Menu
 > レビュワー
 > パセリセージ さんの口コミ一覧。17ページ目
パセリセージさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 519
性別 男性
自己紹介 60代のおっさん

好きな言葉

期待はあらゆる苦悩のもと(シェークスピア)

人間には不幸か、貧乏か、病気が必要だ。でないと人間はすぐに思いあがる(ツルゲーネフ)

座右の銘にするのはどっちだ

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
212223242526
投稿日付順1234567891011121314151617181920
212223242526
変更日付順1234567891011121314151617181920
212223242526
>> カレンダー表示
>> 通常表示
321.  北京原人 Who are you?
「シベリア超特急」どころの騒ぎじゃないな、これ。内容は、もう何も言わないから、題名ぐらいまともにつけろよ。
1点(2004-08-15 17:22:26)(笑:2票)
322.  市民ケーン
これは、ある意味レビュワーの踏み絵みたいな作品ですね。ほとんどの人が、観る前にこの作品の評価、知識、解説を十分過ぎるほど知りながら鑑賞していると思うんですよ。その結果、どう感じようと、誰もが認める傑作にケチなんか付けられなくなる人がでてきますよね。映画通を自称している人ほど、その傾向が強いんじゃないかな。映画がわかる人は、低い点は付けないと思うんでしょうね。素直な人は、9点とか8点とか感じたまま付けるでしょうが、映画通の優良レビュワーと思われてる(と自分は思っている。)連中ほど、何が何でも10点付けてますよ、きっと。
10点(2004-08-13 17:39:32)(笑:5票) (良:3票)
323.  タイタニック(1997)
キャメロン監督は、これは愛の物語だと語ったが、よく考えたら、恋愛ってキャメロンの一番不得意な分野だぞ。船や事故の再現には、とことんこだわっているのに、恋愛描写の大味感は否めない。オスカー総なめなのに、主役の二人が賞逃したのがそれを物語っている。とは言え、史実の精密な再現と沈没シーンの圧倒的な迫力は、目を見張るものがあり、それにも増して、ジェームズ・ホーナーの音楽はすばらしい。私は、最後の回想シーンが一番好きです。
8点(2004-08-13 13:26:19)
324.  天使にラブ・ソングを・・・
さすがにシスターになるだけあって、素直で良い人たちですね。世間知らずな所があっても、自己中心的でない分、嫌味が感じられず、終始、さわやかさが感じられた。仏教じゃあ、ああは、行かないよなあ。坊さんや尼さんでは、ギャグがきつくなるだけだ。それにしても、ギャングが間抜けで良かった。
7点(2004-08-12 00:05:33)
325.  ガープの世界
この設定やストーリーでは、重く、メッセージ性の強い作品になりがちですが、流石に老練なロイ・ヒル監督、オープニングから肩の力を抜いて、どう思うかは観客にまかせるよ、とばかりに、客観的な軽いタッチで描いている。その結果、観る人によって様々なメッセージを感じるだろうし、捕らえどころがないと感じる人もでてくるでしょう。私が一番感じたのは、物事は全て相対的な関係で成り立っているのかなという事。絶対の善もなければ、悪もない。精神的に強い母親も父親にはなり得ず、幸せを感じるのは、不幸を体験し見ているから。こういう生まれ方をしたからこそ、父親に対する想いはどんな時でも顔を出し、彼の人生に影響を与えます。ただ、社会が進んでいくためには、ある意味、極端な先駆者が必要なことは十分理解できます。ですから、決して批判はしていませんよ、クローズ様。
7点(2004-08-09 20:12:33)
326.  ブレア・ウィッチ・プロジェクト
途中から、いやな予感がしてきて、「まさか、このまま終わるってことはないよなあ、魔女が出ないなんてことはないよなあ。」と、ぶつぶつ。不幸にも予想が的中し、「やっぱり、思ったとおりだ。絶対、そうだと思ったんだ。」と、自分の見通しが、正しかったという所に気持ちを持って行き、「でも、観てみないとわからないし、もしかしたら面白かったかも知れないし。」と、若干残る不満な心を静める私は、もしかしてマインドコントロールの天才?
5点(2004-08-07 00:52:29)
327.  レイダース/失われたアーク《聖櫃》
この作品、何が気に入っているかって、カレン・アレンの酒豪ぶりですよね。ごっつい男との飲み比べは、思わず力が入って、自分も一緒に酒を飲んでいる気分になりました。おそらく、彼女が飲み込むシーンにあわせて、私もつばを飲み込んだんでしょう。家に帰ってさっそく、小さい杯に日本酒で実演。気分はすっかりカレン。3・4杯めを口に含んだとき、台所でジッとこっちを見ている妻と目があった。珍しい物を見ているような視線に必死に耐え、顔と耳が赤くなるのを感じ、言い訳を考えながら、ゆっくり飲み込んだのだった。
9点(2004-08-05 20:00:26)
328.  二百三高地
あ、どういう訳か、この作品を選んでいた。近代日本史のターニングポイントを描いた、なかなか見ごたえのある力作。音楽もいい。日露戦争は、明治期の日本が総力を結集して戦った、南下するロシアに対抗する自衛の戦争だった。その結果、日本は世界の表舞台に躍り出ることとなったが、一方、その後の日本軍の暴走の原因を作ることにもなっている。先人の苦悩と、この作品に敬意を表して、小話を1つ。日露戦争に従軍した二飛躍(ニヒヤク)2等兵は、敵味方入り乱れる戦闘に巻き込まれ、方向感覚を失い、味方の陣地を見失った。どっちに行っていいのか戸惑う彼を見て仲間の兵士が叫んだ。「二飛躍さん、こっち!」お後がよろしいようで。
7点(2004-08-03 19:20:52)
329.  インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
シリーズの中では完成度が高いが、ネタ不足がちょっと気になるし、第1作の新鮮なインパクトには及ばない。しかし、ショーン・コネリーの存在感が作品に重みを加えているので、やっぱり1番かなあ。前半のボートでの追跡劇は、正に007。昔のアクション俳優も、今では知的な役柄がすっかり様になっています。悪役を作るのには、ナチスが簡単だが、安易さも否めない。まあ、冒険活劇は、理屈より、ドキドキしながら楽しむものか。
8点(2004-08-02 19:17:50)
330.  レッド・ドラゴン(2002) 《ネタバレ》 
「羊たち・」に繋がるラストが無くとも、十分に一貫性が保てています。傑作の第1作の雰囲気を大事にした手法は好感が持てました。死んでないのが、何となくよめるところが惜しい。とは言え、続編としては成功しています。レクター博士は、このあと、すぐ体調を崩し、痩せたけど、徐々に回復したという設定でしょうね。そして、あのディナーの効果で、ちょっと若返ったのかも。
8点(2004-07-31 10:22:34)
331.  エクソシスト
オカルトとかホラーで分類するのが失礼なほど気品に満ちた傑作です。科学が進歩し、科学的裏づけの無いものが切り捨てられる時代になっったように思えても、人類の歴史からするとほんの最近の出来事。それまでの歴史を忘れてしまった人間に、長年共存してきた神秘的なものが、存在感を誇示するかのように復讐をしても不思議はないのかも知れません。悪魔は、我々の精神に宿っており、常に、善なる良心と対峙していることを、改めて思い知ります。時代が変わっても、人間の精神的な葛藤は、変わることがありません。
9点(2004-07-30 21:32:05)
332.  幕末太陽傳
テンポの良さと、粋な台詞、たしかに、落語を立て続けに聞いているような感覚でした。傑作でしょうね。天才川島監督の名は聞いていましたが、初めて観ました。幕末で時代が大きく動いている時でも、庶民の関心は日々の暮らしや色恋事。天下国家を論じても、つまるところ、いかに世渡りを上手くやるかが先決。建前や理屈を言う前に、生き抜いていかねばなりません。佐平次が高杉晋作に言う「武士にしておくには惜しいな」は、維新後、時代に順応できなたった者たちへの、痛烈な皮肉に聞こえました。
9点(2004-07-29 19:09:42)
333.  Tommy/トミー
記憶が定かでないが、多分、日比谷のスカラ座で観たと思います。ロック界のスーパースター連中が出演、監督はイマジネーションの怪物ケン・ラッセル、ザ・フーの傑作アルバムの映画化ということで、2~3日耳鳴りするぐらいの大音響も加わり、結構満足しました。自分の体型にコンプレックスがあるエルトンの願望が、ケン・ラッセルのイメージで映像になると、あのようになってしまうのにはただ驚くばかり。一般人が理解するのか、ヒットするのかなど、まったく気にしない姿勢には、やりたい事をやって絶頂期を迎えていた連中の、自信と純粋さが感じられる。やりたい事をやれずに50歳になろうとしているおじさんには、今でも、まぶしく輝いて見える。
8点(2004-07-29 19:02:43)
334.  12人の優しい日本人
パロデイで、完全な作品を作ったことは素晴らしい。しかも、日本人の性格をかなり正確に表現している。心から笑えない人がいっぱいいるんではないだろうか。周りを気にして何とか他人に合わせようとする、自分の意見をなかなか言えない、理論ではなく気分や感覚で物事を決めやすい、間違いや欠点を指摘されると感情的になりやすい、思い通りにならないと投げやりになる。まったく、見事に当たってますよ、私の性格に。
7点(2004-07-26 20:05:35)
335.  となりのトトロ
トトロとネコバスのキャラクターは、アイドルらしくなく、何でうけるのかと考えてみました。周りを気にしない、全然しつこくない、あんまりかわいくないけどけっこう頼りになる。理想的な友人ですよね。求めて、答えてくれるけど、自分には求めてこない。わがままを受け止めてくれる、しつこくない相手かな。
7点(2004-07-24 21:50:35)
336.  危険な関係(1988)
こういう男と女のドロドロ、グチャグチャ作品には、やっぱり、我らがグレン・クローズ様が不可欠。上手い。演技とは到底思えない。よって、怖い。絶対逆らえないタイプの冷血な女王様。何となく、自分が弱みを握られた小心者ファンみたいだ。弱みって何だろう?
8点(2004-07-23 18:19:30)(笑:1票) (良:1票)
337.  クール・ランニング
脚色はあるにしろ、実話なのが良いです。常識を打ち破る勇気と心意気に拍手を送りたい。勝負には負けても、観客の気持ちを打った「勝利者」として、記憶に残っていくはずです。オリンピックならではのストーリーで、選手がマジになり、世界が注目する大会であるからこその感動なのかもしれません。世界の国のトップ・アスリートが技を競うオリンピックは、今回も、予想を超えたドラマを見せてくれることでしょう。
8点(2004-07-22 20:34:22)
338.  リング(1998)
いやあ、確かに怖かった。日本映画としてはまれに見る恐怖を感じる演出が光っている。マジでそう思っているが、途中、一時的とは言え寝てしまった自分の感覚が解らないと言うか、違う意味で恐怖と言うか。よりによって、あの場面だし。
7点(2004-07-22 19:59:54)
339.  小説家を見つけたら 《ネタバレ》 
最後の朗読は、全文聞かせるべき。フリースローをはずした事が最後に結びつかず、無意味になっている。以上-2点。あとは、申し分ない名作。年齢、人種、職業を超えた友情をさわやかに描いている。ショーン・コネリーが最後の朗読でバシッと決めるかと思ったら、意外とおろおろ、もたもた。世捨て人が、久々に公衆の面前に出たという設定なら、当然なのか。舞い上がる学校関係者との対比は面白く、細やかな演出ですね。F・M・エイブラハムの悪役教授ぶりはさすがです。友情や恋愛をさらっと描き、くどさや感情を極力抑えた描写がこの雰囲気を造っています。
8点(2004-07-20 19:59:20)
340.  ナチュラル 《ネタバレ》 
左わき腹に血をにじませ、激痛に耐えて、こん身の力で振りぬいたバット。ジャストミートしたボールは照明塔を直撃。逆転サヨナラホームランだ。賞賛と驚きで騒然とする観客の目の前を、ゆっくりとベースを周るが、顔は苦痛にゆがみ、足がふらつき、遂にホームベース前で倒れて、最後は、這いつくばって、手でホームインか。と、思ったあなたは「巨人の星」ファンでしょ。
8点(2004-07-20 19:20:47)(笑:1票)
000.00%
150.96%
200.00%
310.19%
430.58%
581.54%
6519.83%
716732.18%
814728.32%
96913.29%
106813.10%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS