221. 悪夢のエレベーター
《ネタバレ》 やはり復讐は映画を面白くするねえ。 女のひとが皆きれい。 [映画館(邦画)] 7点(2009-12-07 23:38:18) |
222. パッション(2004)
《ネタバレ》 綾瀬で女子高生がされたことも、きっとこのような感じだったのかと思う。まあ綾瀬の場合はり付けにされず、コンクリート詰めにされたけど。 日本でも磔刑を導入すべきだ。東京拘置所から幕張メッセの大駐車場まで移動させ、あんな感じでやっちまえ。まずは麻原。 [DVD(字幕)] 7点(2009-11-05 23:23:47) |
223. 仏陀再誕
《ネタバレ》 空の太陽、最後めっちゃ怒ってるけど。 詳しい批評は拙ブログにて。 [映画館(邦画)] 1点(2009-11-03 19:49:54) |
224. バタフライ・エフェクト/劇場公開版
《ネタバレ》 量子力学のパラドックスを修正するためにいろいろと仮説が生まれたが、その中のひとつに「多世界解釈」というのがある。たとえば巨人が勝つ世界と日ハムが勝つ世界、試合だからどちらかが存在するわけだが、どちらも存在する可能性があるわけだから、それぞれの世界が存在していくのではないか。イメージで言えば、この世界は樹形図のように無数に枝分かれを続けていて、今の我々はそのなかの一つを選択して進んでいるということ。 これをふまえれば、この映画のヘタレ主人公は自分が選んできた枝じゃない別の枝を覗いてると言える。で、自分の人生の主観を移動するアビリティを持っているということだ。 なので、彼が見てきたたくさんの、今より悲惨な運命というのも、すべて実在しているというように解せる。 今の俺が選ばなかった無数の枝を進む俺たちよ、元気か。 [DVD(吹替)] 9点(2009-11-03 19:03:26)(良:2票) |
225. リダクテッド 真実の価値
《ネタバレ》 兵士の本音や欲望や苦悩を、愛情を持って描いている。確かに兵士たちがやったことはヒトゴロシである。けれども、あんな状況に人間が押し出されれば、だれだってああいう感じになってしまうのは当たり前。たまたまあそこに行かされた彼らに赦しあれ。 [DVD(吹替)] 8点(2009-11-03 18:54:39) |
226. わが教え子、ヒトラー
《ネタバレ》 ヒトラーに泣かされるとは思わなかった。 [DVD(吹替)] 9点(2009-11-03 18:50:23) |
227. 精神
《ネタバレ》 オープニングに登場したOD林真須美が後半にも登場する。この人の家にお邪魔した時の映像。処方されたクスリの山をテーブルに広げいっこいっこ何のクスリかを説明している。「人間が飲む量ではない」と自嘲していた。機嫌はよさそうだった。部屋の奥の壁に写真や手紙が沢山貼ってあった。なんと娘からの手紙である。娘は遠くの学校に預けてあって今は林真須美は独り暮らしらしい。「手紙は宝物です」とニコニコしていた。果たしていつもニコニコしていられたらあんなにクスリいらないのではないか。 林真須美は自分の昔の写真をみせてくれた。驚いた、まるで深津絵理(は言い過ぎか)みたいにスマートで美人。「この頃はキレイだったのよ。でもお金なくって、娘の学費のために体売ったのよ。女としては屈辱だよね…。」飯島愛の記事でも書いたが、気持ちが伝わるのは動画よりも静止画、写真である。改めて実感した。今現在の林真須美の病んだ横顔よりも、昔の深津絵理の笑顔の色褪せた写真のほうが強烈である。精神病の破壊力に背筋が凍った。 [映画館(邦画)] 8点(2009-11-03 18:48:15) |
228. 機動警察パトレイバー2 the Movie
《ネタバレ》 前作とは違い、押井臭さが満ちていて、それがすごく冗長に感じた。 [ブルーレイ(邦画)] 6点(2009-10-09 00:00:58) |
229. 機動警察パトレイバー
嫌な押井臭さが無く、古き良き日本アニメとして見れた。もうすこしエロ要素がほしい。 [ブルーレイ(邦画)] 8点(2009-10-08 23:59:13) |
230. BALLAD 名もなき恋のうた
これはあれだな、ようはわれわれのような「戦国大合戦が大好きな人たち」の中のプロのみなさんが、好きが長じて自分たちでもやってみようぜーっていうのりで作った映画といえる。だから、一部の金儲け主義者はいるかもしれないけれども、彼ら(金儲け主義者)のおかげで、われわれ「戦国大合戦が大好きな人たち」がまた別の角度から戦国大合戦を観賞することができた。 この映画を観れば一層『戦国大合戦』が補える。 [映画館(邦画)] 8点(2009-09-29 21:49:54) |
231. 遠い空の向こうに
《ネタバレ》 イケてない理系男子高校生必見の映画。ラスト、みんなでロケットを見上げるその顔が泣けた。 [DVD(吹替)] 9点(2009-09-29 21:35:28)(笑:1票) |
232. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
彼のような数学の天才が、数学で活躍できないで終わってしまうのが悔しい。なんでもいいからひとつでいいから『ウィルの定理』を残したまえ。 【2020年再見 追記】 ↑昔僕はあんなこと書いていたけれど、再見してみて、感想が変わった。ウィルの定理を欲する気持ちは、全体主義だ。全体の利益のためならば、個人の尊厳は制限を受けても構わないっていうイデオロギー。今の僕は、こういうイデオロギーを否定する。まあ確かにウィルの定理が永遠に失われたのは社会にとっての損失かもしれない。けれど、その損失など、ひとりのニンゲンの尊厳の前では、なんでもない。ラストシーンの長い長いハイウェイが、ウィルの解放を表現している。 [DVD(吹替)] 8点(2009-09-29 21:31:31) |
233. ザ・中学教師
デフォルメされてはいるが、中学生のリアルというのをとらえていると感じる。藤田朋子のような、無責任な先生はやっぱりだめっすね。 [DVD(邦画)] 8点(2009-09-23 14:41:17) |
234. TAJOMARU
《ネタバレ》 もっと血なまぐさくてよかった。髪の毛を抜く老婆が友情出演していて、それが楽しかった。 [映画館(邦画)] 8点(2009-09-23 14:38:32) |
235. 20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗
冗長でつまらない。常盤貴子のおっぱいに4店。 [映画館(邦画)] 5点(2009-09-14 22:19:28) |
236. 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程
確かに3時間の割にはあっというまに終わってしまったと感じる。「ソーカツ」とか「いぎなし!」とか、中身のない空っぽの会話なのに、たくさんの人が傷ついていく、その瓦解していく人間関係が、まるで『es』のようにスリリングであった。逃亡する奴もいたが、なぜだれも止められなかったのだろうか。女の子に手を挙げる前にだれかが気づかないものなのか。きっと人間なんてそんなもんなんだろう。 母からの説得演説を聞いてARATAのセリフの「ふけたな」が泣けた。 [DVD(邦画)] 8点(2009-09-14 22:18:07) |
237. グロテスク(2008)
《ネタバレ》 まったくおもしろくない。グロくない。犯人にカリスマ性やある種の憧れは一切抱けず、中途半端な憤りしか覚えない。被害者ぜんぜん痛そうじゃない。威風堂々も浮いている。唯一の救いは上映時間が短いこと。私は白石監督『ノロイ』が好きなので期待したのだけれども、しょせん。 [DVD(邦画)] 1点(2009-09-08 20:44:45) |
238. 敬愛なるベートーヴェン
《ネタバレ》 第9の初演のあのグルーヴを共有できたのがよい。それ以外はさほど面白くない。 [DVD(吹替)] 7点(2009-09-08 20:38:55) |
239. マリー・アントワネット(2006)
毎日毎日贅をつくし、トランプ遊びにふけっていたというのはつまり、すげー暇だったということだろう。それに耐えられる人ならいいが、耐えられない人だったらばさぞかし辛いだろう。そりゃあ失政もするわ。 [DVD(字幕)] 7点(2009-08-30 01:38:20) |
240. 縞模様のパジャマの少年
《ネタバレ》 誰も正しいと思っていなかった。一番愛を求めた少年が最もドラマチックに殺される。それが戦争っていうもんなんだなと知った。 [映画館(字幕)] 9点(2009-08-26 01:26:19) |