241. 007/リビング・デイライツ
4代目・ダルトン登場。 目が慣れるのに時間はがかかったが、馴染んできた。 ソ連やアフガンの国際情勢を当時ならではの舞台で、展開が激しく退屈しない。 チェロを弾くボンド・ガールのマリアム・ダボもなんともいい画になってる。 ムーアのユーモア色から一変して本格スパイ。後世に続くシリアスな007の始まり。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-01-11 22:00:51) |
242. 007/美しき獲物たち
ムーアボンド。 集大成にふさわしいスタントアクションと個性あふれる仲間たち。デュラン・デュランの曲がまた盛り立てる。 単発で見れば厳しい評価をした作品もあったけど、シリーズ通じて素晴らしかった。 老いもあったとはいえ最後は感無量で鑑賞に浸る。ありがとう。最高のエンターテイナーだったよ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-01-10 23:14:56) |
243. 007/オクトパシー
ボンドガールも悪役も印象が薄い。 上映時間も長くテンポも悪い。 ピエロとかゴリラとかコスプレも多彩で失笑をかますコメディ要素がまた強くなる。 シリーズも長くなると中だるみするもんなのでしょうがないでしょう。 スタントの奮闘、アクションの数々はリスペクトの値まで来てます。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-01-02 00:19:03) |
244. 007/ユア・アイズ・オンリー
前作と打って変わって多彩でシリアスなアクションを取り入れて原点回帰。 オーソドックスだがこんなの見たかったという風な007をムーアが展開。 退屈はしないがド派手さは薄くスケールはシリーズ通してやや小さ目。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-01-01 23:58:39) |
245. 007/ムーンレイカー
《ネタバレ》 タイトルは格好いいが、これは笑えないコメディ珍作。 当時のブームに肖ったとはいえボンドが宇宙進出っていつからSFになったんだ? 続投ジョーズは改心しちゃうし、宇宙戦闘はあまりにも滑稽。 クレイグがムーンレイカーのリメイクなんてやったら誰も見ないだろうな。別の映画でやってほしい。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-12-30 13:27:14) |
246. 007/私を愛したスパイ
《ネタバレ》 ロジャームーア自画自賛の本作、前回に比べるとコミカル要素を削り正統派スパイアクションと変貌を遂げる。 スケールは大きいし、銃撃戦もあり、イタリア風景はきれいだし、ジョーズは個性的だし、ソ連の諜報員アニヤの共闘も刺激的。 ストーリーも練られていて全体的に見応えあり。 確かにムーアいちばんの評判で間違いないだろう。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-12-26 22:47:04) |
247. 007/黄金銃を持つ男
黄金銃…ゲームで一殺最強武器だったから懐かしい。 乳首3つって乳首じゃなきゃだめだったのか? 殺し屋としてはタトゥーとかピアスとかもっとかっこいいアクセントはなかったのか? 小さいおじさんと最後の決闘、燃えよドラゴンをオマージュした空手は蛇足かな。 なんでも取り入れればいいってもんじゃない。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-12-21 23:56:42) |
248. 007/死ぬのは奴らだ
歴代ボンドでもコネリー派orロジャー派で別れると思いますが私は後者です。 運動神経が悪いって有名ですが、アクションを卒なくこなし(大半スタントでしょうけど)、長身、黒髪、英国紳士、魅力の点でも二重丸。 お決まりもだいぶピンクにキメてます。 関係無いけど、おっぱいを出さない007シリーズのポリシーは成り下がらず保ってますね。 本作の感想は、ロジャー登場一本で安定の及第点。脱スペクターにかわる悪役はブードゥー教ってのも難しいはずですが、 まあ終わればマティーニシェイクからバーボン氷なしでちゃんちゃんですよ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-20 01:00:32)(笑:1票) |
249. 007/ダイヤモンドは永遠に
コネリーの卒業作および長~く続いたスペクターとブロフェルドの終焉。 全体的にコメディ要素が強いスパイアクションで、他のシリーズに比較するとスケールの小さ、脚本の弱さに残念である。 個人的にはムーンレイカーの次に駄作の位置づけ。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2020-12-19 20:56:35) |
250. 女王陛下の007
《ネタバレ》 2代目ボンド登場。 当然ながらショーンコネリーが強すぎて、当時はファンの受け入れがなかなか難しかっただろうが 見てくうちに胸毛が無くイギリス圏外のボンドに慣れてくる。ジョージ・レーゼンビーも力強くなかなかセクシーじゃないか。 1作しか出演していないレーゼンビーと唯一結婚をした作品なので異色でプレミアム感が強い。 また、ウィンターアクションはかなりハードで見物。人気を押上げているのもわかる。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-12-18 20:50:37) |
251. 007は二度死ぬ
違和感は所々あるものの、当時の撮影プロたちは007を撮るのに日本文化を学ぼうと必死だったはず。 高度経済成長期の東京と鹿児島の田舎風景が昭和の良き日本を魅せてくれている。 無論、丹波の力強さや美しき若林と浜のボンドガールたちが盛り立てる。日本の007ファンは熱狂したはずだ。 型にはまらないチャレンジ旺盛の本作。 舞台を日本に設定してくれた敬意も込めて素晴らしいスパイアクションと評したい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-12-17 00:01:52)(良:1票) |
252. 007/サンダーボール作戦
007で初の海洋アクション。金かけてだいぶド派手。 これはこれで貴重な作品かと。 印象がやや薄いボンドガールではあるがスペクターNO.2エミリオ・ラルゴとの激闘もなかなか。 個人的には「サンダーボール作戦」が発令され、会議で、ボンド以外の00エージェントが画面に表示されたのが印象的。 もっと00エージェントの絡みがあっても面白いのでは無いかと思えた。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-12-16 23:00:51) |
253. 007/ゴールドフィンガー
《ネタバレ》 センス卓越。金粉まみれ。 コネリーのセクシーさ、ダンディさは健在だがこの金粉女はそれを勝ってしまうインパクト。 ボスもわかりやすい金にまみれたゴージャスな悪者。ボンドを殺すチャンスが何度あったことか…(笑) 一生に一度ゴールドフィンガーなんて名乗ってみたいよ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-14 00:00:33) |
254. 007/ロシアより愛をこめて
本作は全シリーズ通してボンド=ショーンコネリーを決定づけてもおかしくない。 それくらいかっこいい。ボンドガールの美もまた盛り立てる。 時代を超えてもスパイアクションとしてレベルは高くまた、ソ連モノに緊迫があった。そういった見方でも貴重である。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-13 23:35:29)(良:1票) |
255. めまい(1958)
気がつけば終盤まで目が離せなくなる。 古さを感じない色褪せない名作。美術や音楽も良い。 ラストの鐘、彼女は何を見てしまったのか。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-30 23:56:36) |
256. サイコ(1960)
うーん、モノクロでありながら、 人の動きのリアルさと迫りくる恐怖はヒシヒシと感じる。堪能。流石、ヒッチコック。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-29 23:58:02) |
257. ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
ありきたりのテーマでありながら、裏切らないあたりは流石といったところ。 真実の狭間で報道の自由と国家機密が対する。 ジャーナリストがどれだけ仕事にプライドをかけているかが熱い。上げたらきりが無いんだろう、アメリカの政治スクープ。だから追う価値がある。だから仕事がある。 非常に重厚な社会サスペンスでした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-11-28 23:30:52) |
258. ライムライト
チャップリンの老いと愛をテーマにしたロマンチックな喜劇だとおもいます。 年を取ると共感してくる部分もより出てくるのかな。 人間は老いには勝てません。必死に彼女を生きてもらおうと応援していく姿はできそうでできないこと。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-11-25 23:57:25) |
259. ザ・フォーリナー 復讐者
《ネタバレ》 昔のジャッキーとは作風もアクションもだいぶ違う。 老けたけど、角度を変えた新しい復讐劇。そこにはコミカルがない。 娘の復讐のために奮闘するおっさん。まあ、しつこい。 素人にしては凄すぎだろと思ってたらアメリカの元工作員って経歴つけないと話が追いつかないよね。 これはこれで面白いけど。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-11-23 23:34:52) |
260. ドリーム
《ネタバレ》 なかなか素晴らしい映画です。 人種差別に厳しい時代ですが、この映画のいいところは決して下を向かずポジティブに生き そして仕事に誇りを持って喜びを謳歌する。 黒人専用トイレに往復するキャサリンの訴えは響きました。 ケビンコスナーもまた相変わらず難しい役をこなし活きている。 人種差別と闘いながら天才女性が活躍する。アメリカ史の開拓者と言っても過言ではないでしょう。 観る価値アリ。うーん、余韻に浸れる。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-11-17 00:05:52) |