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anemoneさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 646
性別 女性
自己紹介 2006年のレビュー本数4本ってあんまりですわね。
2005年には「姑獲鳥の夏」まで見ていたクセに。
ってこういう使い方やっぱ邪道ですよね。来年こそは。

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201.  ゆりかごを揺らす手
今まで恐ろしい映画を一杯観すぎてしまったせいか、特に際立って恐ろしいとは感じませんでしたが、正統派のサスペンス映画として非常に真面目に良く作られている感じがしました。レベッカ・デモーネイの存在感も良いですし、アナベラ・シオラが弱々しいのも上手いですよね。ひまつぶしにちょうど良いほどほどのサスペンスという印象があります。悪くなかったと思います。
7点(2004-01-04 12:23:29)
202.  ロビン・フッド(1991・ケビン・レイノルズ監督作品)
普通の人が「ロビン・フッド」に期待する物は決して裏切らないと思います。最近ではすっかりおとなしくなったケビン・コスナーのコスプレアクションも楽しめます。当時私はクリスチャン・スレイターにメロメロだったのでそれなりに面白く観ましたが、モーガン・フリーマンの起用はいくら人気があったからと言って設定に無理がありすぎるのではないかと思います。連れて来た以上ちゃんと見せ場も用意しなければならないし・・・という苦労がミエミエ。でもまあそれほど邪魔にならなかったところを見ると、合格点はクリアしてるのではないでしょうか。今さら掘り起こして来て観るほどの映画ではないと思いますが。
7点(2004-01-04 12:20:33)
203.  モブスターズ/青春の群像
普通の青春マフィア映画(そんなジャンルあるのか?)なりに普通に面白かった。チャーリー・"ラッキー"・ルチアーノをクリスチャン・スレイターが演じること自体かなり不安に感じていたけど、さすがに彼は上手い。ただし残念ながらマフィア映画に期待する重厚感や、ガツンと来る感動にはもう一つ欠ける気がする。あくまでも普通の出来。題材的におもしろくできる要素はいっぱいあったと思うんだけど、まあこんなものでしょう。ちょっと大物と若手陣の間にギャップがありすぎる気がして観る人に不安感を与えたと思います。
7点(2004-01-04 12:12:57)(良:1票)
204.  フライド・グリーン・トマト
いわゆるハートフル系だけど題材としてさりげなく人種差別や女性解放を扱っていて押し付けないところに好感が持てました。男性が観てどこまで理解できるのかな?という不安はありますが、少なくとも女性にとっては一度は観ておいて無駄ではない映画だと思います。歴史の中で女性達が歩いて来た道のりを泥くさすぎず、悲しすぎずに描き切れたのは、人生に感謝する良い年の取り方をしたジェシカ・タンディの存在感あってこそでしたね。話も良く出来ているし、しんみりと心に残る佳作だと思います。
9点(2004-01-04 12:08:53)
205.  es[エス](2001)
この実験の存在自体は耳にしたことがあったのと、人間って結構その程度なんじゃないかなぁ、と常々思っているためか特にぶったまげるほどの衝撃は感じなかったが、映像として再現される「狂気」そのもののリアルさには感心した。非常に淡々と1日1日を追いかけて行くために前半での掴みはイマイチな感じが否定できないが、下手な小細工でしょっぱなから盛り上げようとしなかったお蔭で後半の異様な緊張感が際立っている。あくまでも覗き見趣味的に「本当にあった怖い話」を眺める作品かなあ、とは思うけど、もちろんその覗き見趣味は十二分に満足させてくれるし食い足りない物は何もない。実はドイツでは有名なセレブ達だったりするのかも知れないが、ドイツ映画に馴染みがないため登場人物に一人も知った顔がいなかったことも妙なリアリティをかもし出した。役者は上手いし、演出もチャチくない。特に心理学に馴染みのない人にとっても充分楽しめる作品になっていると思う。重ねて言うけど人間って所詮この程度じゃないかと私は思います。ちょっと権限を与えられれば増長するし、取り締まられれば萎縮する。周囲の同年代の友人知人達を含めて、私自身も増長しやすい年代に入りました。わが身に照らして、戒めて行かなければと思いました。
8点(2004-01-04 11:48:46)
206.  ベリー・バッド・ウェディング
これ実はかなり好きなんです。でもゲラゲラ笑いながら、「あーっ、自分ってなんてイヤな奴。」と自省するだけの良識はありました。腹黒いのもここまで来ればご立派、と突き抜け方を評価してあげたい。動物愛護の観点から「メリーに首ったけ」を批判しておきながら、じゃあ人間は愛護しなくていいのか?みたいな自戒を誘われる映画なんだけど、弄ばれてるのが人間の死体だったら許せるのは何故なんだろう。たぶん個人的にキャメロン・ディアズにこのぐらいの狂気を期待しているところにうまくハマッたんだろうと思う。何しろ人が死んでるのに自分の結婚式の成功だけに血道を上げちゃってますからね。クリスチャン・スレイターは「ヘザース」のやり直しをしてる感じで別にどうでもいいけど。非常に観る人を選ぶ映画だと思いますが、腹黒くて性格悪くて自虐的な笑いが大好き、とはっきり自覚のある方には力強くお勧めできる作品です。人としての良心のあり方を問われる作品だと思います。(私にはそういうものはないです。)
8点(2004-01-03 19:42:38)
207.  ロング・キス・グッドナイト
普通のお母ちゃんが突然ナイフ投げの名手だったりする意表の突き方が上手かった。ジーナ・デイビスの無理な変身ぶりもギリギリのところでなんとかなっていたし、監督の彼女に対する思い入れが伝わって来て泣けました。サミュエル・L・ジャクソンもこの頃はまだ無敵のタフガイではなくボケ役に徹してくれて良かったですね。アクションも派手だし、楽しめる仕掛けは一杯。あくまでも娯楽作品ですが、このぐらい楽しめれば合格と言えるのではないかと思います。私自身は目一杯楽しみました。
9点(2004-01-03 13:29:16)
208.  パトリオット・ゲーム
ジャック・ライアンが頭ばかり使っていて身体を使ってないワリに、頭の方もそれほどキレるとは思えず展開の無理矢理さに辟易してしまった。エピソードがちゃんとつながっているような気がしないし、盛り上げようと思ってネタをいっぱい集めて来たけどさてどうやってつなげよう?みたいな無理が感じられて映画の先行き以上に作り手の不安が見え隠れしてしまい、安心して観ていられなくなってしまった。おいしいところで活躍するサミュエル・L・ジャクソンの使い道とか、落としどころが全体的にズレている。ハリソン・フォードに人並み以上の思い入れがあればそれなりに楽しめるのかも知れない。全体的に淡白なイメージ。
6点(2004-01-03 13:25:07)
209.  ホワイト・サンズ
主演ウィレム・デフォー、ミッキー・ロークじゃ話題性としてはこの程度だろうと納得してしまうほど見落とされがちな本作だが、非常に生真面目に、セオリーに忠実に作られたサスペンス映画としてはもう少し評価されても良いかも知れない。どこまでもセオリー通りで大きな冒険も派手な仕掛けもなく、ヒッチコックを踏襲する正統派のサスペンス映画だが、主演のデフォーはもちろんミッキー・ロークやサミュエル・L・ジャクソン、メアリー・エリザベス・マストラントニオといったクセモノ系を集めたところで先行きの不透明感を高めることに成功した。こういうキャスティング依存型の作品にありがちな無駄などんでん返しの連発に走らず、最後まで正統派で真正面から勝負したことは評価できる。ヘタをすれば火曜サスペンスにしかならないところを、ここまで持って行けた演出の手腕も流石。意外な掘り出しモノだと思う。
7点(2004-01-03 13:21:03)
210.  ジャングル・フィーバー
ヘヴィなテーマをトボけた調子で描いたあたりがいかにもスパイク・リー、という感じで私は好き。黒人同士でも「あんたは色が濃い」「薄い」とか、意外に部外者からはわからない軋轢みたいなものがあったり。タブーとされて封印されているレイシズムを敢えて真正面から捉えるというのは黒人監督にしか許されないみたいな部分が現実にある以上、こういう映画が出て来るというのは日本人からはちょっと想像しづらい衝撃だったと思う。スポーツや音楽で成功した黒人が絶対に語ろうとしないことを、スパイク・リーはきちんと語ろうとしている。成功した黒人としてウェズリー・スナイプスが封印しようとしている「過去」として登場するサミュエル・L・ジャクソン&ホール・ベリーが象徴するものは、黒人社会が抱える圧倒的な現実。アナベラ・シオラの女友達を通して監督が言わせる「黒人だけはやめたほうがいいわ」、表向きは撤廃された人種差別が現実には表面に出て来ない意識として定着している現実、そういうものを敢えてヒステリックな告発の形を取らずにコミカルにクールな視点で描いたこの映画が、アメリカ社会に向けて訴えていることの重みは大きい。ヒステリックに声高に訴えようとすればいくらでもできることを、シニカルにこういった作品で世に出して来るスパイク・リーにはかつてのウディ・アレンを思わせるものがある。アメリカ社会において今なお共存の道を模索し続ける黒人たちの声にならない声が聞こえて来る秀作。
9点(2004-01-03 13:14:11)
211.  パトリオット 《ネタバレ》 
「前説が長ぇなぁ」と思いながら観ていたらうっかり終わってしまって愕然とした。なんか壮大な戦争映画を期待してしまったせいか、ラストの銃撃戦もイマイチな感じ。せめて「ジャンヌ・ダルク」ぐらいのレベルを期待していたんだけど大コケ。たぶんリアリティを追及した結果この当時の戦闘自体はきちんと再現してるんだろうけど、結果的にアメリカが勝つことは誰にでもわかっている勝負なわけで、せめて絵的に盛り上げるぐらいはしてくれてもよかったんじゃないかと思う。鉄砲の音も「ぱん。ぱん。」とか言っててショボいし。だいたいアメリカ人なら喜んで当たり前のテーマなんだから、日本人が観て喜べというのが無理なのかも知れないが、イギリス人が徹頭徹尾冷酷で残虐、いかにヤツらがヒドかったかVSアメリカ人がいかに正しく勇敢で熱意に溢れていたか、という図式に終始していて肩入れできるモノが何もなかった。メル・ギブソンは家族を守るために闘った英雄だと言いたいのはわかるのだが、子供が7人はちょっと多すぎたんじゃないだろうか。物語に直接影響しない、ただ手を振るためだけに出て来る子供なんかは、メル・ギブソンの頑張れ父ちゃんムードを盛り上げる役にしか立っていないし、ムダに生活臭をあおった結果英雄がただのお父ちゃんになってしまった。3人ぐらいいれば充分だったような気がする。結果、息子夫婦だけ死んでしまったのに父ちゃんは後妻をみつけて幸せな家庭を再生するというオチも全然不条理だし納得が行かない。父ちゃん、家族のために命を投げ出せよぉ。と叫んでしまったのは私だけなんでしょうか。最近立て続けに観たアホ映画の中では最も脱力させられた作品でした。私にはやっぱり「アルマゲドン」の方が向いているらしい。
3点(2004-01-03 12:44:20)(良:2票)
212.  ブルース・オールマイティ
ジム・キャリーにこのままヒューマンドラマ専門役者になって欲しくない!と危機感を感じる身としては、彼が今でもこういう役を忘れずにいてくれることを定期的に示してくれるのは実にありがたい。「トゥルーマンショー」をやっても、「マジェスティック」をやっても、どこかでちゃんとスラップスティックを忘れずにいてくれるというのは、たぶん彼のファンに対する誠意の現われなんじゃないかという気がする。彼がハートフルなヒューマンコメディに出て来ても、どこからも「オスカーちょうだい」オーラが漂って来ないのはそのせいだろう。自分を有名にしたもの、ファンが彼に求めているものに忠実でいられるセレブは少ない。そういう意味で、私はジム・キャリーを全面的に支持する。この作品は彼の主演したコメディの中では特に突き抜けて優れているとは言えないが、それなりにジム・キャリーのハチャメチャコメディが健在であることは十二分に示した。だから個人的には合格点をあげたい。主人公はいい人なんかでは全然なく、利己的で、自己中心的で、ジェニファー・アニストン演じる恋人に愛想をつかされても仕方のない男。その彼を、悪気のないフツーのダメ男として等身大に描いたことで、キレ味は若干悪くなった。ドぎつい物は何もないが、正統派のコメディとして充分佳作の域には達していると思う。実はこういう普通のコメディって、ありそうでなかったりするので私は好き。楽しませていただきました。
7点(2004-01-03 12:35:04)
213.  英雄の条件
見どころはトミー・リー・ジョーンズとサミュエル・L・ジャクソンの全然なってない若作り。ウィリアム・フリードキンはディレクターズカンパニーを解散した時点で隠居した方が良かった。これ以上映画を作っていても恥の上塗りでしょう。ヘタにもがき続けなければ伝説の巨匠でいられたのに。
3点(2004-01-02 12:36:52)
214.  ふたりの男とひとりの女 《ネタバレ》 
ちょっとハートフル・コメディみたいな作品が続いて、ジム・キャリーってこのままロビン・ウィリアムスみたいな「幸せ配達人」になっちゃうの?という危機感を感じていた身としては、この映画のジム・キャリーには久々に彼の持ち味が感じられて嬉しかったです。レネーも可愛いし。ファレリー兄弟にしては毒気が抜け切っていてファンには物足りないところかも知れませんが、壁に飛び散るオシッコの微妙な色合いとかやっぱりすごいなぁと感じました。個人的にはこれまで観たファレリー兄弟の作品中では一番素直に笑うことが出来ましたので、やっと一般大衆とのバランスが取れて来たというところなのかな?という気がします。オチもお約束っぽいですがこれがなきゃ心暖まれないし、必要なオチだと感じました。ご家族で、というにはもう一つ毒気が抜け切らないですが、ジム・キャリーのファンにはお勧めできますね。
8点(2004-01-02 12:34:31)(良:1票)
215.  マジェスティック(2001)
フランク・ダラボンなのでどうせ泣かせる仕掛けはしっかり出来ているんだろうとナナメに構えていたが、やっぱり巻き込まれてうっかり涙してしまうあたり、さすがはダラボンだなぁと妙に尊敬させられてしまった。「ショーシャンクの空に」や「グリーンマイル」ほど設定に無理なあざとさがないのも良い。ファンタジーとしてありがちなストーリーだとは思うのだが、主演にジム・キャリー、背景に戦争とハリウッドの赤狩りを持って来たところが物語に奥行きを加えることに成功した。平和ボケ日本人にはもう一つピンと来ないのかも知れないが、アメリカ人が常に政治に真剣であらざるを得ないことの背景には、自分の一票が自分自身や家族、友人の誰かが戦場に赴くことに直結しているという重さがある。赤狩り自体を省みるという観点以上に、全く戦闘シーンのない戦争映画として、あるいは国を動かしているのが一人一人の国民であるという基本原則に立ち返らせる呼びかけとして、偶然とは思うが9・11テロ直後のアメリカでこの映画が公開されたことは非常に興味深い。プロバガンダだ、大衆操作だと言われているが、9・11テロでアメリカが戦争に向けて浮き足立っているタイミングでこの映画を公開できるだけの自由がかの国にはある。それだけでも、素晴らしいことだと思う。
9点(2004-01-02 12:24:21)(良:3票)
216.  コン・エアー
のっけから盛り上がってしまったので最後まで持つのかな?と不安に感じたが激しく盛り上がり続けたのはご立派。もう後半、派手なら何でもいいみたいになっちゃってるのは感動的ですらありました。とにかく無駄にド派手。この映画のリアリティに言及する人があまり見られないのも頷けます。強烈な悪党軍団に立ち向かうのが絶対太刀打ちできそうにないジョン・キューザックっていうのもスゴイし、落としどころを一人で引き受けたブシェミのキレっぷりとか、まさか観るとは思わなかったマルコビッチの体育系アクションとか、クラクラ来るモノはいっぱいあります。何一つ得られるモノはないけど派手さはある。派手さ+ブシェミの異常者ぶりに8点献上。アメリカには精神異常者を病院に入れるという習慣はないのか。どう考えても責任能力ないでしょうあれは。
8点(2004-01-02 12:10:53)
217.  めぐり逢えたら
あまりにもリアリティに欠けるお話なので、ひたむきにファンタジーを求めるには良いんだろうけど、ノーラ・エフロンで主演がメグ・ライアンで、という条件から期待したものとはかけ離れた感じがしました。もうちょっと辛口でもいいんじゃないかと思いますが、まあ世間の期待したものがこれだったんでしょうね。出会ってみて、相手が著しくダサい人だったりしたらどうするんでしょう。そういう意味でもまあ、めでたしめでたしなワケですが。これ観ていったい何を感じろと言うのか。
5点(2004-01-01 12:36:18)(笑:1票)
218.  ベートーベン2
あくまでも前作の続編としての期待度には充分応えているんじゃないかと。前作にそれなりにコーフンして、「もっとベートーベンの活躍が見たいぞ」と思った人には楽しめる映画じゃないかと思います。そうでない人はわざわざ見ないと思うので、この点です。私はそれなりに楽しかったですが、単品としてこれをどうのとはあんまり思いません・・・
7点(2004-01-01 12:33:36)
219.  僕らはみんな生きている
日本映画の流れがやっと変わって来たな、と思えた作品。限られた中でもそれなりに予算が作れるようになって来た中で、費用対効果を正確に見つめられるようになった結果のこのスケール感だったと思います。真田広之という役者は本来スクリーンでこそ異様な輝きを見せる人で、この作品も劇場で観た人とTV画面で観た人とではかなり印象が変わって来るのではないでしょうか。シナリオも良く出来ており、テンポも良く、さりげなく打ち出される人生観も暑苦しくなく、娯楽作品としてかなりレベルの高い作品に仕上がりました。あくまでも劇場鑑賞を前提として、高い点をつけさせて戴きます。TV向きの作品ではないです。
9点(2004-01-01 12:21:31)
220.  フィラデルフィア
トム・ハンクスがコメディに見切りをつけて、オスカー獲得に向けて本格的に走り出した作品。ハナからそういう批判的な態度で見始めてしまったため、まったく主人公に肩入れできず、ちっとも楽しむことが出来なかった。扱っているテーマは重要な物だし、映画にして広く一般の人たちに認識させるべき問題ではあると思う。そういう意味での存在価値は高い作品だが、コメディアン時代のトム・ハンクスが好きで好きで大好きだったファンの一人としては正直、落胆したと言わざるを得ない。トム・ハンクスよ、ファンはあなたにオスカー俳優になってもらいたかったわけではないのだ。
6点(2004-01-01 12:17:01)
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