1. 過去のない男
途中から色ばかり観ていた。椅子とか灰皿とかシャツとかの。こんなの初めて。 7点(2004-05-17 11:22:13) |
2. 愛してる、愛してない...(2002)
前半はオドレイ・トゥトゥの可憐さを前面に出しただけの映画か?と思っていましたが、フィードバックしてから一気に面白くなった。前半はオドレイの可愛さ、後半はシナリオの勝利だ!妄想爆発! 8点(2004-05-12 13:59:31) |
3. アイリス(米英合作映画)
テーマは重いが、とてもとても穏やかな映画でした。 8点(2004-05-12 11:34:22) |
4. 24アワー・パーティ・ピープル
マンチェスター・ムーブメントを扱った映画というよりもトニー・ウイルソンとファクトリー・レーベルの物語。と思えば、スミスやローゼズやプライマルが出てこないのもしょうがないかなあ。当時の雰囲気は十分伝わってきたけど、やはりある程度知識があったほうがより楽しめると思います。そういう意味では万人には勧められない。鳩のシーンは笑った。 7点(2004-05-09 02:15:22) |
5. バンディッツ(2001)
《ネタバレ》 最後の10分までは本当につまらなかったが、最後は落ちが付いてめでたしめでたし。でも「スティング」「明日に向かって撃て」「ゲッタウェイ」なんかと比べるとねえ・・・ 5点(2004-04-25 17:08:35) |
6. ジョンQ-最後の決断-
結局最後はみんな良い人ってのがう~んな感じもしますが、テンポもいいしいい出来だと思います。デンゼル・ワシントンはやっぱりこういう役がはまりますね。それにしても世の中理不尽なことが多過ぎる! 8点(2004-04-25 16:58:19) |
7. ロード・トゥ・パーディション
映像はきれいでした。ただそんだけ。皆さん言われているようにストーリーがもうちょっとよければ・・・。 5点(2004-04-25 14:49:33) |
8. ビューティフル・マインド
観る前はドラマ仕立ての地味な話しだと思ってましたが、いやいやどうして結構サスペンス的な味付けもしてあって最初から最後まで画面に釘付けでした。唯一のアクションシーンと言っていいカーチェイスのシーンなんかはバックの静かな音楽とあいまってとても美しかったです。それにしても、ジェニファー・コネリーが綺麗。 9点(2004-04-24 11:58:49) |
9. 壬生義士伝 新選組でいちばん強かった男〈TVM〉
《ネタバレ》 ここ1週間、劇場版→原作→TV放映版と壬生浪三昧でした(笑)。で、この中ではやはり原作が想像力をかきたてられる分、一番良かったのですが、劇場版とTV放映版を比べると一長一短あって、甲乙つけがたいという印象です。このTV放映版はかなり原作に忠実にできており、原作を読んでなくても当時の状況がよく分かると思います。ただ、フィルム(?)じゃない分、質感が・・・。いかにもTVドラマという印象はぬぐえません。戦のシーンもなんかチープで重厚感がないというか。まあ、ストーリーにのめりこんでしまうとあまり気にならなくなるんですが、最初はちょっとひきました。渡辺謙の吉村貫一郎はちょっとごつくて見るからに強そう。「ラストサムライ」のイメージが邪魔をしてしまった。原作のイメージでは中井貴一かなという感じです。もう一つ。原作では吉村は薩長軍に突っ込んでいった後行方が分からなくなるんだけど、TV放映版では突っ込んでいった後新撰組のメンバーが皆で吉村を逃がしてしまいます。しづが異常に健脚なのは百歩譲っても、吉村が隊士を残して戦場から逃げるところを観たくなかった。。なんか文句ばっかり書いていますが、とても好きな作品であることは間違いないです。ここ数年分の涙を流したような(笑)。原作読んでない人は是非原作を! 9点(2004-04-21 21:31:42) |
10. たそがれ清兵衛
期待して観たんだけど・・・悪くはない。でも良くもない。一番の疑問はこれを時代劇にする必要があったのかということ。少なくとも僕には清兵衛からは何の武士道も伝わってこなかった。同じような設定の「壬生義士伝」の方がよっぽど良い。 5点(2004-04-17 20:37:00) |
11. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
1を観てないのでほとんど意味が分からなかった。映像はすごいと思いますが、それ以上に日本映画の殺陣は世界に誇れるということを痛感しました。全部通して観ると評価も変わると思いますが、今日のところはこの点数で勘弁してください(笑)。 2点(2004-04-17 20:18:06) |
12. ジュラシック・パークIII
CGだけは凄い。 3点(2004-04-16 13:51:27) |
13. アバウト・ア・ボーイ
あれれ、いいよこれ(笑)。ぜんぜん期待してなかったんだけど、テンポもいいし、それぞれのキャラもきちんと描かれてる。なんか出来過ぎ感があんまり無いところがいいですね。 8点(2004-04-14 00:20:39) |
14. キリング・ヤード
《ネタバレ》 実話、刑務所、法廷、冤罪と面白くなりそうな要素はたくさんあるのに観てみるとそうでもなかった。何もかもが中途半端で消化不良を起こしてる。最後の"Not Guilty"3連発とそれに涙する老弁護士にはぐっとくるものがあったんだけど、それ以外は・・・。 4点(2004-04-13 19:14:18) |
15. ブラックホーク・ダウン
アメリカ万歳という感じじゃないけど、やっぱりアメリカ側から描かれてるんだよなあ。ソマリアの民兵は虫けらのように死んで行くし。他の戦争映画同様、戦争がおろかな行為だということだけはよく分かった。実際に亡くなった方々に合掌。 4点(2004-04-13 19:01:19) |
16. トレーニング デイ
《ネタバレ》 デンゼル・ワシントン=悪役というのが最後までしっくりこなくて、途中からずっと「OK、若造。試験は終わりだ」みたいなお決まりの展開を期待してました(笑)。悪い意味で裏切られた。裏の裏をかかれた感じ。とても後味が悪かったです。この前「スティング」観たばっかりだしなあ・・・ 3点(2004-04-12 09:27:38) |
17. 壬生義士伝
同じ侍モノってことでいうと「ラストサムライ」よりも良かった。原作やTVドラマや新撰組に特別な思い入れが無いというのがよかったのかな。南部訛りが詩を朗読しているようでとても美しかったです。何言ってるのか聞き取れないところもたくさんありましたが。これまであまり好きになれなかった中井貴一にも好感が持てました。 《追記》映画を観た後、すごく気になったので原作を読み、TVドラマ版も観ました。原作とはかなり違いますが、よく2時間にまとめたなというのが率直な感想です。吉村と斉藤の関係に焦点をあてたのも正解。でないととてもじゃないが2時間ではまとまらない。また中井貴一の方が渡辺謙よりも原作のイメージに近いと感じました。よって8点から9点に格上げ! 9点(2004-04-11 00:59:57) |
18. 戦場のピアニスト
ドイツ人、特にドイツの若者はこういうホロコーストをテーマにした映画をどう観るのだろうか?アジアに対して同じように非人道的な行いをとった日本人の子孫として是非知りたいところだ。この映画を観て、自分を含め、はたしてどれぐらいの日本人がアジアに対する過去の過ちを知っているのだろうか、とちょっと疑問に思った。史実を映画という娯楽を通して後世に伝えていくことは映画の目的の一つでもあると思う。同時に営利を目的にしている以上脚色・演出はあってしかるべきだ。その辺のバランスが取れている映画ほど名作と呼ばれるのかな。楽しむというよりも考えさせられる映画でした。 [映画館(字幕)] 8点(2004-04-06 10:38:09) |
19. ラスト サムライ
渡辺謙はよかったし、戦闘シーンも迫力があって面白かった・・・けど、手放しで賞賛できないのは、やっぱり微妙な違和感から来るものでしょうか。とくに最後の信念だけで突っ込んでいくという闘い方は侍というか日本人を勘違いしていると思うんだけど。もう少し賢く戦ってほしかった(笑)。「柔よく剛を制す」っていうのもあるのになぁ。どうしても太平洋戦争や「神風」のイメージをかぶらせるし、きっと外国人はさらにそうなんだろう。前半の森(なぜかバナナの木みたいなのがはえてましたが(苦笑))での戦闘シーン(特に馬にまたがった侍が現れるシーン)はとても美しかった。あと、ここまでできる子役が日本にいたのにびっくり! 8点(2004-03-12 00:51:00) |
20. 座頭市(2003)
いやあ、面白かった。途中ちょっと冗長なシーンもあったけど、全体的にテンポ良く、最後まで一気に観れた。伏線も程よく張ってあって娯楽映画として素直に楽しめました。それにしても武&忠信コンビはかっこよすぎる! 9点(2003-10-21 23:44:50) |