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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2101
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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21.  我輩はカモである
最初から最後までテンションを落とさず、そこにミュージカルシーンや屋台コント(特に帽子コントが秀逸!)などを挿入しながら1時間ちょっとによく収めましたよね。  正直、毒舌グルーチョの面白さがどれ程理解できているのか・・・?という疑問はあります。日本語字幕が結構スベっていて、字幕に相当苦労されているような箇所も見受けられましたしね。  一方、ハーポ&チコのコンビには理屈抜きで笑わせてもらいました。そして兄弟が同じ寝巻の恰好で揃って以降、鏡コントまでは本当に面白い!  それにしてもこんなことで戦争が始まってこんなことで戦争がおわりますか!?今でこそ戦争の愚かさを笑い飛ばす戦争コメディは珍しくありませんが、あの時代に、戦争を始める当事国と戦争そのものをハチャメチャ・ナンセンスギャグの応酬で徹底的に笑い飛ばす、こんな映画を作ってしまったことに敬意を表したいと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2013-03-25 21:35:18)
22.  私がウォシャウスキー
91年の作品ですが音楽も作品の雰囲気も、もっと古い作品のような感じがしましたね。キャスリーン・ターナーはこんな強い役も似合うので良かったのですが。ボートでの追いかけっこなどは良かったので、クルマや電車などを使ったりしながら、もっとシカゴの街を広く使ったアクションを入れても良かったかもしれません。シカゴの象徴として度々登場する、長年優勝から遠ざかっている伝統ある球団シカゴ・カブス。メジャーリーグ好きにとっては、「カブスの優勝を見てから死にたいよ」「それじゃ永久に死ねないぞ」など、シカゴ市民の微妙なカブス愛が感じられて面白かったですね。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2013-03-10 14:03:45)
23.  若き皇后シシー
前作でシシーはオーストリア皇帝と結婚。よって本作は冒頭から宮廷ドラマとなっていますが、宮廷ドラマにありがちな堅苦しさは全くありません。  前作同様コメディタッチの作風でシシーと家族のドラマが中心となっており、とても見やすい作品となっています。本シリーズは可憐で天真爛漫なロミー・シュナイダーの可愛らしさに尽きると思います。  童話かおとぎ話のような作品の語り口と皇后シシーの描き方、演じるロミーが絶妙に合っています。また、シシーの実家や、義理の父、お世話をする大佐などの脇を固める登場人物のコミカルな存在も効いています。これが3部作の2作目。3作目もぜひ見たいと思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-09-17 21:19:12)(良:1票)
24.  ワン・フロム・ザ・ハート
興行的に大失敗に終わり、コッポラが窮地に立たされたことで有名な作品ですが、雰囲気がとてもいい異色ミュージカル。  まずは冒頭から洒落ている。トム・ウェイツとクリスタル・ゲイルの歌がいいし、ラスベガスの街のネオンサインに映し出されるスタッフのクレジットも洒落ています。  ラスベガスの街を再現した大掛かりなセットも、作品を彩る人工的な光も、幻想的というか作り物の雰囲気が作品全体に漂いますが、ラスベガスという街自体がそういう存在なのかもしれませんね。
[DVD(字幕)] 6点(2012-06-12 21:48:31)
25.  ワンス・アンド・フォーエバー
力作だとは思うのですが、よく言うアメリカ万歳の匂いもすれば、アメリカのベトナムにおける大量殺戮を描いているとも思う。そこに故郷の家族、従軍カメラマン、ベトナム側の描写など視点をちょっとずつ盛り込みすぎた感は拭えません。随所に挿入されるスローモーションや音楽の使い方もベタというか、かなりあざとく感じられました。 
[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-03-30 23:03:07)
26.  ワン・モア・タイム(1989)
23年前と今、4人の登場人物の微妙な関係。とても単純だけど、とてもよく出来たファンタジー・ロマンティック・コメディ。途中ちょっとじれったい思いもしましたけどね。それも含め、レビュー数は少ないけど男心、女心、大切な人や友を思う気持ちとかがストレートに伝わってくるいい映画です。  序盤から「天国から来たチャンピオン」を思い出すようでもあり、この頃のダウニーJRの作品としては、「愛が微笑む時」を思い出す(本作の方が先に作られた作品ですが、僕の見た順番的に)作品です。  序盤の天国の続きをそういう風に取っておきましたか!というオチもいいし、途中はずっと切なかった4人それぞれの思いを見事に大ハッピーエンドに持っていく終盤の展開もお見事です。 ラストの結婚式での、冒頭の結婚式を思い出させる親友同士のやりとりも粋でしたね。
[DVD(吹替)] 9点(2012-03-21 21:51:41)
27.  ワーキング・ガール 《ネタバレ》 
皆さんのレビューの中にも同じ時代の「摩天楼はバラ色に」が登場しますが、僕も同じ感覚で見ていました。もう一つ似た邦題「摩天楼を夢見て」という、不動産会社の営業マンの悲哀を描いた男臭い映画がありますが(そう言えば「夢見て」にもアレック・ボールドウィンとケビン・スペイシーが出ていますがこの2人も立派に成功しましたね)この邦題、本作の方がしっくりくるんじゃないかな。本作のように恋に仕事に頑張る女性のサクセスストーリーはその両方とも上手くいってハッピーエンドが基本ですが、本作は最終盤で「あれれ・・・?」という感じになるのですが、最後は土俵際の見事なうっちゃり、9回ウラ逆転満塁ホームランといった感じで上手くまとめましたね。ただ、終盤にキャサリンのベッドルームに絶対に見られちゃいけない大事な大事な手帳を置き忘れるというのはちょっとワザとらしすぎたかな・・・?
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-01-15 13:15:26)
28.  悪いことしましョ!(2000)
コスプレ悪魔のエリザベス・ハーレーが本当に魅力的なんですが、ブレンダン・フレーザーも好演です。ブレンダンは本作の前年の「タイムトラベラー」でも天然キャラ青年を演じていましたが、この頃の彼はこういう役がよく似合いました。細かい台詞の笑いドコロも楽しかったです。尺も短かく、誰と見てもそれなりに楽しめるし休日の午後にでも気軽に見るのに丁度いい映画ですね。 
[DVD(吹替)] 5点(2011-12-17 23:17:18)
29.  わが教え子、ヒトラー
ドイツ製作のヒトラー映画。おなじみの彼の側近であるゲッベルスやヒムラーも登場する。主人公のユダヤ人教授の回想から始まる本作は最初は実話のような雰囲気を漂わせますが、連発される「ハイル、ヒトラー!」やユダヤ人教授夫婦に添い寝してもらうヒトラー、廃墟のベルリンを張りぼての建物で誤魔化そうとする側近にヒトラーの口パク演説など、孤独な裸の王様ヒトラーと側近達を笑い飛ばそうという趣旨でしょうか。ただ、僕は正直あまり笑えませんでしたが・・・。 
[DVD(字幕)] 4点(2011-11-03 20:05:30)
30.  若草の頃 《ネタバレ》 
「オズの魔法使」で人々に愛されたドロシー。この時1939年。しかしその10年後頃からは常にジュディ・ガーランドにはスキャンダルが付きまとい、その後も素晴らしい映画がありましたがあまりにも短い生涯でした。よって、本作の頃が最も彼女が輝いていた、まだ二十歳を過ぎたばかりの彼女にとっても若草の頃でした。  そんなジュディが歌う数々の素晴らしい歌も心温まる家族愛の物語も楽しく感動的な作品です。冒頭、家族が口々に歌う”セントルイスで会いましょう♪万博で会いましょう♪”から楽しく、中盤の路面電車のシーンの素晴らしさ!女達の色とりどりの花をあしらえた帽子と衣装、歌うジュディ、その曲の高揚感。ジュディ演じるエスターの心も、万博がやって来る街の高揚感もが見事に伝わってくるシーンです。  エスターと優しい姉がいて、可愛い妹達がいて、両親にお爺ちゃんに兄にお手伝いさんに至るまで家族皆が魅力的でそれぞれの作品の中での存在感がしっかり出ていています。元気いっぱいのジュディを中心に明るく仲睦まじく暮らす家族の姿が描かれ、幸せなクリスマスに続き家族愛と家族それぞれの故郷を愛する思いが伝わってくる万博会場でのラストも実に感動的でした。
[DVD(字幕)] 9点(2011-04-03 01:03:18)(良:2票)
31.  私は死にたくない 《ネタバレ》 
冤罪による死刑執行、しかも実話。特に執行当日は、時を刻み続ける時計の針と電話と、エンターテイメント性を排したロバート・ワイズの演出とスーザン・ヘイワードの熱演がひたすら重かった。刑が確定するまでもそうだが、ラストのガスチェンバーに群がるマスコミが殊更に異様に感じられました。淡々とした描写の中に警察の取調べや裁判のあり方、報道するマスコミの姿勢に対する熱き問題提起が感じられる作品です。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-02-23 21:09:47)
32.  私の中のもうひとりの私
いやいや・・・。己の人生とは?自分とは何者なのか?周りの友人に自分はどう映っているのか?考えさせられる映画でした。隣人の医師のカウンセリングを受ける患者の女性の告白が漏れ聞こえてくる。その最後の告白。あんな形で「私の中のもう一人の私」を語られると厳しいですね。しかし、マリオンの前に次々と現れる登場人物との関係を通してラストの穏やかな心境にたどり着く過程が無駄なく描かれていて、面白おかしい映画ではないですがこれもウディ・アレンらしい映画でした。本作は50歳という人生の後半戦に入った女性を描いた映画でしたが、素直に「私の中のもうひとりの私」を受け入れ己の人生や自分自身を見つめなおすのに年齢など関係ないということなのでしょう。でも、これがとても難しいことなんですけどね・・・。 
[DVD(字幕)] 6点(2010-10-20 21:08:37)
33.  ワンダとダイヤと優しい奴ら
イタリア語を聞くと発情するという訳の分からんキャラながら適度にお色気を交え見事なコメディエンヌぶりを披露するジェイミー・リー・カーチスとケビン・クラインの二人が素晴らしい。そこに製作や脚本にも名を連ねるモンティ・パイソンのメンバーが絡むダイヤのありかをめぐるブラックなドタバタ劇。主要キャストは皆ハマっていたしテンポもいいし上手く作られた映画だとは思うのですが、残念ながら肝心のギャグがあまり笑えませんでした。特に動物の命をを不必要に軽く扱いすぎなところが・・・。長年熱帯魚の飼育を趣味にしている私としてはあのシーンは完全にドン引きしてしまいました。
[DVD(字幕)] 3点(2010-09-02 21:09:01)
34.  私を野球につれてって
ミュージカルとしても、野球映画としてもとても楽しい映画です。汽車での移動、ナイター照明も電光のスコアボードも無く、勿論各チームのマスコットキャラクターや凝った演出も無いMLB草創期のスタジアム、そんな時代を感じさせるユニフォームと帽子。「古き良き」という言葉がピッタリと当てはまる。昔からMLBが大好きだった自分にはこんな雰囲気がたまらなく嬉しい作品です。そして今MLBのスタジアムではセブンス・イニング・ストレッチで“take me out to the ballgame”が大合唱される。お年寄りや年配のファンも、子供や若い世代のファンもスタジアムで野球を楽しむファンがこの歌を大合唱する。恐らくアメリカでは世代を超えてこの映画が愛されているのでしょう。観るとそれも納得、古き良きアメリカと野球が描かれたとても楽しいミュージカルです。
[DVD(字幕)] 8点(2010-01-09 22:41:29)(良:1票)
35.  私の中のあなた 《ネタバレ》 
僕は不治の病ものが苦手で相当評判が高くても避けてきたジャンルでしたが、迷いながらも映画館で鑑賞しました。病魔と闘う本人ではなくその妹がストーリーの軸となっているのでそれ程重さを感じさせない作りになっています。その妹役のアビゲイルが素晴らしかったです。確実に成長しているし、いい存在感も出てきましたね。本作で今後の更なる成長が楽しみになりました。その妹が大胆な行動に出る、その切ない真の理由が明らかになる頃には館内の到る所で鼻をすする声が聞こえていました。裁判がどんな判断を下そうとも結局は答を出せるのは家族でしかないのですね。心温まるテイラーの存在が嬉しく、ビーチでの一日にあのアルバムも心に残ります。母親を演じたキャメロンにとってはこの作品でこの役を演じたことは彼女の女優人生の中で大きな意味のある作品になるのではないでしょうか。
[映画館(字幕)] 7点(2009-10-15 22:31:20)(良:2票)
36.  わが街(1991) 《ネタバレ》 
アメリカ社会が抱える様々な問題を見せながら、そんな中でも確かに存在する人のつながりや善意に観ていてホッとする作品でした。全編を通して抑揚が少なく2時間を超える長い映画ではありますが、豪華なキャストが結集し、それぞれに悩みや問題を抱えながらも前向きに生きていこうとする、何処にでもいそうな人々を演じる彼らの自然な表情と演技がいい味を出している作品です。
[DVD(字幕)] 6点(2009-10-04 18:35:11)(良:1票)
37.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 《ネタバレ》 
実は僕は2時間半を超えるような長尺ものが苦手で、特に本作の完全版となると4時間近い超大作になる。しかし観始めると本作の世界に引き込まれ、その長さが全く気になること無く夢中で最後まで観る事ができた。鑑賞後は満足だったのですが、ヌードルスの空白の35年も少し見せてほしかったとも思った。完全版を観終わってなお、そんな物足りなさをも感じていた事に驚いた。ということはこの長時間の作中に無駄な時間帯が全く無いことの証でもあると思うのです。映画ファンにとっては特別な時代とも言える禁酒法の時代が見事に再現され、それに完璧に調和したエンニオ・モリコーネのあまりにも素晴らしい音楽やデ・ニーロの最高の名演技を堪能し、このセルジオ・レオーネ監督の入魂の一作の世界観や雰囲気に酔い、実に満足のいくひと時を過ごす事が出来ました。
[DVD(字幕)] 9点(2009-07-04 23:42:06)
38.  ワルキューレ 《ネタバレ》 
未遂に終わったヒトラー暗殺計画「ワルキューレ作戦」を正確な日時を明確化してその過程は明らかになっている史実にかなり忠実に再現されていると思われます。側近に囲まれて守られているヒトラーに面会が叶う大物(今回はシュタウフェンベルグ大佐)しか暗殺決行は出来ず更に彼は決行後直ちにベルリンに戻り、その後の作戦の指揮も執らなければならない。シュタウフェンベルグ級の人物がもう1人いれば違う結果もあったかもしれない…。という作戦の過程や弱点が予備知識が無い者にも分かりやすく丁寧に作られていると思います。ただ、ヒトラーは暗殺で死ぬ訳ではなく、自殺したという事なので、この作戦が失敗に終わる事は観る者にも明らかな訳で、その面での面白みは無い。しかしこの作戦に関わったシュタウフェンベルグを中心にレジスタンスの男達の人間ドラマはなかなか楽しめました。それだけに作戦の計画から崩壊する過程を日時を追って描くよりは失敗に終わるこの作戦に関わったシュタウフェンベルグと仲間の男達の熱い人間ドラマをもっと見たかった気がします。 また、計画に気付きながらも告発することなく見逃し、しかし計画が失敗した途端に首謀者達を即刻処刑するも、自らも間もなく処刑されてしまうフロム将軍が印象に残った。首謀者達と深く関わる事になる体制側の人物についてのもう少し突っ込んだ人物描写も見たかったとも思います。
[映画館(字幕)] 7点(2009-03-24 22:16:09)(良:1票)
39.  once ダブリンの街角で 《ネタバレ》 
何となくTVで観始めたのですが、冒頭の街角で歌う「彼」の歌から一気に引き込まれました。評判が良く、期待して観て期待通りだった映画もいいけど、こういう素晴らしい映画との偶然の出会いって本当に嬉しいですね。できれば映画館で彼の歌を聴きたかった。また、「彼女」もとても素敵で良かったです。楽器屋で彼はギター、彼女はピアノで2人で歌う姿がものすごく素敵でいい雰囲気でした。そしてレコーディングのシーン、彼の飾り気の無い等身大の自分の思いをぶつけた歌詞、その腹の底から吐き出すような歌い方、その歌う表情とそれに合わせる彼女のピアノと控えめだけど綺麗な歌声。こんなに感動する歌を久しぶりに聴いた気がした。作品全体が何となく悲しげで、出会った頃から二人が結ばれない予感がした。一緒にロンドンに行く終わり方も悪くないけど、2人が自分でそれぞれの道を歩み始めたラストはこれからの2人の人生に幸あれと応援したい気持ちで一杯になった。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-03-06 22:56:32)
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