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あっかっかさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 300
性別 女性
自己紹介 観た映画は皆レビューするのを目標にこつこつ投稿してます。レビューするほど覚えてないものも沢山あるけど。海外暮らしなので近年観てるものは字幕なし、又は英語+英語字幕が主な鑑賞環境です。ケーブルでまたWOWOW配信してくれないかなあ。

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261.  エントラップメント
渋いじいさんと孫娘(不必要なほど美形)のような泥棒コンビ。この2人が騙し騙されの化かしあいをするって設定・展開は中々面白いのよ。ハラハラ+お色気のレーザー潜り抜けシーンなんかも漫画チックで私は好き。私にとって泥棒ものの基本はルパンⅢ世なんで、現実離れしてても面白ければ私は許せる。でも結果的に、なんじゃこりゃ映画になってしまった。・・・「男女」である以上、恋愛をさせないとまずいとでも思ってるのか?はっきり言ってのけぞったぞ。いっそさ、本当のじいさんと孫って設定にしちゃえば無理してロマンスを入れなくて済むのに。この恋愛要素は「邪魔くさい」どころじゃない、筋のどんでん返し以上におったまげてみんなぶち壊しだ。ショーンもキャサリンも好きな俳優だけど、、、頼むからくっつけんでくれ。
[映画館(字幕なし「原語」)] 4点(2009-02-10 13:26:18)(良:1票)
262.  ブギーマン(2005)
ホラーという分野は題材はいいのに駄作になってしまう、「惜しい」とか「もったいない」作品が多いような気がする。ブギーマンというのが本当に都市伝説みたいになってるのかは知らないが、子供の恐怖の対象として「クローゼットに隠れている、得体の知れない怪物ブギーマン」がいて、子供の頃蒸発した父親はブギーマンに連れ去られたのだ・・・という思い込んでいるトラウマ青年、というすべり出しは中々いいのである。この「本当に起こったのか、空想だったのか」わからない(つまりホラー映画にもサイコ映画にもなりうる)という状態でもっと引っ張り、例え本当に怪物はいたのだ!というホラーに落ち着いたとしても、あんなCGばりばりのクリーチャーを見せずに工夫すれば、もっと面白く出来るはずなのだ。出だし以外にも、謎めいた少女とのやりとりとか、恐る恐るドアを開けるちょっと和製ホラー的緊張感(家にテレポートしたのは拍子抜けだったが)とか、結構いい要素があちこちに散らばってるのである。ミッシング・チルドレンももっと面白い絡め方ができそうだし。あのCGブギーマンには心底がっかり。最後のオチもあっそってな感じ。ただの駄作というより、観てて惜しい、もどかしい映画。
[DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2009-02-02 13:26:10)
263.  野菊の墓(1981)
うーーん、やはりモノクロ邦画の「往年の名作」さえ、セリフ回しが気になってストーリーに中々集中できない私としては、どんなにいい映画と言われても、「松田聖子の演技」が一番頭に残ってしまったのでした。テレビ初放映時に観たんだと思うが、一緒に見ていた親が怒り出すんじゃないかと、はらはらした覚えが。だって「往年の名作」は出演者みんな大根だけど、これは脇を固める名優陣が達者な演技をしてるわけでしょう、政雄役も大根だけど、聖子の演技はそれを更に上まり、いやでも耳についてしまう。下手な演技をなんとか許せるモノクロという要素もないし。オリジナル(私は未見ですが)も主役は大根、ということや大根振りが純朴さに合ってる、とかいうのが聖子ちゃん演技を許せる所以のようですが、うーん、私には。絵がいいのは解ります。アイドル映画と馬鹿にせず(というか聖子ちゃん演技に耐え)、ちゃんと撮った監督始めスタッフは偉いと思います。
[地上波(邦画)] 4点(2009-01-28 13:42:22)
264.  ポルターガイスト(1982)
TVから娘の声が聞こえてくるところなんかいいし、娘を異世界から連れ戻すシーンも面白いし、もっとなんとかなりそうなのに。除霊師?のちっこいおばちゃんとかも、どっか微妙。“この家は清められました”ってさあ・・・あっそうって感じ(笑)。一番酷いのが墓と骸骨がぼこぼこ出てくるラスト。首尾一貫しなさすぎ。なんか惜しい映画だ。
[DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2009-01-27 13:09:00)
265.  ファイブ・ガールズ 呪われた制服
ショボいかな・・・まあ、悪魔憑依もんB級ホラーとしてまずまずでしょう。A級的怖さやB級的女の子たちのお色気を楽しみたい人には物足りないでしょうが、かといってC級というほどでもなく、徹底して閉鎖的な学校に厳しい女主任?と何かありそうな神父とか、黒魔術(?なのか?)とかの雰囲気はそれなりです。「それなり映画」は5点をつける私ですが(笑)、憑依されて白目になるのがめちゃ安っぽいし、ラストで父娘のいきさつを入れたのもいかにも余分で-1。まあ軽く観ましょう。
[DVD(字幕)] 4点(2009-01-21 13:36:13)
266.  リトル・マーメイド(1989)
子供の頃慣れ親しんだ「人魚姫」はフランダースの犬と並ぶ悲しいお話で、結末だけでなく「一歩歩くごとに針を刺すような痛みが全身に走る。それでも王子様に会いたくて・・・」という、切なく痛々しい、胸を締め付けられる恋物語だった。正に涙と共に愛した名作なのだ。はあ・・・いやね、子供向けったら、このデフォルメはOKなんでしょうけどね、ディズニーだし。娘も大のお気に入りだし・・・。「別物」と思えれば、アリエルはディズニーのヒロインの中でもかなり魅力的だし、Under the SeaやKiss the girlは名曲でミュージカルとしても優れてるんだけど、それでもやっぱりアンデルセンの話をベースにしているので、割り切れない。いっそまったくアンデルセンから切り離した人魚物語にして欲しかったなあ、と思う・・・。
[DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2009-01-15 13:21:01)
267.  エレファント・マン
名画とされているが、実話ものとして、どうも反感を覚える作品なのである。モデルになったジョセフ・メリック氏について、ウィキからの抜粋になるが、「・・・後の回想によれば興行師には寛大に扱われたといい、実際に自活できるだけの収入も得ることができた。(中略)しかし社会的に見世物小屋を排斥する風潮が強まるとロンドンを離れ、ヨーロッパを廻る興行に身を委ねざるをえなくなる。数か月後には職を失って貯えも取り上げられ、ようやくブリュッセルからロンドンに辿り着いたところを、以前に診察を受けたことのある医師フレデリック・トリーヴスに保護された。」「部屋をあてがうための寄付を募る投書がきっかけで広く同情を得、やがてアレグザンドラ皇太子妃の訪問を受けるなど上流社会である種の名声を得るようになった。」これが実話である。ロンドンでは興行師からいい扱いを受けているし、医師が興行師から“買い取った”訳でもない。上流社会との繋がりは、広がった同情が波及しただけの話。が、これを「彼を見世物にし、迫害するのは、粗野で無教養な民衆。彼を擁護するのは教養豊かで上流階級の医師や貴婦人。」という構図で脚色したのはイヤミそのもの。実話と全く同じにしろとは言わないが、これには不快な意図を感じる。加えて、“キワモノ”をエサに観客を呼び込んだ面は否めない点。実在したメリック氏の容貌を忠実に再現したことも公開当時の大きな話題であった。ならば、見世物小屋の興行師と映画の製作者と一体どこが違うというのだ?容貌の再現はリアリティの追及だ、それでこそ人間の尊厳が描けるのだ、とでも言うのだろうか。どこか欺瞞に感じる。メリック氏の過酷な運命、人生には共鳴するものがあるが、映画の製作者たちの姿勢が好きになれず、素直に感動できなかった作品。
[地上波(吹替)] 4点(2009-01-15 13:12:18)(良:1票)
268.  仄暗い水の底から 《ネタバレ》 
黒木瞳の演技は秀逸。書いている人もいるが、彼女の妄想オチだったとしても納得させられるような(まあ、それだったら怒るが)神経質さをよく表している。子役はどうもなあ、最後の大量の水を浴びせられるところ以外は印象が薄い。映画はホラー映画として怖いところもあるが、恐怖の描き方も親子愛ものとしてもちょっと中途半端だ。クライマックスの恐怖演出も、ドアから娘が出てきて、え?じゃあこの子は・・・と振り返るシーンまではすごく上手いのに、姿を現したの霊のメイクで思いっきりコケ、加えてその時になぜ母親が少女の霊を受け入れたか?という物語の核心とも言える部分が解り辛い。娘が成長して母の霊と会う後日談も蛇足。ハリウッド・リメイクされたJホラーでリメイクの方が評価の高い珍しい映画だが、ここで消化不良に終わった点を上手くリメイクがクリアしているからだろう。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2009-01-06 13:47:44)
269.  ジャングル・ジョージ
これはパロディなのね?ディズニーなら素直にターザンのアニメの方が好きだなあ…「コメディだから何でもあり」ってご都合主義は、笑えないとちょっと消化不良。なぜジョージが言葉を喋れるか(←喋るゴリラに教えられた)とか、トーキーバードが危機を知らせにアフリカから飛んでくるとか…なんかどうも笑えなくって、イマイチ感満杯。ま、こういう映画はうるさいこと言わずに楽しめたもの勝ちなんだろうけどねえ。ブレンダンはこれがキャラなんで許せます。
[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 4点(2009-01-05 16:37:10)
270.  リング(1998)
原作を読んでから鑑賞。朝倉を女性にしたことそのものは、まあ許容範囲なのだが、松嶋菜々子がミスキャスト。この人、役によって大根振りが強調されるのだ。これはその典型。真田広之の高山竜司ももう一つ。超能力者という設定がまるで浮いてしまっている。また、貞子はただの化け物ではなく、生前は薄幸の美少女なのに、全くそれが描かれてない。呪いのビデオを評価する人が多いが、驚くほどはしょっているうえ、比較的原作通りの部分さえ、字で読んだ時の方が遥かに怖かった。ただ、ビデオを観た者が味わう死の際の恐怖について、原作では具体的な描写はなくぼかしているので、それを「出てくる」映像表現にしたのは、中々ナイスなアイデアだと思った。良かったのはこの「出てくる」とこ位かなあ。とにかく原作は今まで読んだ中で一番怖い小説で脱帽させられたので、つい比べてしまった。原作未読で鑑賞したらもう少し評価は高かったと思う。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2008-12-18 13:50:01)
271.  パーフェクト・ストレンジャー(2007)
ハル・ベリーきれいだねえ、あれで40とは、見習わねば。まあ、彼女の美しい顔と肢体を観る作品ですね、これは。私は当時のキャッチコピーを知らなかったため、どんでん返しがあるという目で見てなかったので(ブルース・ウィリスを追い詰めていく話と思った)、人よりは楽しめたはずですが、それでも結末は、「あ、そうなの」程度でしたね。衝撃的だったのはモルグで医者に見せられた被害者の歪んだ死顔くらいでしょうか。やっぱサスペンスとしては駄作。ブルース・ウィリスの使い方がいかにももったいない。
[DVD(字幕なし「原語」)] 4点(2008-12-12 19:02:48)
272.  ロッキー5/最後のドラマ 《ネタバレ》 
ロッキーはⅣで地に落ちたと思っているし、本作は世評も芳しくないので観ようとは思ってなかったのだが、6作目が好評なので、そっちを観るにはやはり抑えておこうと鑑賞。もとより期待してなかったし、Ⅳよりましだったので苦痛というほどではなかったが…なぜ素直に師弟ものにしなかったのかはなはだ疑問。 ここまで来たら後継者しかないよなー、これは予想がつく展開。1作目を超えることなんか出来っこないんだから、その予想がつく展開を素直に浪花節のまま通せば、まだまともな作品になったと思う。一旦裏切ったトミーが戻ってきて、タイトルを取るとかね。息子のサイド・ストーリーだって、ありがちでも悪くはないんだし…。 ありきたりな展開を避けようとして大失敗って感じ。教え子は裏切りっぱなしでそれを路上ファイトでのすなんて、感動のしようもないじゃん。なんか観終わってため息が出ました。
[DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2009-08-20 15:08:14)
273.  SADA 戯作・阿部定の生涯
公開の頃にどこかの映画紹介で「敢えて性的な観点に重きをおかず…」みたいなことが書かれてて、阿部定でそれをして何が描きたいのかよく解らん、と思った覚えがありました。入ってるケーブルでWOWOWの配信があった頃、つけたら丁度冒頭だったので鑑賞したのですが、放送コードが日本より厳しいこの国でもあまり映像が途絶えなかった(編集されてるわけでは無いので、問題場面で映像が切れる。問題ない場面になると映像が戻るので、どの位放送コードに引っかかる場面が続いたのかは判る)ことからしても「敢えて性描写を控え目にしている」のがよく解りました。問題なのは抑えたのが「直接的な性描写」のみならず、性の対象であった吉蔵(役名は龍蔵)は実はどうでもよかったかに見えること。関係した幾多の男性とさして違いは無いというか、吉蔵への思いより岡田への追慕がやたらクローズアップされ、「思春期のトラウマとそれと同時に芽生えた初恋」みたいのが、阿部定のベースになっていたんだよ、という映画になっちゃってます。うーん、やっぱそりゃ無理があるでしょう。どんなに多彩な男性遍歴があろうとも、あんな事件を起こしたのは吉蔵が特別だった証拠でしょうから、吉蔵とのやっちゃ寝三昧の生活中もあのパンが象徴的に登場し、岡田との想い出の方が本当は大事、みたいな描写をされたら、その後の事件の説得性もなんもあったもんじゃありません。監督には、女性は基本が純情みたいな幻想があるんじゃないかなあ・・・。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2009-04-01 13:18:10)(良:1票)
274.  呪怨 パンデミック 《ネタバレ》 
呪怨シリーズは邦画の劇場版1作目、ハリウッド・リメイクの1作目と2作目(本作)を鑑賞。最初に観た邦画1作目はもう製作者の意図どおり(苦笑)、要所要所でびびったものだ。リメイク1作目でカットした女子高生ネタをこの2作目に挿入、ストーリーを膨らましているんだけど…流石にもうびびれなかったなあ。本作で描かれてるカヤコの生い立ちは邦画の2作目では描けなかったそうで、外人さんとマニア向けだろうね。カヤコが「除霊をやっていた母親に、人から払った悪霊を小さい頃“飲まされていた”のでカヤコ自身が悪霊化した」という“種明かし”で、復讐はとっくに遂げたのに、呪いの家から離れてまで犠牲者を増やしていくことの説明になってるらしいが、だからどーしたと言いたくなる。山奥に住むイタコの母が英語が堪能とかは突っ込まないお約束かな(笑えた)。カヤコとトシオは大陸進出、おやおや続編作る気だろうか。私たちはもーええわ、って感じだけど、アメリカでの評価が良かった(1作目は結構受けたらしいが本作はどうだったんだろ?)なら、やってみれば~ってとこでしょうか。ラストの自分のパーカーの中に引きずり込まれるシーンはちょい面白い。そのあとのもう一脅しは蛇足。
[DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2009-03-23 13:21:04)
275.  バリスティック
この手のチープなストーリーでも、メリハリをつけて面白くしようという意志が感じられたなら、「頑張ってるB級アクション映画」として5-6点の評価が出来るんだけど。まあB級というからには無名の役者を使い、爆発ももっとミニチュアかなんかを使って(但し本物に見えるような努力はされていること)予算ないんだなあ、と思わせること(笑)も条件ですが。バンデラス、ルーシー・リュー(まあ、どっちも他にも駄作アクションに出ているけど)、銃撃戦、大掛かりな爆発、これだけありゃ面白くなると思っている、アクション映画ファンをバカにした発想がイヤだわ。単なる金の無駄遣い。ルーシー・リューのアクション・シーンもキメのポーズがえらいこっぱずかしくて、ちっともカッコよく見えません・・・。
[DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2009-03-16 13:13:46)
276.  ザ・リング2
すごい、私リングシリーズ制覇しちゃったよ。リング、らせん、バースディ、リング2、海を渡ってザ・リング、そしてこのザ・リング2。惰性ってコワイ。(あ、でも一番出来がいいといわれる、日本のTV版観てない!!) さて本作。ご本家日本も、小説続編のらせんを映画化してるにもかかわらず、リング2という“オリジナル続編”を作るという暴挙に出てるのだが、ならとハリウッドも続編をリメイクでなくオリジナルで作った、というのがこれ。1作目ってそんなにあっちでうけたのか?どっちにしても、そういうことわざわざやるなら、もっといいもの作ってほしいよな~。日本のリング2も駄作だけど、いい勝負。話は「呪いのビデオ」から離れてがんがん破綻していきます。ビデオ観なくってもあの顔で死んじゃうし。シシー・スペイセクなんか使っちゃって、これってもしかして狙ってない?(某キャリーの連想)息子のためにTake meとか言って自らテレビの中に引きずり込まれるって、これも狙ってない??(某ダーク・ウオーターの連想)。そのくせ私はあんたのママじゃない!とか井戸閉めちゃって、矛盾してるし。それから日本のリング2もそうなんだけど、原作ではただビデオを観たというだけの存在の主人公の息子を、こうやたら持ち上げるのはどうしてなんだろ。邪魔くさいよ。前作は邦画オリジナルより高い評価した(っても6点)けど、これは作らないでもよかったというか、作らない方がよかったというか。点は体張って頑張ってたナオミに献上。
[DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2009-03-09 13:10:50)
277.  イン・ザ・カット
推理物としては、日本のテレビの2時間ドラマでありそうな筋立て。いや、2時間ドラマでもこれより上のミステリーも沢山あるか。惨殺死体もドラマでもあの位は見せるし、本当にわざわざ映画でやる内容じゃないよな…。そもそもエロティック仕立てである必然性ってあるのか?それともこれって中年の欲求不満女のお話で殺人はおまけなのか?私はメグ・ライアンには思い入れはない(ラブコメ観ない)ので、見せるほどの体じゃないな、と思った位だけど、ファンは間違いなく嫌悪しそうだ。マーク・ラファロのエロセリフも、ひたすらキモいのみ。
[DVD(字幕なし「原語」)] 3点(2009-03-05 13:09:38)
278.  ぼくらの七日間戦争(1988)
やっぱ宮沢りえだよなあ、作品はまったくのクソ映画だが、宮沢りえはいいんだよね。まさに“可能性を秘めている”とか、“きらっと光るものがある”って言葉がぴったりで。北の国からなんか観ても、彼女は存在感あると思うし(昔からの同ドラマのファンには評判悪いようだが)、本当はいい女優になれたタレントだと思う。もっと早くからマトモな作品に出て、スキルを磨いていればなあ。10代-20代前半に、あんなとにかく話題とゴシップで週刊誌に露出する、みたいな売り方をしてきたのはもったいない限りだ。・・・あ、すみません、ここは映画評のサイトでしたね。映画について。本当、こういう子供に迎合したような映画はやめて欲しい(と十代だった当時さえ思った)。これが「管理教育批判」なんて、ヘソが茶を沸かすぜ。宮沢りえに2点、TM Networkに1点ってことで。
[地上波(邦画)] 3点(2009-03-04 13:11:37)
279.  リング0 バースデイ
小説のリング三部作は読んでいるが、本作の原作は未読のまま鑑賞。小説リングじゃ、井戸にはおとっつあんに落とされたんじゃなかったよなあ…まあ、原作はいずれ読むとして。 この映画は貞子の青春秘話と井戸に落とされた経緯、ということでシリーズの種明かし的位置づけになるようなんだが、ふーむ。貞子が2つに分かれたってのがよく解らないし(何で分かれたの?時々2つに分かれるの?それともずっと分かれているの?説明がない!)、かわいい方の貞子も劇団員にリンチで殺された後生き返りーの、おとっつあんに頭をかち割られた後井戸の中で生き返りーの、ジェイソン的不死身状態になっているのはどういうこと??種明かしになっとらん。仲間由紀恵はかわいいけど大根だしさ。 
[CS・衛星(邦画)] 3点(2009-02-19 13:05:14)
280.  ロミオ&ジュリエット
斬新???うーん、舞台を現代にして、セリフだけ原典のまどろっこしいあれを持ってこられてもなあ・・・なんか気色悪い。アイデアだけおいしいとこ取りしたウエスト・サイド・ストーリーの方がはるかにいいわ、私にゃ。
[CS・衛星(字幕なし「原語」)] 3点(2009-02-16 13:15:12)
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