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おばちゃんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 919
性別 女性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/20084/
ホームページ http://tiaratiara.exblog.jp/
年齢 70歳
自己紹介 前からありましたっけ?[この方のレビューを非表示にする]とカスタマイズできる機能。最近ですよね? 知らないうちに進化し続けてますね、このサイト。また来ようと思います。

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181.  ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~
「告白」で、松たか子は案外いいなあと思い、太宰や周辺の女性には殆ど興味なかったものの(ちなみにまあまあ小説好きの同世代の中では私はたぶん少数派)、見てみた。あーやっぱり根岸監督って古臭い、という思いが一番強かった。たとえば太宰の女性たちに焦点を当てるなら、そしてそこに今の時代を投影させたいなら、太宰の人物像にもやはり今の時代性の投影がほしいけど、この中の太宰は、人がボンヤリ思い描く太宰像を1ミリも超えていない。浅野は確かに太宰役に向きそうな役者ではあるけれど、そこに頼り切っているだけで、人間・太宰の深みがまるでない。せっかくいい役者なのに、もったいない。それにひきかえ、松もよかった(演技がね。だけどこういう女性像は同性として好きにはなれない。男に都合のいいだけの女だなあ、と思うわ)が、意外なことに広末が、破滅にしか向かえない女をちゃんと表現できていて、よかった。あの人はヒロインなんかではなく、もっとクセのある脇役に転じていったほうが飛躍しそうな気がする。ところで、太宰を少し思い出したついでに、太宰の娘である津島佑子を思い出し、帰りに書店で津島の作品の文庫が書棚にあれば読もうかなと探したら、全然置いてなかった。ネット書店で買ってみようとおもうほどの動機ではないのであえて探そうとは思わないけど、太宰だけでなくその娘もとっくに過去の人になりつつあるということなんですかね・・。
[映画館(邦画)] 6点(2010-09-14 13:00:06)
182.  特攻野郎Aチーム THE MOVIE
80年代、殆どTVを見ない生活をしてたので、このTVシリーズまったく知りませんでした。最近よく一緒に行く65歳のシネ友が「見たいものないけど、映画、映画」と言うので、「じゃ、これはどう?」となったのが本作。「んなわけないでしょ」のストーリーの連続ですが、頭をカラッポにして楽しめるアクション、キャラのたったチームものはやっぱりいいですね。キャスティングもよかったし。リーアム・ニーソンは奥様を事故で亡くしたのと、選ぶ作品が変わってきたことに、何か関連でもあるのかしら? 彼の重厚な顔立ちと軽さ、安っぽさがいいバランスで、最初から最後まで、この作品を締まったものにしていたと思います。
[映画館(字幕)] 7点(2010-09-14 12:09:20)
183.  おとうと(2009) 《ネタバレ》 
鶴瓶扮する「おとうと」が姪の披露宴をメチャクチャにする設定なのは有名だからどんだけハジケテくれるのか、と思ってたら、なーんだあの程度で「鼻つまみ」扱いなの~?(笑)。私の知ってる披露宴では「別れの一本杉」を歌いだして制止も聞かず最後まで歌った伯母さんもいれば、新郎の慶事が嬉しくて自分がドロドロに酔ってつぶれてしまった司会者なんてのもいるから、山田監督ってやっぱりエリートなんだなあ、監督の想像力だとあの程度で「メチャクチャ」なんだ、とビックリしてしまった。医者=エリート=冷徹、NPO=献身的=善人、という描き方もビックリするほどステロタイプで、確かにあの医者は気持ち悪いけど、ホスピスの運営者夫婦も(特に奥さんのほう)いい人過ぎて、かなり気持ち悪いよ、と思ってしまった。現実にああいう仕事をしてる人にも清濁両面があったり葛藤や悩みがあるはずで、そこを微塵も感じさせない人物造形は、動く人形のようだ。医者のはずの娘がしょっちゅう家にいることも不自然だし、名付け親であるおじさんに向かって「こんな名前きらい!」と言った娘がおじさんの最期にかけつけるのであれば、何らかの演出で「実はこの名前を気に入っている」というくだりがあるのかと思いきや、あの娘は単にかけつけただけ。そこには、何の情感も感じられなかった。それはあの「ねえちゃん」も一緒。吉永の芝居にはもはや往年の輝きはなく、単に手慣れた所作があるのみ。がんばった鶴瓶がかわいそう。
[映画館(邦画)] 4点(2010-09-14 11:16:39)
184.  踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!
アミーゴス、特に署長の「御隠居さん」ぶりは、新劇の時代からの北村さんを知ってる立場としては「前作で引退しときゃカッコよかったのに」って感じですが、まあそんなことは瑣末なことなのでありまして。(だけど現在の民主党の総裁選の小沢にも近いかな!?) もとい。数々の黒澤映画のパクリは、今やもうそんなことわからない人のほうが多いんだから、そりゃそれで(黒澤映画を見るきっかけになるかもしれないし)いいんじゃないの!?って感じです。織田は嫌いだけど踊る・・は好き、という私としては、「引き続き頑張れ」の、7点です。
[映画館(邦画)] 7点(2010-08-31 23:30:19)
185.  モンスターズ・インク
これもこのサイトの高評価を見なかったら、たぶん見ませんでした。で、素直に借りてきて、よかったです。テーマは愛なんでしょうが、押しつけがましさのなさがいいですね。BSで吹き替え版も観ましたが、意外や意外、こちらもよかったです。ラストに少し不満がありますが、子どもへの配慮でしょうね。その割にはあっさりした演出だったので、やっぱり「うまい」と感じました。ここのレビューを読んで、さらに多くの「くわずぎらい」さんに、この楽しさと出会ってほしいなと思います。(ブーちゃん、私はかわいいと思いますヨ。何かと口げんかになる息子とも、これについては意見一致。「かわいいよねー」と言いあいつつ観てます)
[CS・衛星(吹替)] 8点(2010-08-30 20:48:27)
186.  トイ・ストーリー3
よい出来ではありましたが、お気に入りの「モンスターズ・インク」と比べると、そこまでのワクワク感ではなかったかも・・。なので7点。これはむしろ2Dのほうがよかったかもなーと思いました。3Dが今後の映画の主流になっていくことは間違いのないとこなんでしょうけど、「アバター」とこれを見て確信したこと。映画のシーンが脳内に焼きつくのは2Dだからこそで、3Dって、少なくとも私の脳内には焼きつきませんでした。これって映画を見てあとから反芻して楽しむことを考えると、何か物足りなさ感があります。でも、私だけなのかしら。「3Dで見た映画の名場面を思い出せない」症候群て・・。
[映画館(吹替)] 7点(2010-08-30 20:45:23)
187.  天使にラブ・ソングを・・・
きらいじゃない。でも映画というものには、どこかに何らかの毒がほしい。それがないのがはがゆい。〈追記:並みいる人たちがことごとく7点、8点、9点とつけていることに、どうにも合点がゆかない。そんなにいいですかねえ・・「まあ毒にも薬にも、だけど、お情けで6点くらいかな?」という小品だと思うんだけどなあ・・〉<2010/08/06追記>久々に見たら、約20年前の作品ながら、水商売の黒人歌手が、全員白人のシスターたちを導いていくそのプロットに、ものすごい新しさを感じてしまいました。見た当時は定石通りのストーリーのように感じていたのに、「いや、何なの!? これ!!」とビックリ。冷静な刑事も黒人だしね。よく考えてみると、時代背景からすると、この設定で、ものすごく自然に多くの人に受け入れられるプロットになっていたのって、すごく画期的。改めて感心してしまいました。映画って時間をおいて見てみると、見方がガラッと変わって自分でもピックリすることが少なからずあります。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-08-06 15:14:11)
188.  告白(2010)
本日一緒に見に行った友人(60代、成人した子供は3人いるけど孫はいない)のそのまた友人(68歳とか。私は面識なし)が世間のあまりの評判に期待して、同世代のお友達数人を誘って見に行き激しく後悔し、同行の人たちに謝りまくった、のだそうな。いや別に謝らなくたっていいでしょうよ、と私たちは語り合ったけど、この映画の子たちと同じ年頃の孫とかいそうな70歳前後の人たちにはかなりムリなのかもしれませんねえ。/私は原作未読ですが、そもそも原作受賞の際にかなり賛否両論が起きたと聞いていたから、友人から誘われなかったらパスしていたかも。/「下妻物語」と中島監督は大好きですしキャストも悪くないと思うしこういう映画があってもいいとは思うし、小説を誤読する人がいたっていいように、映画なんて自分の見方をすればいいじゃん、と思うからこれを評価する人がいても全然いいと思うんですけど、でも私は好きじゃないです。/但し「ハハンこれは現代の『罪と罰』ということか・・」と思っていたらすぐにセリフとして『罪と罰』が出てきたから、意外とわかりやすい構成ね、という気はしました。現代版『青春の殺人者』とも見えるか。しかし、私は今後『罪と罰』を読み返したり『青春の殺人者』を見直したりしたくはなっても、この映画を見直したくなることは、今んとこはないだろうと思っています。<追記:そうそう、もう一つ思い出したのは、今ハタチの姪が10年くらい前に学校で孤立したときのこと。心配した母親がもっと友達と話したりすればいいのに、というようなことを言ったら、ビックリしたような顔をして「だって誰もほんとのことなんか言わないよ」と言ったのだそうな。そういう意味では、この映画はちっとも新しくなんかないなあと思ったり、現実のほうがもっとゾッとするなあと思ってみたり・・。>
[映画館(邦画)] 7点(2010-07-28 21:44:32)(良:1票)
189.  グリーン・ゾーン
いまだにイラク戦争を正当化しようとする政治勢力だってかなりあるはずなのに、こういう映画が作れちゃう、その点はアメリカってすごいわ。昔からアメリカのメディア全体はそういう「一方の意見、立場に対してもう一方の意見、立場も尊重する」というスタンスを持っている、と色々見聞きしてきたけど、その伝統は今も守られてるのね、というところには感服します。でもって家に帰ったら、TVで「地雷除去されてないのはいけないでしょ、それって戦争は終わってないってことでしょ」って番組をやっていて、呆れた。どうして日本のメディアっていつでもそうやって戦争を「対岸の火事」扱いするんだろ。いや実質的に「終わったこと」扱いしてるんだから、「対岸の火事」以下か。但しこの映画、音楽が常に過剰で、そこはうっとおしかった。もっと緩急をつけてくれたらいいのに。画面のブレは殆ど気になりませんでしたが(お断りしておきますが、ブレがすごく気になり、それがためにガッカリした作品だってもちろんありました。いつでもブレが気にならないわけではありません。この作品に関しては、ということです、念のため)、音楽には終始イライラ。人によって気になるところって違うもんですなあ。<追記>一緒に見に行った友人曰く、家に帰ったら家族の本棚に原作本があったそうな。アメリカ国内で優れたノンフィクションに贈られる賞を獲得した本だということです。
[映画館(字幕)] 6点(2010-06-13 23:06:38)
190.  映画は映画だ
フィルム・ノワールのような古い味わいもありつつ、映像のからくりというかくすぐり(え?現実? あれ?お芝居のほう?)で観客を「からかう感じ」には新味もあって、面白い作品になっています。ハードボイルドも抑制が利いていて独りよがりの一歩手前でとどまっているし、バランスいいと思いました。ソ・ジソプが殆ど笑わないところもいいですね。あら、ソ・ジソプって邦画の「ゲゲゲの鬼太郎」にも出たんですか。見てみようかなと思ったけど、映画自体はあまり好評じゃないですね。
[映画館(字幕)] 7点(2010-06-09 18:40:30)
191.  ステラ
「私なんかこの人につりあわないわ」という卑屈さを観客に押しつけておきながら、最後には「結婚こそ幸せ」を再び勝手におしつける。私はどっちも、願い下げです。 この母娘には一つも共感できません。 人間を単純に二種類化して見せている、この製作陣の差別意識もいやだ。 どうしてこんなに高得点なのか、わけわかりません。  ジョン・グッドマンや、意外と男前のベン・スティラーが、しょーもない男たちになりきって、役者根性出してがんばっているから、彼らに1点ずつ!   (作品自体とは何も関係ないですけど、初見のWOWOWの放映、画面と音がビミョウにずれていました。こういうのは、困る)
[CS・衛星(字幕)] 2点(2010-06-04 20:42:17)
192.  扉をたたく人
事前にあらすじを読んだ限りでは類型的に思えたものの、実際の映像はかなりよかったです。これもまた、大ホールでタダで見せていただいたので、「映画館(字幕)」を選ぶのはためらわれましたが、ご容赦を。ところで、一緒に見た友人は一時お嬢さんがニューヨークに住んでおり、訪れた際の体験などから、現地の描写にかなりリアリティを感じた様子。行ったことのない私ですが、人物描写に、そこはかとないリアリティを感じました。いそうですもの、こういう大学教授。こんなアメリカ映画もあるんですね。
[映画館(字幕)] 7点(2010-05-26 00:13:46)
193.  人生に乾杯! 《ネタバレ》 
映画館ではない大きなホールの大画面でタダで見た場合、「映画館(字幕)」で見ました、と言ってよいのか、という疑問は残るけど、ほかに選択肢ないんですよね~。とにかくTV画面とは違うデカいサイズでつい最近見ました。ヨーロッパものを見るといつも思いますけど、国が違うだけでここまで感覚が違う人たちと、同じ地球上に一緒に息をしているって、すごいことだなあ、と思ってしまいます。面白くなかったわけじゃないけど、じゃああの人たちの遺体検分は~?って、とーっても不思議。
[映画館(字幕)] 6点(2010-05-25 23:56:19)
194.  シャーロック・ホームズ(2009)
予告編からじゃ、この味はわかりませんやね~。予告編を見た限りじゃ、シャーロック・ホームズには程遠いでしょ、それに、「ロック、ストック・・」ヤ「スナッチ」の頃のアホ面白さは薄そう、とたいして期待してませんでしたが、友が「どうしても見たい」というので、しぶしぶついていったら、意外と楽しめました。人をくったようなガイ・リッチー節も健在だったし(むしろパワーアップ!?)、フェロモン系男二人は見てるだけで心地よかったし、テンポは速いし。今までジュード・ロウあまり好きじゃなかったんですけど、今回は「俺が、俺が」的じゃなくてよかったです。まあ、もっと「俺様」度の高い(笑)ロバート君に張り合っても意味ないし、主役はホームズだし、ワトソンは少し控えめにしたほうが光るキャラだしね。そうそう、原作のキャラに意外と忠実だよ、の声に、自分がかつて読んだ「ホームズ」は子ども向けに潤色されたものだったことに気付きました。続編、絶対に見に行こう! と思ってます。
[映画館(字幕)] 7点(2010-04-30 11:33:45)
195.  ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀
あれ~、面白かった記憶がありますけどね~。リー・トンプソン、めちゃめちゃかわいかったし。但しもう四半世紀前の作品てわけですよね。私が見たとき(いつだったかは忘れました・・汗)すでに粗い画面が気になったから、今見るとかなり見づらいかもしれませんが。
[ビデオ(字幕)] 6点(2010-04-13 09:23:43)
196.  ダレン・シャン
友達に「何でそんなの見たいの!?」と言われたけど、ジョン・C・ライリー、渡辺謙、 サルマ・ハエック、ウィレム・デフォーと聞かされたら、見たくなるじゃありませんか(なりません!?)。でも、いくら寒い日だったとはいえ、レディースデー、新宿の大きな映画館だったのに、どまんなかに陣取った私の席の前には、だーれもいませんでした(汗)。で、クライマックスで手に汗握ってハラハラドキドキ!ってなるべき展開のさいちゅうに、中年オジサマの「ガー・・ゴー・・」(以下、リフレイン)というイビキがひびきまくり! うーん、せつない。あにやんさんと同様、タイトルバックのアニメが一番よかったかも。あえて言えば、ジョン・C・ライリーの芸達者ぶりはまあまあよかったかな。そこに6点。きっとシリーズ化されるんでしょうからジョン・C・ライリー、渡辺謙、サルマ・ハエック、ウィレム・デフォーの面々が当分お仕事確保できたのはよかったですね、と祝福しときましょう。あ、そうそう。TVシリーズ「アリーMYラブ」のエレイン(アリーの秘書で、ちょっとオツムよわいけど発明?好きの面白い子ちゃん)が出てました。キャラはちゃんとたってるキャスティングで、アニメの実写版としてはそこはまあ及第点なのではないでしょうか。
[映画館(字幕)] 6点(2010-04-07 22:57:31)
197.  NINE(2009)
行く前から「伊達男のダニエル・デイ=ルイスが見られりゃそれでええのっ!」と言っておりました。彼の美しい肢体と表情が拝めただけで私は大満足。 でもこの役は彼の今の年齢でギリギリな感じもあって、だからこそ引き受けたんじゃないかしら、と推測。もっと若いときでも年取ってからでも実現しなかったんじゃないかと思う(彼が出てきたラインナップはもっと社会性あるか問題提起となる作品ばかり。本作はスケールは大きくてもテーマは小さい。本来の彼の好みではないと勝手に推測)けど、この役をあのレベルで演じられる人がほかにそういるとも思えないから、やっぱりこの映画は、それだけで「あり」だな、と思うのです。(彼がほんとにそう思ったかどうかはわかんないけど「こういう映画もありだな、今だったら引き受けてもいいな」と思ったんじゃないかと私は思っちゃう) 彼以外のキャストで拾い物は妻役のマリオン・コティヤール。元々好きなタイプだけど、今回は特にいろーんな表情、表現のできる女優さんという思いを強くした。この人、相当に引き出しが豊かそうで、今後がますます楽しみ!
[映画館(字幕)] 8点(2010-04-03 00:39:57)
198.  アマルフィ 女神の報酬
せめてコワザが効いていたなら少しは面白くなりそうな要素があったのに、ことごとくブチ壊しなのは、どうしてなんだろう。わけわかんない。これが日本映画最大級のビッグバジェットで、フジの良心の一部かしらんと思っていた杉田成道の名前も入ってることに、愕然。こんなときですね。役者やってたことのあるムスコがメジャーにならなくてほんとによかったー、逆に邦画界でメジャーな立場になるのはコワイことだよお、と思ってしまうのは。
[映画館(邦画)] 4点(2010-03-30 23:55:19)(良:1票)
199.  マイケル・ジャクソン/THIS IS IT
営業戦略とわかっていたけど「期間限定!」と喧伝された最初の頃に見に行きました。感動とともに、天才の持っている悲劇=彼の宿命、運命のようなものを感じずにはいられませんでした。劇映画のレビューだと、ほかのレピュアーさんの書いてることに「おんやあ?」と首をひねることも正直ありますが、このフィルムについては、どなたが書いておられることにもうなずけます。映画と呼ぶこと、点数をつけることに抵抗はありますが、でもこれは多くの人、後世の人たちに見てほしい。リハーサルを公開されたことは彼にとって実は不本意ではないだろうか、という思いもあるものの、これを残すことによって本当の彼の姿、人柄を私たちが垣間見ることができたのはよかったと思います。
[映画館(字幕)] 9点(2010-03-30 12:43:22)
200.  がんばれ!ベアーズ
かつてこのサイトにマメに投稿していた頃、古いのやマイナーな中の良作をほかのレピュアーさんたちからたくさん教わったので、私もご紹介しようとせっせと書いてました。で、「お気に入り」でレビューしてなかったのはほぼないんじゃないかくらいに思っていたけど、再開してザッピングしていたら、また見つけちゃった。私にとり「ペーパー・ムーン」は映画館に15回くらい通い詰めた、完全無敵な映画。そのテイタム・オニールが出るんじゃ行かないわけにゃあいくめえってんで、ロードショーにかけつけたんでありました。ほんとに酔っぱらってんじゃないの!?と思うショボイおっちゃんウォルター・マッソーがおかしくて、うますぎ!(お酒のにおいまでこっちに漂ってきそう!笑) このダメダメおやじなのに心の底にキラッとしたものを持っている監督と、きりっとしたナイスガールのテイタムのかけあいやらチビッコたちのキャラも楽しくて、これはいわゆるスポ根ものに対するアンチもある、なかなかの作品に仕上がっています。
[映画館(吹替)] 8点(2010-03-30 12:08:14)
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