221. 月光ノ仮面
《ネタバレ》 ドクター中松がタイムスリッパ―だってことは解ったのですが・・・ これが一番解らないシーンでもありました。 [DVD(邦画)] 1点(2012-08-24 18:10:25) |
222. フェーム
《ネタバレ》 現実は甘くないんだけど、それ以上に夢や希望に満ち溢れた若い世代が美しく、そして素晴らしく、悩んだり不安になったりしながらも一直線な姿が羨ましく思える映画でした。 自分の若かりし頃なんかも思い返しつつ、改めて若いって、いいよなぁ~と(しみじみ) [DVD(字幕)] 6点(2012-08-19 18:58:03) |
223. ウォリアーズ(1979)
《ネタバレ》 初見はガキんちょの頃で、暴力描写に豪く刺激された覚えがある(今観ると然程でもないが・・・) 中でも、お気に入りは顔面ペイントの野球チームで、無表情でバット持って追っかけて来るのが、当時はハラハラドキドキで怖かった(意外とあっさりウォリアーズにやられますが・・・) まぁ~ただの追いかけっこなんだけど、最高の追いかっけこです。 [DVD(字幕)] 7点(2012-08-13 15:20:42) |
224. ドラゴン・タトゥーの女
《ネタバレ》 先ずはオープニングの『移民の歌』で自分的に勝手にテンション上がってしまいました(ブロディ登場かと思った) 終わってみれば・・・ 序盤の入り組んだ人物相関図についていけなさそうになりつつ(さして重要でもなかったが・・・)、終盤のリスベットの天才ハッカーぶりを見せられたら、何も変態ブタ野郎に虐げられなくても、いくらでも金なんか手に入れられたんでは・・・?とも思ったが、まっ、いいか。 顔のあっちゃこっちゃにピアスだのタトゥーだの如何なものか・・・って世代のオッチャンですが(と言いつつ若気の至りで耳に数個の穴が開いてる私)、このキャラは素直に格好良かったし、面白かったし、この娘に“友達ができた”なんて言われてみたいオヤジです。 ちょっとオリジナルの方を観たい気分にさせられました。 【追記】 オリジナル版を観て、こちらの方がスタイリッシュで監督の手腕を感じました。 [DVD(字幕)] 6点(2012-08-11 19:23:26) |
225. ハルフウェイ
《ネタバレ》 なんじゃ、こりゃ~って映画。 わかる人は余程のピュアな方なんでしょうね・・・羨ましい。 私は最初の手ブレからダメダメモード(中盤、美しい場面も幾多かあっただけに残念)。 そして起承転結の起承くらいで終わる感じ・・・正にHalfwayでした。 [インターネット(字幕)] 3点(2012-07-31 17:16:59) |
226. 北京原人 Who are you?
《ネタバレ》 どうせなら、ムツゴロウさんを出演させてあげれば良かったのに・・・ ムツゴロウさんなら、何も裸にならんでも直ぐに北京原人とウパ~。 マンモスだって手懐けるはず・・・ [DVD(邦画)] 2点(2012-07-29 02:06:58) |
227. 宇宙人ポール
《ネタバレ》 普通に楽しめたんだけど、いまいち乗りきれずに置いて行かれちゃった感もありました。 制作者側の映画愛は感じましたけどね~。 息の合った名コンビの主人公2人に愛着ある人や、より映画の小ネタがわかっている人は楽しめるのでは・・・ しかし、ポールのキャラは凄く良く面白かったです。 大人版・E.T.って感じですかね。 [DVD(字幕)] 6点(2012-07-22 05:43:30) |
228. 野獣暁に死す
《ネタバレ》 なかなかの珍味。 誇り高き名優・仲代達矢氏も、こんな仕事してたんだなぁ~・・・って感慨深くなる映画。 意図していないんだろうけど、仲代達矢氏の一人芝居(鉈を振りかざす場面など)が、 ショートコントのようで個人的にツボでした。 バックの音楽にも力が抜けてしまい、復讐劇としては全く緊張感なしなのですけど、 何故か最後まで見届けたくなる(ホンマか?)不思議な映画。 怖いもの?観たさの方、是非ご覧あれ~。 [インターネット(字幕)] 5点(2012-07-22 05:23:24) |
229. モテキ
《ネタバレ》 結構、面白く観れました。 “セカンド童貞”とか“テンガ”って言葉を、この映画で初めて知りネットで調べて成る程と・・・ ならば、最近ちょっとセカンド童貞気味で、いい年してテンガに興味津々の私です。 それでもって何気に、名シーン&名セリフ盛り沢山な映画でして・・・ 留未子(麻生久美子)を振るシーンは、最近観た映画の中では一番印象に残るシーンでした。 上司・墨田(リリー・フランキー)の『彼氏がいないってことは世界中がライバルなんだよ。でもな、彼氏がいるってことはライバルはたった一人なんだ』に、ふむふむ。 みゆき(長澤まさみ)が幸世(森山未來)を振るシーンの『あなたとじゃ成長できない』って言葉は嫌いって言われるよりズシンとくるよなぁ~。 まぁ、ハッピーエンド?にする必要はなかった気もしないでもないですが・・・ 私みたいに、もうがむしゃらに恋愛に突っ走る年代じゃない(チャンスありゃ、まだイキますけどね・・・)人にも、元気を貰える映画でした。 [DVD(邦画)] 7点(2012-07-15 17:04:23)(良:1票) |
230. 街の灯(1931)
《ネタバレ》 ひとつの作品の中に喜怒哀楽がふんだんに盛り込まれ、しかも表情や動作だけで伝え、尚且つ面白い。 今更だけど、チャップリンって本当に凄いと思う。 思いきり笑わせて楽しませてくれての、あのラストシーンの余韻は何とも言えない。 このワンシーンだけで人間の持つあらゆる心情が含まれていると思う(女は現実的で、男の方がロマンチストに見えました) 切ないんだけど、何故か心温まる・・・そんな作品です。 [DVD(字幕)] 10点(2012-07-12 15:08:46) |
231. 海外特派員
《ネタバレ》 全く飽きさせずに展開するストーリーと印象深いシーンの連続で、ヒッチコックの作品の中では、かなり好きな作品の一つです。 スリルありアクションありでハラハラドキドキさせつつ、所々ユーモアもあるアイデア満載の隠れた名作だと思います。 [DVD(字幕)] 9点(2012-07-11 19:09:32) |
232. メゾン・ド・ヒミコ
《ネタバレ》 面白く観れたし結構好きです。 柴咲コウって、こんなにイケてない娘だっけ? もっと可愛い娘だったよなぁ~と思っていたら、ブス設定だったんですね・・・だとしたら役作り上手い女優さんだなと思いました(ダンスホールのバスガイドのコスプレは可愛かったけど) 他に、この映画の素晴らしい所を知りたいですか? 知りたければ“ピキピキピッキー”って唱えてみて下さいね。 [インターネット(字幕)] 6点(2012-07-10 13:14:30) |
233. 課外授業
《ネタバレ》 思春期の性への目覚め、年上の女性への憧れなどが描かれているので、思春期の頃に観ていたら登場人物等に感情移入出来たり、共鳴出来る部分もあるのだろうけど・・・ 今、普通に冷静に観れてしまうのは、つくづくオッチャンになったのだな・・・と身に染みて感じました。 どちらかと言うと、主人公の父親の息子を思う気持ちの方がビンゴでした。 が、私だって・・・ まだまだ、青い果実のレオノーラ・ファニ&熟れた果実のキャロル・ベイカー・・・ どちらも美味しく、いただきたいとこですよ・・・出来ることなら(希望) [インターネット(字幕)] 6点(2012-07-09 14:34:02) |
234. 病院へ行こう
《ネタバレ》 先ずは序盤にサラッと通り過ぎてしまったけど、病院に行くきっかけになった 真田広之氏の階段落ちは何気に凄いシーンです。 髪型がバブリーな感じで懐かしい研修医役の薬師丸ひろ子の『大丈夫ですよぉ~~』が全然、大丈夫じゃなさげでツボでした。 大地康雄のキャラも良かったし、他の入院患者もなかなかの個性派揃いで・・・ そう思いきり笑えはしないが、クスクス出来る映画だと思いますので、未見の方は是非とも鑑賞してみては?『お・ね・が・い・・・』 終盤、麻痺している手で鶴を折るシーンはグッときました。 [DVD(邦画)] 7点(2012-07-07 18:14:09) |
235. 悪魔の追跡
《ネタバレ》 初見の頃から結構なトラウマになった作品。 もう邪教集団のしつこさったら、ありゃしない・・・ どこに逃げても仲間がおるし・・・ アメリカの田舎町では実際にありそうなのが怖い・・・ おかげでアメリカには行ったことはないが、物騒な都会よりも田舎の方が嫌なイメージを植えつけられた(“田舎に泊まろう”なんて以ての外ね) バッドエンドなのが、更に作品として良かったと思う。 [DVD(字幕)] 6点(2012-07-07 13:44:57) |
236. ゴジラ(1954)
《ネタバレ》 目が肥えた今観ると粗が見えなくもないですが、間違いなく怪獣映画の金字塔。 神格化され過ぎとの意見も解らなくもないが、これこそ神格化して良い映画だとも思う。 どんなに最近のCGが素晴らしかろうが、この映画の特撮には味がある。 言うならば、高級レストランのカレーは確かに美味いかもだが、バーベキューで皆で飯盒と鍋で作ったカレーが美味いみたいな・・・(たまに失敗もあろうが。) また、ゴジラ出現の際のテーマ曲が物凄く秀逸。 これほど映像と曲がマッチするのって、なかなかないと思う。 世界に誇れるのは黒澤や小津でもなく、この映画では?とすら思える映画でした(勿論、黒澤や小津も素晴らしいですよ、念の為)。 [DVD(邦画)] 9点(2012-07-07 07:19:04) |
237. 震える舌
《ネタバレ》 この映画のおかげで破傷風って病気をガキの頃からインプットされ、なまじ泥遊びも迂闊に出来ないし、破傷風に限らずちょっとした傷口から菌が入るのは怖いなと思わされた映画です。 まさに菌(悪魔)に乗り移られたエクソシストですよね。 当時、主役の女の子の歯を食いしばっての『イィ~~ッ』ってのを学校やらで皆真似てた気がする。 しかし、小さい子が苦しんでいる姿は本当に居た堪れなく見ていられなかっただけに、回復してからの第一声『チョコぱん食べたい・・・』には涙してしまいました。 [DVD(邦画)] 7点(2012-07-06 16:06:46) |
238. 湘南爆走族
《ネタバレ》 江口洋介&織田裕二他、竹内力氏・杉本彩嬢・清水美砂嬢・杉浦幸嬢などなど、今では主役を張れそうなお方達が、皆さん実にフレッシュ、フレッシュ・・・(大事な事だから2回言いました)。 それだけで観る価値があります(内容はあってないようなもの・・・と言うべからず) それにしても江口と竹内の睨み合いに、ちとゾクゾクして見入ってしまい・・・ ラスト、感動すらしてしまった私は変ですか? それとも、ヤンピコンピ・・・? 点数は地元愛も含まっていますので、悪しからず。 [DVD(邦画)] 7点(2012-07-05 14:44:52) |
239. ピラニア(1978)
《ネタバレ》 初見の頃は、本家スピルバーグの『ジョーズ』と同様にインパクトあり、水辺恐怖症になりかけた作品です。 何せ無数のピラニアにチョロチョロ噛まれる感じが嫌で、いっそサメみたいに一気に止めを刺しておくれよって感じ。 未だにガキの頃から印象に残っているシーンは、お爺さんが足だけ川面に入れ釣りをしていて、足だけ突かれて白骨化したシーンが・・・トラウマ。 まぁ~今観ると、ツッコミどころ満載なのは確かですけどね~。 それより、初見の時は気付かなかったんだけど、序盤のミニチュア恐竜は何だったんですかね~・・・?? [DVD(字幕)] 7点(2012-07-03 15:50:54)(良:1票) |
240. 大誘拐 RAINBOW KIDS
《ネタバレ》 決して演技が上手いとは言えない3人のグダグダなやりとり(慣れればホンワカ→今風に言えば、ホッコリ?)の序盤を乗りきり、誘拐が決行されてからは釘付けになりました。 兎に角、刀自演じる北林谷栄が素晴らしい。 まさに理想的な日本のお婆ちゃん像って感じの役を魅力的に演じている。 誘拐してきた3人の青年を逆に手玉に取る姿は、合気道の達人・塩田剛三氏の『合気道で一番強い技は、自分を殺しにきた相手と友達になることだよ』の名言の如くでした。 他、緒形拳さんや樹木希林さん等脇を固める俳優陣も素晴らしいので、余計に3人組との差が出てしまったのは否めないが面白かったです。 [DVD(邦画)] 8点(2012-07-02 14:30:08) |