1. エル・トポ
久しぶりに映画を観たと言う気持ちになりました。物語前半では、主人公エル・トポが四人の銃の達人を次々に殺しやがては自分も殺されて最期を遂げる。後半では、エル・トポが洞窟の中で閉じ込められて暮らすフリークスの救世主として復活、エル・トポはフリークスを洞窟の外に出すためトンネルを掘る。オープニングにある、「モグラは太陽の光を目指して穴を掘るが、太陽を見るとモグラは失明する」これは、この物語の結末を意味しています。結構残酷な場面もありますが、対照的に美しい場面もあります。観れば観るほど深く考えさせられる映画だと思いました。今年、エル・トポの息子の後日談が公開されるそうなので(マリリン・マンソン主演?)そちらの方もたのしみです。 10点(2003-07-07 16:50:41) |
2. 荒鷲の要塞
少し話のテンポが悪かったように感じましたが、クリント・イーストウッド、リチャード・バートンの存在もあってなかなかいい作品に仕上がっていて、クリント・イーストウッドが好きな方なら観て損は無いと思います。 8点(2003-06-06 16:48:50) |
3. アマデウス
モーツァルト実際は面白い人だったんですね、本に書いてあった人物像とはずいぶん違っていましたけれど、サリエリが口癖のように言っていた「凡人」という言葉が印象に残っています。 10点(2003-06-06 16:37:11) |
4. 明日に向って撃て!
「俺たちに明日はない」と同じく、悲しい最後なのに不思議と見終わった後そんなに後味は悪くなく、むしろ気が楽でした。今思うと、ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードこの時はまだすごく若かったんですね。キャサリン・ロスは・・・誰だっけそれ? 10点(2003-06-06 16:19:04) |
5. 駅馬車(1939)
これぞ西部劇!もう言葉は要りません。 10点(2003-06-04 16:43:38) |
6. わらの犬(1971)
「卒業」、「真夜中のカーボーイ」を観た後でこの作品を観ると、ダスティン・ホフマンがまるで別人、顔を真っ青にして殺しまくる。まだ観たことがない人は、是非観てください、必見です! 10点(2003-06-04 16:31:46) |
7. 恐怖の報酬(1953)
本当に怖かった。ニトログリセリンて意外と簡単に爆発する物なんですね。ラストは観ていて寒気がした。最近このような正統派の作品は見かける事がなく残念です。 10点(2003-06-02 16:45:50) |
8. スパルタカス(1960)
キューブリック監督が肩の力を抜いて撮った作品のように感じます。他のキューブリック作品と比べてもいまいち魅力を感じませんでした。でもカーク・ダグラスとローレンス・オリビエは、良かった。 8点(2003-05-27 16:51:22) |
9. 大脱走
中学2年の時に木曜洋画劇場で観て、興奮のあまり熱がでて学校を休んだ事を覚えています。マックイーン、ブロンソン、コバーン、また他のキャストの方々も個性的で、特にブロンソン、コバーンの二人は荒野の七人では死んでしまいましたが、この作品では最後まで生き残ってくれてとても嬉しかったです。それにしても、マックイーンはかっこいいですね。ところでなんでブリンナーは出演しなかったのかな? 10点(2003-05-26 16:49:08) |
10. ターミネーター2
シュワちゃん、キャメロン監督の最高傑作と言っていいでしょう。タイタニックよりこっちの方が観てて、純粋に楽しいです。ターミネーター2、万歳。 10点(2003-05-26 16:24:47) |
11. プラトーン
トム・べレンジャー、ウイレム・デフォーこの二人の存在感が強烈で、なんだかチャーリー・シーンの影が薄かったような気がしました。それにしても、この時のトム・ベレンジャーは野性味があってかっこよかったです。 10点(2003-05-26 16:08:58) |
12. 続・荒野の用心棒
前作程ではないが結構気に入っています。出てくる武器も個性的で、最後フランコ=ネロが十字架を使って銃を撃つ(十字架撃ち)のシーンが印象に残っています。 8点(2003-05-26 15:52:27) |
13. ランボー
「ロッキー」と並ぶスタローンの最高傑作、あのころの彼はとても輝いていました。シンプルなストーリーだからこそ彼に合っていたのかもしれません。原作の凶悪で殺しまくるランボーも気に入っています。ランボー最高! 10点(2003-05-14 16:45:20) |
14. ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生
三部作の中では、この作品が一番のお気に入りです。この作品からは何かプレッシャーのような物を感じます。いい意味で、後味が悪い作品でした。 9点(2003-05-14 16:30:50) |
15. 七人の侍
日本映画の最高傑作、自分の頭の中では伝説になっています。約3時間の長い作品ですが、話のテンポが良く3時間が短く感じられます。また、三船敏郎さん身体から出ているオーラが、この作品を盛り上げています。余談ですが、ゲーム化される「七人の侍」は、ちょっといただけません。期待してただけに残念です。 10点(2003-05-14 16:08:04) |
16. 俺たちに明日はない
自分が一番最初に観た映画です。話のテンポのよさ、個性的なキャラクターたち、そしてボニーとクライドの最後、今になって観てもまったく古さを感じささせない、まさに傑作中の傑作素晴らしいです! 10点(2003-02-13 16:03:24) |