201. レインマン
《ネタバレ》 やっぱり内容どうこうよりまずダスティンホフマンの演技でしょう。彼の演技だけでも観る価値があると思う。トムクルーズも悪くなかった。そして、内容は終盤になるにかけて良くなっていく感じだった。無理やり兄貴を連れ出して、連れ出したかと思うとホテルで恋人とセックス。アメリカだからかもしれないが、このシーンは許せなかった。兄貴を無許可で連れ出すなんてひどいとか言いながらセックスしてる彼女も彼女だし、けんかして出て行くのもかなり勝手。そんな序盤だったのであまり良い立ち上がりではありませんでしたが、その後は兄弟が心の距離を徐々に縮めていく過程がすごく良かったです。この兄弟愛の部分があまりに強いせいもあって他の部分の印象が薄い感じがします。 [DVD(字幕)] 7点(2008-01-27 16:02:21) |
202. ドライビング Miss デイジー
《ネタバレ》 地味ではあるが本当に淡々と2人の心の交流を描いている感動作。お互いズバズバ言い合い、その均衡が不安なまま徐々に距離を縮めていく様は素晴らしい。無理なく印象的なエピソードがあり良いと思う。そして、時折流れるハンス・ジマーのスコアもこの作品に花を添えるようで良い。 [DVD(字幕)] 6点(2008-01-27 16:01:00) |
203. 奇蹟/ミラクル
まさしく当時のジャッキー映画。設定は無茶だが、アクションあり、笑いあり、最後に少しだけほろりとする所あり。やっぱりこの当時のジャッキーは脂が乗ってて良いな。 [DVD(字幕)] 7点(2008-01-27 15:59:37) |
204. シルバラード
《ネタバレ》 西部劇が絶滅寸前だった80年代に伝統を踏襲しながらオールキャストで描いた意欲作。ブルース・ブロンソンの心地よいスコアをバックにベタなストーリーが展開するが、なかなか丁寧に作ってあり見応えがある。しかし、キャストにもう少しノリが感じられれば更に良かったと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2008-01-27 15:58:51) |
205. 追いつめられて(1987)
《ネタバレ》 犯人に仕立て上げられた人物が自分で自分を探すと言う設定が面白い。本題に入るまで少しだらだらするが、そこからは冒頭シーンを忘れさせるほど緊迫していた。そして、その序盤でいつもクールな役の多いケビン・コスナーがはっちゃけてるという事で貴重な作品かと。 [DVD(字幕)] 8点(2008-01-27 15:57:24) |
206. チャイニーズ・ゴースト・ストーリー
それほど面白いものだろうか。キャストは問題ないが、ストーリーは大したことない。 [DVD(字幕)] 5点(2008-01-03 18:37:57) |
207. 大災難P.T.A.
それほど面白くなく、ラストに特別感動もない。少しいらいらするお話だった。 [DVD(字幕)] 4点(2008-01-03 11:49:14) |
208. マネー・ピット
《ネタバレ》 ウケを狙い過ぎで、ほとんどスベッていたと思う。それに、奥行きのないスカスカの作品。ラストの「君が誰と寝たとしてもかまわない。」「本当に?」「うん。」「実は寝てないのよ。」のやり取りは意味不明で、感動もへったくれもない。唯一面白かったのは、トム・ハンクスが爆笑するシーン。 [DVD(字幕)] 2点(2008-01-01 10:31:24) |
209. グレート・ブルー
《ネタバレ》 まさに映画と言う名の芸術。オープニングから海の映像にエリック・セラの「Big Blue Overture」が流れ、見事に映画の世界へ連れて行ってくれる。都合の良い女をどこかで求めていたジャックと、一目惚れのジョアンナ。やはり途中から考えの違いで関係がチグハグに。両親に早く先立たれたジャックだからこそイルカを家族だと考えるようになったのであり、イルカが家族とは思わないジョアンナには後回しにされていると言う気持ちがあったのだろうか?それにしても、ジャックとイルカが戯れるシーンはとても美しく、特にイルカを夜中に海へ連れ出して戯れるシーンはとてもロマンティック。そして、エンゾを海へ沈め、ジャックも海へ繰り出すと言うラストは強引にも映るが、やはり海の青さが勝っている。海を知っているリュック・ベッソンだからこそ出せるこの海の青さは観る者をうっとりさせる。そして、この映画の成功には、エリック・セラの名前は外せない。イルカをイメージしたと言う曲も、まさに海にマッチしており、この映画における貢献度は計り知れず、サントラ盤も名盤である。そして、すべてがかみ合ったこの映画は、切なくも悲しくもある話だが、本当にうっとりさせる雰囲気を持っている。 [DVD(字幕)] 10点(2007-11-22 00:34:35)(良:2票) |
210. スプラッシュ
《ネタバレ》 見れなくはないが、ベタもいい所で、ほとんど印象に残らない。 [DVD(字幕)] 3点(2007-11-16 21:35:03) |
211. ビッグ
設定として無視できないところを描ききってはいないが、真面目に撮ったのは評価できる。トム・ハンクスもまさにはまり役。 [DVD(字幕)] 8点(2007-11-05 10:17:15) |
212. キング・オブ・コメディ(1982)
やっぱりデ・ニーロはこういう変人が一番合っている。タクシードライバーとは作風は少し違うが、違う意味で怖い。パプキンがラストのことまで読んでいたら凄い。 [DVD(字幕)] 8点(2007-10-27 00:02:24) |
213. ミッション
確かに良い映画だとは思うが、少し物足りない。滝を活かした撮影や、E・モリコーネのスコア、J・アイアンズやデ・ニーロと申し分無いのだが、少し退屈な場面が多かった。 [DVD(字幕)] 6点(2007-10-26 19:24:21) |
214. 俺たちは天使じゃない(1989)
面白くなりそうなのにそんなに面白くない。くだらないサスペンスは排して、もっとコメディに徹したら良かったはず。とぼけたデ・ニーロが全然活かされていない。ラストの演説はそれなりに面白いが、前半部分が冗長で、話自体も収拾がついていない。 [DVD(字幕)] 5点(2007-10-21 22:12:13) |
215. 摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に
マイケル・J・フォックスと80年代の魅力がたくさん詰まった映画。 [DVD(字幕)] 8点(2007-08-05 19:02:11) |
216. ミシシッピー・バーニング
《ネタバレ》 社会派の良作。この時代の出来事はよくテーマにされ、そして共通して言えるのはベルの奥さんが言っていた「憎しみは生まれつきじゃない。教えられたの」まさにこの一言。誰かが熱意だけできれいに事件を解決しようともそれだけで済む問題ではない。そして、FBIのエリート捜査官扮するウィレム・デフォーが自分のやり方だと無理なことに気付き、ジーン・ハックマンに頼る。汚いやり方には汚いやり方でと、人間味あるハックマンはハマリ役だし、そのやり方も一理あると思える。しかし、みんな刑が軽く感じた。これだけ大きく取り糺されてもやはり時代は時代なのだろうか。それにしても、実話を基に社会問題と捜査劇をこれだけ上手くまとめるのは凄いと思う。 [DVD(字幕)] 8点(2007-06-16 23:48:56) |
217. 月の輝く夜に
《ネタバレ》 結局のところ何が言いたいのかよく分からなかった。いきなりシェールとニコラス・ケイジが恋に落ちたり、夫は結婚できないって言い出すし、かなり心理描写が適当でついて行けなかった。それに脚本も微妙。しかし、役者と演出は良かった。役者はそれぞれ存在感があり、若き日のニコラス・ケイジのキレた演技も良かった。にしても月がでかい。 [DVD(字幕)] 5点(2007-06-03 23:49:02) |
218. 遊星からの物体X
ここでの評価が高いので期待して観たが、期待外れだった。内容が「エイリアン」に似ている気がして、新鮮味が無かった。クリーチャーもそれほど驚くものではないし、だらだらしたテンポの悪い展開は退屈だった。登場人物もほとんどがいい加減に描かれているのが残念。 [DVD(字幕)] 4点(2007-05-06 16:36:21) |
219. レイジング・ブル
正直に言って、デ・ニーロの役者魂を観ることが出来るというだけの作品。話も自己中な人間の生き様という観ていて気持ちの良い内容ではない。 [DVD(吹替)] 4点(2007-05-06 16:32:10) |
220. 旅立ちの時
まあ良かったのだが、何か物足りない印象を受けた。 [DVD(字幕)] 5点(2007-05-06 16:19:43) |