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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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341.  バード(1988) 《ネタバレ》 
いやー長かった・・・伝記ものが陥りがちな「全部言ってしまわないと気が済まない症候群」に、この作品も引っかかっています。愛着のある世界で監督も気合が入っていたのでしょうが、解釈を伴わない単なる研究発表は、見ていても面白みがありません。ラスト近くの妻との電話とか、印象的な部分もあるのですから、その感覚で何とかならなかったのでしょうか。ウィテカーの頑張りに4点。
[DVD(字幕)] 4点(2008-07-29 00:44:19)(良:1票)
342.  スカーフェイス
やたら長かった・・・その辺のチンピラがどうやってボス的存在に成り上がったのか、その過程も不明確だし、あるいはその逆の崩落の過程もしかり。雰囲気だけで3時間近くもたせるのは無理があります。あと、当時のミシェル・ファイファーはそんなに個性なかったんだね。30代中盤以降の時期の方がはるかに魅力的です。
[DVD(字幕)] 5点(2008-07-16 00:36:42)
343.  レディホーク
誰が何をしたい話なのか、最後までよく分かりませんでした。同じようなシーンがえらく多かったような気がします。ミシェル・ファイファーの出番が意外に少なかったのもがっかりでした。映画に合わせようとかいうことをまるで考えていないアラン・パーソンズの尊大不遜な音楽に4点。しかし、曲が鳴り出すとそっちに気をとられて作品の中身が頭に入ってこないので困る。
[DVD(字幕)] 4点(2008-07-15 00:31:36)
344.  きのうの夜は・・・ 《ネタバレ》 
エドワード・ズウィックが監督だったんですね・・・。筋からいって切なくほろ苦い青春ロマンスの予感がしてくるのに、主人公2人がそれぞれうじうじうじうじ考え込んでいるだけで、話が少しも前に進みません。その割に、くっつく過程も破綻する過程もえらくあっさりしているので、説得力に欠けています。ジョン・ウェイトの"If Anybody Had A Heart"に+1点。
[DVD(字幕)] 5点(2008-07-12 03:00:31)
345.  テンダー・マーシー
雰囲気はいい話っぽいのに、単調なやりとりが似たような感じで延々と繰り返されるだけで、ドラマの発展というものが感じられない。ロバート・デュヴァルの演技も、期待したほどではありませんでした。若くして(といっても30近くですが)存在感ありありのエレン・バーキンに+1点。
[DVD(字幕)] 5点(2008-07-02 00:12:01)
346.  フェーム
もっと、青春の溢れるパワーが音楽や演劇を通じて大爆発!みたいな感じになるのかと思っていたのですが・・・。ステージに上がるということをちょっとでも真剣に考える人が見れば、そもそもオーディションの時点で全員落選でしょうし、その後も誰が何をしたいのかが全然はっきりしない。みんなで歌ったり踊ったりする場面は多少盛り上がりますが、楽曲の良さに頼ってその前提となる人格表現を抜きにしているのは、映画としては不合格です。点数はもちろん、'80sサウンド丸出しの主題歌に対して。
[DVD(字幕)] 4点(2008-06-15 23:01:43)
347.  ラウンド・ミッドナイト
演奏シーンはさすがにそれなりの迫力がありますが、それ以外が何ともはっきりしません。登場人物同士のボソボソ喋るやりとりが延々と繰り返されるだけで、音楽を媒介として発せられるはずの感情表現も何もあったものではない。音楽によりかかってそれによる魅力を演技や台詞で表現しないのでは、ジャズに対しても失礼ではないでしょうか。演奏シーンに4点。
[DVD(字幕)] 4点(2008-06-15 22:48:12)
348.  7月4日に生まれて 《ネタバレ》 
主人公に起こる出来事の描写が平々凡々で、目新しさを感じられないのが難点。家族の下に帰ったその日に狙ったような無神経な発言でいさかいが起こる、なんてあまりにそのまんますぎでしょ。そもそも雰囲気が普通のホームドラマみたいで、戦闘の心の傷や後遺症というものも感じられない。エディ・ブリッケルの「激しい雨が降る」の名カバーに5点(本人登場にびっくり!)。
[DVD(字幕)] 5点(2008-06-08 04:25:28)
349.  ワンダとダイヤと優しい奴ら 《ネタバレ》 
笑いの程度はそこそこのものがあったと思いますが、肝心の本体ストーリーが、どこかにあるダイヤのありかを特定の関係者に吐かせようとするというだけのものであって、同じところをぐるぐる回っているような感じでした。なので、そんなに面白かったとはいえません。弁護士の家で、奥さんが帰ってきたときにあの手この手で脱出するシーンがありますが、そういう頭を使った笑いをもっと見たかった。
[DVD(字幕)] 5点(2008-06-02 02:05:47)
350.  ラルジャン 《ネタバレ》 
もっと、一枚の偽札が偶然的に巻き起こすいろんな皮肉なドラマがあるかと予想していたのです。ところが、途中からは、男の単なる犯罪転落ものになってしまったのでがっかり。というか、刑務所入りくらいまではともかく、その後は偽札はほとんど関係ありません。泥沼系(?)の作品であれば、後出でこれを超えているのはたくさんあるような気がします。俳優陣に個性が感じられないのも残念でした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-05-29 23:42:31)
351.  ザ・リバー 《ネタバレ》 
地道に生活する農民という無名の人々の存在にスポットを当てた点は評価できますが、作中でもその生活にさしたる変化があるわけではなく、ひたすら苦労話を見せつけられるだけなので、見ていて心が晴れるものではない。地道に生活する主人公だからこそ、それをきちんと讃えるような作品であってほしかったのですが。ただし、カメラと音響はこだわりが見えて優れていたと思いますので、そこに+1点。
[DVD(字幕)] 6点(2008-05-21 03:45:25)
352.  トップ・シークレット 《ネタバレ》 
私のツボは、留置場の「20分間」と、見上げたらただのブーツだったってとこ。ZAZのギャグって、そこそこ面白いんだけど、前振りとか落とし方をもう少し丁寧にやれば、もっと爆笑できるのにといつも思う。それにしても、ヴァル・キルマーのインチキっぽいアイドル歌手のはまりぶりはなかなか新鮮でした。
[DVD(字幕)] 6点(2008-05-19 02:18:54)
353.  人間の約束
昔見た予告では、かなり荘厳なイメージの記憶があったので期待していたのですが・・・落ち着いた感じの映像は良いのですが、人物描写という点ではテレビのホームドラマと大差なく、タイトルほどの中身の重さは感じられませんでした。何よりも、ここぞというところで次々に出てくる説明台詞の数々がまずいです。これだけのキャストを入れたのであれば、それを表情や動作で語ってくれなくてはいけません。題材が大きすぎて、入口のあたりで終わってしまった感じ。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2008-05-16 01:50:01)
354.  ミラグロ/奇跡の地 《ネタバレ》 
邦題と出だしの感じからは、例えばフィールド・オブ・ドリームスのような、いろんな奇跡が起こって不可能と思われた耕作が可能になり、開発計画も追い出されていくみたいなファンタジックな展開を想像していたのですが、全然違いました。実際は最後まで会社側と住民側の焦点のはっきりしない対立がずるずる続き、しかも銃撃やら何やらが頻繁に出てくる割と陰鬱な内容でした。弁護士とか一時滞在の学生とかのもっともらしい登場人物も、全然生かされていません。というわけで、何が表現したくて作られたのかよく分かりませんでした。焼かれるかと思った新聞が風で舞うシーンに4点、ルビーの格好良さに1点。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-05-12 03:02:05)
355.  エレファント・マン
非常に特殊な題材を選択していながら、中途半端な感情を入れずに客観的な描写に徹しているのが良い。この作品では、病院側の人物も、来訪者として登場する人物も、主人公を見世物として扱う人物も、その他一般の公衆も、すべてが同一次元において位置づけられており、誰か1人の立場に立つようには作られていない。その上で、限られた時間の中で、様々な立場の人物が表れるように周到に計算されている。これは、見る側にとっての、主人公に接したときに生じる重層化された様々な心理の表現そのものでもある。だから、見た後には、単に話に酔うだけではなく、自分の心の持ち方そのものにまで思いを至らせることができるのである。
[DVD(字幕)] 7点(2008-05-11 01:55:50)
356.  夜霧のマンハッタン
レッドフォードとデブラ・ウィンガーを投入しておいてこんなドタバタ・サスペンス・コメディとは、こんなことが許されていた時代もあったんだね。謎の持っていき方の方向性が次々に変わっているので、サスペンスとしては破綻しています。大体、検事と弁護人が仲良く一つの事件を解決するなんてのがそもそも無茶だよな・・・。そうはいってもやっぱり可愛いデブラに4点。
[DVD(字幕)] 4点(2008-04-24 02:52:40)
357.  バーディ 《ネタバレ》 
主演2人の熱演のおかげで作品のテンションは保っているが、構成としては病室でのやりとりと昔の回想が交互に繰り返されるだけで、そのまま一直線にラストに向かっているので、結末も何となく予定調和的に見えてしまう。あと、心を開かせる手段としてボールを用いる余裕があるのであれば、そもそも鳥を用いることは考えなかったのだろうか、という素朴な疑問も感じたりする。ただし、閉塞的な病室で延々とやりとりを行う(しかも一方当事者は黙ったまま)という描写の手法は、84年当時としては珍しかったのではないかと思う。
[DVD(字幕)] 6点(2008-04-21 02:28:48)
358.  ドゥ・ザ・ライト・シング 《ネタバレ》 
実は1日間の話だったんですね。前半はいろんな人がひたすら怒鳴っているだけで、見ていて辛かったのですが、それらが収斂して一点に着地する収束部の豪腕ぶりはなかなかでした。作品のメッセージを端的に要約したタイトルが優れています。
[DVD(字幕)] 7点(2008-04-15 03:59:26)
359.  飛鳥へ そしてまだ見ぬ子へ 《ネタバレ》 
夫婦愛や親子愛を力強く描き出したという点においては「ファミリー」(83年)にも匹敵する名作。どのような状況になっても常に前を向いて進み続ける主人公の意志の強さがまず胸を打つし、しかもそれにぴったりと寄り添って一緒に歩き続ける妻の気丈さがさらに涙を誘う。そしてその意志は「まだ見ぬ子へ」のメッセージとして確かに結実しており、実話の重さに内容がまったく負けていない。また、カメラワークや照明の冴えも特筆すべきで、オープニングクレジットのあっと驚く長回しに始まり、海辺で竹下景子が舞うシーンの幻想性、主人公が発病を告げられる際の2人を背中から撮る構図、暗闇の中での妻への告白(このシーンの重みは凄い)、遠景だけで通す強烈なラストショットなど、最初から最後まで微塵も隙なし。ブルーレイだの何だのと騒ぐ前に、こういう名作をまずDVD化して下さい。 
[ビデオ(邦画)] 8点(2008-04-12 04:46:12)
360.  復活の日 《ネタバレ》 
もっともらしく登場する渡瀬恒彦も千葉真一も緒形拳もあっという間にいなくなるし、映画で見るのは貴重かもしれない多岐川裕美も丘みつ子もほとんど出番ないし、途中からは画面を占めるのは(草刈を除けば)外国人ばかりだしで、見ているときは不満タラタラであり、しかもいきなり地震がどうのこうのという根拠薄弱な理由でワシントンを目指し始めたときはこれはギャグかと思ったのですが、そこからさらに強引に決めまくったラストまでで完全に黙らされました。恐るべし角川。よく見ると、大統領も無力なまま死に至ったりとか、ぎりぎりのところでスイッチを安全側に切れなかったりとか、パニック系の王道パターンをさりげなく外しているんですね。その辺が裏から作品に強力な印象を与えています。オリビア・ハッセーの演技にやる気が感じられないのが難点。
[DVD(邦画)] 7点(2008-03-23 01:50:04)
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