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1.  6才のボクが、大人になるまで。 《ネタバレ》 
後半、ライブハウスで振られた息子にあれこれ話をする父に「要点は?」と聞くけれど、この映画がまさにそういう感じ。何についての映画かと聞かれたら、僕はうまく答えようがない。けれど、表情や仕草を楽しく見られる映画でした。息子が巣立っていく時、母が泣いて語ったことも、人生の中に特に大きなイベントなんてそうそうなくって、自分の葬式までを言葉で要約するのに数十秒。息子は「あと40年はある」と言ったけど、それだってあっという間なんだろうなぁと…。ラストに女の子と語り合う「一瞬を逃すな」の話で終わるのがとっても心地よかったです。FaceBookについて「結局は何もしてない」「どうでもいいこと」みたいな話も出てくるけれど、そんな他愛ない一瞬一瞬を味わうのが人生なのかなぁというような…ただ、その他愛なさも携帯画面やモニタ越しでなく、ラストシーンのようにリアルに一緒の場所にいて、ちゃんと声で会話して、他愛なくても笑顔がすぐそばで生で動いていて、視線がすれ違ったり、視線が合ったり…そういうのが大事なんだって感じられました。暗室で写真科の教授が語ったり課題を与えたエピソードと、配管工のエピソードが好きでした。
[DVD(字幕)] 6点(2016-02-05 01:27:51)
2.  ローズマリーの赤ちゃん 《ネタバレ》 
若い頃は「ミア・ファローぶさいく、なんで女優?」て思ってましたが、案外キレイに思えました。と同時にシシー・スペイセク版『キャリー』のプロムから帰宅したキャリーみたいな、あどけない感じや弱々しい感じが被って「ミア・ファローでキャリー撮ったら、どんな感じだったろうな?」と想像。修道院?に主人公が横たわるベッド、海に浮かんで揺れるベッドと主人公など、一瞬戸惑う映像だけど、主人公の悪夢を体感的に共感させる印象的な映像とも思いました。悪魔はさておいても、闇の臓器売買だのが現実にある世の中で、身内が陰謀に加担して子供を売るなんてことは本当にあり得そうでゾッとします。携帯もネットもないこの時代の情報の得難さやネットワークの作りづらさを思うと、主人公の孤立感はハンパないでしょうね。もともとの産婦人科医が『ミッドナイト・ラン』や『ベートーベン』のチャールズ・ダーニングだったのにビックリ。ミア・ファローが包丁を手にしてからの流れは一気にテンション上がりました。「この子の目に何をしたの⁈」から畳み掛ける悪魔の勝利の描写はホントにゾッとしました。映画自体のつくりは地味なのに、ある団体に狙われた孤立の女の、なす術のない絶望と恐怖はスゴく伝わってきました。宗教とは距離を置いてそうな主人公が神の名を叫ぶのもとても印象的でした。ゾッとするのはそれだけではなく、生まれた子がどのような子であれ、我が子は可愛いと思う母親の愛情にトドメ刺されました。これ「汝の敵を愛せよ」ってことにもなるのかなぁ? テーマ曲は名曲だと思いました。最後にあの歌が流れて来た時には鳥肌が立ちました。
[DVD(字幕)] 8点(2015-08-12 20:58:15)
3.  ローン・サバイバー 《ネタバレ》 
良いことをすれば報われると言うけれど…という部分に面白みを感じました。人道的に正しいはずの行いの結果、主人公は自ら「判断を誤った」と口にすることになる。で、いろいろあって最終的には敵地で200年続いてきた伝統的な教えが主人公を救う。まぁ、主人公のことだけ見れば「情けは人の為ならず(自分に戻ってくる)」という良いお話に見えなくもないのですが、木の幹に寄り掛かって息絶えた兵士めがけて発砲される銃弾が三発目に額に命中するシーンはトラウマもんでした。ちょっと呆気に取られたのは、「軍の通信技術でもこんなもんなの?」ということと「援護に来たヘリあんな簡単にやられちゃうの?」ということでした。僕の正直な気持ちを言えば、酷くて気持ち悪い殺しを見せてばかりよりも、あの地で200年も続いた教えの背景を描いてくれた方が、よっぽど人間に救いを感じれると思いました。それとも、その伝統自体、迷信じみたバカバカしい思考から来ているのでしょうか? だとしたら、何もかも救いようがないです。
[DVD(吹替)] 5点(2015-02-06 02:59:39)
4.  ローズ家の戦争 《ネタバレ》 
最後のタバコ一本をケースに入れて飾るバカな禁煙の誓いと、憎しみを込めて夫の手を払うラストだけの映画。別に笑えもしないし、『危険な情事』なみにショッキングな展開にしたかったのか、どうにも「バカじゃないの」としか思えない惨劇展開は、笑うでもショッキングとも違い、ただ唖然というか閉口というか…ダニー・デビートなに調子こいて映画作ってるんだと、このあたりの頃からデビート嫌いになりました。
[映画館(字幕)] 3点(2014-08-08 03:07:27)
5.  ロッキー 《ネタバレ》 
書いたシナリオが認められ、有名俳優を主役に映画化が決まろうとしていたのに、そのシナリオライターは「自分が主役を演じる。そうじゃなきゃ脚本は売り渡さない」みたいなことをしたらしい、そのライターがシルベスター・スタローン。有名俳優を何人か候補にたて大型企画としてスタートを切りそうだった『ロッキー』は結局ずいぶん予算を削られて半ば見放された企画と落ちる。けれど、低予算の中で白羽の矢が当たったアビルドセン監督、無名新人俳優スタローン、そして音楽のビル・コンティは勝利を手にした! そういう作品です。そういう視点以外にあまり価値を感じていない作品です。実はスタローンとシャイアじゃない『ロッキー』を観たかったのが本音です。「セレブリティ・ボクシングじゃないんだから、プロの世界でこんなことあり得ないだろ」な話の流れ、プロボクサーとしては疑問な絞れてないスタローン、申し訳ないけど何の魅力も感じないタリア・シャイア…全て「ふうん…」でした。エイリア~~~ン!! ちがった ドリア~~~ン!!
[DVD(字幕)] 5点(2014-03-15 02:36:39)
6.  ロックアウト(2012) 《ネタバレ》 
主役やっても、脇で個性的に頑張っても、どうもパッとしないなと思っていたガイ・ピアースが、僕が観た彼出演作品中最高にカッコいい当たり役をもらったなと思いました。『LOST』ではあまり好きになれないキャラだったマギー・グレイスもなかなかよく、髪を黒く短くした時の雰囲気はちょっとした意外性を感じました。こんな渋くてワルでカッコいいガイ・ピアースを作り出し、リュック・ベッソン印だというのに、ガイのアクションシーンはかなり少なく、それは致命的に「期待はずれ」感を醸します。セリフは楽しめました。ホントにもったいない。
[DVD(字幕)] 6点(2013-06-06 00:26:24)
7.  ロストクライム -閃光- 《ネタバレ》 
むかし日本映画が大嫌いでした。なんか貧乏たらしく陰気くさい絡みのシーンが多く、怨念でも宿ってそうな「悲しいよね」「辛いよね」をごり押ししてくるジメジメ描写が這いずり回るから。しかも、ほとんどそられはストーリーの本質には関係なく、登場人物の心情描写程度なのだが、さっぱり響いてくるものがなく、ただただ、寂れた港町の飲屋街の裏路地に迷い込んだような何とも言えない陰なムードに包まれてしまう。そんな邦画がこの時代になっても作られていることにビックリ。最近『笑う警官』を観て失敗したけど、これも角川映画だったのか・・・。この作品は監督は角川さんじゃないけど、この古くさい感じは監督だけのせいなのかな? 妙に音量の高低幅が広くて、セリフをちゃんと聞き取れる音量で観ると、時折無駄にデカイ音を浴びせてくる迷惑な作りも『笑う警官』とソックリ。『笑う警官』も、この作品も、原作は読んでないけど映画を見る限りお話そのものは面白い感じがする。なのに、その映像化をとことんダサくやってしまっている。これから邦画に手を出す時はどこの制作なのか気をつけて、角川じゃないかどうか確認しようと思う。
[DVD(邦画)] 4点(2011-10-04 03:49:43)
8.  路上のソリスト 《ネタバレ》 
期待していたので、鑑賞してみてガックリでした。記憶に残らない作品で、さっぱり忘れ去ってしまいそうです。・・・が、それでも「あなたの友人になれて光栄です」とか言うラストだけは、きっと忘れないと思います。ハンディキャップを持って路上生活している人間に、なみなみならぬ才能があると気づいたとき、なんとか「力になりたい→助けてあげたい」的な感情が働くのは人間として健全な心のあり方だと僕自身は思うのですが、でもそういう感じを「上から目線」なんて言われれば、それはそれで否定しきれないものはあるし、「じゃぁ、どうすりゃいいのさ!」って思うところを、ズバリ最後の台詞が答えを示してくれたって感じでした。ハンデも路上生活も、本気の本気で健常者との格差を意識せずに「個性」と捉え、対等な人間なのだと確信するなら、残るのは純粋に音楽の才能への敬意となるわけで、そこを伝える言葉がラストのセリフなんだなと感じました。
[DVD(吹替)] 4点(2010-09-11 02:23:21)
9.  ローマの休日
子供の頃にテレビで2度ほど観て、ゲラゲラ笑い、ラストで切なくなったのを覚えている。今どきの子供の鑑賞に耐えられるのかという興味で小学生の息子に見せる目的と、いい大人になった自分が今どんな感覚で観れるのかという思いでDVDをレンタルした。息子も小学生だった頃の自分と同じ反応を見せていたし、自分自身も素直に「いい映画だな~」とあらためて思った。ライター型のスパイカメラは、僕が子供の頃は似たようなものが雑誌によく紹介されてたけど、あれは子供に説明が必要だった。物語の出来は「素敵なさよなら」で決まると、ある作家の談を聞いた覚えがあるけれど、それを思い出すとき必ずこの映画のラストがセットで思い出される。白黒映画なので古いということは最初から分かっていたけれど、具体的にいつ頃なのかと今回初めて確認してビックリ。自分が生まれる約10年も前に作られて、今観ても充分に鑑賞に耐えられて素直に「良い」と思えるのはスゴいことだと思う。オードリー・ヘプバーンの奇麗さ可愛さは言うまでもないが、同時にグレゴリー・ペックも良く、これが今どきのジャニ系や軽くイケメンとはやされる男たちじゃドッと冷めてしまうだろう。
[DVD(吹替)] 9点(2010-01-07 18:07:31)(良:1票)
10.  ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 - スペシャル・エクステンデッド・エディション - 《ネタバレ》 
大きく揺れ動くものに接する人間の体の揺れが不自然ということ以外、何も不満がありません。戦闘シーンも人間描写も素晴しい。赤い炎の目のサーチライトはどんな怪物より不気味で、支配しようとするものの恐怖を巧く表現していると思います。プロジェクターで観てますが、劇場の大画面でこの作品を体験しなかったことを悔います。フロド役のイライジャ・ウッドはホビット役にはピッタリと思ったくらいで、これまで特別な印象もなかったのですが、本作のクライマックスの表情(目)の演技は大拍手を贈ります! 十分に余韻を味わえるエンディングも最高です。あのラストの何げない日常のささやかな幸福がいかに大切か、戻って来た緑に満ちた美しい映像が雄弁です。これを守るために長い旅があったことに思いふけります。ゴラムの意地悪い企みにも健気にがんばったサムに当然与えられるべきご褒美ですね。フロドも海を渡って新しい1ページを紡ぐのでしょう。久々に清々しい気持ちで満腹になれた作品です。
[DVD(吹替)] 10点(2008-12-27 02:45:57)
11.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 - スペシャル・エクステンデッド・エディション - 《ネタバレ》 
人生を物語になぞらえるというのは新しいわけではないのに、サムがそれを語り出してから作品がスゴく光って感じました。素直に気持ちいいです。スメアゴルの企みで終わるのも、次を観たくさせてGOOD。スメアゴルの葛藤シーンはピクサーのチェスじいさんのアニメを思い出しますが、やはりああいう処理になりますよね。それにしても表情作りがスゴい! 1作目を劇場で観た時には知らなかった『LOST』のミュージシャン(チャーリー)役がちょい役に終わらず活躍してて「へぇ!」と感心したり、『タイタニック』の船長さんがここでも顔立ちに合ったはまり役で、そういう所も楽しめました。
[DVD(吹替)] 7点(2008-12-27 01:41:46)
12.  ロード・オブ・ザ・リング - スペシャル・エクステンデッド・エディション - 《ネタバレ》 
劇場公開時に観て「次は観ない」と思ったつまらない作品ですが、昔の摩天楼の映像観たさに『キングコング』を劇場で観て非常に感動できたので、同じ監督なら何かあるはずと、この度3部作のエクステンデッドを鑑賞しました。第1部の本作はやはり「つまらない」としか思いません。2部後半からが良いだけに、1部のゆるさは残念に思います。ただ、3部でかなり荒廃して暗い世界になり、その時に初めて1部ののどかな村の風景の価値に思いが巡りました。第1部のゆるさは、思うにCG技術や特殊撮影に頼りきりで演出が今ひとつなのでは? ガンダルフが落ちる前後のシーンなどは、同監督ならもっともっと見応えあるものに出来た気がしてなりません。とりあえず、この一作でお蔵入りせず完結まで製作されたことは良かったなと思います。
[DVD(吹替)] 3点(2008-12-27 01:08:01)
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