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すべからさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1845
性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

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241.  クライム&ダイヤモンド 《ネタバレ》 
粋だ!! この映画は、近年稀に見る粋さを持った映画だ!!  死人の出る犯罪ものなのに血生臭くなく、愉快でロマンティック。鳩に運び屋をやらせるなんて素敵だわ。 登場人物も皆可笑しく、わかりやすいながらも意外と緻密な物語も面白い。やはり映画バカの殺し屋が最高。セリフ回しはタランティーノに通じる気の利き方(ずっと上品だが)で、60~70年代王道のようなラストには、気恥ずかしく感じながらも許せてしまう。最近の映画なのに、ビリー・ワイルダーの映画のような心地よい粋な香りがします。人に薦めたくなる映画ですね。
[DVD(字幕)] 8点(2009-11-11 00:12:51)(良:2票)
242.  アンデッド
バカバカしくてスプラッターなB級ホラーが見たくて借りんたんですが…。 魅力のない役者がヘボくて、緊張感が全くない割にギャーギャーうるさい。 なりやまないBGMが非常にダサくてうるさい。演出も酷くダサい。肝心のアクションシーンの銃声が小さくて迫力がない。ゾンビ登場シーンも効果音が小さすぎて全然ビックリしない。ここ笑わせたいんだなってところでも笑えず。ストーリーが深いっぽいんだが、なんかかなりどうでもいい。テンポがめちゃめちゃ悪い。カメラワークは絶望的なセンスのなさで、ほとんどが役者の寄り。パッパカ切り替わる画面は、状況がわかりづらいし、眼が疲れる。 後半さっさと終わってほしいのに全然終わらない。ゾンビもSFもバカ映画も好きだけど、残念ながらこの映画は何一つ楽しめなかった。
[DVD(字幕)] 1点(2009-11-10 00:30:07)(良:1票)
243.  おっぱいバレー 《ネタバレ》 
どちらが良いとは言えないが、ただバレーが好きだとか落ちこぼれが周りを見返すために勝ちたいとか言うストイックな精神性のスポ根ドラマより、ずっと感情移入はし易いと思われます。 ただおっぱいの為に頑張る少年というのも、むしろ健全で素晴らしく、眩しいのではないでしょうか。一人一人の少年達を深く掘り下げてなく、視点が大人よりになっているのも潔いです。懐かしく、ナイスな選曲も良いし、おっぱいネタにも充分笑えました。ベタで爽やかながら、嫌みなく優等生臭くない内容が好きです。 乳首見せろとは言いませんが、このタイトルなんだから綾瀬はるかももうちょっとサービスカットをくれても良かったんじゃないでしょうか? ソコが不満ではありますが、大人げないのでそんなことは減点対象にしませんが、半乳くらいさぁ…。 
[DVD(字幕)] 8点(2009-11-07 18:02:32)(笑:1票)
244.  ダウト ~あるカトリック学校で~ 《ネタバレ》 
おっかない女校長メリルさんの頭がおかしいのか、善人っぽい神父さんがショタコン変態野郎なのか、予測のつかない一対一のトークバトルはなかなか見応えありますが、結局スカっとしないんだよなー。地味ですが、退屈はしませんでした。
[DVD(字幕)] 6点(2009-11-01 23:46:07)
245.  ●REC/レック(2007) 《ネタバレ》 
ガタガタ揺れまくるカメラと、暗い画面に目が疲れる。70分程度に抑えたのは正解だと思います。怖いというか、ビックリするシーンはありましたが、ギャーギャー阿鼻叫喚の中、登場人物が主張もなく、ろくに抵抗もできず、あまりにもアッサリ死んでいく姿に笑ってしまいました。しかし、尺の都合か、逃げ惑う一辺倒では芸がなさすぎでしょう。ジワジワ追い詰められるとか、一旦は希望をみせてからドン底に叩き落としてくるとかしてくれないと物足りない。観終わって何にも残らない、お化け屋敷的な映画でした。
[DVD(字幕)] 5点(2009-10-31 16:31:12)
246.  パイレーツ・ロック 《ネタバレ》 
面白かったー。冒頭でいきなりキンクスの名曲「All Day and All of the Night」がかけられて、いきなりテンション上がりまくりです。60年代のロックンロール、ソウルミュージックは、ポップスとして市民権を得ていて、今でも新旧問わずそんな音楽が愛されている英国が羨ましいです。 しかし、だからといってその時代の名曲をセンス良く流すだけじゃ映画は面白くなりません。曲が良いだけで、退屈な音楽映画の多いこと多いこと。  海賊ラジオ放送局の乗組員、DJ達のキャラクターがとにかく濃い。登場人物は結構多いのに皆に愛着をもてました。黙ってるだけでカッコいいDJも、DJやってなけりゃただのデブ、みたいなヤツも最高にイカしてます。爺さんもビシっと決まっててカッコいいです。 そんな面々が下ネタ満載でワイワイやってるだけで、非常に楽しい。 女性キャラクターはビッチばかりですが、それでも愛嬌のある女優さんばかり。  ちまちました感じで終わらず、後半は映画らしいスペクタクルを見せてくれて盛り上げてくれるのも嬉しい。他に取り柄もなく、音楽と心中しようとする男たちに共感し、胸が熱くなります。船が沈み行く中でビーチボーイズをかけちゃうとこなんか憎いなー。  物語自体はフィクションらしいですが、実際に存在したという海賊ラジオ局というおいしすぎる題材が今まで使われてなかったことが不思議です。 しかし、序盤から登場する政府側との直接対峙がないのは、もったいなさすぎるぞ! 劇中のBGMとキャストをおさらいしたくて、久しぶりにパンフレット買っちゃいました。
[映画館(字幕)] 9点(2009-10-29 12:37:49)(良:1票)
247.  チョコレート・ファイター 《ネタバレ》 
ド迫力というだけでは言葉足らず。鑑賞中に何度「すごっ」と漏れたことでしょう。ユーモアとアイデア、カメラワークもパーフェクト。 香港カンフー映画だとアリガチな、ダサかったりクドかったりする演出もそなく、カッコ良く面白く、ゾクゾクしっぱなしでした。タイの空前の天才少女と共演するという大プレッシャーだろう阿部ちゃんは、そんな心配をよそに巨体で刀をぶんぶんと身軽に振り回し、日本代表として充分な働きをしていました。やっぱ迫力ありますね、この人。 主演のジージャーちゃんは特別可愛らしいというわけではないが、顔つきが素晴らしく、声が良いし、魅力的。アクションは言わずもがな。はっきり言って、マッハも超えてると思いますし、興奮度とガチンコ具合は僕が今まで見たアクションの中でダントツでナンバーワンでした。出ている役者は体を張り、やられキャラは時に命すらを張っている姿に、感動を覚え、終始涙がこみ上げてくるようでした。最後の阿部ちゃんのセリフはクサすぎていらなかった気がしますが。 この監督は、アクション映画と、タイ映画のハードルを上げすぎてしまったのではないでしょうか。タイの監督なんかはもう、次は映画内でリアルに役者を殺すところを撮影しかねないぞ。どうかこの興行収入で、痛い目にあった役者さん達に十分な給与を払い、この世界からジージャーちゃんの足を洗わせてやってほしいです。ともかく、命掛けのS級エンターテイメントアクション作品に大感動したので、最大限の敬意を払い、満点をつけさせていただきたくもあるのですが、色々な意味で残酷な映画だと感じてしまったので、-1点。
[DVD(字幕)] 9点(2009-10-26 23:55:53)
248.  ミルク(アメリカ映画)
その時代によって「普通」という感覚は違っていて、それまで「異常」とみなされていたものがあるキッカケで「普通」になっていくという、そのキッカケを見せてくれる映画でした。 一部の人間に対する偏見とか、好き嫌いは、ある程度しょうがないにしても、嫌いだからって職を取り上げて、存在を違法にしようとするオバサンと、その支持者が恐ろしいです。正に子どもの発想。しかし、それが「普通」だったという、その事実こそが真に恐ろしい。今の世界の「普通」の中にも、後から観たら「異常」と思われるような事があるのでしょうね。 観易く、伝わりやすい映画でしたが、正直なところ、男同士のキスシーンやベッドシーンなんかはあんまり観たくないな、と僕は思いました。
[DVD(字幕)] 7点(2009-10-26 14:53:23)
249.  新宿インシデント
ジャッキー主演ですが、カンフーアクションではなく、骨太な成り上がり任侠モノ。 不法入国中国人と中国人ヤクザと日本のヤクザが新宿を舞台に大暴れっていう、住人にとっては全く迷惑なお話。 法律を守ってみんな仲良くしてください。喧嘩するなら余所でやってください。 ジャッキーは顔が優しすぎるので、この主人公だったら、もっとギラギラした若手を抜擢した方が良かったかも。
[DVD(字幕)] 7点(2009-10-24 23:38:23)(良:1票)
250.  GOEMON 《ネタバレ》 
予想以上に面白かったです。有名な登場人物達にそれぞれに味があるし、物語もなかなか面白いし、映像も新鮮(キャシャーン未見ですが)。 ただ、後半ちょっとだれてしまいました。秀吉をあれだけ悪党として描いてたのに、秀吉をやっつけてもなかなか終わらず、意味不明なまでに超人ゴエモン大暴走。最後の最後でやたら仰々しくなってしまって、冷めてしまいました。 あと、ゴリがちょっと暑苦しかった。
[DVD(字幕)] 6点(2009-10-24 20:59:40)
251.  ザ・スピリット
期待してたのですが、これはちょっとビックリするほどつまらなかった。全てが劣化したシン・シティと言った感じ。 シン・シティと同様の手法の映像ではあるものの、シン・シティにあったような残酷描写は全くなく、アクションもなんだかショボイ。ストーリーも特に面白味もなくシンプルなのに、異様にテンポが悪い。主人公に全く魅力がない。陰鬱な世界観の中でのおちゃらけも、微妙で笑えない。名前入りの服を着てる下っ端は可愛かったが。 ここまで退屈なヒーロー物も珍しいのではないだろうか。
[DVD(字幕)] 3点(2009-10-24 01:33:07)
252.  フィッシュストーリー 《ネタバレ》 
伊坂幸太郎の小説はかなり好きで、ほとんど読んでるんですが、本作の原作は伊坂小説の中では個人的にはハズレだと思い、なんでこんなのを映画化するのだろうと思いました。  映画の方の感想ですが、原作より面白いと感じました。 しかし、継ぎはぎ、ぶつ切りの構成の仕方は最近ホントによく観る手法ですが、この映画では余り功を奏してるとは思えず、逆に歯がゆく感じました。  バンド編の切なさは好みだし、シージャック編の森山未来の本格的な身のこなしは、良い驚きを与えてくれましたが、終末の世界編では3人の人間がグダグダしゃべってるだけというのは物足りない。 悪くないんですが、全体的にちょっとパンチに欠けました。 
[DVD(邦画)] 6点(2009-10-22 11:59:21)(良:1票)
253.  アポカリプト 《ネタバレ》 
予備知識なしで鑑賞したのが悪かったのか、てっきりスペクタクル史劇だと思ってたのに、民族同士のおっかけっこアクションだったんですね。ストーリーが濃いわけでもないのに、一つ一つのシーンがやたら長い中盤は、かなり退屈でした。 そして、まさかの出産シーンにはビックリしました。子どもを産んだことないからわからないですが、あんな過酷な状況で簡単にスポーンと産まれるものなのでしょうか。昔の人はタフで安産だったという解釈でよろしいでしょうか。 大自然と役者とジャガーの迫力は充分でしたが、好みの映画ではありませんでした。
[DVD(字幕)] 5点(2009-10-20 16:02:45)(良:1票)
254.  狼の死刑宣告 《ネタバレ》 
元軍人でも元FBIでもないただのリーマンのハズなのに、弾丸をよけまくり、複数の屈強な悪党をバッタバッタなぎ倒すベーコン兄貴の姿に、笑いそうになりながらも(失礼)大興奮しました。何で彼はあんなに強いんだ? それは、ケヴィン・ベーコンだからです。顔見ればわかるでしょう? 強くていいんですよ。そりゃあ能なしギャングもロクにとどめも刺さずさっさと退散しちゃいますよ。いくら撃っても蘇りそうで怖いんだもん。  真面目な話、彼の無駄に騒がず、歯を食いしばりながら冷静に復讐に踏み切る姿は正に漢の姿。後半になるにつれ眼がマスマスやばくなっていき、丸刈りにすることで戦闘力が上がっていくのも見どころです。初めて持った銃をあっと言う間に使いこなし、針の穴を通すようなナイスショットまでやっちまいます。彼は天才的戦闘民族なんです。  はっきり言って突っ込みどころ満載で、ギャグなんだかマジなんだかわからないが、ケヴィン・ベーコン+バイオレンスという要素から期待できるものは満たしてくれたように思えました。とにかく僕は、ここんところ目立った活躍のなかったベーコン兄貴のこんな姿が見たかったんで、大満足です。 あと30分くらい見たかったなー。 
[映画館(字幕)] 9点(2009-10-18 22:42:30)(良:1票)
255.  片腕マシンガール 《ネタバレ》 
実は邦画のスプラッター映画は初体験。上映前の鑑賞上の注意を観ると、全編バカに満ち溢れたスプラッター映画なのかと思い、笑う体制で鑑賞し始め、シンプルに楽しかったのは映画冒頭まで。そこからは、求めていない下手な芝居と陳腐な演出によるシリアスドラマで、グダグダ。芯となるストーリーが、ヘッポコとは言え必要以上にシリアスになっちゃうと、心から楽しめない。そこでかなり気持ちが離れてしまいました。  そして特撮をパロったようなふざけた敵キャラのセンスの浅さなんかには失笑が漏れるばかり。腕を揚げちゃうシーンは唯一、ネタでしっかり笑えた部分でした。笑いのポイントが基本的に残酷スプラッターをバカバカしい映像で見せるところばかりなので、後半には1パターン化し、飽きが来てしまったのも残念なところ。  全体的な精度を上げられないなら、せめて余計な部分をそぎ落とした全編本気汁で溢れたものを見せてほしかったです。意外性の笑いも薄く、真のバカ映画を撮るにはまだまだアイデア不足ではないでしょうか。
[DVD(邦画)] 5点(2009-10-15 23:25:22)(良:2票)
256.  アルファ・ドッグ 破滅へのカウントダウン
実際に起きた犯罪を基にしたサスペンスらしいです。物語の構成や演出、役者は面白く目を引きます。なんともやりきれない事件ですが、なんでこの事件を基にして映画を撮ったのかがイマイチ伝わらないです。破滅への行動の不可解さを事実だからってことでごまかしている気がしないようでもないですし。映画というフォーマットの中だと数多のもっと陰惨な事件が扱われているしなぁ…。
[DVD(字幕)] 6点(2009-10-14 13:22:53)
257.  私の中のあなた 《ネタバレ》 
アナの主観であり、序盤の軽快で冷静な語り口からの意外な展開が面白かったのに、中盤以降は主観が消え去り、感動を誘うようなシーンの挿入が多く、個人的に若干かったるく感じてしまいましたが、最終的にアナの主観に戻り爽やかな後味になってくれたのは良かったです。 難病映画としては物語に意外性もあり、メッセージの切り口も既存のものとは一線を画しており、感ずるところのある映画でした。 困った表情のお兄ちゃんがなんだか気になったので、もう少しエピソードを与えて欲しかったですが。  そして、アナ役のアビゲイルはやはり大物です。彼女がいるだけで雰囲気が柔らかくなります。下手な子がやったら不快感さえ誘いそうな難しそうな役柄ですが、芯の強さ、聡明さがありながら無邪気さを兼ね備えていて全く嫌味のない素晴らしいキャラクターを好演していたと思います。 あの絶妙なポッチャリ感に目が離せません(変態的な意味でなく) 。
[映画館(字幕)] 7点(2009-10-14 13:14:53)(良:1票)
258.  フロスト×ニクソン 《ネタバレ》 
辞任直後のニクソン大統領と、ジャーナリスト生命をかけてインタビューに臨むフロストさんとの舌戦を描いたドキュメンタリー風社会派作品。と言っても、下手に小難しくはなく、新人ボクサーがチャンピオンに挑戦するボクシング映画のようでした。インタビューまでの展開や、互いが追い詰められていく様子等見どころが多く、社会性より人間ドラマとして秀逸だったように思えました。地味ながらベーコンの渋さにときめきました。
[DVD(字幕)] 8点(2009-10-12 21:38:04)
259.  バーン・アフター・リーディング 《ネタバレ》 
アカデミー受賞の真面目な映画を作った反動としての、コーエン兄弟らしいバカ映画を期待したんですが、なんとも中途半端な一本でした。 前半1時間は退屈そのものだし、これから面白くなりそうってところでなし崩しに終了。ラストシーンでCIAに述べさせる、複雑だが何も学ぶこともない事件というのが観客の意見と全く一致するでしょうが、それに面白くもないというのがプラスされることでしょう。こっちが登場人物の関係や、今後の展開を予測するために頭を働かせたのが、全く無駄に終わりました。 ただのごく普通のバカで、全くおいしくない役をあてがわれた中のブラッド・ピットの抜けた好演が光っていました。こんなキャスティングをしてしまうところとか、好きなんですがね。
[DVD(字幕)] 4点(2009-10-12 18:06:23)
260.  チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 
こういう重く長い映画って重厚感を出すためか、退屈になりがちのものが多い気がしますが、本作はストーリー運びがスムーズで、惹きつけられたまま一気に見れました。絶望的な物語でありながら、飽くまでも気丈な母親の姿は心強く、胸を打ちます。  引きこもりの子どもならともかく学校に行ってて友だちもいる少年を人違いで済ますなんて無理だろ、とか黒すぎる警察の蛮行は、こんなん有り得ないだろと一笑にしてしまいそうなほどで、実話ベースだと明示されているからこそ見られるような、とんでもない話でした。  より大きな不祥事の隠蔽とかならまだ理解できるのですが、人違いくらい「ごめん間違えちゃったから、もう一回探すね」 で済む話じゃないんでしょうか。釈然としないです。間違えられた少年のエピソードがほとんどないところも釈然としないです。 釈然としませんが、良い映画でした。
[DVD(字幕)] 8点(2009-10-05 15:34:31)
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