321. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
ほぼ同時に撮影されたPART2と違い、こちらは真剣にオリジナリティを考えて作られています。もちろん1作目2作目の前置きがあっての3作目ですから、エピソードとして活用されています。しかしそれも箸休め程度で、1作目のようなハラハラドキドキ感を味わえます。 [映画館(字幕)] 7点(2010-11-14 00:18:41) |
322. ナイト&デイ
どれくらい期待しながら見たかによって、この映画の感想はガラッと変わってしまうと思います。ストーリーは弱いので、アクションと笑いを楽しんで欲しいです。ジェイソン・ボーン・シリーズとは180度方向性が違い、リアリティなど関係ありません。自分としてはコメディ映画として、かなり楽しめました。 [映画館(字幕)] 7点(2010-10-21 15:14:37)(良:1票) |
323. 遠い空の向こうに
とても爽やかで嫌味のない青春映画でした。自分のやりたいこと、信じたことを貫くのは、とても大切で勇気がいること。そんな大事なことを、シンプルに伝えてくれます。 [DVD(字幕)] 7点(2010-10-10 23:48:58) |
324. 終着駅 トルストイ最後の旅
愛情の形や、政治的な思想の話題まで、思いもよらない映画の出来の良さに驚きました。出演者の演技がしっかりしていることと、ストーリーが簡潔で分かり易いことが、映画の良さに繋がっていると思いました。 [映画館(字幕)] 7点(2010-10-04 16:34:57) |
325. ソルト
真新しいアイディアはないものの、細やかな編集で魅せるアクションと、ミステリー仕立てのストーリーが、なかなか良かったと思います。今更ながら、アンジェリーナ・ジョリーの上手さに感心します。子供が増えてから心に余裕ができたのか、とても優雅に演じるようになりました。 [映画館(字幕)] 7点(2010-08-20 23:24:56) |
326. ヒックとドラゴン
楽しめました。シンプルなストーリーに、愛らしいキャラクター。2人(1人と1匹)の絆も、良く描かれています。「美女と野獣」のような雰囲気を待った映画でした。 [映画館(吹替)] 7点(2010-08-16 16:11:22) |
327. インセプション
良く出来てますね。話の構成もそうですし、映像も信じられないくらいの出来です。ただ、登場人物の人種を均等にしていたり、アクションシーンを入れたいが為に雪山を舞台にもってきたり、不自然な作り込みが気になりました。それに、C・ノーランは愛情表現があまり上手ではありませんね。怒りや苦悩は巧く描けるのに。 [映画館(字幕)] 7点(2010-08-07 00:11:16) |
328. モンキー・ビジネス
バカバカしいと言えばそれまでですが、このバカバカしさを受け入れられれば、とても楽しめる映画です。C・グラントとG・ロジャースという、互いに名優であり、コメディエンヌとしても実力派である2人を迎えたことにより、この映画は成り立ってます。特にロジャースは、若い頃にミュージカル・スターとして輝いていた頃と、まるで違った輝き方をしています。この2人の若者振り、馬鹿者振りを、とくと味わって欲しいです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-07-18 00:25:24) |
329. 紳士協定
意義深い映画でした。タイトルの意味は、かなり自虐的ですね。第二次大戦のすぐ後に、このような映画を作る、アメリカの懐の大きさに脱帽です。グレゴリー・ペックの「正義の味方」的イメージは、この映画から作られたのでしょうか?単一民族の日本人には、なかなか理解しがたい話題でもあります。 [DVD(字幕)] 7点(2010-07-03 23:18:26) |
330. 告白(2010)
《ネタバレ》 評判どおり面白い。不愉快になることも確実です。人間の醜さが満載です。ミステリーとしては一級品だと思います。原作も読んでみたくなりました。 [映画館(邦画)] 7点(2010-07-03 00:12:22) |
331. ショウほど素敵な商売はない
ストーリーは少し弱い気がしますが、歌と踊りはとっても良かったと思います。知っている曲が1つもなかったのに、これ程楽しめるなんて、良い方で驚かされました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-06-06 00:09:39) |
332. 灰とダイヤモンド
前半の排他的で無気力な世界から、後半の絶望的でやるせない世界への転換が見事でした。有名なラストシーンの舞台は、こういうところから生まれたんですね。とっても納得できました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-14 22:54:50) |
333. 第9地区
SF映画なので、奇想天外なことが起きるのは当たり前かもしれませんが、この映画の奇想天外度数は、メーターを振り切ってます。こんなストーリーを思いつく人がいたなんて、それだけで感心してしまいました。面白い映画はいくつもありますが、凄い映画はそうそうありません。この映画は凄い映画です。少しマニアックな映像なので、楽しめない人もいるかもしれませんが、こんな映画があるということを、多くの人に知ってもらいたいです。 [映画館(字幕)] 7点(2010-04-30 17:58:34) |
334. ジュリア
タイトルになっているせいもありますが、ジュリア役のヴァネッサ・レッドグレーヴがものすごく印象的であります。思慮深げな瞳と、いつでも絶やさない微笑み。また、長身であり、手がとても大きいので、とても抱擁感があり、まさにこの役にうってつけです。画面に映っている時間は短いですが、主演のジェーン・フォンダが霞んでしまうほどです。映画はスリリングなシーンもあり、とても楽しめました。ただ少し古臭い作りです。30年以上前の映画ですから、古臭くて当たり前と思われそうですが、舞台は戦前です。そこを加味しても、ちょっと古臭いと思いました。映画全体に『ジュリア愛』が溢れています。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-03-21 23:46:12) |
335. アバター(2009)
SF版「ダンス・ウィズ・ウルブズ」ですね。終盤の戦闘シーンはとっても見応えがありました。ああいうところは、さすがJ・キャメロンと言いたくなります。映像も凄いです。ただ、最近は映像だけでは驚きが少なくなりました。何でもできるようになりましたから。批評家の渡辺祥子さんも言ってましたが、ストーリーは弱いと感じます。「タイタニック」の時もそう思いました。プロの脚本家に任せとけば良かったのにと思います。 [映画館(字幕)] 7点(2010-03-19 21:59:24) |
336. グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
M・デイモンとB・アフレックは、どうやってお互いの配役を決めたのか、公開当時から疑問でした。明らかにM・デイモンの方がおいしい役です。R・ウィリアムスはコメディ演技よりも、この映画や「いまを生きる」などのシリアスな演技が心に響きます。デイモンとウィリアムスの面談シーンはとても繊細で緊張感があり、十分な見応えがありました。 [映画館(字幕)] 7点(2010-02-21 23:54:43)(良:2票) |
337. オリエント急行殺人事件(1974)
この物語は本格的な謎解きに徹していると同時に、人情にも訴えかけるものがあり、とても見応えがありました。全く予想できなかった結末には、本当に驚かされます。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-02-11 20:03:28) |
338. ラブリーボーン
叙情的な映像が多いので、それが受け入れられるかが気に入るかの分かれ目になると思います。映画の解説を読んで、こういう物語だったのかと初めて気付かされた部分もあり、映画として良くできているとは言いづらいのですが、S・ローナンの演技が本当に良かったので、他の人にも見て欲しいです。 [映画館(字幕)] 7点(2010-02-05 20:03:08) |
339. ティンカー・ベルと月の石
ティンカー・ベルを始めとするキャラクター達の愛らしさが、この物語の肝であると思います。前作での長所をそのまま継続し、物語に活力が生まれています。時折挿入されるコメディ要素も楽しみの一つです。短気でオッチョコチョイなティンカー・ベルに親しみと情が湧き、一生懸命な姿を応援したくなります。残りの2作も、とても楽しみです。 [映画館(吹替)] 7点(2010-01-08 20:45:42) |
340. ダーティ・ダンシング
公開当時、まだ10代でした。映画よりもサントラから興味が湧いて、ついでに映画も、といった具合でした。その頃はティーン向けの甘いラブ・ストーリーだと思ってましたが、年を重ね、いろいろなことに気が付く年齢になると、この映画の良さが分かってきました。これといって特徴のないストーリーではありますが、ラブ・ストーリーの見本とでも言えるほど、しっかりとした映画です。余談ですが、1980年代のサントラ・ブームはこの映画が最後となってしまいました。 [映画館(字幕)] 7点(2009-12-19 18:39:06) |