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six-coinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 210
性別 男性
ホームページ http://mixi.jp/show_friend.pl?id=8512182
年齢 49歳
自己紹介 映画は娯楽である。笑ったり泣いたり学んだり、空想という鑑賞時間を過ごす「芸術作品」である。実際に映画づくりを体験していない人間に、映画批評が出来るとは思えない。プロの批評家でもなく映画を作った経験も無いのだから、作品のシナリオや背景など、基本設定に理屈っぽくケチをつけるようなナンセンスな行為はなるべく止めにしたい。映画好きのハシクレとして、作家が作った作品を、素直に楽しみ、感動できる姿勢を何よりも大事にしたいと思う。

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181.  火の鳥 鳳凰編
原作よりも映画の方を先に観たのが幸いした。まだ幼く、ケタ違いのスケールで描かれた原作を読んでなかった頃の私にとっては、十分に感動できる映画だった。それだけに、原作を読んだ時の衝撃は大きく、原作漫画を読んで以来、このアニメは観ていない。あのスケールの物語をこれだけの時間にまとめようというのがそもそも無理な話である。ただ、AKIRAと違い原作を読んでなくても十二分に理解でき、感動できる内容だった。ラストシーンの小高い丘、桜吹雪の下にもの想う我王。肩にとまったてんとう虫、頬つたう涙、そして平安京の夕景に飛んで来る生命の象徴、火の鳥。「You carry us on your silver wings to the for reaches of the universe 愛したら火の鳥、時を超えて巡り逢う」…流れ出す渡辺典子さんのテーマソング。原作を知ってしまった今でも、あの時の感動を否定することは出来ない。
6点(2004-06-14 00:46:24)
182.  21グラム 《ネタバレ》 
とても「重い」映画であったというのが正直な感想。映画の起承転結を楽しむ人は、なかなか好きになれないのではないか。起承転結の「結」で全てを理解させるのではなく、映画全体にその意味を散りばめた絵画のように感じた。デル・トロもショーンも、ナオミ・ワッツも役所はぴったりで見応えがあったが、最後にショーンが自ら命を断とうとした意味や、21グラムという数字の意味は、私個人は理解するのに時間がかかりそうである。いや、その明確な意味を言葉にすることも出来ないのかもしれない。下のレビューにもあるとおり、映画全体を通して、その意味を訴えることにこの映画の目的があるのかもしれない。このレビューに投稿する皆様の解釈を、是非参考にさせていただきたい。映画全体で特に引き立っていたのはカメラワークの良さ。斬新なオープニングのデザインや、シーンの切り替わりは、この映画ならではの美しさとカッコよさが感じられた。
7点(2004-06-13 04:01:02)
183.  シルミド/SILMIDO 《ネタバレ》 
犯した罪は決して消えるものでもなく、シルミドに行く前に彼らがやったことは肯定できるものではない。それでも反乱の直後に一人が口走った「自分の墓標に、自分の名前を書けないってことだろ!?」という言葉が彼らの気持ちを象徴している。許されない罪で刑務所送りになった犯罪者達、そんな彼らでも自分の存在した証を残し、自分は自分として生き、死にたかったのだ。最初は刑を免れるための行動であったが、それがやがて、彼ら自身の存在の意味そのものになっていく。北の首領を暗殺して栄光を手に入れる、そんなことよりも、刑の執行により一度は存在を消されかけた彼らはこの任務の遂行に自分達の存在の証という悲願を立てた。共産ゲリラのレッテルを貼られようとも、バスの中に血染めの名前を残した彼らの行動からは、自分の存在意義を確認し、かの国に生きていた証を残したいという、悲惨なまでに切ない気持ちが伝わって来た。犯した罪は、犯した罪。しかしたとえ罪人としてであれ、彼らの存在が世に公的に認められることを願ってやまない。……蛇足だが、音楽が「ザ・ロック」にとても似ていた気が…。
8点(2004-06-13 03:45:59)
184.  ショーシャンクの空に
希望を生み出すために必要な「強さ」、そして希望とは人間の強さそのものであることを思い知らされる映画。絶望するのにあまりに十分な19年の時間、現実から逃げず、ヒステリックに嘆くこともなく淡々と行動を重ね、自分を曲げずに環境に常に対応し、ついにドンデン返しの奇跡を成し遂げる。これこそ人間の強さの真骨頂。屋根の上でビールを退ける主人公のなんとも言えない表情、フィガロに心を解放され天を仰ぐ囚人達、この2つのシーンが大好きでいつも熱いものが込み上げて来る。刑務所の中という無機質な背景の中だからこそ、美しいものが引き立って見えるのだろうか。物語は余りに完成されすぎた結末を迎えるが、やりすぎの感は無く、腹の底からスッキリとした爽快感を覚える。ここ数年で唯一観て涙し、それから10年、随分色んな作品を観たが、いまだにこの映画の感動を上回る作品に出会うことができない。これからもずっと出会えないような気がしてならないのだ。
10点(2004-05-31 00:58:52)(良:4票)
185.  トロイ(2004) 《ネタバレ》 
史実として有名なトロイの木馬の逸話の映画化、ことごとくリアルな映像に圧倒される。両軍隊の大激突の迫力は言わずもがな、賛美すべきは内面まで完璧に役作りしたブラッド・ピット演じるアキレスの勇姿。アキレス腱以外は不死身と言われた伝説の英雄、映画を観る前はお伽噺のとおり槍をもはね返す強靭な肉体の持ち主を想像していたが、完璧なまでに強かった筈の彼が非常に人間臭く描かれており、それがかえってリアルに見えて面白かった。身体を張って演じた一騎討ちも、中途半端に描かれたCGアクションなんかより、遥かに迫力があり手に汗握る。もともとの元凶であるパリス、兄や国を犠牲にして、我が身が招いた災難そっちのけで最後まで生き残っているのが納得できなかったけど…。
6点(2004-05-18 03:26:15)
186.  グッバイ、レーニン! 《ネタバレ》 
登場する全ての人物が、みな温かさに溢れている。母を苦しませまいと必死の芝居を続ける主人公、それに自分の夢を重ねて手伝う友人、一生懸命に芝居を続ける近隣の人々。そして何よりも、母の愛。母は主人公からではなくララから壁の崩壊を知らされ、にもかかわらず映画は終始母を騙そうと演技を続ける息子の視点のまま、観ている観客は巻き込まれて主人公と一緒に芝居をし、淡々と最後まで進んでゆく。「素晴らしいわ」テレビの演説ではなく、一生懸命に自分に芝居をしている本人の姿を理解して微笑んだ母。彼の芝居は母への無上の愛のかたちであったことを、間違いなく母は理解していた。芝居であることを知っていたのを隠したまま死んでしまうことで、息子への愛に最大の形で報いた母の姿。それを最後まで知らない息子の姿が胸を打つ。最大の親孝行、そして最大の母の愛。なんて温かで、ユーモアに溢れた映画だろうか。
9点(2004-05-09 03:26:39)
187.  パッション(2004)
まず一言、監督が何を言いたかったのか分からない。この映画はキリストの悲惨な殉職を描いたドキュメンタリー映画なのか?監督ギブソン自身は敬虔なクリスチャンだということだが、ならば彼が何を目的にこの映画を創り、映画に表現したかったのが何だったのか。タイトルのとおり全ての人を救済しようとしたキリストの受難を描きたかったのなら、単に凄惨な肉体的苦痛を被った部分をリアルに描いただけの底の浅い映画に見えてならない。聖書をちょっと読みかじった程度のクリスチャンではない私が言う資格はないのかもしれないが、聖人たるキリストを描きたいのならば、その死に様だけにスポットを当てるべきなのだろうか?キリストの受難とは、キリストが全ての人を救わんと一身に罪を負い十字架にかけられたというその意味とは、その凄惨な死に様だけに象徴されるような底の浅いものではないように思う。下のレビューにもある通り、世界中の多くの人々の聖人とされる人物をこのように描く必要がどこにあったのか理解できない。
3点(2004-05-08 01:28:03)(良:1票)
188.  アドルフの画集
若き頃のヒトラーが画家志望だったことは知っていたのでリアルに感じられ、作中の彼に大変感情移入できる映画だった。政治に興味を持ち民族主義者、出征して勲章をもらうなどある面で非常な現実主義者。しかし一方では画家としての素質を持っていても、芸術の前に華開かない自分をリアルに認めきれない孤独なロマンチスト。直情的であれだけのエネルギーを持っていた後の独裁者には、そうなる前に画家としての挫折や苦悩、開眼があったであろうことも容易に想像できる。人類史上あまりに悪名高いこの男の人生の分岐点、画家としての素質が独裁者として開花するまでの過程が本当に分かりやすく、美しく描かれていた。
8点(2004-05-06 00:13:00)
189.  梟の城
なぜか、「日本オタクの外国人が喜びそうなニンジャ映画」と思ってしまうが、時代劇好きとしては嫌いではない。確かに映像の安っぽさがなど突っ込みどころはあるのかもしれない。しかし「忍者」の戦いや生き様がそれなりにリアルに描かれており、ダイナミックな映像がなくても、アクション時代劇として楽しめた。鶴田真由がとてもキレイだった。
6点(2004-05-03 01:57:51)
190.  天空の城ラピュタ
一切れのパン、ナイフ、ランプを鞄に詰めて出かける、未知の世界への旅。この映画こそファンタジーの王道、このジャンルにおいては世界に比類の無い作品だと断言できると思う。誰しもが幼い頃に憧れた夢の冒険、その要素全てがこの映画には集約されている。前に投稿されていた「さすらいの」氏、私もまったくあなたと同感です。 物語の終わりに近付くにつれて、たまらない寂しさを感じることができたのはこの映画だけ、願わくば10歳未満の時期にこの映画と出会いたかった。 オープニングのスラッグ渓谷の朝、響き渡るトランペット、これからきっと始まる大冒険を予感させるこのシーンを観ると、恥ずかしながら今も心がワクワクしてくるのだ。 個人的には帰路へとついた2人とドーラ一家がその後どうなったのか、エピローグをとても知りたいのだが、やっぱりそんな心残りのあるままに終わった方がいいのだろう。もし自分に子供ができたら、真っ先に見せたい、自分と同じようにまだ結婚すらしていないのにそんなことを考えてしまう人もいるのではないだろうか。この映画にはそれだけの純粋な夢とロマンがある。
9点(2004-02-23 00:56:53)(良:1票)
191.  エレファント・マン 《ネタバレ》 
トリーブスの家に行き、彼の妻とメリックが会話しているシーンで久しぶりに涙が出た。メリックを見せ物に仕立てた人々は言わずもがな、「私は偽善者だったのか?」と自問するトリーブスや、彼を含めて院長や部屋を訪れた女優も、私には多少「自分が良いことをしているナルシスト」のような偽善的な匂いがした。偽善の匂いを感じなかったのは、看護としてのプロに徹していた婦長だけに思える。しかし人々から好奇の視線にさらされ、それを糧として生きて行くしかない彼の宿命に、多少なりと違う結末を与えた点で、彼らの行為自体は善行と言える。その宿命の中で悲惨な結末を迎えるより、メリックは間違いなく幸せの中で、自分自身で結末を選ぶことが出来た。「いつか同じように、横になって眠りたいものですね」自分の死期を悟り最後の希望を選択した彼の心は、きっと今までになく満たされていただろう。エレファントマンの人生そのものよりも、それを取り巻く人間のエゴが濃厚に描かれた映画、トリーブスの行ったことは、エゴである人間でもそれを自覚すれば善行を成し得る姿を映し出している。
7点(2004-02-03 00:32:18)(良:1票)
192.  タイムライン 《ネタバレ》 
基本的にこのテのものは大好きなのだが、オープニングからドラマの結末が簡単に予想できてしまい、正直底が浅く感じた。電送機でタイムトラベルするまでのストーリー展開もあまりに唐突で手っ取り早すぎ。最後の最後に死んでしまった彼も、確かに良いことをしたわけではないがちょっと気の毒に思えてしまった。でも一応ハッピーエンドであったから良し。戦争は歴史どおりになったけど、伝説と違って王女様は助かって生き残ってしまった。歴史を変えることを恐れていたわりに、結局彼らは歴史 を歪曲してしまったワケなのね。
5点(2004-01-25 02:53:22)
193.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 
見た後の気分から6点をつけていたが、考える度にこの映画の自分の中の評価が上がってきたので訂正させていただきます。上のまぶぜたろう氏の意見に感服しました。本当にこの映画は様々な人生の見事な縮図だ。悲惨さばかりに眼がいっていた自分には眼からウロコでした。このレビューに居てよかった。以下、訂正前のレビュー//アイ・アム・サムから一転・渋いマッチョなショーン・ペン、影のある役どころが良く似合うティム・ロビンスの演技。3人の過去に絡んだ物語の展開が3人の役にハマっており、役者の個性が十二分に引き出された、とてもアジのあるサスペンスに仕上がっている。最後のあまりにも救われない終わり方は実に後味が悪かったがそれも一興。過ちを犯したショーンが悲観して死んだり逮捕されたりしていたなら、それこそ尻切れとんぼで後に何も残らない、在り来たりな結末になっていたと思う。そんな決まりきった底の浅いオチであれば、それこそもっと後味が悪く何の救いも無いものになっていたかもしれない。決してショーンの生き方を肯定するわけではないが、彼らの物語としては未練が残るこの終わり方でよい。泣きながらショーンの前で無実の罪を肯定したデイブの心には、殺される恐怖より自分の過去を含め人生にピリオドを打つ、大きな諦めが溢れていたのではなかっただろうか。美しい過去を失ってしまった哀れな男、間違いなく彼にとっては、あの結末こそが救済だったのだ。ショーンも決して終わりの妻の言葉を全て納得していたわけではない。3人が3人とも傷を負い、それぞれに納得した終焉がここにしか無いことを知っていたんじゃないだろうか。キャッチコピーにある「もうひとつのスタンド・バイ・ミー」は大間違い。失われた少年時代といってもこの映画に描かれているのは、戻りたいと思うようなあんな美しいノスタルジーではない。自分達の過去に何とか結末をつけたいともがき苦しむ、消し去りたいと思うような悲惨な過去なのだ。
8点(2004-01-22 01:31:23)
194.  パール・ハーバー
アメリカ万歳、我こそ正義、戦争こそがアイデンティティーの歴史の浅い国が描いたあらゆる面で徹底的に歪曲された史実、日本人として悔しく不快極まりないな点が数々ある・・のだが、映画と言う芸術を観る時に偏見になってはいけないからとりあえずそれは「おいといて」。ドキュメンタリーでもないし必ずしも歴史を忠実に描く必要はない、そんな考えで歴史描写を度外視しても、とてもいい作品とは思えない。描きたかったのは、戦争の悲惨なのか、なんだか分からない尻軽な恋愛模様なのか?個人的にはとても前者とは思えず、男女の関係を描くために真珠湾に尾ひれを付けた程度の作品に観えてシラけてしまった。この作品のスポンサーに中国がついていたというのは本当だろうか?自国を絶対的な世界の基準と決めつけ、自国の利益のためには自分より遥かに古い歴史ある国の文化すら認めない。そんな視点が見えるようで恐ろしくも思えた。「セブン・イヤーズ~」などで中国の政府はアメリカに猛抗議をしましたが、日本政府もそんな姿勢があってもよさそうなものである。・・・やっぱりこの映画はどうしても単純に映画として楽しめない、いつも偏った視点で観てしまう・・・・。
0点(2004-01-17 01:04:42)(良:1票)
195.  マトリックス レボリューションズ 《ネタバレ》 
映画館ではストーリーが十分に分からなかった2作目をもう一度ビデオで見直し映画関係の雑誌も観て、物語の粗筋や様々な伏線を復習して観に行った。物語自体はこれだけ引っ張ったんだから、もっと劇的な結末を期待していたが、正直不完全燃焼という感じ。・・・・人類が生き残り平和になったのは良いとして、結局機械との共存共栄を選んだわけか?未だにカプセルの中で電池になっている人間達の運命は??物語当初からの根本的な問題は全然解決しとらんじゃないか、と疑問を持つ。やはりこの映画は、1作目で十分だったかも。メロビンジアンやパーセフォニー、マトリックスを設計したアーキテクトなどの登場人物を始め、2作目から引かれた物語の伏線を広げ過ぎて、結局収拾がつかないままに結末を迎えているような印象を受ける。2作目など、劇場で観たその時に映画の物語や伏線を全て理解できた人はどれだけいただろうか?センティネルズの大群VSあまりに無防備な装甲ロボット軍の戦いのシーンは金かけてるだけあって大迫力!映像は十分に見応えあって楽しめた。
4点(2004-01-17 01:02:45)
196.  海の上のピアニスト 《ネタバレ》 
ピアノの演奏は素晴らしいし、トランペット吹きの語る映画の展開も趣きあっていいと思う、のに、あの最後の大爆発で興ざめしてしまった。いっそトランペット吹きが港をでたまま終わってた方がいい余韻が残ったのにと思えて残念。
5点(2004-01-17 01:01:21)
197.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
映画の造り自体はそれほど凝ったものでもないしB級っぽいと言われればそうかもしれない。しかし小さい頃にわくわくしながら何回も読んだ、ソロモンの洞窟やトム・ソーヤーの冒険、海底二万里などの主人公が一堂に会すると言うのはやっぱり何か感慨深いものがあって観ていて懐かしかった。・・・・ミシシッピーの片田舎、セントピーターズバーグの少年が、どんな経緯で国家諜報員に??その親友のハックルベリー・フィンはどうした?主人公アラン・クォーターメンと一緒に大金持ちになったソロモンの洞窟のヘンリー達探検仲間や、王様になったイグノシはどうしたろう?原作にからんで伏線ばかりが頭に浮かび、楽しい空想に浸れる作品だった。これだけのキャラをそろえたのなら、もっともっと凝った造りにしても良かったのに、と思う。
6点(2004-01-17 00:59:38)
198.  ファインディング・ニモ 《ネタバレ》 
洋画アニメはあまり観たことがなかったのだけれど、これは面白かった。もちろん映像も大変美しい!字幕版で観たが、物語の冒頭、襲ってきた猛魚にニモが奥さんに一言、「中に入れ・・」と避難を促すシーン。恐ろしさに一瞬硬直し、様々な思惑が頭を交錯する。「人間ではない」はずの登場人物たちのあまりに「人間らしい」豊かな表情には驚き。あとはエンドロールの最後。あれ、どこかで見たキャラだったな(笑)
7点(2004-01-17 00:55:14)
199.  キス・オブ・ザ・ドラゴン
ジェット・リーの主演作品としては一番好き。最近流行りの不自然なワイヤー・アクションも目立たず、徹底的に肉弾アクションにこだわったその迫力が十分に伝わってくる。彼のアクションを観るなら一番の作品。何故だか武道場にまぎれこんでしまう強引な展開には思わず笑ってしまった。
7点(2004-01-17 00:53:54)
200.  ファム・ファタール(2002) 《ネタバレ》 
レイトショーで観てたのはわずかに2人だけ。坂本龍一が音楽を担当しているという予備知識だけで何となく観たが、映像も美しく大変面白かった。夢オチの部分は「アレ?」と思ったが、思わずのめり込んでしまう大変凝ったサスペンス。エンディングの次第に引いて行く映像の見せ方は、同監督の「スネーク・アイズ」のエンドロールの映像になんとなくカブって見える。それにしてもあの女優さん(勉強不足で名前が分からない)、いやー、キレイだったな。
7点(2004-01-17 00:52:54)
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