Menu
 > レビュワー
 > 田吾作 さんの口コミ一覧。14ページ目
田吾作さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 270
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 歳をとるごとに趣味と呼べるものがだんだん少なくなり、今では多忙ななか映画を鑑賞することがひとときの楽しみとなっています。
無数の作品の中から良作を探し出すツールとして、本サイトのお世話になっています。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314
投稿日付順1234567891011121314
変更日付順1234567891011121314
>> カレンダー表示
>> 通常表示
261.  フォエバー・フレンズ
ベット・ミドラーの歌声が要所に織り交ぜられながら、飾り気のない友情が描かれている。ドラマに非現実的に大きな起伏がない分、等身大の女性の友情が伝わってきて、いつまでも余韻が残る佳作である。色々なことがあっても、大事なときに側にいてくれる親友のありがたさは男性も同じであるが、ふとそんなベタな友情の大切さを考えさせてくれるおすすめの作品。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-06-07 11:19:29)
262.  エンド・オブ・ザ・ワールド<TVM>(2000) 《ネタバレ》 
はじめは、ありがちな終末パニックものと思って、気軽に借りてみたのですが・・・。観終わってしばらくは立ち直れないほどのインパクトを受けました。全面核戦争の本当の恐ろしさをリアルに見せつけられた感じです。ラストは一応ハッピーエンドといえなくもないですが、設定上、人類は最後には「一人残らず」死滅してしまう物語です。その設定に改めてショックを受けました。人類が生きた証をこの地球で誰も知ることはないという空しさ。 現実問題として放射能に汚染されているのに、本当に太陽の下木々が青々としているのかわかりませんが、その美しい地球の描写が、かえって人間の愚かさを強調していました。役所で安楽死の薬が配布され、それを自分の家族に飲ませるほどの絶望と悲しみは想像できません。家族がいる人は是非観てほしいです。  今なお、核戦争や新種のウイルス等の危険が去らず、この美しい自然の中、愚かな人類だけが死滅していく可能性がありえることを改めて気かせる映画でした。  これを観てから、ネヴィル・シュートの原作「渚にて」と、グレゴリー・ペック主演の同名の前作も購入して観てしまいました。映画としては、前作よりこちらの方が現代版だけに感情移入しやすいと思います。 細かいことを言えばつめが甘いところも沢山ありますが、原作が素晴らしいのと、テーマの重要さでインパクトのある映画だと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2005-05-03 19:36:38)
263.  ブラックホーク・ダウン
ソマリア内戦への米国(国連)の介入、という比較的新しい戦争の実話を題材にしていることもあり、リアルな戦争描写が印象的。何らかの政治的意図をもって製作されたというよりも、ひたすらリアルで凄惨な戦争の現場を観客に見せることに撤した感がある。そういった意味では「プラトーン」や「プライベート・ライアン」よりもストレートだ。 強いて言えばジョシュ演じる理想主義的傾向をもつマットが戦闘で部下を失う中で「本当にここで戦うことがソマリアの民衆のためになるのか」という心の葛藤を底流に感じた。この心情は近年のアフガンやイラク戦争にも通じ、他国への干渉(ましてや戦争行為)が、いかに大義を掲げようが、その実現には困難を極めるというテーマにもつながっていくだろうが、この作品はそういった難しいことではなく、その「戦争」にいかなる大義があろうと、そこに身をおく兵士にとっては「自分が生き残るため」そしてある種異常な時間を共有する生死を超えた「仲間のため」に、敵を殺すしかない、という凄惨な現実を、「良い」「悪い」の善悪論をはるかに超越した次元で観客に提示することが主題であったと思う。その意味で私には決して「おもしろい」などという感情は湧かなかった。だけど点数は低くしたくない作品。 観終わった後、ちょうど静岡県警のヘリ墜落!のニュースが飛び込んできて、なんだか作品とオーバーラップしてしまった。 
[DVD(字幕)] 8点(2005-05-03 19:10:57)(良:3票)
264.  切腹
冒頭の若浪士の切腹までは淡々と展開するが、仲代達也扮する主人公がかの若浪士を「いささか拙者の存じよりのものでな」とひときわ据わった声で語り始めるところから、物語の展開がガラッと変わる。そこからは一気に引き込まれた。回想シーンで語られる主人公の主家没落から家族がたどる悲哀の末路には、本当に心が痛む。歴史の影にはこうした悲劇はおそらく無数にあったのだろう。今でこそ努力次第でチャンスはいくらでも開けるが、当時は身分や階層という絶対に乗り越えられない壁が厳然とあったのだ。それゆえに主人公が「所詮うわべだけ」と語る武士の誇りの空しさが一層心に響く。「切腹」という世界的にも特異な作法をキーワードに、本作はその武士の空しさを存分に描いている。若浪士が家族のために自分の差料を竹に代えていたことを知った主人公が、自らこれだけは、と手放さずにいた刀を放り出し「こんなもののために・・」と絶句するシーンが圧倒的に胸に迫る。それにしても、どの役者も腹の据わった力のある台詞まわしで、圧倒された。今の役者に、いや今の時代にない力を感じる。見終わって、いい時代に生れて本当に良かったと思う反面、人間としての強さとは、と考えてしまった。
9点(2004-10-10 22:04:43)(良:1票)
265.  素晴らしき哉、人生!(1946)
本レビューがきっかけで観てみました。評判どうり素晴らしいラストシーンの展開で、久しぶりに映画を観て涙が出ました。人間描写が自然です。一生懸命やっているのにうまくいかず、皆が自分を責めているように錯覚してしまうことは私にもあります。会社の深刻な危機に苦悩のあまり家族にあたってしまう主人公ジョージの弱さは、誰もが持っている弱さではないでしょうか。人間は生きるにつれ、どうしても目の前の小事に心を奪われ、本当に大切なものをなおざりにしがちです。「本当の豊かさとは?」という、現代に突きつけられている問いに、この作品は迷いなく答えています。戦後まもない時代の作品ですが、それゆえに本当に大切なものが今以上に見えていたのではないでしょうか。本レビューに感謝します。
9点(2004-06-21 12:57:38)
266.  スター・ウォーズ/帝国の逆襲
恐らくはSF映画史上永遠に語り継がれるであろう「スター・ウォーズ」というシリーズを、まさにシリーズならしめた作品。この作品がスター・ウォーズユニバースという世界観を一気に広げた。ダース・ベイダーとルークの血縁関係(当時は本当にぶったまげた!)やヨーダから明かされる「フォース」の哲学、そして深まる「なぜ?」という謎。1作目だけならそれですっきり完結できたのに、ある意味罪深い作品という見方もできる。 当時はとにかく「やってるやってる、相変わらずみんなやってるね~」という感じで、1作目のキャラクター達の「その後」が見られる喜びを味わっていた。本筋と離れるが、この作品のサウンドトラックは恐らくシリーズを通してとりわけ秀逸である。有名な「ダース・ベイダーのテーマ」や美しい「ヨーダのテーマ」など、ジョン・ウィリアムズは、この作品で際だったキャラクターを見事に印象付けることに成功している。概してこのシリーズは、マニアックな人だけが「ハマる」趣味性の強い作品とみられるが、一面そのとおりであろう。しかし、かつて誰しも経験した自由な空想の世界で遊んだ子供心に強く訴えかける魅力がある。「観ている2時間あまりの間、日常生活を全く忘れさせてくれる」という娯楽としての映画の原点から考えると、満点の評価は決して過大評価ではないと思う。
10点(2004-06-18 13:25:21)(良:2票)
267.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
観見終わったあと、「何回も見たい!」と思ったのは、この映画と「スターウォーズ」だけ。 初めて観たのが高校生の時だったのが良かったかも。「未来へ帰れ!」なんてシンプルだけど全てを表した粋なタイトルだと思う。あとの人生で「何回も見たい」と思わせてくれる、理屈抜きで面白い映画にどれだけ出会えるだろうか?
10点(2004-06-09 21:42:20)
268.  デイ・アフター・トゥモロー
期待して観に行ったのが悪かったのか、もう一つでした。 ディザスタームービーとして、映像的には見応えがありましたが、ストーリー的に物足りなかった。エメリッヒ監督は、希望が残る映画にしたかったという趣旨の発言をしていますが、あの状況では、もっとエグイ悲劇が世界中でたくさん起きているはず。それが描かれなさすぎて、実感がわきませんでした。そのため、主人公の父子の愛情も埋没してしまい、感動が薄れたと思います。自分としては、命に替えて娘と地球を守った「アルマゲドン」のブルース・ウィリスの方が泣けた。 
5点(2004-06-09 21:23:06)
269.  ショーシャンクの空に
どんな苦境に立たされたとしても、どんなに絶望的な状況に身を置かれたとしても、それでもなお「希望を持ち、希望を持ち続けること」が、最後は自分のみならず、他人まで幸せにしていくことを、いやみなく、素晴らしい構成と演技で見せてくれました。 この映画が発するこうしたメッセージは、人々が生きる上でこのうえなく重要だと思いますし、そのヒントを観客があきらめずに生かせる可能性がある限り、きっとこの映画はいつまでも記憶に残る映画であり続けると思います。
10点(2004-06-09 20:59:34)
270.  ドーン・オブ・ザ・デッド
テレビCMを見て、怖いもの見たさで観に行ってしまいました。 ジョージ・A・ロメロのオリジナルを遠い昔に観ましたが、やはり「まわりはゾンビがうようよ、ショッピングセンターに少数の生存者」というシチュエーションはたまりませんね。 それだけで、どんな映画でも観たくなります。 観終わって映画館の屋上の駐車場に出ると、その辺からゾンビが走ってきそうで、外にもうようよいそうで怖くなってしまいました。臆病な自分にはそれなりに怖かったです。 それと、ゾンビがトラックにひかれるシーンは、超リアル! それにしてもゾンビの足の速いこと・・・。あれに追っかけられたら生きた心地しないでしょうね。映画の構成としては、主人公達の行動に不可解な点や説明不足も多く、もう一つでした。
6点(2004-06-07 15:22:32)
000.00%
100.00%
210.37%
341.48%
4124.44%
53312.22%
65118.89%
79234.07%
84918.15%
9165.93%
10124.44%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS