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すべからさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1845
性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

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241.  THIS IS ENGLAND
60年代のイギリスを描いた映画は数あれど、80年代を描いたもの割りと希少なのではないだろうか。スキンズの仲間入りする少年(ポール・マッカートニー似)の目線から、80年代のファッション、音楽、社会問題等、時代性が存分に感じられる。 「アメリカンヒストリーX」に通ずるシリアスな部分も多いが、一つの青春(成長)物語としてサラっと見られる作りが巧み。   
[DVD(字幕)] 7点(2010-05-05 17:29:13)
242.  エグザイル/絆
ほとんど銃撃戦で内容はあんまりないけど、香港映画とは思えないほど(失礼)、丁寧で綺麗でカッコいい映像に目が惹きつけられた。何故か霧状の血には多大な違和感を感じたけど。そして、絆という邦題はどこからやってきたんだ。『放逐』のが、インパクトあるのに。 
[DVD(字幕)] 7点(2010-05-05 00:02:05)
243.  ジョニー・マッド・ドッグ
実にヘヴィ。このようなシリアスな題材を扱った骨太な映画に点数をつけるのは、おこがましくも感じる。「シティ・オブ・ゴッド」のようなヘヴィながらも、ドラマチックなギャングものを期待して見に行ったが、全然違った。 物語性自体が排除されていて、鳴り響く銃声、怒声、暴力の繰り返し。 「ああもう分かったから、この地に安息を与えてやっておくれ。こんな暴力はうんざりなんだ」と、スクリーン前の僕らは願うしかない。 この映画は本当は、面白いとか面白くないとか、満足したとか不満だとかで述べる位置にない。だが、敢えて同じラインで感想を述べるならば、もうちょっと映画的面白味や演出があっても良かったと思う。 血の味のする、未調理の生肉のような映画。 腹を壊すかもしれないが一見の価値はありかと。
[映画館(吹替)] 7点(2010-04-29 22:19:48)(良:2票)
244.  ジャケット 《ネタバレ》 
精神病院での治療によりタイムスリップした男が自分の死ぬ日を知り、その死因を探したりとか、人助けとか、色々がんばるSFサスペンス。粗い設定、詰め込みすぎて方向性の定まらないストーリーの割に、もの哀しく落ち着いた雰囲気がなかなか良い。 あっと驚くような仕掛けもないけれど最後まで無難に楽しめました。 不健康なエイドリアン・ブロディの笑顔が印象的。  
[DVD(字幕)] 7点(2010-04-17 22:59:25)(良:1票)
245.  マイレージ、マイライフ 《ネタバレ》 
派手な作品ではないが、軽妙な語り口ながらしっかりと考えさせられます。 前半はちょっと退屈かな、と思ったが、笑えるシーンも多く、心に訴えてくるシーンもあり、十分満足しました。 孤独に強く生きることに異を唱え、結婚万歳なメッセージ性はちょっと…とも思ったが、甘ったるいだけではなく、現実もしっかりと描かれているため、最終的にはこの映画を肯定する気になれた。 しかし、ライアンさんはヒネクレてるという設定ではあると思うが、割りとごく普通の善良なビジネスマンに見えた。 もっと嫌味全開なジョージ・クルーニーが観たかったかも。 思えば僕のスーツケースもずいぶん軽い気がするな。
[映画館(字幕)] 7点(2010-03-27 10:17:23)
246.  エスター 《ネタバレ》 
怖い子供という割と古典的なホラーながら、丁寧な演出が利いていて何もおきてない序盤からかなりいい感じに不穏。特に超能力があるわけでもなく、徹底的に鬼畜で狡猾なだけというリアルな存在エスターは、ダミアン君より怖いかも。 顔が怖い。妙に大人びた顔だなーと思ってたら・・・!!  孤立していく母、母に伝えたい子という構図を作るため、あまりにも無能なお父さんや精神科医達にイライラが募るのも思うつぼなんだろうな。  でも素手でひねりあげた跡と万力でつぶした跡の違いくらいわかるだろ!
[DVD(字幕)] 7点(2010-03-15 12:28:33)(良:1票)
247.  ハート・ロッカー
これといったストーリーもなく、人間ドラマがあるわけでもなく、一面クリアしたらすぐに二面、そして三面へといった感じで進行していく。高い緊張感のまま時間がリアルにじっとりと経過していくため、観ているこちらも時間の間隔がマヒしてくる。 爆発物処理中さえも、一般市民に混じったゲリラからの狙撃があるかもしれないという二重の危険。 処理班の彼らは敵の殲滅が目的ではないため、戦闘は攻撃をしかけられてはじめて開始される。戦闘が開始されたとしても、彼らはどんな奴と戦っているかも分からない。見えない敵と戦うことほど恐ろしいものはない。 そしてその恐ろしさを屁とも思わないようにも見える班長は勇者のようにも見えるが、狂人のようにも見える。こちらまでハラハラさせるような班長の行動に目が離せないのである。 他方、減点ポイントとしては最近流行りのぶれまくりでガタガタなカメラ。しかも寄りが多いため、とにかく見づらい。確かに臨場感、緊張感を煽る効果はあったと思うが、このカメラのせいで疲労も2倍。 こういう濃い作品にスポットが当たることは良いことだと思います。
[映画館(字幕)] 7点(2010-03-09 18:13:11)(良:1票)
248.  サンシャイン・クリーニング
現場清掃という仕事は特殊だが、ちょっと貧乏な割と普通の人々が普通にがんばる普通の物語。無駄な盛り上げもなく控え目な演出ではありますが、重すぎず軽すぎない空気観が気持ちよく、サラっと見れました。 この気持ちの良い普通さは平凡というわけではない、良い普通さだと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2010-03-09 11:22:44)
249.  キャピタリズム~マネーは踊る~
金返せ!!と言いたくなる映画。  あ、もちろん映画に対してではなくって。 今回はお勉強のような内容。こんな大学の教授がいたら授業一生懸命聞くだろうな。 マイケル・ムーア先生のテーマは「資本主義」。徹底的なアメリカの資本主義に対する批判。日本も確実に同じような道をたどってきているな…。 民主主義は素晴らしいが、それが徹底した資本主義じゃなきゃいけない理由もなく、こんな状態なら社会主義的な部分があってもいいのかもしれない。 そういう考え方もアリだな。と、また視野を広げてもらいました。 
[映画館(字幕)] 7点(2010-01-16 13:33:31)
250.  アバター(2009) 《ネタバレ》 
ただただ、映像凄い。3D凄い。奥行きとか凄い。あと世界観が良い。人間側の兵器がテレビゲームのフロントミッションに出てくるような近未来兵器だし(分かりづらいかな)、中にはエイリアン2でリプリーが乗っていたような人型兵器も出てきてテンション上がります。T4ほど未来未来してない、良いさじ加減。西暦何年とかっていう具体的な設定もなかったようだし。 他方、ナヴィ側はファンタジーの世界。言うなればパンツァードラグーンの世界(超わかりづらいな)。みんなでプテラノドンっぽいのに乗って、空中から矢を放つナヴィ人達がかっこいー。 ストーリーは普通で展開は読める。大筋は大長編ドラえもんのパターン。異世界を覗いて、自然破壊はやめましょう的な。その割に説明不足な部分は多い。 しかし、3Dって目がなれるのに30分くらいかかる。序盤は目がつかれてしょうがなくって、字幕追うのも大変で集中できない。そのせいで設定を理解しきれてないのかも。3D作品はやっぱ吹き替えで観た方がいいかも。
[映画館(字幕)] 7点(2010-01-06 00:04:03)
251.  小森生活向上クラブ
ひょんな事から勘違い女を殺してしまった男が正義に目覚め、生き生きとしていく流れがマヌケで面白い。人に小さな迷惑を与え続けている人は総合すれば人を殺したの同じくらい同罪=人に迷惑をかけるやつは死んだ方が良いから殺しちゃえっていうストレートなメッセージを掲げ、先の読めないストーリーとヘッポコでしつこいが味のあるB級演出に惹きこまれる。 音楽の単調さ、うるささはちょっとマイナスだが、邦画には珍しいこのブラックさは爽快。終盤、着地点を見失ったのかグダグダになってしまうのが惜しい。 賛否の分かれそうな映画だが、これを見た人が警備員さんとかにちゃんと挨拶をするようになったらいいなーと思った。 キャスト陣も良く、有森也実が非常にエロかった。
[DVD(邦画)] 7点(2010-01-05 14:53:14)
252.  ホステル 《ネタバレ》 
グロいグロいとのふれこみだったんで、少々ビビリながら鑑賞。たしかにソコソコぐろいけど、そこまでドきつい感じはしなかった。なかなか話が始まらない前半も、徐々に不穏な空気になっていくタメの感じが悪くない。 館での出来事は、緊張感があり、怖いながらもところどころぬけてて笑ってしまえるところもある。きっちりと悪いヤツラに落とし前つけるところも気持ち良い。密室で拷問を延々と見せられるような映画だったらどうしようかと思っていたが、サスペンス性、アクション性もあり、案外面白くできの良い映画でした。
[DVD(字幕)] 7点(2009-12-26 01:59:34)(良:1票)
253.  アンヴィル!夢を諦めきれない男たち
ドキュメンタリーとしてのつくりは、平凡かそれ以下で、エンターテイメント性もあまり高くない。素材が足りなかったのか、ちょっと短すぎる気もした。 しかし、30年も活動し続けている売れそうで売れない50過ぎのバンドマンの生きる姿には心を打たれてしまう。夢を追うことの素晴らしさだけを表面的に描いた映画は数あれど、本作はそれがどれだけ大変で、人に心配をかけ、色んなものを犠牲にするかがともに描かれている。 そして、それでも諦めずまっすぐにつき進んでいくオヤジ達の姿はやはり美しい。 僕はメタルが好きじゃないからってのもあるかもしれないが、アンヴィルの音楽やライブは最後まで全くかっこいいとは思えないがらも、がんばってほしいなーと思うのでした。 
[映画館(字幕)] 7点(2009-12-23 22:08:37)(良:1票)
254.  カールじいさんの空飛ぶ家 《ネタバレ》 
普通の尺度で見れば、無難に面白い。 前半はしっとりと、セリフを最小限に抑える手法はウォーリー同様効果的であり、グっとくる。後半のスペクタクルも無難に面白い。 けど、ピクサーですからハードルあがるのはしょうがない。 主人公やその他キャラクターの魅力が薄いし、世界観も現実の人間世界で、実写映画で表現できる範囲。普通の人間の悪党が出てくるのもマイナス。 ピクサー映画を見るときは、やはり別世界につれてって欲しいと思うのだ。 全体的に、いつものキレが感じられなかった。 家が飛ぶシーンは非常に美しく、感動しました。
[映画館(吹替)] 7点(2009-12-18 15:09:49)
255.  ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男 Part 2 ルージュ編 《ネタバレ》 
part2も観終わり、二部作鑑賞終了。 満足度は高いものの1を見終わったときの期待値は超えなかった。 法廷で啖呵を切ったり、華麗に脱獄する姿は惚れ惚れするが、パート1に面白い部分を詰め込みすぎてしまったか、1と比べると、どうしてもインパクトが弱い。 一人の人間の話を二部作にしたからにはやはりその人間にも変化が欲しい。 冒頭でも見させられるが、彼の結末は死以外用意されていない。結末を先に見せる手法なら、後半につれ改心してみるなり、狂気にとりつかれていくなりの変わっていくくジャックさんの姿を見たかった。確かに魅力的な主人公ではあったが最初から最後までほとんどぶれてないし、ストーリー性も弱いためこの長尺がいきてない。 この映画は完成度がひたすら高く、センスも良く、とても面白いのだが、人間の内面が全く描かれてないため、心に響かない。脇役が次から次へと変わるので、パート1のことを覚えていなくても問題ないのはいいんだが、その分、この二本を通しての名脇役として心に残る人物もいなったのは痛い。 時間も鑑賞料金も二倍の二部作ですから、大作としての要求は当然高まる。三時間くらいで一本にまとまってたら傑作の判を押していたかもしれない。  しかしながら、ハリウッド臭くない上質なフランス産クライムムービーを観れてなかなかに満足した。
[映画館(字幕)] 7点(2009-12-02 10:55:04)
256.  鬼が来た! 《ネタバレ》 
香川さんの熱演と、軽快な会話運びでなかなか楽しく見ることができました。昔話のような話で案外気持ちの良いラストを迎えられるんじゃないかとちょっと期待してしまいましたが、やはり日本軍は鬼か…。まぁ、そこまで一方的な描き方ではありませんでしたが、何を思えばいいか難しい映画です。個人的には犯人はハッキリさせてほしかったなー。
[DVD(字幕)] 7点(2009-11-24 01:17:43)
257.  ミルク(アメリカ映画)
その時代によって「普通」という感覚は違っていて、それまで「異常」とみなされていたものがあるキッカケで「普通」になっていくという、そのキッカケを見せてくれる映画でした。 一部の人間に対する偏見とか、好き嫌いは、ある程度しょうがないにしても、嫌いだからって職を取り上げて、存在を違法にしようとするオバサンと、その支持者が恐ろしいです。正に子どもの発想。しかし、それが「普通」だったという、その事実こそが真に恐ろしい。今の世界の「普通」の中にも、後から観たら「異常」と思われるような事があるのでしょうね。 観易く、伝わりやすい映画でしたが、正直なところ、男同士のキスシーンやベッドシーンなんかはあんまり観たくないな、と僕は思いました。
[DVD(字幕)] 7点(2009-10-26 14:53:23)
258.  新宿インシデント
ジャッキー主演ですが、カンフーアクションではなく、骨太な成り上がり任侠モノ。 不法入国中国人と中国人ヤクザと日本のヤクザが新宿を舞台に大暴れっていう、住人にとっては全く迷惑なお話。 法律を守ってみんな仲良くしてください。喧嘩するなら余所でやってください。 ジャッキーは顔が優しすぎるので、この主人公だったら、もっとギラギラした若手を抜擢した方が良かったかも。
[DVD(字幕)] 7点(2009-10-24 23:38:23)(良:1票)
259.  私の中のあなた 《ネタバレ》 
アナの主観であり、序盤の軽快で冷静な語り口からの意外な展開が面白かったのに、中盤以降は主観が消え去り、感動を誘うようなシーンの挿入が多く、個人的に若干かったるく感じてしまいましたが、最終的にアナの主観に戻り爽やかな後味になってくれたのは良かったです。 難病映画としては物語に意外性もあり、メッセージの切り口も既存のものとは一線を画しており、感ずるところのある映画でした。 困った表情のお兄ちゃんがなんだか気になったので、もう少しエピソードを与えて欲しかったですが。  そして、アナ役のアビゲイルはやはり大物です。彼女がいるだけで雰囲気が柔らかくなります。下手な子がやったら不快感さえ誘いそうな難しそうな役柄ですが、芯の強さ、聡明さがありながら無邪気さを兼ね備えていて全く嫌味のない素晴らしいキャラクターを好演していたと思います。 あの絶妙なポッチャリ感に目が離せません(変態的な意味でなく) 。
[映画館(字幕)] 7点(2009-10-14 13:14:53)(良:1票)
260.  イースタン・プロミス 《ネタバレ》 
抑えめのテンションながらもテンポがよく、無駄のなさが良い。突然のバイオレンスシーンや、特徴的な役者陣、そしてフルチンでの死闘がかなり印象的。
[DVD(字幕)] 7点(2009-09-22 23:15:46)
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