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コメント数 359
性別 男性
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321.  不毛地帯 《ネタバレ》 
リメイク版ドラマを観て、次にこの映画の順に観賞しました。原作ができあがった作品がどう映画になるか楽しみでした。唐沢さんのドラマもそれなりに良かったんですが、何か違和感があったんですが、これを観てああそうかと思いました。ドラマはリメイクしてきたせいで、スタイリッシュというか洗練しすぎの感があったんですね、壱岐はああじゃないといけません、感情を殺し尽くした普段の演技なんか合ってますね、なにか、野暮ったい昔のドロドロした感が、この世界ですよね。面白いですね。 ただ、三時間で原作の三分の一もいってないのは残念。映画単発ではなにか物足りないですね。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-01-10 01:42:41)
322.  ソウ 《ネタバレ》 
ここから新機軸のパズル的シチュエーションホラーが始まったと言っても過言では、低予算、低人数、限られた舞台でありながら、シチュエーションと脚本でここまでできると知らしめた名作か。最後の最後までとっておいた大どんでん返しは見事。だって、死体以外のなにものでもない人物が真犯人で、一番良い位置で見物してたなんて・・・ 
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-08 20:59:28)
323.  キサラギ
これは、全てが原作と、脚本で決まった映画ですね。やや、粗が見えたってよいじゃない。男優5人劇の映画としては作り手にのせられた、良い作品。ただね、皆さんのおっしゃるとおり、蛇足はもったいない。
[DVD(邦画)] 7点(2013-01-07 20:14:36)
324.  AKIRA(1988)
当時、購入したDVDのSP箱が荷物の間から出てきたので、久しぶりに観賞。リマスターのBD版が出たが、当時のままをまた味わう。 これは、日本アニメの一つの転機だろうな、やはり、ストーリーの難解さ、ビジュアル、表現のインパクトは、観る人をより分けるきらいがあるのはわかる。しかし、原作を読んでいなくても、海外SF好きなら十分うけいれられた内容で、表現のどぎつさなどは、後世のアニメを観て影響を推して知るべしなものだ。自分は、これは日本アニメの名作だと年月が経った今でも思っている。
[DVD(邦画)] 9点(2013-01-06 20:12:38)
325.  少林少女 《ネタバレ》 
本家、少林サッカーの馬鹿馬鹿しいコメディが好きなもので、少林少女なんてそそる名前じゃないですか。本広監督と十川脚本のフジの誇るコンビに、柴咲、満島、仲村、江口、麿各氏等の豪華キャストにコメディの要、岡村氏とくれば、嫌がおうにも期待できるというものです。サッカーをラクロスにアレンジと言うところも素場らしく目の付け所が良い、それでこそ、悪の大学を舞台に関われる、仲村トオルの言動も、岡村の出現もちゃんとした伏線が張られていたんですね、悪の学長の仲村トオルの改心に見える慈愛、すべて計算づくられ・・・・・・・そんなことあるかい、上に書いたことは1つも実現されとらん。すべて、脚本が悪い。どこからどこまで全部ストーリーに整合性を見出せないし、感情移入もできない。なんだこれは、よく、この脚本で、本広監督も、亀山PもOKをだしたな。信じられん。十川誠志氏はもう一度日本の名作を観直していただきたい。ああ、なんという映画だろう・・
[DVD(邦画)] 1点(2013-01-05 22:33:03)
326.  ああ爆弾
何度か観ているが、まだなんと評するのが的確か得られていない。全部バラバラでとりとめないが同じベクトルを向いているので、破綻しないで楽しめるのだろうか。珍妙にして楽しい作品。いいようがない・・・
[DVD(邦画)] 9点(2013-01-04 20:37:06)
327.  氷点
原作は名著で、もう、今では、ストーリーは知れわたっていますし、外の小説やドラマの下地に使われるくらいのものですから言わずもがな。配役などをみて期待していたのですが、90分強の映画には描ききれなかったか・・・ 原作>ドラマ('60)>映画ですかな。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2013-01-03 20:01:05)
328.  スティング
ストーリーもさることながら、この映画はやっぱり役者の軽快さと、全体の雰囲気でしょう。テンポ良く、最後にやられたという爽快感が好き。 ブラピ似でブラピつながりといえば、オーシャンズと・・・やめときましょう。野暮になる。 
[DVD(字幕)] 8点(2013-01-02 19:51:04)
329.  小説吉田学校 《ネタバレ》 
確か原作は8部だての長編であった、それの1部を映画として切り出した格好になる。しかし、まだ、1部だけで会っても尺が短すぎる。それ故、残念ながら、小説をかなりはしょった形になってしまうのは仕方が無い。また、もっと裏の面に絡むどろどろとした部分を大衆映画向けに抑えたのもうなずける。それにしても、これだけの俳優陣をそろえて、まとめ上げた天は恐れ入る、大物で、個性の強い面々大変だったのではないか。それが、割と良いキャスティングの人が多いから、何か、その人を観ているかのような気もするときがある。あの、森繁久弥の吉田茂、いい配役だった。別のドラマで興ざめだったもので。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-01-01 21:41:02)
330.  歓喜の歌 《ネタバレ》 
大晦日に何となく観てみた、元の落語噺は知らないが映画化される位だから、面白いのだろうと思う。落語原作と言えば幕末太陽傳なんて名作があるが、これは残念なことに映画の脚本に足るまでに話が膨らまし切れていないと思った。 役者はそう、うまい人、くせ者から落語家本人までそ、そうとうの方がでられて、家庭、職場、色々な関係を絡めているが多すぎて書き切れていないので薄く思えてしまう、小林薫さんなんてくせ者を主人公にして、肝心のダブルブッキングの騒動をもっとメインに濃く書いて欲しかった。そして最後の歓喜の歌を頂点に感動できなかった・・・・ しかし、そんなにすさむ話ではないし、ドラマ+αと考えればわるくはないのかも。
[DVD(邦画)] 5点(2012-12-31 19:52:43)
331.  社長洋行記 《ネタバレ》 
安定して楽しめるこのシリーズ、喜劇なんだがドタバタなど露骨に人を笑わせていないのにおかしい。セリフのやりとりと、しぐさ、うまい俳優陣をきちんと配するとこんなにおもしろみが出るものかといつも思う。しかし、洋行で海外ロケとは、人気の出た証だなぁ。飛行機がパンナムというのも懐かしい。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-12-30 20:12:55)
332.  狐の呉れた赤ん坊(1945)
山田監督の100選で視聴。やっぱり、キッドと思い浮かべるようで、この手の親と子の話はなしは世界であるものですな。この映画に限っては、終戦直後の制約と、いろいろ不足した時代で良くできているものです。バンツマの存在感と、細かいセットの映し方がうまいです。しかし、これも喜劇なんですが、やっぱり切ないものですね。
[地上波(邦画)] 7点(2012-12-29 20:07:20)
333.  大誘拐 RAINBOW KIDS
原作の天藤真は、もっと名の知られても良い天才ミステリー作家であり、この大誘拐なんか傑作の一つに思う。それの映画化だったんだが、正直期待していなかった。なぜなら、ミステリーの原作付き邦画のほとんどが原作を冒涜してるかのように、面白くなくなっているからである。ところが、この作品はできるだけ原作を壊さないように旨く作られている、食わず嫌いでなかなか観なかったのが残念なぐらいだ。岡本喜八監督ということで、初期の高評価されている鬼才の感はないが、70年以降にしてやっと何かを生み出せた感の映画ではないか。岡本監督にしか撮れない映画ではないが、岡本監督だから撮れた映画化もしれない。
[DVD(邦画)] 8点(2012-12-28 20:01:15)(良:1票)
334.  12人の優しい日本人
山田監督の100選で二度目の観賞です。本家、リメイク、これと観ましたが、何故かこの映画の人間関係が一番嫌に感じられます。やっぱり、日本人としての鏡を見せられてるから・・・?それだけ、脚本が秀逸ということかな。
[地上波(邦画)] 7点(2012-12-27 20:23:44)
335.  十二人の怒れる男(1957)
衝撃でしたね、場面も効果も映画らしい派手さが無いのに面白い。これが新しいジャンルの誕生かと思いました。
[DVD(字幕)] 9点(2012-12-26 19:47:39)
336.  アウトレイジ(2010) 《ネタバレ》 
北野監督の作品は何本か観ているが、もうこれはなんか良い意味でVシネの感じではないだろうか、たしかに、役者は凄いメンツをつかって色々予算は凄いんだろうが、これは監督が「馬鹿なバイオレンス映画を作る」それだけで作ったって感じじゃないかな。ストーリーも後づけ、ヤクザ社会というのはバイオレンスに向いてたというだけなんだろう。なんか、監督の評価が高くなってきて、北野ブルーとか哀愁を帯びた映画になっていくのかなと思っていたら、見事に原点復帰でなかなか凄い、良い意味でお馬鹿な監督です。なんか、暴力的すぎて怖さも、気持ち悪さも麻痺したのは内緒です。
[ブルーレイ(邦画)] 7点(2012-12-25 20:00:33)
337.  續・姿三四郎
原作がまだまだ続いているし、人気がでたので続編はいやいやでも作らないといけないのはわかるが・・・ねぇ、仕事を選んで下さいよ。黒澤監督・・・って言いたいです。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-12-24 20:19:00)
338.  姿三四郎(1943)
黒澤監督の映画と言っても、戦時期の規制で尺は短くカットされてるわ、検閲はあるわ、作り手も観る方も残念と言うほかはない。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-12-23 20:13:15)
339.  七人の侍
もう何度も観た作品だ、この作品は最近のVFXやSEで飾り立てられた作品の後に観ると、また感動するんだな。これが。
[DVD(邦画)] 10点(2012-12-22 19:26:22)
340.  わが母の記
井上靖氏のものは結構好きで読んでたので観賞。原作もあり、脚本も、俳優陣の演技も悪くない(樹木さんの演技の特筆はみな書かれてますね。)、カットにもこだわっているような素場らしい映画なのに、印象が薄い・・・何故。何故か後に残るものが少ない映画の一本になってしまいました。
[DVD(邦画)] 5点(2012-12-21 20:07:38)
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