221. バーバー吉野
町の男の子はみんな同じ髪形というアイデアのみの作品。 [DVD(邦画)] 1点(2007-10-08 22:50:09) |
222. レッド・ドラゴン(2002)
このシリーズはレクターをどう扱うかが見どころなのでしょうが、今回は独房に入りっきり。 それなのにこうも彼の執念(情熱)や狡猾さを描けるなんて、ある意味素晴らしい。 展開自体は結構単純だと思うのですが、魅了してくれる要素を多分に含む。 [DVD(吹替)] 7点(2007-10-08 09:29:28) |
223. ロード・オブ・ウォー
《ネタバレ》 興味深い題材、小気味よい演出によって退屈することなく観れる。 構成自体は一直線の教訓話の体で進み、芸が見当たらないけれど、シニカルな真実によって事態は解決。 そして、また同じ過ちの道に戻るといった主人公のドラマ処理でまとめるのではなく、社会派としてテーマを突き付ける。 [DVD(吹替)] 6点(2007-10-08 06:04:52) |
224. ワイルド・スピードX2
与えられた縛りの中で至極無難にまとめられた作品(無理はあるものの)。 きっと車好きには堪らないんだろうな~。 [地上波(吹替)] 4点(2007-10-07 23:15:51) |
225. ハリー・ポッターと賢者の石
世界観披露だけで終わる。 [DVD(吹替)] 1点(2007-10-07 07:28:15) |
226. 深呼吸の必要
こんな条件のバイトにわざわざ来るような奴は訳ありなのだろうという興味を持たせるシチュエーションのアイデアに関心。 それ故にかなり期待して観賞していたのですが・・・。 内容は背景が多少明らかになるだけ。 そして、それらも何となくそれぞれが快方に向かうといった漠然とした顛末。 打ち明けるだけで気が晴れることもあるだろうし、ああいう場での交流というだけで癒えるものもあるのでしょうが、それでは物語である意味がない(医者の人は唯一解決らしき展開がありますが)。 と、自分の評価基準からすると低評価になる作品ですが、物語の力ではなく経験として彼や彼女らには大いに共感できます。 きっとある程度生きてきた人は皆、理解できるのはないでしょうか。 ・・・ということで、とりあえず良い作品ということに。 [地上波(邦画)] 6点(2007-10-06 08:42:07) |
227. イン・ザ・プール
劇場で観ていたはずが、面白くなかった記憶だけを残してすっかり忘れてしまっていた。 三木聡は昔から好きなのですが、映画となると内容を求めてしまうので、どうにも受け付けない。 まあ、この原作の時点で内容は期待してなかったけど。 [映画館(邦画)] 1点(2007-10-05 07:17:57) |
228. 巌流島 -GANRYUJIMA-
アイデア披露だけの内容。 [地上波(邦画)] 0点(2007-10-04 05:43:43) |
229. 蛇イチゴ
何とも微妙なところをつく内容ですよね。 「血縁」が情報でしかなくなってしまった関係でも情が湧いてくるから不思議。 人間は記憶に支配されているんだな~、としみじみ。 [DVD(邦画)] 6点(2007-10-01 21:39:45) |
230. 恋愛寫眞 Collage of our Life
皆さんがご指摘の通りぐっちゃぐちゃな内容。 メインストーリーは文芸内容なのに、ミステリーやらサスペンスを盛り込むことで方向性がうやむやに。 さらにカタカナ英語のナレーションは堪え難い。 [映画館(邦画)] 0点(2007-09-30 23:56:15) |
231. シービスケット
《ネタバレ》 フィクションならありえない構成(挫折と再生を繰り返す)ですが、実際にあった話ですからね。とりあえず感動的な内容ですし、「何度でもやり直せる」というテーマとしては最適な題材。 ただ、美談に仕立てすぎな気も・・・。 実際は金絡みの話なのだから、こんな清々しい人物ばかりじゃないのでしょうね。 [DVD(吹替)] 6点(2007-09-30 03:59:59) |
232. ハートブレイカー(2001)
《ネタバレ》 しっかりと練られた脚本で好印象。 もっとコンパクトでスマートにまとめられそうな気もしますが、B級映画としては満点に近いと思う。 些細な点では、母親の顛末をあの男とくっつくのではなく、くっつくかもしれない程度に留めておく方が良かった。 [地上波(吹替)] 8点(2007-09-30 03:55:28) |
233. 凶気の桜
《ネタバレ》 クーデターの駒に使われるガキたちという内容はいいとしても、前半の全てを費やす批判だけの青くらいガキの描写は鬱陶しい限り。 それに何でこの内容をこんなファンタジーな感じにしちゃったんだろう? [DVD(邦画)] 6点(2007-09-26 23:51:26) |
234. 東京マリーゴールド
寂しいってだけで始まった付き合いの顛末。 寂しいと感じるとすぐに何かで埋め合わせそうとする。 自分には全くわからないのですが、こういった人はそこら中にいそう。 それにしても何でこれを映像化しようと思ったんだろ? [映画館(邦画)] 1点(2007-09-26 22:33:05) |
235. 青の炎
主人公にもう一歩暗部に踏み込んだ演出を施すか、多少のカリスマ性や何か欠落した部分が見える描写がなくては、どうにも違和感が付きまとう成り行き。 [映画館(邦画)] 5点(2007-09-26 13:15:22) |
236. 連弾
何とも分かり易い「失って気付く」という単調、淡泊、ありきたりな内容の文芸。プラス奇妙な演出。 [DVD(邦画)] 3点(2007-09-26 11:40:41) |
237. 式日 SHIKI-JITSU
実際に死んでない奴が、実は死のうとしたことがあるんだよ、なんて告白してくるような随分白ける内容。 無い物ねだりのように、生きていれば死にたくなる。別に特別なことではない。 こういったことをテーマとして扱うのは結構だが、もっと芸のある物語としてみせてもらいたいな。 [試写会(邦画)] 1点(2007-09-24 02:06:08) |
238. かもめ食堂
自分ではない人がいる、というのは可能性の幅を教えてくれる何よりの希望。 関係が生まれていく過程は心地よく観れる。 表現としては随分と淡泊だし、芸は無い。 [地上波(邦画)] 4点(2007-09-23 03:34:38) |
239. サンキュー・スモーキング
原因と結果のメカニズムが成されておらず、何の話なのかどうにもわからない。 面白そうな材料だっただけに残念。 [DVD(吹替)] 0点(2007-09-21 22:38:41) |
240. 笑の大学
舞台版を知っているのでどうにも大失敗に思えるのですが・・・。 まず向坂というキャラクターは舞台版では感情の希薄な人物として扱われているのですが、映画版ではいきなり台本を叩きつけて激昂するような描写があり、随分と人間的です。これでは後半の彼の変化が活きてこない。 椿に関しては、役者の演技力の無さなのか、二枚目過ぎる顔故か、どうにも焦りが表現しきれていない。彼の作品にかける情熱や苦悩が見受けられない。 やはり、この内容は舞台向きであり、舞台に限った作品だったと思う。場を検閲室に限り、汗だくになって喧々諤々の攻防を繰り広げるストイックな描写、演出があってこそ栄える内容でしょう。 [DVD(邦画)] 4点(2007-09-20 14:48:17) |