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たきたてさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2257
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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2041.  奇人たちの晩餐会 《ネタバレ》 
 う~ん、ひねくれ者なので、逆説的なオチまで考えてしまいました。  ピニョンが奥さんを追い返しちゃったり、電話で余計な事言ったりするのには、確かにイライラします。かと言って、じゃあブロシャンが頭が良いのかって言うと全然そんなことないんですよね。人の事馬鹿にできるレベルじゃないんです。どっちもどっちです。頭の悪い人たちの要領を得ない茶番劇です。  ただ中盤から登場するジュストでやや救われます。救われるって言うか、面白くなります。ジュストは私達観客に近い第三者的目線です。ピニョンとブロシャン二人の状況を笑い飛ばしてくれます。だからちょっとだけ胸のつかえがとれます。  この作品が自分に合わないのは、きっと舞台劇が個人的に好みじゃないからですね。私は映画を観たいのだから、映像とストーリーと空間には、広がりと奥行きが欲しいのです。そうでないならもっと面白いストーリーにしてほしいです。もしくは、『この空間でなければならない』という必然性が欲しいところです。  ピニョンは確かに天然なところがありますが、ブロシャンの行為・言動は愚かです。愚かな人間が人を馬鹿にして蔑むシーンを何度も見て、心から笑えるはずがないですよ。  おフランスの高級な味わいは、庶民の自分には合わないみたいです。  ・・・ってゆーか晩餐会には行かんのかい!  ずっと、『いつ行くんだろう』って観てたら、終わっちゃったよ!
[DVD(字幕)] 4点(2014-07-10 12:07:11)(良:2票)
2042.  ハロウィン5/ブギーマン逆襲 《ネタバレ》 
 遂に失速したなーって感じです。  今までと比べると、ブギーマンがあっちに行ったりこっちに行ったり、行動に一貫性が感じられずどうしたいのかが伝わってこないです。それは他の登場人物についても同じ。特にルーミス医師は今回は完全に空回りです。今までが良かった分、今回のルーミス医師には随分イライラさせられちゃいました。  それに説明不足が多いうえに話を四方八方に広げすぎです。  今作はストーリー及び脚本に問題アリアリです。今までのように本筋のストーリーはもっと単純明快で良いと思います。単純な動機、単純なストーリーだからこそ、心理的な恐怖感を煽られるんです。  スピード感やテンポも前作に劣ります。小細工しすぎて、随分とつまらない作品に成り下がってしまいました。本当に残念です。  で、あからさまな『続編ありますよ。』ってな終わり方も嫌いです。  今まではそんなことを感じさせず、それでいて上手に続編とつなげていたから良かったんです。
[DVD(字幕)] 4点(2014-06-24 04:27:22)
2043.  ロミーとミッシェルの場合 《ネタバレ》 
 中身が全く無い主人公二人のからっぽの人生に付き合わされる90分で、全く努力のできない二人に『それって主役としてどうなん?』って気持ちでいっぱいでした。  いくらコメディとは言え、やはり夢や希望、もしくは友情や努力や思いやりの大切さってものを、もうちょっと見せてほしいものです。この作品には何もない。一見美しい友情のように見えなくもないですが、これってダメ人間同士が傷なめあってお互いを甘やかしているだけなんじゃない?  ラストの成功だって、ただのラッキーに過ぎません。それも、高校の時に馬鹿にしていた男のクラスメートが事業に成功していて、それに乗っかるという節操の無さが信じられません。ってゆーか、それって主人公のモラルとしてどうなんでしょ?  でっちあげトークは見ていて痛々しすぎます。  クラブでならしたとかいうダンスは目も当てられないくらい酷いもんです。  それに対する周りの拍手だって、予定調和どころの話じゃなくて、寒すぎです。  とは言え、全体的な流れや、ハッピーライフなテイストは嫌いではありません。  でもね。ここまで主役二人に魅力がないと、全然楽しめないもんですね。
[DVD(字幕)] 4点(2014-06-20 01:49:59)
2044.  訣別の街 《ネタバレ》 
 すっきりしない作品でした。  6歳の少年が死に、正義の警官が死に、その警官の無念をはらそうと協力しようとしていたビニーが殺され、やはり協力しようとしていたスチュワーツも殺され、自業自得ではありますがアンセルモは自殺を強要され、これだけ一般人が死んでいるのに、終始ポリティカル・サスペンスの枠内に収めようとしていたことに違和感を感じます。  何より、元凶の一人であるマフィアのボスは劇中なんの天誅も下りません。パパスにいたっては、一見良い話っぽくまとめましたが、ケヴィンが情に流され彼に社会的な責任をとらさずに表舞台から退かせるに留めた結論には大変不満が残ります。  第一、物語を少しでもわかりやすく伝えようとする気持ちがこの作品からは伝わりません。やや複雑な話を、難解なまま伝えるだけでは芸がなさすぎます。もっと面白く、もっとわかりやすく、もっと落としどころを明確にした作品にだってできたのではないかと思います。私は個人的に、こういう作り手達の自己陶酔型の作品は好きではありません。
[DVD(字幕)] 4点(2014-05-04 22:07:44)
2045.  ジャングル・ジョージ 《ネタバレ》 
 ディズニー映画は好きなんですが、これはやりすぎ感が強すぎてついていけませんでした。また、ナレーションがちょっと多すぎるのも好きになれません。『この映画では人は死にません。』とか、ナレーション使っての小細工も1回くらいならいいんですが、何回も使われるとうっとうしい。ナレーションと喧嘩をするっていうアイデアは漫画チックで良かったんですけど、その1回くらいに留めて欲しかった。  あくまでファンタジー+コメディですから、気楽に観たつもりなんです。それでも、シリアスにしてほしいシーンであってもひたすら茶化されるとなんか残念です。婚約者のライルと密猟者の二人くらいは極悪にしてもらって、そこはびしっと子供が見ても楽しめるアクションでしめたほうが良かったんじゃないでしょーか。  真面目なストーリーの中だからこそ光るコメディだと思います。コメディばっっっっかりだと、楽しいというより適当に誤魔化されている感じがして逆に楽しめません。
[DVD(字幕)] 4点(2014-04-30 01:42:10)
2046.  スティーヴン・キング/痩せゆく男 《ネタバレ》 
 ジプシーから呪いを受ける3名が、もともと社会的地位が強い立場であり、人として同情しづらい人間であることがまず致命的ですね。3名が極悪人であればまだ良いのですが、微妙な立ち位置なので、同情もできないし、かといって3人がやられちゃうことに対するカタルシスだって感じないわけです。  更にはジプシー側の人間性にも問題あり。  結局、どちらにも肩入れできないまま、成り行きだけを目で追っていくばかりでした。登場人物たちのキャラもいささか不愉快です。行動には一貫性がなく、方向性がはっきりしない部分も気になります。呪いをかけた本人には報復行動を起こさず、嫁と友人への報復を優先するラスト。全く理解できません。それがゆえの、あの救いがないくせに皮肉だけは残すようなオチ。途中からは映画の着地点だけが気になって観続けましたが、正直最後まで観る必要は無かったです。  ジプシー側も共倒れになるような、まさに「人を呪わば穴二つ」みたいな締めくくりにしてくれれば、ありきたりかもしれませんがもう少し評価も変わったかもしれません。
[DVD(字幕)] 4点(2014-04-30 00:26:49)
2047.  悪魔の恋人 《ネタバレ》 
 盛り上がらないストーリー。メリハリのない展開。緊迫感に欠けるサスペンス。恐怖感の足りない演出。定まらない方向性。  序盤で、クラブから急に「逃げろ!」みたいな展開になるんですが、いったい何が起こったのか、何から逃げているのか、それすらもよくわからないのです。なのに、屋上の梯子を降りるシーンで、なんか「こーゆー展開がスリルあって楽しいだろー」みたいな演出をしちゃっているので、なんとなくこの作品大丈夫なんだろうかと不安になりました。  極めつけは終盤。悪漢たちに家を取り囲まれちゃうわけですが、そもそもお父さんが悪漢たちの家をあそこまで荒らせばそりゃー報復は受けますよ。もちろん、車を壊された代償と考えることもできますが、娘を守ることが大事であればそんな浅はかな行動はとるべきじゃありません。インテリなんですから、もっと理性的な常識人として行動してくれれば手放しで応援できたのに。父親にも非があるからなんか感情移入しきれないじゃないですか。  まあいろいろ悪く書きましたが、デビッド(マーク・ウォールバーグ)の偏執愛、パラノイアとでもいうのでしょうか、その雰囲気は徹底されています。でも、もう少しサイコっぷりを発揮してくれても良かったんですけどね。少し物足りないかも。  ネタバレしまくっている上に、超ださの邦題もマイナスですね。
[DVD(字幕)] 4点(2014-04-27 13:11:04)
2048.  ブラス! 《ネタバレ》 
 全くの予備知識無しで見てしまったために、ダニー(ピート・ポスルスウェイト)が自分勝手に見えて仕方が無かったです。  息子のフィルとその家族が経済的に生活もままならないくらいまで苦境に立たされているにも関わらず、ブラスバンドの話ばかり。自分の要望ばかりを主張するその姿に我慢なりません。あまりにも自己中心的な父親に、まるで感情移入できないのです。もちろん、この映画の見方そのものが間違っていたのには後から気付きましたが、それが見ていたときの正直な感想です。  また、タイトルの「ブラス!」からもっとエンターテイメント性に富んだ青春ものを勝手にイメージしていたのも間違いでした。ですが、そういった爽やかなイメージを連想させてしまうパッケージのほうにだって問題があると思うんです。  大事な問題が何一つ解決しないまま、素晴らしい演奏と力強い演説で無理矢理話を締めくくられてしまったので、見終わったあと何となく消化不良気味になります。「実話」だからと言ってしまえばそれまでですが、実話だってことを知らずに見ちゃったのです。ですので、本当に映画としての感想を述べさせていただくなら、娯楽性にしろドラマ性にしろ、どっちつかずの作品だとしか言えません。
[DVD(字幕)] 4点(2014-04-12 04:57:14)
2049.  ラヴソング 《ネタバレ》 
 純愛をイメージするタイトルなのに、まさかの浮気スタートで驚きです。不倫やら浮気やらってのがメインの映画って見ないようにしていたのに大失敗です。  シウクワン(レオン・ライ)もレイキウ(マギー・チャン)も、その場の雰囲気や空気に流されすぎです。  そもそも人の信頼を裏切り、自分を大切に思ってくれている人の幸せを踏みにじったうえでの幸せなんて、本人たちはそれで良いかも知れませんが見ているほうは気持ちの良いもんじゃありません。  せめてシャオティンが自分勝手で悪い女なら良かったんです。でもめっちゃ良い人じゃないですか。二人のことを心の底から信じきっていて、そんな人を騙し続けて自分たちだけ幸せってどないやねん。って思っちゃうわけです。  レイキウだって、パウの恋人になりながら、シウクワンに出会ったら想いが再燃して、パウに話をつけるのかと思ったらそのまま船に乗ってシウクワンは置き去りって。で、パウに子供が欲しいとか言っていたのに、パウが死んだらすぐにシウクワンを探してラストは出会ってハッピーエンドって、いやいやいや。  いやいやいやいやいやいや。あほかーい。  でも演出、着地点まで好奇心をくすぐるストーリー展開、ラストまで正直目は離せませんでした。ラストのオチもべただけど良いですよね・・。  うーん、でもこのタイプの映画はやっぱ気に入らないです。
[DVD(字幕)] 4点(2014-04-10 04:45:35)(良:1票)
2050.  セイント・クララ 《ネタバレ》 
 イスラエル映画?という好奇心から鑑賞しました。イスラエルの普段の社会生活という点で、かなり興味深いものがありました。もちろん映画ですから、脚色もあるでしょうし、もの凄く断片的な映像の切り貼りにはなってしまうのですが、それでも学校内の様子や、家の中の様子、街の様子などなかなか普段目にすることがない映像を見られたのは良かったです。  肝心の映画のほうは、ストーリーの起伏が少なく、超能力少女という設定も活かしきれていないため、思いの外退屈します。また、一つ一つのエピソードがぶつ切りになりがちで、ひとつのストーリーとしてのまとまりに欠けるためいまいち感情移入もしづらいのです。また、お国柄かもしれませんが、大人だけではなく子供たちも若干冷め気味。美形がそろっているので見ていて不快になることはありませんが、やや物足りない印象が残ります。更には、主役の男の子がいきなりイジメの主犯格だとわかります。倫理的に問題があるので、そこにひっかかってしまうと最後まで感情移入するのは難しいでしょう。  したがいまして、ファンタジーものの割にエンターテイメント性が低いということで、映画としてはそんなにオススメできるものではありませんが、まあ珍しいイスラエル映画という希少価値はあるかもしれないですね。
[DVD(字幕)] 4点(2014-04-06 13:42:10)
2051.  恋人までの距離(ディスタンス) 《ネタバレ》 
 最初の列車を降りるまでのシーン。レコードの視聴室での絶対に合わない視線のシーン。仮想電話でお互いにさりげなく告白しあうシーン。どれもこれもかなり良いんです。ちなみに、個人的にはワインとワイングラスをゲットするふたりのコンビネーションも、二人の距離感がさりげなく近くなっていることを示唆していてかなり好きです。俗っぽいシチュエーションなのが臨場感を際立たせています。それはクラブのシーンでも言えることですが。  二人が辿った道のりを、もう一度順番に映し出すシーンの雰囲気も最高に素晴らしい。そして何と言っても、ラストで二人が一人きりになったときに映し出される姿が最高に共感できるんです。最後に二人が半年後の再会を約束したからこそ訪れる安息の瞬間なんですよね。それは未来への希望を余韻として残す、個人的にはベストの締めくくりだと思われるんです。  ただ、一本の映画としては、この内容で押し続けるのはちょっと無理でした。途中でさすがに飽きましたもん。ちょっとくどいんですよー。似たような話ばっかりするし。ピンボールときの話なんかその最たるもので、正直もうどうでも良いわーって気分でした。  更には、最初の頃はセリーヌ(ジュリー・デルピー)がもう大変魅力的に見えまして、二人で汽車を降りることになったときには我がことのように「おおー」って盛り上がったものですが、セリーヌが話せば話すほどなんか彼女に当初感じていた魅力がどんどん無くなっていきました。やっぱ沈黙は金ですよ。  続編があるそうで、どうしようか迷っていました。そこで、他の方のレビューを参考にさせてもらうことに。今作で、カラバ侯爵さんのレビューを見て、「うんうん、そうだそうだ」ってうなずいていたんですけど、カラバ侯爵さんが続編もご覧になっていて、そちらでも0点をつけてくれていたので、大変参考になりました。  続編は見る必要なしってことで、無駄な時間を過ごさずに済みそうです。
[DVD(字幕)] 4点(2014-03-24 04:41:39)
2052.  バッドボーイズ(1995) 《ネタバレ》 
 テンポが良く、スピード感があります。マシンガントークの掛け合いが面白いです。カーアクション、ガンアクション、すべてあります。なのに、なぜいまいち面白くないんでしょう。肩の凝らない娯楽作品が好きで、ビバリーヒルズコップなんかすごい楽しかったのに、これはなんか全然盛り上がりませんでした。  多くの方が指摘されているように、コメディ、アクション、すべての要素において中途半端感が強いからかもしれません。どれもつきぬけきれていないんですね。  例えば、二人が生活を入れ替える設定ひとつとっても、説得力がなさすぎるんですよ。これが不可避な設定で、しかも絶対にばれてはいけないという緊迫感の中であれば、ばれないようにする工夫の面白さがよりひきたつと思うんですよね。でもさっさとばらしちゃったほうが早いじゃん、って、思うんですよ。しかも普通に気付いちゃっているし。この作品の盛り上がりにかける原因の一つは必然性の欠如だと思います。娯楽作品だって整合性のあるストーリーのほうが面白いんです。  もうひとつは、カメラワークがなんかいまいちな気がするんです。いや、技術的なことは全然わからないんですよ。ただ、一般人鑑賞者として、なんか、特にアクションシーンのカメラワークがいまいちな気がしたのです。アクション自体は派手なんですけどねー。見るべきところがいっぱいありそうで、実際はほとんどない、中の下くらいのコメディアクションでした。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-03-07 05:01:52)(良:1票)
2053.  月夜の願い/新難兄難弟 《ネタバレ》 
 理解力の問題もあるでしょうが、現在と過去の人間関係がちょっとわかりづらくて物語に入り込むのが遅れました。どうやら現在ではまだ出てきてなかった人達が、過去には出てきていて、そこに認識のずれがあったみたいです。  そういった混乱もあり、もともとホームドラマ系はあくびが出ちゃうってのもあり、そんなに映画としての面白さは感じることができず大変申し訳ないです。  ついでに恥を忍んで暴露するなら、ユンがワトソンにどのように騙されたのか、そのくだりもよくわかりませんでした。もう一度見直せば理解できるかもしれませんが、もう一度見直す気にもなりません。  でも大筋は理解できましたし、良い話だとも思いました。面白いと感じるかどうかはもはや好みの問題ですのでどうしようもないですね。
[DVD(字幕)] 4点(2013-12-04 23:50:37)
2054.  エル・マリアッチ 《ネタバレ》 
 う~ん。なぜだかは忘れちゃいましたが、ものすごく期待して見てしまいました。で、期待には程遠い内容でしたので、「あれ~。なんかあんま面白くないなー。」という気持ちになっちゃいましたね。  あまり楽しめなかったひとつの要因は、これはもう好みの問題ですが、夢のシーンというのが昔から肌に合わないのです。それも定期的に何回も挿入されるタイプはほんとダメです。なんか、一回一回気持ちがそこで冷めてしまうんですよ。で、なんかそのせいでテンポまで悪く感じられてしまうのです。このジャンルにしては珍しく、途中でちょっとダレちゃいましたからね。  人違い、すれ違い殺人のアイディアは面白いし、女優はちょっと好みではなかったけど、結構良い味出していたし、エル・マリアッチが孤軍奮闘でめっちゃ頑張って敵を倒していくシーンはテンション上がったし、要所要所は面白いのに映画全体は正直期待はずれ。  でも皆さんのレビュー見て、「低予算・親戚出演・実はシリーズもの」という事実を知って、「なるほど!」と妙に腑に落ちました。けどやっぱつまらんかったしなー。「デスペラード」とか知らんもん(聞いたことはあるけど)。そのうち見るとは思いますが。
[DVD(字幕)] 4点(2013-06-02 18:29:15)
2055.  レザボア・ドッグス 《ネタバレ》 
 一言で言えば「好みではない。」というのがぴったりの作品です。  「ストーリーが面白い」「強いメッセージ性を秘めている」このふたつのうち、どちらか一つでも押さえているような、べたな映画が好きな人にはおそらく向いていないのではないでしょうかね。  「脚本が素晴らしい」ということと、「脚本が面白い」ということは、決して同義ではないみたいです。  一人ひとりをクローズアップしていく手法は結構好きです。できるなら、一人あたりにかける時間をもう少し短くしてさ、全員のエピソードを見てみたかったですね。  例えば、蜂の巣にされちゃったブルーなんて会話の中にしか出てきません。でもそのブルーが仲間になるエピソードが少しでもあったとしたらどうでしょう。「え?ブルーはそんな簡単に死んじゃったの?」ってブルーに感情移入した人達は、よりリアルでより臨場感のある雰囲気を味わえたかもしれません。  本作では、ブロンドでそれに近い感慨は覚えます。  警官の拷問シーンで切り取った耳に話しかけたり、終始軽いノリで特に目的もなく拷問を続けるところはブロンドの狂気っぷりを印象付けます。このシーンによって、強盗の際にどんな殺戮を繰り広げたかも容易に想像できるわけです。そして、仲間のことは絶対に裏切らないという、狂気とは相反するモラルも持ち合わせているのです。  こんな強烈なインパクトのブロンドが、一瞬で命を散らすシーンと同時にスパイが誰かもわかってしまうわけですが、このシーンで受けた衝撃はなかなかのものでした。  まあ、ただそれ以外がちょっとね、面白くはないかな・・という感想です。
[DVD(字幕)] 4点(2013-05-25 11:07:08)(良:1票)
2056.  ラスト・ヒーロー・イン・チャイナ/烈火風雲 《ネタバレ》 
 ストーリーが若干だらだらしているせいか、キレのあるカンフーアクションまでなんだかスピード感に欠けるような錯覚を覚えます。  あらためて、アクション映画こそ、ストーリーと脚本が大事なのではないかと思いました。気分が乗れないまま、どんなに凄いアクション見せられても、ある一定のラインまでしかモチベーションが上がらないみたいです。  脇のソーとフーもよく頑張っていたし、ボス級のキャラが二人いるのも良かったし、バランスも悪くなかったんですけどね。なんかかみ合っていないというか・・・獅子舞があまり好きじゃないのも原因の一つかもしれないです。
[DVD(吹替)] 4点(2013-05-20 02:11:12)
2057.  岸和田少年愚連隊 《ネタバレ》 
 中身のない映画は苦手です。  中身がなくても、見ている間楽しめたり、爽快な気分になれたり、頭を使ったりする映画は大好きです。  この作品にはそのどれもありません。  言うなれば、雰囲気と会話の妙を楽しむ映画でしょうか。  報復→報復→報復→報復→報復・・・・  何回繰り返すねんっていうくらい、延々と仕返しが続きます。  その報復のシーンだって、過激な割りにリアリティを追及するためか迫力には乏しくて、何か毎回消化不良のまま終わる感じなんですよね。  もちろん、絶妙な会話の面白さと、登場人物たちのなんか憎めないふんわりとした雰囲気によって、暴力描写が見事に緩和されて見やすくなっている点は評価できると思います。  ですがそれだけなんですよ。  最後まで見終わっても、それぞれが何かのゴールにたどりついたとか、成長したとか、そんなエピソードは最後までないわけです。  もちろん、それが青春だよって言ってしまえばそれまでですが、「なんのために2時間近くもこれ見てたんだろ」って気持ちになります。  雰囲気は良いし、会話も面白いし、映画全体に漂う閉塞感と疲労感も何かを訴えてくるし、悪くはないと思うのですが・・・・  ナイナイの岡村の大ファンの妻が、途中で見るのをやめた・・・  それがこの映画のすべてなのかなって思いました。
[DVD(字幕)] 4点(2013-05-19 19:07:33)(良:1票)
2058.  許されざる者(1992) 《ネタバレ》 
 見始めてすぐに感じる違和感。  そう、なぜ止めようとしたもう一人が一緒に縄でしばられ、裁かれようとしているのか。現場にいたはずの誰もが、なぜ彼をかばおうとしないのか。それどころか、娼婦のリーダーのような女性は、「二人とも縛り首にして」と言い放っている。  当時の時代背景を知る由もありませんが、女性の敵意は個人ではなく、娼婦を物扱いする「カウボーイ」という人種に向けられたものであったのでしょうか。  この若いカウボーイ、もう一人の暴挙をやめさせようと必死になり、その後謝罪のために馬を差し出し、その行為には確かに誠意を感じるにも関わらず、結局は女性たちから賞金稼ぎを雇われて最後は殺される運命で、まったく腑に落ちません。  彼をふくめて、殺されて当然の人、そうでない人、悪人、善人、すべての人が「銃」という暴力の前に次々と命を散らしていきます。それぞれの正義や道徳、思いといったものが、暴力の前には何と無力で何とあっけないものなのかということは、ものすごく伝わってきます。  そういった意味では、西部劇の姿をかりた、人間ドラマということで、見る価値はあるのかもしれませんが、『西部劇を見よう』と思っていた立場からすると、「これ、面白いか?」っていうのが正直な感想で、見る前のスタンスによってその映画の評価って変わるものだと思いました。
[DVD(字幕)] 4点(2013-05-16 17:07:01)(良:2票)
2059.  鉄拳(1990) 《ネタバレ》 
 人情ドラマ・・・不良映画・・・?いや、・・・ボクシング映画?サクセスストーリー・・・いや、復讐もの?・・・・(変な制服集団出てきた・・・)・・・ま、まさかのSF?というかファンタジー?・・・ヒーローもの?  うぉぉ、この映画のジャンルは何~?  何で最後ざるうどん食ってんの~?なんでラストそんな満足そうな笑顔なの~?  あ!わかった!この映画のジャンルは「ミステリー」だ!!  ピンときました☆
[DVD(字幕)] 4点(2013-04-09 05:01:43)
2060.  ゴールデン・チャイルド 《ネタバレ》 
 エディは良い!「エディ『は』良いね!」と思える映画。  エディの良さが良く出ていると思います。  なんの力もなく、なんのとりえもない一般人が、敵の悪魔も含めた実力者たちと舌先三寸だけでわたりあっちゃうところが痛快で面白い。愉快。  でも前半に対し、中盤から後半にかけてはたたみかけるように雑な演出&ストーリーになってしまって非常に残念。あまりに安っぽい展開、演技、演出の中で、エディだけが浮いてしまっている感じでした。
[DVD(字幕)] 4点(2013-02-07 05:46:58)
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