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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2684
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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241.  アルジェの戦い 《ネタバレ》 
アルジェリア戦争が描かれた本作。  戦争や革命に勝利するのに必要なのは暴力ではなく民衆の行動。 テロが有効なのは最初のうちだけ。 本当に困難なのは戦いに勝利したあと。  FLN幹部ベン・ムヒディの言葉そのままの作品で、独立後3年のカスバを舞台に卑劣なやり口での殺戮の泥仕合や現地エキストラ8万人と言われる民衆蜂起模様の迫力が作り物とは思えない物凄さで始終圧倒されました。
[DVD(字幕)] 9点(2017-04-11 16:21:31)
242.  怒りの荒野
ジュリアーノ・ジェンマはアラン・ドロンと並ぶ小学5年生時の私の中の大スター。香港カンフー映画のようなストーリーの中に漂うリー・ヴァン・クリーフの色気は小学生には解らなかったようで、ジェンマは霞んでおりました。テーマ曲が何とも懐かしい。
[DVD(字幕)] 8点(2017-03-26 20:35:06)
243.  殺しが静かにやって来る
トランティニャン、キンスキー共演に惹かれての鑑賞は大当たり。どこまでもストイックな男とどこまでも卑劣な男の対決に手に汗握り、決着の衝撃に打ちのめされる。雪景色に流れるモリコーネの物悲しいテーマ曲に更に冷え冷えとさせられる。
[DVD(字幕)] 8点(2016-12-30 22:03:22)
244.  暗黒街の対決 《ネタバレ》 
組長と妻の仇討を目論む鶴田浩二が示すウェットと暴力団撲滅の責を担う三船敏郎が醸し出すドライが適度に混ざり合い、その上にユーモアが加味されたテンポの良い対決模様が楽しい快作。安定の悪玉河津清三郎の手下である中丸忠雄、平田昭彦の小憎たらしさや、大笑いした ♪♪♪ 消しちゃえ、消しちゃえ、消しちゃえ ♪♪♪ ギャー!!! の四人組など忘れられない強烈さ。それにも増して特筆すべきは三船敏郎の白トレンチコート姿。アラン・ドロンにも勝る着こなしの男っぷりの良さに惚れ惚れし、左程齢が違わない鶴田浩二が若造に見えてしまいました。  
[DVD(邦画)] 8点(2016-12-21 15:55:48)
245.  回転
幽霊映画としてはイマイチですが、先生が徐々に壊れて暴走してゆくサスペンス映画として見応えがありました。子役二人の不気味さは特筆ものです。
[DVD(字幕)] 7点(2016-11-13 00:18:13)
246.  さよならをもう一度
中年男女と若い男の三角関係。名優三人が締りのないグダグダ感を表現してくれているものの、平板で退屈な作品。
[DVD(字幕)] 5点(2016-11-12 23:46:01)
247.  サムライ(1967) 《ネタバレ》 
仕事の完遂に向けて喜怒哀楽が皆無の姿はサイボーグのようなマネキンのような。他人を一切寄せ付けない孤独がサムライとは思えない。ピアニスト殺しの依頼に空の拳銃で向かった理由は分からないが、孤高な死に様はサムライを連想させた。そして、柔和な物腰と裏腹に犯人逮捕の意志を見せる警部もまたサムライ。演じたフランソワ・ペリエの存在感はキレッキレのアラン・ドロンに劣らぬものだった。
[DVD(字幕)] 7点(2016-11-08 01:48:45)
248.  バニー・レークは行方不明 《ネタバレ》 
狂気を孕んでいそうな登場人物達の中にあって、実はマトモな人物が一番狂っていた。露わになる際のアップの姿に身震いする。こんな者達を相手に常に冷静沈着で事件解決にあたる警視を演ずるローレンス・オリビエに作品の格調の高さを感じた。
[DVD(字幕)] 7点(2016-09-12 22:56:57)
249.  永遠の人 《ネタバレ》 
度々流れる歌詞までついているフラメンコ風の音楽が「何じゃこりゃ?」という意味不明なシロモノで呆れると共に不快になる。登場人物全てが「私「だけ」が憐れである」という遣る瀬無さに満ちており嫌になる。隆が一番情けないと思う。ラストの僅かな救いにも気持ちは晴れない。
[DVD(邦画)] 4点(2016-08-03 16:03:21)
250.  テキサスの五人の仲間 《ネタバレ》 
観ていて虫唾が走る情けないヘンリー・フォンダが招いた窮地をジョアン・ウッドワードはどのように脱するのか見入ってしまう。逆転勝利はめでたいながらも都合が良過ぎる気がしていたら、「五人の仲間」の意味が解って醒めてしまう。特に健気だと思っていた子供を思うと後味の悪さが募る。
[DVD(字幕)] 6点(2016-08-01 12:48:49)
251.  ある殺し屋
阿婆擦れを描かせたらピカイチの増村保造の名に恥じぬ圭子(野川由美子)、野心ギラギラの三下前田(成田三樹夫)、善良そうな小料理屋の店主/凄腕殺し屋塩沢(市川雷蔵)。それぞれ際立った個性に惹かれるものの、三人が絡んで進んでゆくストーリーが拙くて盛り上がれないの歯痒かった。
[DVD(邦画)] 6点(2016-06-20 14:42:31)
252.  赤ひげ 《ネタバレ》 
初見。赤ひげが仕切る小石川養生所を舞台にした新米医師保本登の成長物語。弱き者には慈悲深く強き者からは金を巻き上げる三船敏郎の重厚さに対する加山雄三は清々しくて凛々しくて引けをとらない存在に驚く。赤ひげが語るところの「病気の陰には恐ろしい不幸が隠れている」が、各エピソードによって示される。狂女の帯使い、蒔絵師の娘の絞り出すような一言一句、佐八とおなかが再会した時の風鈴の音、床を磨くおとよ、また盗みをしてしまった乞食にしときゃよかったと謝る長次。言葉通りの恐ろしさとやるせなさでとにかく息苦しい。そんな中にあって賄の4人が見せる人情が殊更胸に沁み、この世も捨てたものではないと思わされる。井戸に向かって長次の名を叫ぶおとよの回復した姿は保本にとって医者の務めを果たしたと言えるのでしょう。赤ひげが枯れ木を折るように手足をへし折る立ち回りシーンがマイナス0.1。製作に携わった全員の渾身の思いが感じられる傑出した作品。感服しました。
[DVD(邦画)] 9点(2016-05-31 01:51:11)(良:1票)
253.  明日に向って撃て!
小学生だった私に三人はカッコ良くてキラキラ輝いて眩しかった。40年以上の時間を経た今の私に三人は瑞々しい若さでキラキラ輝いていて眩しかった。罪と罰を見せつけるラストショットは昔も今も物悲しい。  2022.11.3追記 劇場鑑賞が叶い感慨無量の一時を過ごさせて貰えました。
[映画館(字幕)] 8点(2016-04-02 00:20:16)(良:1票)
254.  招かれざる客(1967)
初対面時の双方の両親の顔が当時の世相を物語っており、鑑賞中、抱えたままのやりきれない思いはラストで少し晴れました。能天気に思えた娘の言動が、ご両親の教育の賜物なのだと思うと、理想と現実の狭間で取り乱す父の姿に胸が詰まりました。見ごたえのある作品でした。
[DVD(字幕)] 8点(2016-02-02 23:56:52)
255.  人生劇場 飛車角 《ネタバレ》 
初見。描かれる義理と人情。人情が三角関係のメロドラマであったが為に二つを秤にかける切なさがあまり感じられなかった。生き残る健さんしか見た事がなかったので人力車もろとも放り捨てられた最期に仰天。同様に放り捨てられるであろう鶴田浩二の最期を想像させるラストショットに加点。
[DVD(邦画)] 7点(2015-05-06 01:23:24)(良:1票)
256.  銃殺(1964・英) 《ネタバレ》 
家族への戦死通知。「戦死」の一部始終を観た者としては不条理な組織で果たす義務のやり切れなさに鬱々とさせられます。銃殺隊は義務を果たさなかったのか? あの演出は無理のあるやり過ぎなもので減点です。
[DVD(吹替)] 7点(2015-03-21 01:05:33)
257.  博奕打ち 総長賭博
松田と音吉のあまりの浅はかさにイライラのし通し。こんな輩を相手に一人もがき苦しみながらも筋を貫き通した中井の生き様が「私怨」と呼ばれる事に、当然だと思いつつもうら悲しさも覚えた。鶴田浩二絶品の一作。惜しむらくは金子信雄のヒゲ。なんか、こう、子供相手の駄菓子屋さんのオッチャンに見えて高ぶった感情がその都度盛り下がってしまった。
[DVD(邦画)] 7点(2014-10-07 21:01:30)
258.  冬のライオン
肉親の確執がこれでもかという嫌みな物言いで描かれているだけで退屈。やけに明るいラストシーンにポカーンとするのみ。期待外れ。
[DVD(字幕)] 4点(2014-03-02 13:24:00)
259.  日本のいちばん長い日(1967)
理性無き愛国心の恐ろしさを黒沢年男と天本英世の鬼気迫る言動から痛感させられます。戦争を終結させた天皇陛下のお姿に、開戦阻止が叶わなかった残念さをあらためて感じました。陛下は民を思って涙なされた。すすり泣く幹部達は何を思って涙したのか。綺羅星の如き俳優陣。一人一人が歴史の証人として後世に伝えたいという気迫でもって見せた史実に2時間半もあっという間でした。
[DVD(邦画)] 9点(2013-09-25 22:19:13)
260.  処女の泉 《ネタバレ》 
信仰心厚いテーレは常々一家を悪の手よりお守りくださいと祈ります。最愛の娘が山羊飼い兄弟に受けた仕打ち。丹念に描かれていて思い出すと吐き気がします。厚顔無恥が災いしてテーレにばれてしまいます。このシーンも丹念に描かれていて母の絶望を思い出すと血圧計が振り切れます。テーレは悪に対する復讐を果しますが、無辜の幼い末っ子まで亡き者にしてしまいます。これもまた悪。神に縋っている姿とそれに応えたかのようなラストに少し違和感がありました。インゲリの存在価値が不明だったのが残念でした。
[映画館(字幕)] 7点(2013-08-23 22:53:57)
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