Menu
 > レビュワー
 > すべから さんの口コミ一覧。14ページ目
すべからさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1845
性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930313233343536373839
投稿日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930313233343536373839
変更日付順1234567891011121314151617181920
21222324252627282930313233343536373839
>> カレンダー表示
>> 通常表示
261.  ヤッターマン(2008) 《ネタバレ》 
トンズラーとボヤッキーはパーフェクト。1号2号の安っちいヒーローはまぁある意味適役。深田恭子は声が低く、声量と声のノビがなく、きわどいシーンもないし、随分物足りない。 雰囲気はちょっと痛い感じもあるものの原作の雰囲気に沿っているものだと思うので良いんだが、CGがしっくりこない。安っぽくてもいいから特撮にすべきだ。ロボットの質感に丸み温かみがない。タツノコロボとしては致命的。 ほどよければ笑えるのに、長ったるい下ネタは寒い。そして不快で過剰な恋愛要素とムダに広げたスケールによる後半のグダグダは苦痛。 元々、ヤッターマンは30分の美学に基づきサラっと楽しませてくれるアニメだと思うので二時間近い映画には向かないんじゃないかなぁ。 唯一の楽しみどころはオリジナル曲が流れるシーンか。クロマニヨンズの挿入歌もいい感じだったのに、エンディングテーマが嵐って…。 
[DVD(邦画)] 3点(2009-10-04 00:05:33)
262.  ウォッチメン 《ネタバレ》 
原作未読。出てくるキャラクターに満遍なくスポットが当たるのはいいんだが、キャラクター紹介・説明が映画の半分以上を占めているような気がするし、なんかゴチャゴチャしててテンポが悪い。次々と仲間のヒーロー達が殺されていくヒーロー狩りサスペンスかと思いきや、いつまでたっても第二の犯行が起こらない。 青い人とか火星の変な物体とか見ると、かなりトンデモ映画にも見えるが意外と真面目。中盤に結構ビックリなスプラッター描写があり、これは後半血みどろな展開が待ち受けているのかとワクワクしてたらそうでもない。スプラッター描写は気合入ってるのに格闘シーンはショボくて全然テンションが上がらない。 そして、青い人がウダウダしてるせいでとんでもないことになってしまうわけですが、なんとも意外な結末・・・。 超IQ高い人が考えた結果が、アメリカとソ連が和解したら世界が平和になるって短絡っぷりに脱力。そして簡単に世界が平和になっちゃうところに脱力。最終的に脱力感満載の映画なんですが、音楽の使い方とか、細かい妙なセンスは好きだ。痴情のもつれを描いてる部分がつまらなかったので、ロールシャッハさんを主演に据えた孤独な男の硬派な物語だったら良かったな。 あまり他に類を見ない造りの映画で、なんだかんだ突っ込みながらも楽しめた。この監督の次回作に期待。
[DVD(字幕)] 6点(2009-09-28 10:42:30)(良:1票)
263.  イースタン・プロミス 《ネタバレ》 
抑えめのテンションながらもテンポがよく、無駄のなさが良い。突然のバイオレンスシーンや、特徴的な役者陣、そしてフルチンでの死闘がかなり印象的。
[DVD(字幕)] 7点(2009-09-22 23:15:46)
264.  イエスマン "YES"は人生のパスワード 《ネタバレ》 
ジムキャリーのコメディの中ではかなり薄味か。そもそも、イエスマンになるには財力がないとはじまらない。人に奢ることも、何かを勉強することも、旅行もできない。ただの銀行マンにしては彼は金持ちすぎやしないか? さんざんイエスを言い続けた結果、破産してホームレスになったが、それでもイエスと言い続ける。みたいなところまでいってほしかったなー。あと、あれだけの怪しさを見せたセミナーには、陰謀の一つも持っていて欲しかった。
[DVD(字幕)] 6点(2009-09-09 17:03:02)(良:1票)
265.  少年メリケンサック 《ネタバレ》 
劇中曲は流石に妙なバンドをやってるクドカンのナイスチョイス、銀杏BOYZや向井秀徳が手がけるだけあって面白いものとなってますし、監督から音楽業界への痛烈なメッセージが見え隠れするのも良い。宮崎あおいは表情豊かでとても可愛らしいし、田辺誠一の王子キャラ等、配役もほぼ完璧なのに、唯一キム兄が致命的にミスキャスト。彼だけはいつものただのキム兄。最後まで全くパンクギタリストに見えませんでした。眼つきとかたたずまいとかもっとどうにかならなかったものか。そのせいでライブシーンも最後までふりきれてないように見えてしまったのは全く残念。 ストーリーも全く長さを感じさせない面白さを持っていて短くもないのに、全く退屈せず、まだ中盤かな?ってところで終わりました。びっくりするぐらい唐突に終わりました。面白そうなシーンを全部つめこんだら時間配分を間違えて120分こえてしまったからそこで打ち切ってしまったような終わり方。とても楽しんで観ていただけに、これがパンクじゃい!っていうような豪快で気持ちの良いラストが欲しかったところでした。惜しい・・・。 
[DVD(字幕)] 6点(2009-09-09 01:34:33)
266.  キャデラック・レコード ~音楽でアメリカを変えた人々の物語~
ブルースが白人に受け入れられ、ロックが生まれたという歴史的な時代を描いてるわりに、実話ベースの音楽ものにありがちな平坦さにとどまっています。 マディ・ウォーターズをメインに、チェス・レコード周辺の話に絞りすぎたせいか広がりがなく、面白味も薄い。出てくるミュージシャンのスポットライトの当て方のバランスが悪く、マディ、ウォルターとビヨンセ演じるエタ以外はおまけみたい。ビヨンセの歌声は流石に迫力あるが、後半いいとこ持ってきすぎな感があります。 演奏シーンのほとんどがレコーディングスタジオというのも味気なく、ステージでもっと格好良く見せて欲しかったところ。フーチークーチーマンの演奏シーンは良かったです。
[映画館(字幕)] 5点(2009-09-09 00:50:03)
267.  ベンジャミン・バトン/数奇な人生 《ネタバレ》 
老体で産まれ、若返っていく不思議な病気の男、ベンジャミンの物語。167分にも渡って回想形式で語られます。ジワジワと若返っていくベンジャミンの姿もそうですが、背景の映像にも凄く拘りが感じられ、視覚的には相当レベルが高く、飽きずに楽しめます。しかし、とにかくナレーションが多い。字幕だと、常に字を追いながら映像も観なくてはならないのが忙しい。小説の映画化モノにありがちな、エピソードを詰め込みまくった形になっていて、出てくる人たちは愛着が出てくる前に退場していきます。一つ一つの場面が短いことと、本人による回想でないこともあってか、ベンジャミン自身の心情を映すようなシーンもほとんどなく、彼の活躍を見せてくれるようなシーンもなく、病気だって事を除けば普通の男で、感情を揺さぶられるような事はありませんでした。
[DVD(字幕)] 6点(2009-09-06 22:26:52)
268.  罪とか罰とか
ケラ監督と言うことで「おいしい殺し方」とかなり近い作風でしょうか。 ずれまくった道徳観が異様だが笑ってしまいます。わけがわからない部分も多いものの、ストーリーの組み立て方が面白く、多様な登場人物と、その絡み方も面白い。主演の成海璃子の存在感がちょっと薄く、脇の話は面白いのに、本筋が今一歩盛り上がりませんでした。
[DVD(邦画)] 6点(2009-09-06 22:07:52)
269.  僕らのミライへ逆回転 《ネタバレ》 
絶対に面白くないだろう超低予算いいかげん自主映画が何故か大人気になるという不可解さなどなんのその。みんな凄く楽しそうだ。楽しそうではあったが、観てるこっちは、その楽しさについていけず置いてかれたような気分。なんだか羨ましくなって妬んでしまったのかも。 とは言え、ラストの上映会あまりの素晴らしさに、なんだか凄い名画を観たような気にされてしまいました。まさに映画好きの作った映画ですね。 そういえば、物語のきっかけとなった電磁波は中盤以降完全に忘れられてましたね…。
[DVD(字幕)] 7点(2009-09-05 01:56:03)
270.  列車に乗った男
無感動のおしつけともいうべきそっけなさ。キャラクター造形は悪くないが、あまりのテンポの悪さに90分が長い長い。
[DVD(字幕)] 5点(2009-09-05 01:41:18)
271.  太陽(2005) 《ネタバレ》 
終戦間近の昭和天皇の周りなんてまさに激動。首相との会談、御前会議、玉音放送などなどドラマチックになる要素をほぼ完全に排除したことに作り手のナルシシズムが感じられる。それによって天皇の人柄をより興味深く描けているならいいんですが、グダグダすぎる。場面場面は長い割にぶつ切りだし、どうでもいい会話やひとりごと、動きのない画面は退屈の極致。天皇をテーマにしたぜ、凄いだろー。イッセー尾形ハマってるだろー。っていうだけで、見てもらおうっていう努力が全く感じられませんでした。
[DVD(字幕)] 2点(2009-09-05 01:29:22)(良:1票)
272.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
「懐かしい」っていう感覚はただの娯楽として捉えるのが正しいと思うんです。「懐かしい」が、「昔は良かった」に代わり、しまいには「今も未来も最悪だ」になっちゃって、現実に目を向けられなくなっちゃうとダメですよね。 だからといって、これを観た子供が「懐かしい」という感覚を悪と認識し、古いものに興味をもたなくなってしまうことが心配です。 ってのは考え過ぎですかね。なんだかんだ言って、二回目の鑑賞ながら最初から最後まで存分に楽しめたのは、問答無用で面白いからでしょう。
[DVD(邦画)] 9点(2009-08-29 12:47:22)
273.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
展開に無駄がなく、笑いもしっかりあり、絵も良い。フルにしっかり楽しませてもらいました。戦争で人がいっぱい死んでるのに血が一滴も出ないってところが、幼児にみせること前提のアニメ映画の制約(限界)を感じさせますが、その制約の中でこれほど大人に支持されるものに仕上がってるのが凄い。 老若男女全世代向けの面白い映画って、一番難しいと思うんですよね。そういう意味では「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「ターミネーター2」などと近いベクトルを向いているのかも。クレヨンしんちゃんとか、ドラえもんとか、キャラクターに捉われないで、このレベルの単発アニメ映画がどんどん出てきてくることを願います。
[DVD(邦画)] 8点(2009-08-29 12:45:31)(良:1票)
274.  ごめん 《ネタバレ》 
こんなストレートに恋に邁進できる小学生は、全然小学生らしくないな。お汁が出て、恋をして、告白してふられたら男としてもう一人前だ。 僕も精通や、下の発毛や性の目覚めは早かったので、周りに言えなくて悩んだものです。主人公の親父の「女にもてる男は、女心がわからない。考える必要ないもんな」ってのは名台詞だと思いますよ。かと言って、もてない男が女心がわかるとは限りませんが、世の女性はもてない男を選んだ方が良いですよー。と言う監督からのメッセージに違いないっ! 余談ですが、僕は肉体的刺激なしに発射できるか挑戦したことがありますが、成功したことはありません。いくら小学生といえど、劇中で描かれるあんな精通の仕方はありえるのかな?  
[DVD(邦画)] 7点(2009-08-29 12:27:51)
275.  南極料理人
ここまで密度と打率が高く、終始クスクスしっばなしというコメディもなかなか珍しい。堺正人の困り顔、いじけ顔(どちらも苦笑い)にははずれなし。 出てくるのは男だけ。若者というわけでもないので熱苦しくぶつかったり、大げさに絆を深めあったりせずに、大人の距離感を保っております。 おっさん達が極寒の地で、飯くったり、いじけたり、はしゃぐ様を延々と見させられるだけなのに、何故こんなに面白い? 一つ文句を言うとすれば、小出早織の出番はあれだけかっ! 
[映画館(邦画)] 8点(2009-08-26 15:15:00)(良:1票)
276.  ハード キャンディ(2005) 《ネタバレ》 
終始、「ち●こ切っちゃうわね」「やめろー俺は犯人じゃないんだー」 っていう二人の会話ばかりで、ちっとも話が面白くない。 去勢という刺激的な要素に頼りすぎでは。
[DVD(字幕)] 4点(2009-08-26 15:10:27)
277.  大阪ハムレット 《ネタバレ》 
原作未読。これは良かった。 三兄弟のほどよく漫画っぽく、ほどよくリアルなキャラクターと、ソフトな空気感が心地よい。子どもが大人になるために、必ず通る悩みを三兄弟のエピソードとして見せてくれるので、誰でも共感のできる物語になっているのではないでしょうか。しかも、それぞれが自分で悩んで自分の力で前に進むのが良い。 家族はお互いの悩みを理解してるわけではないが、存在していることだけで助けになっているってわけですね。続編があったら是非観たいなー。 一つ凄く気になったのは劇中劇の評価を劇中の観客にセリフで言わせてしまったこと。あれは、劇そのものと観客の表情とかだけで見せてくれないと…。 
[DVD(字幕)] 8点(2009-08-22 20:22:13)
278.  ペネロピ 《ネタバレ》 
豚鼻ぐらいなら最初はビックリするけど、逃げるほどではないし、慣れそうですよね。豚鼻でも、クリスティーナ・リッチレベルの眼と口と声、スタイルを持ってるなら全然愛せますよ。世の中には、もっともっと醜く産まれてしまった人はいくらでもいるんです。もっとも、リアルに醜い女の子の話だったら、こんな風にメルヘンコメディの作品として成立しなかったでしょうが。 小人で片目の新聞記者は序盤はゲス野郎かと思いきや、コンプレックスの面で共感することがあるのか、意外と温かい目でペネロピを観ているところなんかがイイっすね。俺も自分の呪いを解きたいっす。
[DVD(字幕)] 7点(2009-08-16 17:03:41)(良:1票)
279.  ダイアナの選択 《ネタバレ》 
予備知識ゼロで鑑賞。エンドロールが流れると同時に頭の中はクエスチョンで埋まる。難解な映画を読み解くのは得意じゃないんです。うーむ、友達を売って一生後悔しながら生きることを彼女はあの場でシミュレーションしてたってことか?それなら随分シンプル。 それはいいけど、いいところで度々ぶったぎられちっとも先に進まない編集の仕方は昨今のバラエティ番組のようで、かなりイライラ。そのやりとりさっきも見ましたけどっ、的な。 要はあの場面をラストにもってくるために引っ張らざるを得なかったわけですね。 色々な解釈ができる映画は好きだけど、二回目見たくなるような面白さがないのは好きじゃない。ちょっとひねったラストを持ってくれば観客が満足すると思うなよっ。   ちなみに、公式サイトでキーワード入れると監督の解釈が見れます。
[映画館(字幕)] 4点(2009-08-15 00:14:45)(良:1票)
280.  キット・キトリッジ/アメリカン・ガール・ミステリー
アメリカの大恐慌時代、優雅な生活から一変して苦しい生活に転じる人々。そんな中でも、記者を志し、好奇心旺盛で明るい女の子の主人公キットがとんでもなく愛くるしい。その友人たちも愛くるしい上に、それをとりまく大人たちも愛くるしくて、愛くるしさに溢れています。 厳しい現実を描きながらも、人間ドラマ、コメディ、ミステリー、冒険などなどの要素が詰め込まれ、笑いあり涙ありで全てのシーンが素晴らしい。 家を守る、秘密基地と仲間、間抜けな悪党…という要素は「グーニーズ」を彷彿とさせます。ともかく、こんな楽しい映画が見たかったんです。
[DVD(字幕)] 9点(2009-08-13 21:58:11)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS