1. Re:DIAL リダイアル
《ネタバレ》 最近のサスペンス系の映画は本当○○オチばかりですね、もう全然意外でも何でもない、○○オチ禁止令とか出さなくちゃならないのかな、本当このオチ多すぎるよ。 [DVD(字幕)] 4点(2007-07-02 22:48:07) |
2. Re:プレイ
《ネタバレ》 マイケル・クーニーって誰?って感じだったけど、あの『アイデンティティー』の脚本を担当した人なんですね、『アイデンティティー』と同じ年にこの『Re:プレイ』も作られていたとは全く知りませんでした。この作品も『アイデンティティー』と似た“これは一体何がどうなっているんだろう”というミステリーサスペンスですが、このマイケル・クーニーという人、やはり非凡な才能を持っていますね、この人の名前は覚えておこうと思います。本作の出来は『アイデンティティー』ほどではありませんが開始40分ぐらいまでは次から次へと謎をばらまいて話が進むので画面に釘付けでした、ただそのテンポの良さが逆にアダになってしまったというか、サクサク展開しすぎたために中盤以降はややクドくなってしまったような気がするんですね、肝心のオチも観る側の予想の範囲内に着地してしまった感じだし、作りようによっては『アイデンティティー』と同等の評価をされていてもおかしくなかったと少し残念に思いました。あとこれはどうでもいい事ですが、観ている最中、サラ・ポーリーが出て来る度に“その髪型はジョディー・フォスターを意識してるの?”とずっと気になっていました・・・本当どうでもいい事でしたね(汗)。 [DVD(字幕)] 6点(2007-07-02 22:32:33) |
3. ウェス・クレイヴン’s カースド
主人公のクリスティーナ・リッチは冷静に見るととても神秘的な顔をしていますね、デコも相変わらずスゴイけど顔が妙に動物っぽくて、エジプトあたりで似たような猫の置物が売っていそうです(笑)。本作を観た印象は得はしてないけど損もしてない感じでした、ただ監督のウェス・クレイヴンはホラー映画のツボを良く知っているなとは思いました。 [DVD(字幕)] 5点(2007-06-24 21:54:42) |
4. パプリカ(2006)
今敏監督は『パーフェクト・ブルー』『千年女優』『東京ゴッドファーザーズ』と作品ごとに作風を変えていてもそれなりに全て面白かったので、全ての作品がストライクゾーンにはおさまっていたんだけど、この『パプリカ』は微妙にボールでした、パプリカの容姿は可愛くてとても気に入ったんですが(笑)、今までの作品と比べると作品の個性があまり突出していないように思えました(原作自体がイマイチ?)。ただ自分の場合は“面白くないはずがない”とあまりにも期待しすぎたというのが原因なのかもしれませんね。 [DVD(邦画)] 4点(2007-06-20 23:22:48) |
5. インビジブル2
前作から6年も経っているのにシリーズが作られるとは意外でした、前作はてっきり完全な失敗作と思っていたけどそれなりにウケてはいたってことなのかな。本作はクリスチャン・スレーターが透明人間なんだけど、前作のケビン・ベーコンとキャラが被ってないかな~、どちらもキツネ系の顔だしね。まあ本作の内容の方は前作が前作なだけに比べて良いとか悪いとかの比較はかなり難しいです。同じ透明人間でも作風が全然違いますからね~、前作は小学生的妄想を具現化させたようなスケベな透明人間、本作は生存に執念を燃やす凶暴な透明人間、まあ前作を観た人なら暇つぶし程度に比べてみるのも良いかと。 [DVD(字幕)] 4点(2007-06-18 23:29:00) |
6. アダム -神の使い 悪魔の子-
《ネタバレ》 SF?、オカルト?、この作品は結局何を表現したかったんだろう、ジャンルに拘るわけじゃないけど何もかも中途半端で見終わって珍しく腹が立ちましたよ。序盤のストーリー展開から『医学版の“ペットセメタリー”みたいだな~』とソコソコ期待しただけに途中からのオカルトへのシフトチェンジには落胆しました。いくら名優でもデ・ニーロの医師役は正直ミスキャストだと思いましたね。 [DVD(字幕)] 4点(2007-06-14 16:53:36) |
7. スネーク・フライト
確信犯だな~、わざとB級テイストに作ってるだろ~(笑)、決して真面目に観る映画じゃないね、ポテチ片手に気楽に観る映画だね、これは。何気なくこの監督の経歴を見たら驚いたよ、スタント出身という経歴から映画監督になったんだね、ちょっと尊敬、プラス1点。 [DVD(字幕)] 6点(2007-06-10 19:36:50) |
8. ブラック・ダリア
監督があのデ・パルマということで観てはみましたが、なんかとても微妙な感じでした。 アメリカでは有名な事件でも日本ではブラックダリア事件と言われても馴染みがないことがこの映画に入って行けない一番の原因と思われるけど、ジョシュ・ハートネット扮する主人公も訳が分からないんだよね、強い正義感が突き動かしているんだか、強い下半身の衝動が突き動かしているんだか、見終わってちょっと疲れました(笑)。 [DVD(字幕)] 4点(2007-06-07 21:27:39) |
9. 機械じかけの小児病棟
この邦題は一体何だろうね~、キューブリックの『時計じかけのオレンジ』に影響されたのかな。でも『機械じかけの小児病棟』と聞いても“何か怖そう”とイメージ出来ないんじゃないの、最先端のハイテク小児病棟?、とても便利そう~って感じだよね。案外この邦題のセンスは作戦だったりしてね、実際観てしまったわけだし(笑)。まあ内容の方は中の中の下といった感じでした、もう少し上手くまとめていればもう少し面白くなっていたかもしれないという印象は残りました。 [DVD(字幕)] 5点(2007-06-04 13:52:39) |
10. マインドハンター
《ネタバレ》 個人的にレニー・ハーリンの作品はあまり相性が良くないので、いつも物足りない感じがしてしまうのですがこの『マインドハンター』は最後まで飽きずに楽しめて良かったです。なんとなく『金田一少年の事件簿』っぽいような気もしますが、犯人を探すという興味が集中力を最後まで維持してくれました。欲を言わせてもらえばもう少しトリックが絶妙であれば7点を付けても良かったのですが・・・。 [DVD(字幕)] 6点(2007-05-27 23:37:43) |
11. パッチギ!
《ネタバレ》 ラストも結局はケンカかよ(笑)、この懐かしい感じはビーバップ・ハイスクールだよな。重いテーマを重く感じさせない為の演出なのはわかるけど、短い間隔でのおふざけ→真面目→おふざけ→真面目のTVのザッピングのような演出方法は観る側の集中力を散漫にさせる感じもしますね。まあ全体的には気軽に観られる感じに仕上がっているので成功例と言えるのかな、役者の演技にかなり救われているような気もしますね。 [地上波(邦画)] 6点(2007-05-21 10:22:17) |
12. ハイテンション
《ネタバレ》 辻褄が合ってない!と非難されているオチに関しては確かに納得出来ない感じはします。でも血の臭いが漂って来そうな残虐シーンの生々しさと到底理解出来ない狂気に満ちた感じは個人的にはストライクゾーンのど真ん中でした(笑)、ホラー映画が好きな方なら決して観て損はしないと思いますよ。比較をするのも何ですがこの作品の衝撃度は今年観た『テキサス・チェンソー』や『テキサス・チェンソー・ビギニング』をはるかに凌ぐものでした。ちょっと点数甘めですが久々に出会ったホラー映画の秀作ということで7点です。 [DVD(字幕)] 7点(2007-05-20 21:04:21) |
13. ブレイブストーリー
《ネタバレ》 オリジナリティーを感じない、借り物ばかりだよ、原作者の宮部みゆきの趣味趣向が見えるようだ。『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』などのゲームをやって、『スターウォーズ』『ネバーエンディングストーリー』『ロード・オブ・ザ・リング』を観て、『新世紀エヴァンゲリオン』が好きだと誰にでも思い付く程度のものだよ。ただ声優が本業ではない松たか子が適性を感じるほど上手く頑張っていたので点数はやや甘めで。 [地上波(邦画)] 4点(2007-05-05 23:21:30) |
14. テキサス・チェーンソー ビギニング
《ネタバレ》 このシリーズも作りましたか、ビギニング、『悪魔のいけにえ』よりも以前の設定なのでストーリー上の制約はどうしても感じますね。ビギニングな部分は序盤に少し描いた程度でこのシリーズはストーリー展開や見せ場が完全にパターン化していると思います。まあ前作の『テキサス・チェンソー』の最後があんな感じだったので“今回は原点よりも前に戻ってみるか”ってことなんでしょうね。すっかりお馴染みのこの不気味な一家は土着型というか、地域限定というか、テキサスのあの家からは離れては暮らせない連中だと思うのであの家の周辺をうろついていなければ襲われることもないと思うのですが・・・まあそれを言ってしまったらこの作品は何も始まりませんね(笑)。 [DVD(字幕)] 5点(2007-05-01 23:35:09) |
15. トロイ(2004)
《ネタバレ》 弓を射るのはやっぱりお前かよ!(笑)、以上。 [地上波(吹替)] 5点(2007-04-29 23:22:58) |
16. 真救世主伝説 北斗の拳 ユリア伝
ユリア伝と銘打ってるだけあって北斗の拳をユリアを中心に描いた感じです。ラオウ伝のリプレイも含めて内容は盛り沢山だったけど時間をチェックしていなかったので1時間でエンドロールが流れてきたのには唖然としました。声優陣は【はりねずみ】さんが書かれていますが阿部寛のケンシロウが前作のラオウ伝の時より劣化しています、宇梶のラオウは少し上達したような気もするけど、悪い意味で自分の方が慣れた感じもしました。石田ゆり子のユリアはやや棒読み口調な気もしますね、『もののけ姫』の頃とあまり変わっていません。結構意外だったのはデビット伊東のジャギが良かったですね、普段の声と少し違って聞こえたけどジャギ役に全然違和感がなかったしもう少し出番があっても良かったんじゃないでしょうか。ちょっと甘めだけどラオウ伝よりは上ということで5点です。 [DVD(邦画)] 5点(2007-04-27 12:08:23) |
17. X-MEN:ファイナル ディシジョン
《ネタバレ》 遂に完結!?だというのに監督が替わってしまって正直不安でしたが、あの『レッドドラゴン』も手掛けたブレット・ラトナーの手腕なのか前2作より楽しく観れました。前2作で育ててきたお馴染みのキャラを・・・う~ん、なんというかここまでバッサリやるのはなかなか出来ないな~っと感心しました。このシリーズの売りでもある様々な能力を持つミュータントも今回はたくさん出て来ました、分身するだけのヤツはなんか笑えました、それだけかよ!って感じで。エンドロールの後にほんの数秒だけど意味深なシーンがあるので気を付けましょう、ここを見逃してる人結構多いかも。 [DVD(字幕)] 8点(2007-04-23 23:58:59) |
18. ウルトラヴァイオレット(2006)
《ネタバレ》 あれれ、『リベリオン』より退化してるじゃん(笑)、監督のカート・ウィマーは『リベリオン』が一部の人々にウケてカルト作品として認められたのを勘違いしたんだろうね、“今度はもっとガンカタを詰め込んでやる!”とでも思ったのかな(汗)。『リベリオン』の場合は独特の世界観や主人公の葛藤や苦悩を描きつつ、動きが戦隊モノと失笑されるガンカタとのギャップが絶妙だからウケたんじゃないのかな。それを何を勘違いしたのか、主人公の人物像さえろくに描かないでアクションシーンばかり詰め込んだって面白く観れるはずがない、こんなに感情移入出来ない映画も珍しいと思うよ。 [DVD(字幕)] 2点(2007-04-19 20:37:30) |
19. アイドル・ハンズ
最近ヒットしてる『SAW』シリーズに負けないほど、結構ショッキングなシーンの連発ではありますが、軽いコメディータッチで作ると案外普通に観れてしまうという不思議。特に怖いわけでもないし特に笑えるわけでもない、どちらも中途半端でこの映画の目指したものが正直何だったのかわからない、一番印象に残ったのはジェシカ・アルバの色気だったりしてね、お宝映像です(笑)。 [DVD(字幕)] 5点(2007-04-17 20:31:26)(良:1票) |
20. リバイアサン(1989)
いつの間にかDVDになっていたので久々に観ました。個人的に深海ものは結構好きなんです、深海は宇宙空間と同じで本来なら人類が普通にいられる場所ではないので何か不測の事態が起きると脱出困難な危機的状況に変わるのが恐ろしいですね。明らかにB級の作品ですが、こういう状況設定が好みの方にはソコソコ楽しめる出来かと。 [DVD(字幕)] 5点(2007-04-16 15:49:51) |