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ルクレツィアの娘さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 349
性別 女性
自己紹介 基本的には、お金を掛けた映画と歴史時代物が好き。

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301.  アルビノ・アリゲーター 《ネタバレ》 
刑事たちの会話から、最初の部分で何となく「あれ?」と思っていたことが、やはり伏線になっていることが判明した。が、怪しいと思っていた人物が、やっぱり「彼」だったので、がっかりした。ラストも弱い。「彼」が隠し持っていたダーツが私は最初から気になっていたので、最後の最後で大きな展開を見せてくれる小道具になると思っていたのが、結局、ほとんど意味がなかった。衣装も含めて変なキャラクターだった。他の人も書いているが、舞台用の脚本を映画にしたような印象。
3点(2003-06-30 11:29:20)
302.  ラストエンペラー/オリジナル全長版
自転車に乗るシーンとか、紫禁城の門がゆっくり開いていく映像とか、どこまでも続く赤い壁(紫禁城)とか、コオロギとか、後になっても印象深く残っている場面がある。実際に紫禁城に行ったときに、どこもかしこもラストエンペラーと同じ!! という妙な感動の仕方をしてしまった。公開当時、史実に関して何の知識もなく観て、この映画をきっかけに近現代の日本と中国の歴史を深く知ることが出来た。史実ではない部分もあるかもしれないが、大まかな歴史の流れと、ラストエンペラー溥儀の数奇な運命を、うまく伝えていると思う。音楽がまた最高に良かった。オリジナル全長版はたしかに長いが、観る価値はあった。
9点(2003-06-30 11:15:59)
303.  グリッター きらめきの向こうに
ここまで面白くない映画だとは・・・・・・・。っていうか、これって映画なのかなぁ。お金をかけたプロモーションビデオだと思えば、ファンの人には貴重かも。
2点(2003-06-30 10:58:52)
304.  サウンド・オブ・サイレンス(2001)
逆に主導権を取って脅しに掛かっちゃう悪役顔のマイケル・ダグラスと、何でそこまで執着するのか分からないところに執着するという意味でいつもの悪役を演じているショーン・ビーンの、キャスティングは良かったが・・・・・・それだけ。原題からしても、謎解きを期待させる映画だったが、全然謎なんて無かったし、数字を聞き出すために苦労するとか駆け引きするとかではなくて、あっけない展開で話が終わってしまった。動けない奥さんとか、頭の良い娘とか、全体の登場人物を上手く動かしているところは面白いが、ストーリー全体に迫力が無くて駄作。女の子の設定や、犯人たちの設定に無理が有りすぎる。ブリタニー・マーフィーの熱演もあまり意味をなしていない。
3点(2003-06-26 22:37:24)
305.  隣のヒットマン
つまらなかったけど、何か面白いオチになっているのではと期待してラストまで見たが、やっぱり面白くなかった。ヒットマン志望の部下が変なキャラだった。ウィルスじゃないほうが、まだ面白かったのでは。
3点(2003-06-26 22:26:32)
306.  クリムゾン・タイド 《ネタバレ》 
実は良い人なのでは、何か裏があるのでは、と思わせてくれて何もなかったジーン・ハックマン演じる艦長。大きく間違っているわけではないが、自分がもはや正常な判断力がないことに気づけない老人の姿、と見ることもできる。ジーン・ハックマンとデンゼル・ワシントンの対称的なキャラが、迫力を生み、リアリティはないのに、緊張感が続く映画で面白い。潜水艦の中での黒人と白人の待遇の差や、それぞれのポストでの意識の違いなど、描き込みが丁寧だ。すべての鍵を握る存在である管制室のウェップス(この名前自体が「武器を持つ者」 の意味)が、上司と親友の間に立たされ、「軍人として正しいことがしたい」と苦悩し逡巡し続ける様子は、秀逸だった。1人の潜水艦乗りとして艦長のやり方を理解しようとしてきたウェップスと部下に、言葉でなく銃を突きつけた瞬間、艦長は艦長としての資格を失ったのである。副艦長が正しかったことを知ったときウェップスの小さなガッツポーズも、印象に残った。その親友に甘えるわけでもなく、自分の理論を貫き通す副艦長は、考えようによってはかなり冷徹で危険であるが、デンゼル・ワシントンは、その存在感だけで彼を正義としてしまいたくなるようなところがあって、素晴らしい。 ちょっと理屈っぽいけど、良い映画だと思う。ただ、不満を言うなら、鍵を握ったウェップスが、私にはどうしてもドイツ人に見えてしまって、非常に違和感があった。
8点(2003-06-26 22:23:27)(良:1票)
307.  ある貴婦人の肖像
女性が自由に生きられない現実に苛立ち、閉じこめられたくはないと思うだけでは、何も変わらない。不満を言ってるだけで、何も具体的に行動していないから、観客はイザベルに共感も出来ない。金持ちが勝手に悩んでいるだけの話になっている。オズモンド役のマルコヴィッチは素晴らしい。ストーリー上、悪役とも言えるような複雑な立場に置かれたキャラクターを、非常に上手く演じている。それ故に、イザベルが単なるワガママ妻にしか思えなくなってしまう。他の求婚者たちは、なんだか少女漫画のように美形タイプがそろっていて、全体的に耽美的な映画である。単に反抗心だけ旺盛になっているイザベルと、父親に逆らわず貴婦人になろうとする継娘との対比が面白いと思った。ラストのイザベルの孤独感はよく分かるが、すっきりしない終わり方。行くところがないイザベルは、アメリカ人のストーカー男と結婚するのだろうか? 
5点(2003-06-25 19:27:40)
308.  冬のライオン
史実を知らないと、かなり複雑で理解がむずかしい人間関係。その人間関係がテーマなので、淡々と緊迫感をはらみながら進むストーリーは、退屈でもある。王妃の幽閉とか、王子たちと国王との緊迫した関係とかは、夫婦愛や親子の愛なんてものが、無きに等しかった時代の話なのだとわからないと苦しい。王太子の婚約者であるフランスの王女を、国王が何故寝取ろうとするのかも、ハッキリ言って持参金としての領土の価値が分からないと、単なるグロテスクな人間関係である。しかし、そのグロテスクな家族の夫と妻を、ピーター・オトゥールとキャサリン・ヘプバーンが好演。すばらしく、うまい。よく見たらアンソニー・ホプキンスが王子の中にいた。びっくり。
7点(2003-06-23 12:29:11)
309.  フロム・ヘル 《ネタバレ》 
映像も内容も、ひたすらダーク。切り裂きジャック事件の王室犯人説を、本で読んだときは鼻で笑ってしまったが、こうして映画に取り上げられてみると、なんだか有り得るような気がしてきた。ラリっているところとか、ジョニー・デップがうまいなぁ。シャーロック・ホームズにも出てくるように、当時の警察にまともな捜査権など無いので、ああいうキャラも当然有りだと思う。ラストが救いようがなく、だからこそ、タイトルが生きる。
6点(2003-06-23 12:10:11)
310.  恋におちたシェイクスピア
映像がきれいだったし、コメディとしてはイイ線いってる。でもその男装じゃゼッタイばれるだろー!!ということから始まって、展開がめちゃくちゃで、アカデミー賞受賞映画として観ようと思うと落胆させられる。あたりまえだが、ほぼ同時期に「エリザベス」を観ていたので、こっちの映画って妙にのりが軽くて意味が無くて変な映画だなぁという印象を受けた。何故映画を作るのか、何故芝居をするのか?というのが裏テーマであるから、そこが映画界に受けたのかもしれないけど、アカデミー賞にふさわしいとは思えない。
4点(2003-06-23 11:53:34)
311.  仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督)
デュカプリオで観客を釣っておいて、実は四銃士のお話、というのは素晴らしいかも。あり得ないよ~と思いながらまで最期までストーリーを楽しめた。デュマの原作ファンからすると、あんまりにもあんまりな内容の変更で、いろいろ文句が言いたいのだが、換骨奪胎の良い例だろう。ガブリエル・バーンの静かな迫力のダルタニャンも渋くて素敵だったが、なにより、配役を見た瞬間目を疑ってしまうほど非常に不安だったのに、ちゃんとアトスに見えたマルコヴィッチに敬意を表したい。
7点(2003-06-23 11:36:42)
312.  太陽と月に背いて
アルチュール・ランボーが好きだったので、観た映画だったのだが、ランボーを演じる役者があまりにもイメージぴったりで驚いた。傲慢で繊細で華やかで・・・・・・下品。ランボーの様々な伝説からイメージされる天才少年の姿そのものだった。このイメージがつきすぎて、この俳優は今後まともな役が回ってこないのではないかと、心配してしまったほどだ。まさか数年後に、超話題作の主人公としてお目にかかれるとは思わなかった。しかし、今、ビデオで見返しても、このときのデュカプリオの演技は素晴らしい。作品もフランスの退廃的な雰囲気を見事にえがいて、美しくもグロテスクな映画である。そして世界中の詩人が何故だっ?!と叫んだ、ランボーの砂漠商人としての後半人生。映画の上でも、ランボーが何故突然生き方を変えたのかという謎が、解明されたとは言えずにすっきりしなかったが、残されたヴェルレーヌの惨めさと、太陽の下に敢然と生きるランボーの美しさが、映像としても印象的で面白かった。台詞が英語なのが玉に瑕。
8点(2003-06-23 11:25:53)
313.  ミッション・トゥ・マーズ
最初、それなりに緊迫感があって、後半突然、え?え?えぇ?という感じになった。私にゲイリー・シニーズが裏切ったりするのかと思っていたし、火星人が出てきたらマインドコントロールされるのか!と期待(?)したが、そんなことはなかった。
3点(2003-06-17 19:59:07)
314.  レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い
公開当時、壮大なラブロマンスに感涙して、「この映画オススメだよ」と人に勧めまくった。あとで(3年後くらい)ブラット・ピットは結構注目されていた人だと知った。トリスタンは、押しが弱いくせに思い切りが悪くて女を不幸にするのが嫌いという人がいるが、それはたぶん「トリスタン」だから。欧米ではトリスタンの悲恋伝説ってどのくらいメジャーなのかなぁ。日本ではあんまり知っている人がいないと思うなぁ。
6点(2003-06-17 19:49:47)(良:1票)
315.  フィラデルフィア
問題提起がハッキリしていて、考えさせられて、しかもテキスト的にならずにいるので良い作品。トム・ハンクスもさすがだったけれど、デンゼル・ワシントンの演技も秀逸。あの弁護士のキャラクターが何よりとても良かったのだと思う。実際に、まったく偏見を持たずにいられるわけがないのだ。だが、偏見はあっても差別をしないということは、とても大変だと思うので、あの弁護士はとても素晴らしい。当時は新人のアントニオ・バンデラスが、なんていうか、たしかにさりげなくそこにいて、存在感がある。
9点(2003-06-17 19:35:11)
316.  ファンシイダンス
久しぶりにまた見てしまった。笑える~。そういえば私、この映画ではじめて竹中直人ってスゴイかも、と注目したんだった。日本ならではのコメディ!!というところもイイね。
8点(2003-06-17 19:26:01)
317.  RETURNER リターナー
期待してなかったが、伏線とか、キャラクターとか、なかなか面白かった。アクションシーンはパクリギャグとして見れば楽しめる。話のオチとか、先のストーリーが見えすぎて軽い内容だったが、娯楽作品としては出来が良かったかな。
4点(2003-06-17 19:20:54)
318.  ロビンとマリアン
ロビン・フッド伝説の、最期の場面。ロビンが毒を盛られ、死の床で矢を放ち、矢の落ちた場所に埋葬してくれと頼んで息を引き取る。それはそうなんだけど、毒を盛ったのがマリアンという設定にするのは、どうかなぁ。ちょっと悲しいなぁ。老いてなお魅力的なショーン・コネリーに比べたとき、正直言ってオードリーは輝きがない。それが、冒険へ戦いへと旅立ってしまうロビンと、共に静かに暮らしたいと願うマリアンに重なって、作品としては良くできている。ちょっと盛り上がりに欠ける。
7点(2003-06-17 19:14:15)
319.  パッチ・アダムス
実話なのに、こういう下品なギャグばっかなの? というのが一番の感想。ロビン・ウィリアムも上手いが、熱演と言うより「こんなもんでしょー」という感じに演じているような気がする。こういう医者も必要なのは分かるが、わたしはやっぱり「クソ医者」にかかるなぁ。事件は起こるべくして起こったの気がするし。しかし、医療から見捨てられた人々がいる、ということを気づかせるには良い映画なので、少し点を上げた。
4点(2003-06-17 19:04:41)
320.  不夜城 SLEEPLESS TOWN
原作を読んでしまうと、映画はまだまだ闇の部分が薄い。日本人には一緒に見えるけど、台湾や香港やいろんな国籍が複雑にからんでる、という部分もわかりにくかったし。あと、あそこまで歌舞伎町やチャイナマフィアを描いているのに、主題歌がビーズっていうのは、やめてほしかった。
3点(2003-06-16 23:19:02)
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