコメディチックなのです。ところどころの微妙な間のとり方とか。で、途中からどんどん場面が移っていって、この辺はややダレなくもないのですが、最初の話はどこへ行ったんだ?となったあたりで、さらりと元の井戸に帰着する。これで元通りに引き締まりました。その後も、現実の厳しさをちりばめながら何となく終幕に向かうのですが、あの数秒間のラストは思わず唸ってしまったので+1点。
[DVD(字幕)] 6点(2020-05-15 00:49:26)
9.  ロボット 《ネタバレ》 
これはもう作成動機はたったの一言で「ラジニ様にターミネーターをやらせたかった」なんだろうなあ。それですべて説明がついてしまうのですが、しかしクライマックスのフォーメーションモードなんかは、アホすぎて笑えます。ただやはり気になるのは、そもそも何でラジニ様の二役でやってしまったのか、ということ。あくまでもロボット側だけにして、視点を確定した方が、人間の都合で作られ、変更され、そして壊されるという切なさとやるせなさがもっと強調できたと思うけど。
[DVD(字幕)] 6点(2017-05-14 01:37:10)
10.  ロック・オブ・エイジズ 《ネタバレ》 
この監督は「ヘアスプレー」でも豪華絢爛楽曲洪水ミュージカルを提供してくれたんだけど、こっちの方はちょっと空回ってしまいました。一番まずいのは、選曲がどのシーンもどのシーンもあまりにもそのまんまなところで、これでは当時のその辺の高校生が作ったポエムストーリー付オムニバスカセットテープみたいなものです。同じバンドからの重なりが妙に多いのも気になりました。●トム・クルーズは暴走していてなかなか面白いんだけど、周りとの演技のやりとりはまるで念頭になく、勝手にどこかに行っちゃってるだけ。キャサゼタは、やっぱり老けちゃったな-、ダンスシーンの切れも「シカゴ」の記憶で見てしまうと悲しくなります。アレック・ボールドウィンは、いかにもライブハウスのマスターのオッサンにいそうで、いい感じ。●あとそれと、主人公が途中で血迷って加入してしまうださいディスコのグループ、あれはあれでそれなりに格好良くないですか?80年代後半から90年代初頭のフリースタイルっぽくて。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-10-01 00:42:50)
11.  6才のボクが、大人になるまで。
見ていたときは、特に突っ込んだ描写のない、モザイクかジグソー・パズルのような作品で、手法の点を除けばあまり評価できないかな・・・と思っていたのです。ところが、見終わった瞬間から、急に不思議な重さが押し寄せてくる。毎日毎日のどうということもないちょっとした風景が、何よりも貴重で、尊いものであるということ。その視座とメッセージで12年間が貫かれているため、内容が手法負けすることなく、意義と価値を放っている。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-07-29 02:20:30)
12.  ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮 《ネタバレ》 
じわじわとしていながらも手際の良い進行の中で、徐々に大きなドラマが動いていく。ストルーエンセとの接触によって、当初は変人そのものだったクリスチャンがまともになっていく皮肉。しかし、王妃との愛情は決して芽生えていかないすれ違い。それどころか、ストルーエンセと王妃こそがくっついてしまうという逆流進行。そういったところを丁寧に積み重ねているからこそ、クライマックスの衝撃のシーンが一気に生きている(その手前の、無言のままでストルーエンセが状況を察知する演出も凄い)。曇天と暗めの照明で統一した映像の質感も、こだわりを感じさせる。
[DVD(字幕)] 7点(2015-07-27 00:43:27)
13.  ロビン・フッド(2010)
どうやっても、マキシマスとエリザベス女王にしか見えないのですが。そもそも、ラッセル・クロウの演技にやる気が感じられません。あと、画質がやたら汚いのが気になります。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2015-05-16 02:51:37)
14.  ローマ、愛の部屋 《ネタバレ》 
主演女優の2人が最初から最後までほとんど全裸(!)というとんでもない設定でありながら、その設定に、あるいは女優の裸そのものに依存することなく、その中にドラマがきちんと封じ込められている。性的衝動すら凌駕するほど、そして何かの不安を押し隠すかのように繰り広げられる会話群がベースなのだが、その中でも、イタリア人従業員が3Pを断られて心底残念そうな顔をするなんていう爆笑的場面も挟みつつ、衣を脱いだり来たりのタイミングや各場面の2人の立ち位置、数回行われる性行為の意味合いの違いまで細かく計算したバランス感覚が絶妙。そして、その末に訪れる着地点の切なさは、エロティック版「恋人までの距離」(!!)と言いたくなってしまうほど。さらには、パソコンやボトルや携帯などの小道具の使い方、女優の体を綺麗に映す照明の当て方、重苦しい夜と爽快な朝の映像的な表現対比、作品を下品に流さないことに貢献している巧妙な挿入音楽など、テクニックにも周到な配慮が払われている。こんなエロ作品に高得点をつけたら良識を疑われちゃうなどと心配しつつも、けなすべき要素がないのです。
[DVD(字幕)] 8点(2013-04-08 00:53:06)(良:1票)
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