1. ロビンとマリアン
全編を覆うモッサリ感に萎える。極め付けが決闘シーンで目を背けたくなるお遊戯会のような立ちまわり。 テッパンの題材で名優をキャスティングしても演出がぶち壊しているトホホな作品。 [DVD(字幕)] 3点(2023-10-01 03:19:23) |
2. ロンゲスト・ヤード(1974)
《ネタバレ》 アルドリッチ節全開の名作。 クルー:「所長を殴って後悔した事は?」 老トレーナー:「無い」 所長の言いなりになって後悔するより意志を通して後悔する事を選んだ本作一番の名シーンに胸を熱くさせられる。 刑務所モノの所長のなかではダントツの憎たらしさでクルーを引き立てたエディ・アルバートの変わらぬ名脇役ぶりに喝采。 [DVD(字幕)] 8点(2018-03-28 14:51:37) |
3. ロング・グッドバイ
原作未読。思いを振りかざさず、思いは左右されず、思いはぶれず。エリオット・グールド演ずるマーロウが探偵としての矜持を魅せてくれます。一癖も二癖もある登場人物達が物語の味わいを深めております。 [DVD(字幕)] 7点(2012-01-05 02:28:50) |
4. ロッキー
ロッキーのように成功出来るかどうかはともかく、幾つになってもどんな境遇の中にあっても、自分の人生は自分で切り開いていこうとしなければ、と思わされる映画史に残るテーマ曲です。 [地上波(吹替)] 7点(2010-04-10 03:25:15) |
5. ローラーボール(1975)
土居まさるさんの実況で『東京ボンバーズ』のミッキー・角田、佐々木ヨーコ、ラルフ・パラディアスをアメリカチームが悪どく痛めつけるシーンに熱狂した自分(この頃既に悪役好き?)が、親に頼んで連れて行ってもらって観た作品です。ムーンパイが三人がかりで葬られる事のみ記憶に残っていました。29年振りに観ました。所々思い出すシーンがあり、懐かしかったです。組織対個人という事がテーマなのでしょうか、ストーリーはつまらなく退屈でした。ゲームの模様もただの殺し合いで、大昔にテレビの前でワクワクした思いとは程遠く興ざめしました。 3点(2004-11-29 05:35:00) |