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anemoneさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 646
性別 女性
自己紹介 2006年のレビュー本数4本ってあんまりですわね。
2005年には「姑獲鳥の夏」まで見ていたクセに。
ってこういう使い方やっぱ邪道ですよね。来年こそは。

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201.  デッド・カーム/戦慄の航海
何がコワイって、サム・ニールをどこまで信用していいのか?ってところが最後まで読み切れないところがストーリーと無関係にコワかったです。そういう意味では、キャスティングで非常に成功しているレアな例だと思います。23歳のニコール・キッドマンはこの世のものとは思えないほど美しいですし、これじゃあオーストラリアにおさまり切れないのも無理ないなあ、と素直に驚嘆できます。海上を舞台とした密室劇ですが、やや狙いすぎの感はあるものの仕掛けもきっちり作ってあって悪くないですし、サスペンスとして秀作の域には余裕で達していると思います。個人的には非常に好きな作品です。ちなみに5.1CHのサラウンドスピーカーを入れた時にこれを観たら心臓バクバクするほど怖かったので試運転にはもって来いだと思います。音作りがけっこう凝ってました。
9点(2004-01-11 13:06:52)
202.  フレッシュ・アンド・ボーン/渇いた愛のゆくえ
鳴り物入り~、でコケちゃったいい例ですね。話は暗いし、メグ・ライアンの陽性な個性は明らかに浮いている。後味も悪い。公開前にはかなり話題になった作品だったんですが、フタを開けてみたら意外性のへったくれもない全然楽しめないサスペンスでした。メグ・ライアンとデニス・クエイドが結婚してた頃なら、「どれどれ?」って観てみる価値もあったかも知れませんが、今となっては永遠に忘れ去られても誰も困らない作品だと思います。メグ・ライアンとしても、むしろ忘れてもらった方がよろしいのでは。
1点(2004-01-11 13:01:19)
203.  プレシディオの男たち
ずいぶん昔に地上波で放映されたのを見て「へ~けっこうおもしろいじゃん」と思ったことだけは覚えているのだが、10年以上たってみたらほとんど何も覚えていないところを見るとその程度の作品だったのだろう。たとえば私が最後に「カプリコン1」を観てからざっと10年は経っていると思うのだが、内容を思い出せなかったことは1度もない。そういう意味では、この映画ってたぶん、普通に面白いんだけど10年経ったら忘れちゃう映画、というのが正しい評価なんだろうな。でもメグ・ライアンはけっこう可愛かったような記憶があります。もう1度見てみようかな?と思うぐらいの面白さではあったと思う。
7点(2004-01-11 12:57:43)
204.  ジョー、満月の島へ行く
トム・ハンクスとメグ・ライアンの共演作品の中では唯一、見るに値すると感じる作品。思いっきりファンタジーなんだけど、「スプラッシュ」「ビッグ」とトム・ハンクス側から見て行けばきわめて順当な展開なわけで、このランクにふさわしいほどほどの安っぽさとウソっぽさ、普通にお約束通りのストーリーで最後まで安心して見ていられる。メグ・ライアンの1人何役とかは多くの方がご指摘の通り単に話題性だけで取り入れられたように思われるが、別に邪魔になってないしどうでもよかった。私にとってはトム・ハンクスの遺作。あくまでも売り出し中だった新進気鋭の若手女優メグ・ライアンが一連のトム・ハンクス主演のファンタジック・コメディに引っ張られただけのことであって、この二人をコンビ扱いにした目線で見ると確かにガックリさせられるものはあると思う。
8点(2004-01-11 12:53:32)
205.  花嫁はエイリアン
隠れた傑作だと思っています。最初から最後まで飽きさせずにテンポよくつないで行くし、キム・ベイシンガーの宇宙人ぶりも見事。地球のことをな~んにも知らない美女というベタな設定でここまで見せてくれるというのは凄いことだと思います。ちゃんと笑えるし、ハラハラドキドキもできます。いかにもB級なタイトルのせいでちょっと引いてしまう人も多いかも知れませんが、たしかにビッグバジェットとは言えませんけどこれ決してB級じゃないですよ。ずっとブエナ・ビスタかと思っていたらコロムビア映画だったんですね。「潮風のいたずら」とか「ママのフィアンセ」とか、あのへんのディズニー映画が好きな人ならかなり楽しめると思います。
9点(2004-01-11 12:34:20)
206.  ビッグ
個人的には、この頃までのコメディ捨ててなかったトム・ハンクスは大好きでした。12歳の少年が大人の肉体を手に入れたらどうなる?という素朴かつシンプルなアイデアを、彼の体当たりの演技が上手く広げたと思います。ラストはしんみりと胸キュンできます。しかしまあ、周りの同年代のオトコたちを見ると、実はこの作品のトム・ハンクスなんじゃないのか?と思うヤツらが後を絶たない。
9点(2004-01-11 12:26:51)
207.  レインマン
特に言い立てるほどの欠点もなくソツなくまとめた感じだが、あまりにも教科書通りな感じがあって個人的には好きになれない。確かに心暖まることは間違いないのだが、このストーリーで心暖まらないヤツなんているのか?と考えるとわざわざ見るまでもないということになってしまう。「あなた人間でしょ?優しい心を持っているでしょ?」と尋ねられて否応なしに「うん」と言わされた感じ。でもそういう質問ってちょっとずるいと思う。
6点(2004-01-11 12:24:21)(笑:1票)
208.  ダイ・ハード
どなたかのハンドルネームに釣られて、クリスマスなので数年ぶりに再見(笑)初心忘るるべからずとはよく言ったもので、この作品で「うっかり巻き込まれ型」のコミカルなヒーロー像を作り上げたブルース・ウィリス&ジョン・マクティアナンの技量には頷かされるものがある。個人的に、無敵のスーパーヒーローが続出した80年代ハリウッド映画の中では唯一受け入れることのできた作品。これはもちろん、大したヤツではないはずなのに、奥さんのために火事場の馬鹿力で頑張り抜いた凡人ヒーローに対する親近感のみに支えられるものである。90年代以降の火薬大爆発系に比べると地味に感じられるのはやむを得ないが、地道なアクションでつなぎつつ後半のクライマックスに向けて徐々に盛り上げて行く展開に工夫が感じられて良い。美人すぎず、ほどよく魅力的な奥さんとか、無線連絡でマクレーンを支える警官役のレジナルド・ベルジョンソンなど、キャラクター配置の上手さもこの映画の魅力の一つである。しかし久しぶりに見るとやっぱり最近のブルース・ウィリスって人相が悪くなりましたね。この頃はまだ初々しさがあって良かったです。 【補足】上の方も書かれてますが私もこれ初めて見た時「うわーハードボイルドだ」と思いました。辛いし、みっともないし、情けないのに否応なしに頑張らざるを得ないのがハードボイルドの真髄だと思います。
9点(2004-01-11 12:19:35)
209.  ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ
安心して笑い続けられるコメディって意外と少ないのだが、この作品は珍しくきちんと最後まで笑い続けられるコメディ。マイケル・ケインという人は実に幅広く何でもやる人だが、コメディアンとしても全然イケてることを証明した。実はどらえもんに頼んでマイケル・ケインをあと20人ぐらい出してもらえば、同年代の男優は全員失業してもおかしくないほどの実力をこの人は持っていると思う。彼に比べればもう一つ当たりハズレの大きいスティーブ・マーティンもここでは水を得た魚状態で非常に活き活きとしています。それにしてもやっぱりマイケル・ケインって凄すぎる。
9点(2004-01-11 12:17:15)
210.  ハードロック・ハイジャック
すいません。この作品にココまで入れ込んじゃうのって私ぐらいかな?と思ったら意外と評価高いんですね!(人数は少ないですが^^;)とにかくキャスティングが凄いです。ブレンダン・フレイザーにブシェミにアダム・サンドラーじゃ、観るまでもなく素晴らしいに決まってます。個人的にはブレンダン・フレイザーってもう一つ二枚目なのかコメディアンなのかハッキリしないというか、ミイラ映画で主演張っちゃったところがイマイチ中途半端な印象なんですが、この映画では本気でバカやってて素晴らしい。相変わらずどこを切ってもアダム・サンドラーなアダム・サンドラーは言うに及ばず、実はさりげなくロックミュージシャン風ルックスだと踏んでいたブシェミはまさにビンゴでした。展開の情けなさ、「ローン・レンジャース」がそもそも文法的に破綻してるというネタ、ひたすら空回りし続けるマイケル・リチャーズ、何もかもが脱力系ギャグの条件を極めて高レベルで満たしておりアイロニカルなゴージャス感を煽り立てております。一度本気でコメディやってるブシェミが観たいぞ、という方にものすごくお勧めです。彼って本質的にはやっぱりコメディアンですよね。
9点(2004-01-08 00:11:20)
211.  ヤングガン2
クリスチャン・スレイター目当てで、とにかく彼が出ていれば何でもいいモードで観たわりには、意外な拾いモノという感じでした。面白かった。前作を観てなくて続編だけ観るというのは、普通に考えても面白いワケないと思いますので、続編だけを観てこれだけ楽しめたというのはかなり凄いことなんじゃないかと思います。ちゃんと単品として成立してるってことですから。顔ぶれ的にもテーマ的にも、どう考えてもそんなに面白そうな要素がなかったんですが、何も期待してなかった分お値ごろ感が高かったということでしょうか。こういう作品って前作の方が面白いのがお約束なので、前作はかなり凄いんだろうな、と思います。観よう観ようと思いながらもう10年以上たっちゃったんですけど。この手の作品が今だにDVD屋の店先から消えないっていうのはよほどの傑作ですね。ある意味凄いなあと思います。
8点(2004-01-04 12:29:28)
212.  ゆりかごを揺らす手
今まで恐ろしい映画を一杯観すぎてしまったせいか、特に際立って恐ろしいとは感じませんでしたが、正統派のサスペンス映画として非常に真面目に良く作られている感じがしました。レベッカ・デモーネイの存在感も良いですし、アナベラ・シオラが弱々しいのも上手いですよね。ひまつぶしにちょうど良いほどほどのサスペンスという印象があります。悪くなかったと思います。
7点(2004-01-04 12:23:29)
213.  ロビン・フッド(1991・ケビン・レイノルズ監督作品)
普通の人が「ロビン・フッド」に期待する物は決して裏切らないと思います。最近ではすっかりおとなしくなったケビン・コスナーのコスプレアクションも楽しめます。当時私はクリスチャン・スレイターにメロメロだったのでそれなりに面白く観ましたが、モーガン・フリーマンの起用はいくら人気があったからと言って設定に無理がありすぎるのではないかと思います。連れて来た以上ちゃんと見せ場も用意しなければならないし・・・という苦労がミエミエ。でもまあそれほど邪魔にならなかったところを見ると、合格点はクリアしてるのではないでしょうか。今さら掘り起こして来て観るほどの映画ではないと思いますが。
7点(2004-01-04 12:20:33)
214.  モブスターズ/青春の群像
普通の青春マフィア映画(そんなジャンルあるのか?)なりに普通に面白かった。チャーリー・"ラッキー"・ルチアーノをクリスチャン・スレイターが演じること自体かなり不安に感じていたけど、さすがに彼は上手い。ただし残念ながらマフィア映画に期待する重厚感や、ガツンと来る感動にはもう一つ欠ける気がする。あくまでも普通の出来。題材的におもしろくできる要素はいっぱいあったと思うんだけど、まあこんなものでしょう。ちょっと大物と若手陣の間にギャップがありすぎる気がして観る人に不安感を与えたと思います。
7点(2004-01-04 12:12:57)(良:1票)
215.  フライド・グリーン・トマト
いわゆるハートフル系だけど題材としてさりげなく人種差別や女性解放を扱っていて押し付けないところに好感が持てました。男性が観てどこまで理解できるのかな?という不安はありますが、少なくとも女性にとっては一度は観ておいて無駄ではない映画だと思います。歴史の中で女性達が歩いて来た道のりを泥くさすぎず、悲しすぎずに描き切れたのは、人生に感謝する良い年の取り方をしたジェシカ・タンディの存在感あってこそでしたね。話も良く出来ているし、しんみりと心に残る佳作だと思います。
9点(2004-01-04 12:08:53)
216.  es[エス](2001)
この実験の存在自体は耳にしたことがあったのと、人間って結構その程度なんじゃないかなぁ、と常々思っているためか特にぶったまげるほどの衝撃は感じなかったが、映像として再現される「狂気」そのもののリアルさには感心した。非常に淡々と1日1日を追いかけて行くために前半での掴みはイマイチな感じが否定できないが、下手な小細工でしょっぱなから盛り上げようとしなかったお蔭で後半の異様な緊張感が際立っている。あくまでも覗き見趣味的に「本当にあった怖い話」を眺める作品かなあ、とは思うけど、もちろんその覗き見趣味は十二分に満足させてくれるし食い足りない物は何もない。実はドイツでは有名なセレブ達だったりするのかも知れないが、ドイツ映画に馴染みがないため登場人物に一人も知った顔がいなかったことも妙なリアリティをかもし出した。役者は上手いし、演出もチャチくない。特に心理学に馴染みのない人にとっても充分楽しめる作品になっていると思う。重ねて言うけど人間って所詮この程度じゃないかと私は思います。ちょっと権限を与えられれば増長するし、取り締まられれば萎縮する。周囲の同年代の友人知人達を含めて、私自身も増長しやすい年代に入りました。わが身に照らして、戒めて行かなければと思いました。
8点(2004-01-04 11:48:46)
217.  ベリー・バッド・ウェディング
これ実はかなり好きなんです。でもゲラゲラ笑いながら、「あーっ、自分ってなんてイヤな奴。」と自省するだけの良識はありました。腹黒いのもここまで来ればご立派、と突き抜け方を評価してあげたい。動物愛護の観点から「メリーに首ったけ」を批判しておきながら、じゃあ人間は愛護しなくていいのか?みたいな自戒を誘われる映画なんだけど、弄ばれてるのが人間の死体だったら許せるのは何故なんだろう。たぶん個人的にキャメロン・ディアズにこのぐらいの狂気を期待しているところにうまくハマッたんだろうと思う。何しろ人が死んでるのに自分の結婚式の成功だけに血道を上げちゃってますからね。クリスチャン・スレイターは「ヘザース」のやり直しをしてる感じで別にどうでもいいけど。非常に観る人を選ぶ映画だと思いますが、腹黒くて性格悪くて自虐的な笑いが大好き、とはっきり自覚のある方には力強くお勧めできる作品です。人としての良心のあり方を問われる作品だと思います。(私にはそういうものはないです。)
8点(2004-01-03 19:42:38)
218.  ロング・キス・グッドナイト
普通のお母ちゃんが突然ナイフ投げの名手だったりする意表の突き方が上手かった。ジーナ・デイビスの無理な変身ぶりもギリギリのところでなんとかなっていたし、監督の彼女に対する思い入れが伝わって来て泣けました。サミュエル・L・ジャクソンもこの頃はまだ無敵のタフガイではなくボケ役に徹してくれて良かったですね。アクションも派手だし、楽しめる仕掛けは一杯。あくまでも娯楽作品ですが、このぐらい楽しめれば合格と言えるのではないかと思います。私自身は目一杯楽しみました。
9点(2004-01-03 13:29:16)
219.  パトリオット・ゲーム
ジャック・ライアンが頭ばかり使っていて身体を使ってないワリに、頭の方もそれほどキレるとは思えず展開の無理矢理さに辟易してしまった。エピソードがちゃんとつながっているような気がしないし、盛り上げようと思ってネタをいっぱい集めて来たけどさてどうやってつなげよう?みたいな無理が感じられて映画の先行き以上に作り手の不安が見え隠れしてしまい、安心して観ていられなくなってしまった。おいしいところで活躍するサミュエル・L・ジャクソンの使い道とか、落としどころが全体的にズレている。ハリソン・フォードに人並み以上の思い入れがあればそれなりに楽しめるのかも知れない。全体的に淡白なイメージ。
6点(2004-01-03 13:25:07)
220.  ホワイト・サンズ
主演ウィレム・デフォー、ミッキー・ロークじゃ話題性としてはこの程度だろうと納得してしまうほど見落とされがちな本作だが、非常に生真面目に、セオリーに忠実に作られたサスペンス映画としてはもう少し評価されても良いかも知れない。どこまでもセオリー通りで大きな冒険も派手な仕掛けもなく、ヒッチコックを踏襲する正統派のサスペンス映画だが、主演のデフォーはもちろんミッキー・ロークやサミュエル・L・ジャクソン、メアリー・エリザベス・マストラントニオといったクセモノ系を集めたところで先行きの不透明感を高めることに成功した。こういうキャスティング依存型の作品にありがちな無駄などんでん返しの連発に走らず、最後まで正統派で真正面から勝負したことは評価できる。ヘタをすれば火曜サスペンスにしかならないところを、ここまで持って行けた演出の手腕も流石。意外な掘り出しモノだと思う。
7点(2004-01-03 13:21:03)
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