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Cinecdockeさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 894
性別
自己紹介 ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。
「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。
映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。
目指せ1000本!

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281.  ヤギと男と男と壁と 《ネタバレ》 
壁をすり抜けられると信じて激突する冒頭には思わず笑う。しかし、あとは笑えるには微妙なシーンが多く、ありえない超能力部隊の内情に目が向くことになるが、コメディにもシリアスにも振り切れてないため散漫で中途半端な印象しかない。ドラッグ入りの水で基地関係者がハイになる展開は面白いけど、恐らく脚色でどこまでが本当か分からないため、「これは実話である」と謳っても誰も信じないだろう。いっそのところ、普通にモニュメンタリー風にして、徹底的にはっちゃけた笑いで突き進めば良かったかもしれない。
[地上波(字幕)] 3点(2015-01-17 10:56:25)
282.  グッドナイト&グッドラック
ハリウッドがこれほどなまでに民主党支持者が多いのは、この黒歴史の反動が大きいのだろう。ただ、赤狩りの知識がないとかなり厳しい映画で、全編室内のみで展開するならまだしも、淡々どころか大きな変化もないまま終わるため、マッカーシズムに対抗する記者たちの奮闘と功績を実感できなかった。インテリが好みそうなまさにアカデミー賞受けの作品だと思うが、ここまで来ると独り善がりの感じが否めない。 
[DVD(字幕)] 3点(2015-01-17 10:53:36)
283.  ステルス 《ネタバレ》 
悪い意味でアメリカンで脳筋なストーリー。 CGばかりに頼っている場面が多く(別に悪いわけではないが悪目立ちしすぎ)、 ジェイミー・フォックスが男女二人の引き立て役で死ぬような扱いで憐れ。 ストーリーがあまりに薄すぎて、レビューするにも記憶がほとんど残っておらず調べてみると、 北朝鮮なら単純に潰せば良いという、リアルなら国際問題になりかねない凄まじい展開。 公開当時、本国アメリカでも不評だったようだが、単純に映画としてつまらないだけだろうね。
[DVD(字幕)] 2点(2023-02-11 01:29:20)
284.  アンブレイカブル
『シックス・センス』を見た後に本作を見ると、"衝撃のラスト"が途端に陳腐に見える。 話の切り口は面白そうなのに最後でぶち壊しになるのがシャマランの特徴である。 単品のみしか見てないので、後の2作品を見たら印象が変わるだろうか?
[ビデオ(吹替)] 2点(2022-08-13 22:46:09)
285.  ファイナルファンタジー
話題性に釣られて映画館で観ていたが、期待も面白さも徐々に萎むばかり。ファイナルファンタジーぽくないし、わざわざフルCGで描く理由も感じられない。言及されていたように、普通にチョコボやモーグリが主役のファミリー向けにした方がまだ製作費を回収できただろうに。偉大な失敗作にもなりえなかったインパクトの無さにかけてあげる言葉もありません。
[映画館(字幕)] 2点(2022-03-14 22:44:36)
286.  黄金の法 エル・カンターレの歴史観 《ネタバレ》 
一般にソフト化されておらず、信者以外で見た人のレビューもあまり見当たらないので、ローカル局で録画視聴。少年少女の青臭いジュブナイルものと、様々な時代の宗教家と邂逅する抹香臭い宗教ものをミックスすると、やはり行き着く先が隆法先生の威光を称える自己愛に満ちたものになるわけだ(現代編は見たかった・・・)。過去に『仏陀再誕』以降の3作を見てきて慣れてきた感があるだけに、ぶっ飛んだ印象が控えめに感じられた。クライマックスの大説法がないだけに、逆に言えば比較的見易いが、プロパガンダ(ネタ的な意味で)としては物足りない面白さ。あのキラキラ黄金はもう勘弁してくれよ・・・と言いながら、新作出たらテレビで見てしまうんだろうな。
[地上波(邦画)] 2点(2019-10-22 13:03:05)
287.  RETURNER リターナー
『M:I-2』、『マトリックス』、『E.T.』、『ターミネーター』・・・それぞれの美味しい要素を取り込んだら、水と油が混ざらない、表面的なパチモン映画になってしまった例。もちろん模倣と意識しているだろうが、元ネタのような面白さもスピード感もない。ハリウッドに挑戦しようにも、そもそも相手にすらされていない。現に15年以上経った現在でも、ハリウッドに迫るクオリティを獲得できないどころか、むしろ劣化しまくっているではないか。志の低い、粗製乱造の漫画実写化ばかりの邦画を見るに、これからも変わらないまま日本という狭いマーケットの中で自滅していくのだろう。だからダメになる前に稼ぐだけ稼ぐ魂胆なんだろうけれど。
[地上波(邦画)] 2点(2018-03-08 19:10:37)
288.  ホワイトアウト(2000)
ほぼリアルタイムで学校の上映会で鑑賞。何もかも中途半端で既視感づくしの劣化版『ダイ・ハード』。いくら邦画がハリウッド風の娯楽大作を撮っても、結局その程度のものしか作れないし、見たあと何も残らない。ネットの普及もあり、このあたりから先人たちの遺産を食い潰す現状が可視化していった。観客も馬鹿ではないが、ホワイトアウトの如くもう視界に入っていないのだろう。お偉いさんとスポンサーへの忖度しか作ってない自己満映画です。
[映画館(邦画)] 2点(2018-03-08 18:59:03)
289.  殯の森
この女流監督、芸術というものを履き違えているのではないか? 冒頭の葬列ショットに目を奪われるがそれだけ。開始30分以降、強引な筋書きで森に入り、二人芝居が意味ありげに最後まで進むも、学生の自主制作映画にも失礼なくらいお粗末な作りが全編を貫く。突飛な言動がそこにあるだけで、何かを引き付ける魅力がこの映画にはない。"不運"にもカンヌ審査員たちの好みに合ってしまった。アーティストにおいて表現力と自己愛は紙一重だが、監督は圧倒的に後者だろう。多くの観客からすれば、私を含めて所詮"娯楽"目当てで観る人が多いのだから。
[DVD(字幕)] 2点(2017-08-02 23:01:51)
290.  男たちの大和 YAMATO
自分は政治思想に右や左などどちらでもいい(というか飽きた)。ただ、映画としては、ひたすら過剰にやかましく、リアリティのない血糊が過剰に飛ぶだけで、本当に記憶に残らない映画である。実際に見たのにも関わらず、頭に入ってこないのだ。むしろ戦死した人に対する冒涜にも思える。泣かせるための舞台装置ではないのに。同じ監督による大駄作『北京原人』の方が鮮明に記憶に残っている皮肉。出来としてはマシな方なのに不思議だ。
[DVD(邦画)] 2点(2017-04-07 00:03:39)
291.  アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン 《ネタバレ》 
予告編を見ると、日韓米を代表するスターの競演に、特殊能力を持つ男を巡るワールドワイドなアクション・スリラー大作だと思うだろう。しかし、内容は自分自身に酔っているナルシスト3人を延々と映し出しただけ。映像美は圧巻だが、全然救えていない。まるでマリック監督の『ツリー・オブ・ライフ』ばりの予告編詐欺。映画館で観ていたら激怒ものだろう。現代のキリストを象徴するシタオの名前はゴーダマ・シッダールタから来ているらしく、西洋のキリスト教と東洋の仏教の交差を観念的に描いたと解釈できるが、「だから何だ?」で済まされる話。トラン・アン・ユン監督は、脚本書かないで、演出だけやっていればまだマシな映画を撮れる気がする。
[DVD(字幕)] 2点(2015-11-26 23:25:02)
292.  未来予想図 ~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~
当時、某人気映画ネタバレレビューが面白かったので逆に見てみたくなった。名曲のためにストーリーや演技がいくら破綻しようが、ある意味、最後まで貫いたスタッフの信念に感嘆を覚える。逆に言えば、そのレビューが映画本編よりも目茶苦茶面白かっただけだが。ドリカム・マトリックス(笑)
[DVD(字幕)] 2点(2015-10-18 23:32:49)
293.  エンター・ザ・ボイド
テクノビートで刻むスタイリッシュなオープニングに鷲掴みにされ、テンションは最高潮に。しかし、本編が始まってから、シスコンでマザコンの変態ジャンキーの願望に右往左往に付き合わされ、極彩色で彩られたサイケデリックな"TOKYO"はただスッカスカに虚しく輝くだけ。次第にテンションは"無"へ萎んでいく。"輪廻転生"は分かる。「考えるな、感じろ」も分かる。つまり逆に言えば、濃密なストーリーや感情を描ける自信がなく、アンモラルな画しか賭けるものがなかったということ。別に短編やミュージックビデオで十分じゃないか。こんな映画に感じるものなど何も"無"かった。
[DVD(字幕)] 2点(2015-02-18 21:20:04)
294.  地獄甲子園
『少林サッカー』みたいな漫画的トンデモスポーツ映画ではない。野球はどこへ行ったやらのルール無用の残虐ファイトを描いた不条理ギャグ映画。前者みたいな映画を期待していた自分が悪いが、そもそも漫☆画太郎の漫画は未完当然の、読者を良くも悪くも裏切る作風のため、そのネタを熟知し、寛容な余程の信者でない限り、笑えないのではないだろうか。いや、制作陣ですら本質を理解できているのか? 笑えない。そして、合わない。
[DVD(邦画)] 1点(2017-12-20 20:52:15)
295.  踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
地上波で全部見たことがあるのに全然記憶にない。皆さんのレビューでだいたい把握はしたが、唯一覚えているのは殺人現場の"洋梨"="用無し"というコントでもやらないような寒すぎる犯行声明くらい。前作でもそうだが、映画館でやるほどのスケールとクオリティか、これ? 今日のフジテレビの黄昏は、話題性だけで手を抜いてでも流行るだろうという観客に対する驕りによるもの。忘れてきたころに『帰ってきた~』を作るようなら救いようがない。後の劇場版2作はもう見る気すら起きん。
[地上波(邦画)] 1点(2016-04-15 22:00:57)
296.  CUBE2 《ネタバレ》 
見るんじゃなかった、取って付けたような続編。ワクワクする殺人トラップや試験者達に魅力はなく、本編とは無関係な要素が多すぎる。探偵がカニバリズム、ヒロインがスパイとか何じゃそりゃ? まさに贅肉だらけとしか言いようがない。描かないことの大切さ、想像することの大切さを、真実を知らないと気が済まない人には嫌ほど分かったのではないか。当然ながらゼロは見ないよ。一番ホッとしているのは、続編製作に一切関わらなかったナタリ監督だろう。
[地上波(吹替)] 1点(2016-03-22 21:16:35)
297.  バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌 《ネタバレ》 
劇場で見なければ良かったと後悔している。深作欣二の遺作でその息子の力量が未知数である分、微かな期待はあったが、やはり親の七光りだった。前作以上に惨すぎる生徒の扱いに、対テロリストのチーム戦になったからか、理不尽さが減って代わりに臭すぎるメッセージ性が前面に押し出される始末。『プライベート・ライアン』の劣化コピーに過ぎず、コントにしか見えない展開の数々、ただ銃撃と爆発さえあれば迫力があると勘違いしている虚しいアクションシーン、寒すぎる主題歌にはただただ引くばかり。自分の仲間殺されたのに、テロリストに肩入れする生存者も如何なものかと。早い話、何が言いたいのかよく分からなかった。
[映画館(邦画)] 1点(2016-02-23 20:49:39)
298.  ALWAYS 三丁目の夕日
ずっと前にテレビで見たっきりのため、あまり覚えていない。 ただ、汚い言い方で申し訳ないがこれだけは言える。 「綺麗ごとばかりで反吐が出る」。  漫画が原作らしいが、実写にまんま置き換えればリアリティのない、嘘臭さ全開の理想郷が提示されるだけで、 こんなのでノスタルジーに浸れるわけもない。 公害や凶悪犯罪だって現在以上に酷く、隠喩すら含まれないのなら尚更。  一番酷かったのは、山崎監督特有の泣けと言わんばかりの病的なまでの過剰演出。 一度だけでもお腹一杯なのに、これだけ執拗にされると怒りすら湧いてくる。 この監督を邦画を引っ張る巨匠のように崇め立てる風潮はやめて欲しい。
[地上波(邦画)] 1点(2015-12-31 02:25:38)(良:3票)
299.  パール・ハーバー 《ネタバレ》 
ところどころに美しいショットが挟まれ、マイケル・ベイ監督らしい映像センスが光る。リアルタイムで観て、当時映像"だけ"気に入った自分を大いに恥じた。黒歴史だ。救いなのは日米共々酷評ということ。日本をバカにしている云々より、むしろ延々と昼メロ以下の三角関係を見せられるという苦行。タイトルからして真珠湾攻撃で決着を付けると思っていただけに、大作感を出すための時間稼ぎ的な後半に「まだ続くのか」と絶望したものだ。ヒロインはビッチなのか強かなだけなのか・・・いずれにしても三人は悲恋を盛り上げるためのただの駒で、第二の『タイタニック』を作ろうとしたら、そりゃ分かり切った酷いものが出来るよね。偏見に満ちた本作を真に受けて、自虐しようがしまいが当人の自由というスタンスだが、出来的には1点で十分かと。
[映画館(字幕)] 1点(2015-12-31 01:55:57)
300.  デビルマン 《ネタバレ》 
デビルマンは知っていても、中身はよく知らない。しかし、それを抜きにしてもこれはないだろ。あの惨たらしいメイクで「俺、デーモンになっちゃったよ」や「ハッピーバースデー、デビルマン」と言われたら撃沈間違いなし。無駄に多いゲスト出演に製作費を使い果たしたのか、幾度か使い回されるショッピングモールに、初期プレステ並みのチープなCGである。物語の悲惨さより出来の悲惨さが目立つのが皮肉すぎる。想像力の強さが要求される埋もれた傑作小説を読むのが面倒臭い、一般に認知された漫画の方が注目が集まりやすい・・・教訓を活かせないまま、同じ過ちを幾度も繰り返すなら、日本のメジャースタジオは一度潰れた方が良い。
[DVD(邦画)] 1点(2015-12-07 19:26:32)
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