181. 妹の恋人
あっさりしている。物足りない感じがした。 ジョニーデップは何でもできて凄い。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-07-27 00:21:26) |
182. Wの悲劇
ストーリーの急展開にビックリしたと同時に前フリが長いなと(笑) 自分の生きているものとは全く違う役者の世界と森口のナイスガイっぷりは見ごたえありました。そして三田佳子さんは適役すぎて最高です。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-07-06 23:10:19) |
183. 千と千尋の神隠し
もう会えない友達、成長とともに忘れてしまった子供時代の出来事、そんな時の侘しさが久石譲さんの音楽で湧き上がりました。 [地上波(邦画)] 7点(2014-05-06 16:15:34) |
184. 真珠の耳飾りの少女
映像ではあるがそれは本当に絵のような場面があって、その美しさはたるやストーリーなどおまけのように感じさせてしまうほどでした。 美しいといえばスカーレットヨハンソン。うちの汚いテレビで見てあの透き通るような白さですから、実物はどれほどのものなのか想像を絶します。真珠の耳飾りより綺麗な人っていたんですね~ [地上波(字幕)] 6点(2014-02-09 18:28:02) |
185. サウンド・オブ・ミュージック
以前に見た時にはこの作品の素晴らしさがよく分かっていなかったようで退屈した時間もあったのだが、改めて見てみたらとても良かった。 ミュージカル映画にありがちな「なぜ歌うのか」という疑問を持ったのは最初の修道院の時のみで、前半は歌が楽しく後半はストーリーに没頭して映画を満喫した気分になりました。 ギターを手にエーデルワイスを歌いたくなるし、何度も見たくなる名作です。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2013-09-05 00:51:34) |
186. 紳士は金髪がお好き(1953)
《ネタバレ》 法廷シーンでモンローでないことに気付かなかった俺にこの映画を批評する資格は無い! [地上波(字幕)] 6点(2013-09-02 23:46:47) |
187. 黄金の七人
軽くてくだらないけど、なんか気持ちが良く楽しい感覚になって見れる。 90分通して飽きさせない要素があり、時間つぶしには最適!金塊を変な機械で車に入れるところなんか最高でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-06-27 22:23:08) |
188. レ・ミゼラブル(2012)
泣ける泣けると言われて見ましたが、泣けませんでした。 歌は上手ですが、なんだか不完全燃焼な感じが残りました。 [映画館(字幕)] 5点(2013-06-27 01:26:22) |
189. ひまわり(1970)
《ネタバレ》 戦争が引き起こす哀しみの一端を見た気がしました。 登場する人物が皆、哀しみを抱えた人生になってしまう。でも誰も悪くない。悲しい気持ちを誰にもぶつけることができないモヤモヤした感情がすごく理解できて、見ていて私も悲しくなりました。 ジョバンナの夫に対する思いの強さが彼女の行動力や振舞いから伝わってくるものがあって、ウクライナで汽車から降りて数年ぶりにアントニオを目にしたシーンでは、彼女と同じくその男が別人であるという微かな可能性に賭けたし、逆に終盤のアントニオがイタリアへ帰ってジョバンナと再会したところで赤ちゃんの泣き声がしたシーンでは、もうすべてが上手くいかないんだというアントニオと同じ失望感が湧きあがり何とも切なくなりました。 彼ら夫婦に感情輸入でき、涙なしに見ていられない作品です。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-06-27 01:06:28) |
190. 近松物語
《ネタバレ》 とにかく逃避行中のおさんが気持ちを爆発させる姿が熱すぎる! 船上で1度は死をためらったおさんが、最後には死を受け入れている様。茂兵衛といた数日は、それまでの日々よりはるかに濃密で幸福だったことがよく伝わりました。 普遍的な愛の表現と、その時代の背景の切なさが交差して、味わい深い情緒を醸し出していると思います。 でも現代に生きる者としては、あの結末をハッピーエンドとは言いたくない気もしますね。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2013-04-14 02:11:16) |
191. 瞼の母
《ネタバレ》 ついに探し当てた母親に、私が息子の忠太郎であると告白する場面。母親が意外と不遇ではなく事業者として成功していたり、息子がやくざに身を落としていたり、娘が祝言をあげるというタイミングだったり。お互いに様々な心境が絡み合った中での告白。このシーンに見る母親おはまの細かな表情の変化や仕草が、おはまの理性的に努めようとする一方で我が子である忠太郎を受け入れたいという葛藤がとても感じられたし、その葛藤があったからこそ、その後の息子の名を呼ぶ母親の声に、忠太郎と同じく私の感情も爆発しました。 でもやっぱりこの結末は辛い…。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-02-25 01:06:32) |
192. シコふんじゃった。
笑えるしインパクトもある。題名もネコふんじゃったと掛かっている。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-04-15 20:42:24) |
193. 決断の3時10分
《ネタバレ》 悪役に魅力がある映画はやっぱり面白いです。ベンウェイドの悠然としながらもどこか切ない表情と、ダンの貧しくも清い家族愛と勇気が導いたラストのベンウェイドの意外な行動は、意外ではあるが筋が通っていると思いました。この難しい心理と行動の筋を通したデルマーデイビス監督の細かな演出が特に素晴らしかったと思います。最後に雨が降るのも抜かりなく心地良いものでした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-04-15 20:36:34) |
194. 劇場版 フランダースの犬
《ネタバレ》 名前は知っていても内容を見るのは初めてでしたが、分かりやすくまとまっていて時間が経つのが早かった。お爺さんの死のところが悲しい感情のピークで、パトラッシュに「頼んだぞ」の台詞がその先のパトラッシュのことを想像させて涙なしではいられない。そしてそれからはハンスはもちろんだがあの親父に腹立ちまくり。金を見つけてきてやって絵描きの才能を知ったとたん態度変わりまくる様には、一人で見ていながらも言葉が出そうになりました。これほど悲憤の感をそそられる作品はありません! [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-01-15 20:57:12) |
195. 奇跡の旅
こういう発想は割と出ると思いますが、実際撮るのは大変だったでしょうし動物たちも大変だったでしょうね。 動物が家族に温かみを与えるということを凄く感じました。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2011-10-31 14:31:06) |
196. ブラス!
ちょっとインパクト不足かなあとも思いましたが、閉鎖になる炭鉱の町の物寂しさの演出は見事ですし、そこで働いている男たちの実直さに素直に感動しました。 [地上波(吹替)] 5点(2011-10-23 18:09:24) |
197. 赤毛のアン/完全版〈TVM〉
《ネタバレ》 私も赤毛のアンの名前は知っていても物語の内容を見たのは初めてだったんですが、母親代わりとなる人達のツンデレにはベタに感動させられました。血の繋がりがないからこそ関係がマイナスから始まったからこそ、その後に生まれた絆に真の強さを感じますし、彼女の不幸な生い立ちも作用して涙を誘われました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-10-22 23:42:30) |
198. おかあさん(1952)
良い映画ってこういう作品のことを言うんでしょうね。強さに加え寂しさを感じさせる母という存在は私にとっては映画ならではで、母が時折見せるそういった仕草や表情に強く心を揺さぶられます。母への視線を取り上げている作品ですが、家族は家族それぞれの思いやりの気持ちで成り立っているんだなということが心に残りました。全体として寂しいストーリーですが、クスッと笑える部分や母親の強さがそれを和らげて絶妙な趣を作り出しているように感じました。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-10-20 16:10:56)(良:1票) |
199. シザーハンズ
市民の人たちにはついていけないところがありましたが、大人向けのおとぎ話という感じで人と人との接し方について考えさせられる作品でした。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-10-19 22:27:28) |
200. お引越し
《ネタバレ》 ありそうな家族修復の映画と思いきやこれは裏切られました。両親の離婚に対して意識し抵抗し、そして受け入れるというストーリーは全く見事で、少女の成長をひしひしと感じられるものでした。また演出も多様で、子役の個性も相まって非常に魅せられました。 終盤の彼女の成長を具現したようなシーンはとにかく見入ってしまったし、何より「おめでとうございます」のインパクトは凄かった。独りになり山を越えた彼女が両親と離れた自分に対し言ったその言葉は励ましか祝福か。その時流れている悲しげな音楽に子供時代との決別を感じさせるとともに彼女がひとつ大人になったことを確かめさせ、また彼女はそれを自覚しているように見え逞しく感じました。そしてその後の離婚届を渡す、作文発表、エンドロールの流れが良く、前向きな思いが強く残る作品で素晴らしいです。 最後に両親役の二人の関西弁は完璧ではないが上手だったなあと思った関西人の私の印象を付記させてもらいます。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-10-10 22:47:10) |