2861. スターシップ・トゥルーパーズ2
これは見る価値ないでしょ。前作の魅力を全部削ぎ落として外殻だけになっちゃった。え?超低予算?そうですか、、、じゃあ多少多めに見て、、、でもやっぱユーモアは入れといてほしかった。 3点(2004-12-16 16:43:39) |
2862. クロコダイル・ダンディーin L.A.
いやぁー、さすがに年とったよ。全体的にぬるーいし、作品もクロコダイル・ダンディーも、もう以前の若さと軽快さはなくなったと思う。笑えもしなかった、、。でもかっこよく年をとったなぁホーガンさん。 4点(2004-11-18 01:50:20) |
2863. 見えない恐怖
いやぁー、これは掘り出し物ですよ。たぶんお金はあんまりかかってないと思うけど、ストーリーと見せ方でこうも面白いものが出来る!というお手本。最後まで終始ハラハラドキドキ楽しませてもらいました。 8点(2004-11-18 00:22:58) |
2864. オペラ座の怪人(2004)
ロック調なテイスト、全編べったりの音楽など、「ムーラン・ルージュ」を思い起こさせるような作りだが、でもあれほどぶっ飛んでるわけでもなく、なんだか中途半端で下品な印象を受けた。「オペラ座の怪人」は有名で何度も映画化されてるけど、これはミュージカルという形で、好き嫌いははっきり分かれそう。ジャーン!!ジャジャジャジャジャーン!!ていうオルガンの音が耳にこびりつく事必至。それにしても主役の女性がとても美人だったので、いつのまにやらヌードを期待してたのだが、、、、、あ、映画より僕のコメントの方が下品だなこりゃ(笑) 5点(2004-11-11 01:32:09) |
2865. TRICK トリック 劇場版
うわぁ点数低い(笑)。これはトリックをテレビで見ていてそのファンの人の為の映画ですね。テレビのやつを一度も見た事ない僕は全然ついていけませんでしたぁ、、 4点(2004-11-10 19:48:46) |
2866. ローマの休日
時計台 針が進む 映画のミス 今となっては それも名シーン 8点(2004-11-10 19:41:01) |
2867. ドグマ
宗教の保守的な部分をとことんおちょくってる感じですね。正直あんまり笑えはしなかったけど、そういう宗教の根本的なところを話してるその会話がなかなか面白かったかな。 4点(2004-10-30 20:50:29) |
2868. キリング・ミー・ソフトリー
うわぁ僕もこういうの苦手。ヘザーさんも、ストーリーも苦手。ラストもなんか失敗してるとしか思えん、、。 4点(2004-10-17 01:50:25) |
2869. ナースのお仕事 ザ・ムービー
ボロクソですね皆さん(笑)。まぁでも、テレビドラマの映画化で面白いと思ったのはほとんどないなぁ。映画にすると作りが丁寧になるから、むしろこういうのはいい加減な作りのテレビの方が合ってるような気がするんだけど、、、。 3点(2004-10-17 01:40:56) |
2870. 極私的エロス 恋歌1974
うぉぉぉぉぉぉすごいなぁ。ちゃんと赤ちゃんが出てきたよ。いやぁー、全ての人間はここからが出発ですからねぇ、考え深いものがあるよなぁ。でもえらくピンぼけだったのは、わざとなんだろうか? 6点(2004-09-28 20:40:42) |
2871. アイ,ロボット
《ネタバレ》 ロボットの語源は、確か「労働するもの」だったと記憶しています。アシモフの3原則も、人間の奴隷というニュアンスがありますね。SF映画にはよくロボットが出てきますけど、こういう「意識を持ったロボットは魂を持つか」みたいなSFはここ最近になってよく出てきますね。それだけロボットとの生活というものが、単なる空想じゃなくて現実味を帯びてきたということでしょうか。アクションシーンはそれなりに楽しめますけど、大作SFの売りの一つである目新しい小道具や世界観みたいなものはあんまりないです。サニーというロボットが一緒に協力をし戦って、最後には友達になるんですけど、そうなったらサニーはもう本来の意味での「ロボット」ではなくなるわけですね。ラストの、現実になった夢のシーンは、サニーの自由や希望、今後といったもの を考えると、なかなか面白いものがありますよ。 6点(2004-09-18 17:03:12) |
2872. ウィング・コマンダー
なんだかまるでゲームみたいだなと思ってたら、なるほど、元ネタが本当にゲームだつたんですね。納得しました。まぁしかしながら、いくらゲームが人気だからといっても、そんなゲーム知らないしやったこともないし僕にはなんの思い入れも無く、ただ傍観しているだけでした。 4点(2004-09-18 16:26:44) |
2873. ヴィレッジ(2004)
シャマランはもはやハッタリの巨匠ですね。いつものことながら、よくもまぁこんな話が思いつくなと素直に感心します。ジェームズ・ニュートン・ハワードとのコンビもとても相性がいいみたいで、ホラー的な演出がすごくよく出来てる。ネタバレになるのであまり書けませんが、愛するが故に閉じこもり、それ故に矛盾を来していく様は、なにやら人生の縮図を見ているようで考え深げなものがありました。 6点(2004-09-17 00:56:35) |
2874. 僕の村は戦場だった
な、なんと、わかりやすい! 理解できる! 眠くならない! タルコフスキーさんもこんな映画を撮っていたんですね。現実の風景はすごくじめじめしていて暗い感じなのに、夢のシーンはキラッキラキラッキラしてるでしょう。すごくよく撮ってるなぁと思う。それにしてもなぁ、あの少年がまさかああなるとは思わなかった。戦争の悲惨さを描くやり方としては単純だけど、でもすごく神髄をついてる。 7点(2004-09-16 01:51:59) |
2875. ロジャー&ミー
DVDで観たんですけど、それにはムーア自身の音声解説がついていて、実際聞いてみると、彼の世の中をよくしたい意識、というのがすごく伝わってきますね。解雇された労働者たちは、解体されるうさぎと同じようなもんだ、国民を大切にしない世の中は間違ってる、そんなことを言ってました。この「国民を大切にする」というのがどうも彼の作品に一貫したものとしてあるようですね。この作品だったら解雇された労働者だし、ボウリングだったら銃によって国民が脅かされてる、アホでマヌケな、もうだし、華氏911だったらたくさんの死んでしまった兵士とその遺族。次作るやつは保険に関するものらしいけど、それもやっぱり手当が受けられない国民。そういう大切にされない人たちをいつも取り上げてる。何か巨大な権力が、つまり強者が弱者のことを考えずに勝手に生きてるその世の中が、彼は我慢がならないんでしょう。その怒りが続く限り、これからも彼の世直し映画は作られる事でしょうね。 6点(2004-09-16 01:24:55) |
2876. ザ・シークレット・サービス
まぁ、佳作といったところですか。この音楽からすると、モリコーネはヒッチコック映画をモチーフにしたんじゃないかな。マルコビッチが2度ほど無意味な人殺しをして冷酷な男であることを見せてるシーンがあったけど、それがなかなかいい。近寄っちゃいけないタイプっていうのがよく出てた。後は、ラストに向かって盛り上がりを見せていくサスペンス。ここら辺はペーターゼンさんの力量といったところですね。 6点(2004-09-13 01:26:48) |
2877. 処女の泉
いやぁ、さすがは名作ですね。もの凄く素朴でシンプルな作りなんですけど、彼女を殺めるシーンにしろ、父親が復讐するシーンにしろ、一つ一つのショットがとても印象的で記憶に残る。こういう骨太の作品を見ますと、最近のやたらとショットは多いのに情報量の少ない作品群とは対極にあるなという感じがします。神よ、あなたは見ていたはず他。なぜ沈黙なさるのか。こういうところは日本の遠藤周作のテーマに似てます。だけど最後まで沈黙するのではなく、本作はちゃんと泉が湧き出てくる。それにしてもあの少年が実に不憫。少年の存在こそが、このシンプルな作品に重みを持たせている。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2004-09-11 02:27:26)(良:2票) |
2878. 明日に処刑を・・・
スコセッシの長編デビュー作ということですけど、なるほど、彼らしさが出来上がる前の、いい感じの若々しさがありますね。時期的にニューシネマ旺盛でしたから、これもその一片だと思ってもいいですけど、暴力や荒々しさは彼の作品に一貫してますから、それは初めからあったということですね。主役の女性の演技がとても自然です。 6点(2004-09-11 02:15:11) |
2879. ソイレント・グリーン
70年代っていうとちょうどローマ・クラブが「成長の限界」を唱えた時期でしたからね。この頃のSF映画にはそういう環境問題とか人口増加を取り扱ったものが多かった。一番印象的だったのは、ショベルカーで人がゴミみたいに持ち上げられて運ばれてくシーン。いやぁすごいなぁ。食料危機なのに人ばかり増えて、人の行動がすごく動物的に退化しちゃった。人の価値も相対的に低下しちゃった。とんでもない未来です。それから、大いなる自然が、映像でしか見られなくて、それを見て美しさに感動するチャールトン・ヘストン。これも印象深かった。あとはソイレントの原材料はなんと○○だった!というラストもなかなかスリリングでいいですね。前半から中盤にかけてぬるいのが少々残念だけど。 6点(2004-09-11 02:05:55) |
2880. 悦楽共犯者
ヤンの作品は映像もさることながら、音も素晴らしいですよね。今回も悪趣味ネタ満載!とても笑わさせてもらいました。でも、どんな人にも妙な趣味はあるものですよね。そう考えると、実は誰でも悦楽共犯者なのかもしれません。少なくともこんな作品に高得点をつけている皆さんと僕は、その共犯者の一味でしょう(笑)。 7点(2004-09-10 01:29:53) |