341. 探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点
《ネタバレ》 前作同様に早々に犯人がわかってしまい、あとは政治家との絡みを確認と思い見ていましたが、ラストはなかなか良かったです。でも総合的には前作の展開の方が好きでした。バディ物・昭和ハードボイルド物・そして大泉洋が大好きなので、シリーズとしては今後も見続ける作品だと思います。しかし今作で松田龍平さんが日本アカデミー賞助演男優賞ノミネートされていましたが、、、謎。いつもの安定した松田龍平さんでしたので。逆にマサコちゃんを演じたゴリさんとマサコちゃんの美しい人生に1点献上。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-04-25 23:33:48) |
342. HK/変態仮面
くだらない!!まったくもってくだらな面白い!!ムロさんと二郎さんとあの口の悪いブス女優が出てきて、おや?と思いましたが、やはりドラマ『勇者ヨシヒコ~』の福田監督でしたね!この監督の作品はキャスティングを間違わなければ相性がいいのです、個人的に。安田顕さんの正しい起用法でのキャスティングも嬉しかったなぁ、安田さんはこうでなきゃ!そして何より、主演の鈴木亮平君の作り込んだボディが美しい。漫画のままの身体のラインでした。綺麗な変態w [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-04-02 19:45:13)(良:1票) |
343. 愛と誠(2012)
大の原作ファンでありまして、敬愛する『愛と誠』を現代においてアノ三池さんが監督されるというニュースの段階で心が既に折れていました。公開が迫り宣伝や予告で多少の部分は見えてきた時、予想以上の創作・コメディタッチのミュージカル仕立に更に驚愕したのですが、人間の好奇心というものは恐ろしいもの、確認せずにはいられませんでした。やはり後半の壮大なお話部分は無理でしたね。そういうラストにしたか、という感じ。でも終始こんなにコミカルな早乙女愛では誠が最後に受け入れる意味が通じない気がしました。残念。武井咲さんの演じる早乙女愛はビジュアルは良かったのになぁ。『愛と誠』でなければ面白いオトボケお嬢様でしたよ。あと、お母さんの部分やってくれるなら、捨てられた理由の所も簡単に描いて欲しかったな。歌のフルコーラスとケンカシーンも長過ぎた。それを歯切れよくしてくれてたらもう少し楽しめたかも。全体的には現代見るには仕方なかった処理なのかと後半になって思えてきたのでプラス1点してこの点。さ、お口直しに久々に原作読もっと。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2014-03-30 01:16:26) |
344. リッチーとの一日(短編)
2013年に世界の短編映画賞(アカデミー賞も含む)を受賞した本作。長編化も決定したそうです。私はWOWOWで鑑賞する事が出来たのですが、ほんの20分間の中に、なんとも素敵な出来事が詰まっていました。人生なんてわからないもの。一寸先は闇か光か。主人公リッチーにとって、この日がどうだったのか、とくとご覧くださいませ。個人的には長編になっても必ず見るつもりですが、長編化が凶と出るか吉と出るか、それもわからない...ですよね。とにかく短編映画としてのクオリティーは高いと思いました。興味ある方は是非。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-03-24 01:31:53) |
345. アナと雪の女王
《ネタバレ》 本日劇場にて鑑賞。前作ラプンツェルに続いて最後の最後で納得いかずの9点から減点の8点。エルサが「真実の愛」に気付いてからの、壮大に広げた風呂敷の畳み掛けが早過ぎて気持ちがついていけず・・・街の人も女王に急に馴染んでるし。しかしそこまでは素晴らしいディズニーぶりでした!アナという子は羨ましい性格の持ち主であまり共感が持てずにいましたが、なんせクリストフが久々の個人的ヒットディズニー男子だったので甘点。ストーリーもディズニー風味によく仕上がっていて、30分×12回放送のアニメくらいのスパンがあってもいいと思えた作品。総集編でも観てるかの様な、なんか端折られてる様で勿体なく感じました。個人的には最後にエルサにも恋の兆しが少しだけでも見えたらもっと嬉しかったかも。今回は姪っ子と観たので吹替でしたが、松たか子さんや神田さやかさんの歌声に感動!英語版の主題歌と共に早速ダウンロードしちゃいましたわ。 [映画館(吹替)] 8点(2014-03-23 19:42:37) |
346. 東京公園
《ネタバレ》 キスの後、カットされていたので続きが有ったかは不明ですが、結果的に姉弟の関係を保つ選択をした二人の恋心が苦しかった。別にいいと思うんですがね、血の繋がりはないんだし。ダメかなぁ、残念。幽霊が普通に登場したり、井川さんが一言もセリフ無かったり、ダメ過ぎる歯科医だったり、いろんな意味で斬新なお話でしたが、ボンヤリと観るにはなかなか良い邦画でした。また、今作で初めて榮倉奈々さんの演技について違和感なく観られました。彼女はモテる系統の役ではなく、こういう殺伐とした風味の女子の演技の方が向いてるかも。最後まで気になったのは三浦春馬さんのカメラの構え方。カメラマン目指してる割にはカッチカチでド素人な雰囲気でした。柔らかい雰囲気の写真を撮る才能が感じられなかったなぁ。でも総合的には佳作。しかしもう一度観たい訳ではないのでこの点。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-03-23 19:30:16) |
347. パラノーマン ブライス・ホローの謎
《ネタバレ》 スタッフに期待してた雰囲気とは違ったなぁ。作り込み過ぎなデジタル表情とかもやり過ぎてて残念。物語もゾンビが街に降りてきて町民が騒ぐシーンがやり過ぎててウンザリしかけたが、終盤はどうにか立ち直って最後まで観られた。魔女の子が現れたあたりからはなかなか良かったです。でもやっぱり全体的なブラックジョークが...最近のハリウッドジョークのドギツイ感は私には向いてない様です。まぁでも観て後悔は無しでした。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2014-03-22 20:36:17) |
348. ザ・ファイター
《ネタバレ》 愛しいけれど厄介な家族がいる私みたいな奴にはなかなか見応えがあったなぁ。同情やら俯瞰視やらいろんな気持ちになってしまった。個人的には事実に基づく映画ってのは1個人の空想作品なのであまり好きではないのですが、今作は歴史が浅い分あまり疑わずに観られましたね。まぁ脚色も多いでしょうが、なんせ証人がご存命ですし。そう思って鑑賞後、スタッフロール部分の御本人登場にびっくり。役者さんとの雰囲気がまるで一緒で微笑ましかった。クリスチャン・ベイルの役作りはやっぱ凄いですね。本作鑑賞後さっそくミッキー御本人の映画最後部の試合をネットで検索して見た。映画の様にカッコいい試合運びでは無かったが、本物のボクシングの試合の方がやはり面白いね。映画はやっぱり映画だわ。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-03-13 22:18:11) |
349. しあわせのパン
腹黒い大泉洋目当てで観た私みたいな奴にとってはお話が素敵すぎて...w。まぁ原田知世さんが主演な時点で素敵路線てある事は覚悟の上でしたが。それ以上に、映像のホワイトバランスが強過ぎて、ふんわりファンタジー色が強くなるどころか、終始眩しい感じで長時間見続けるのがツラかったな。そんな映像ゆえにパンも大して美味しくなさそうだし。こういう色合いの写真は好きなんだけれど...原田さんのシワとばし効果も狙っているのかな?雰囲気が同じような『かもめ食堂』は大好きなのですが、こちらはなんだか期待してたものとは違うユルさだった。もしかしてジブリ的なアニメーションで制作したら良かったかもな嘘臭さ...かな。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-03-06 21:07:41) |
350. 探偵はBARにいる
《ネタバレ》 こういう探偵バディ物好きなんです。しかもやや古臭い感じのハードボイルドでこれも好み。そして大泉洋が大好き。だから点は甘めです。ストーリー流れとしては、"京子"の電話の声が明らかに小雪である事から、早いうちに依頼者もその後の展開もある程度読めてしまいましが、先が読めない映画も好みな中で、古き良きハードボイルド映画好きとしては期待を裏切らないラストで嬉しいパターンでした。他の方が仰る様に連続ドラマとして始まってから映画ってのが良かった気がします。勿体無い。あとついでに言うと見事に鍛え直した大泉洋のボディも見どころかなw?2も楽しみにしよう。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2014-02-23 17:37:56)(良:1票) |
351. すーちゃん まいちゃん さわ子さん
なんというか、キャラがまったく違うこの三人が"親友"って所から違和感あり過ぎて(特にさわ子さん)、作品に入り込めないまま終わってしまった。気持ち的には3点だが、真木よう子さんのまいちゃんキャラに1点プラス献上。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-02-22 16:06:23)(良:1票) |
352. ツナグ
他の方も仰ってるように、女子高生の嵐と御園のエピソードが敢えて視聴側に明確な答えが現してなくて、いろんな捉え方が出来てなかなか良かった。確かに友情ってのは表裏一体ですもんね、恐い怖い。二人を演じた橋本愛ちゃんと大野いとちゃんの技量にもびっくり。特に表情が物凄く良かった。他のエピソードは主人公のも含めて想像を越えず、でも佳作。ただ終わり方が唐突でびっくりした。私なら誰に会いたいかな...。 [地上波(邦画)] 7点(2014-02-22 15:49:19) |
353. 死にゆく妻との旅路
《ネタバレ》 タイトルが全てな作品。それ以上でもそれ以下でもないが、ラストの友和の慟哭にプラス1点。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-02-14 17:41:28) |
354. マイ・バック・ページ
♪若さゆえー、苦しみー♪的な。自分の会社の会長がリアルにああいう話し方をするんですが、皆がああして話してると、なんか、、、胡散臭いですねw でも当時はそれが文化だったんだろうなぁ。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-02-14 17:36:25) |
355. ツレがうつになりまして。
漫画はパラパラと、NHKドラマ版(藤原紀香・原田泰造)は全て観てました。そしてこの映画版は宮崎あおいと堺雅人の演技でまたひと味違って良かったです。ただやっぱり「ツレ」というアダ名には今回も馴染めず。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-02-13 16:02:20) |
356. モテキ
原作は未読ですが、テレビドラマは観てました。が、映画は期待はずれでした。前半はまずまずとして、ラストの展開が納得いかない。「は??」状態で終了だもんなぁ。 リリーさんの『粉雪』と麻生さんの重さ炸裂シーンは面白かった。 [地上波(邦画)] 5点(2014-02-13 15:25:24) |
357. 劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-
劇場版ってのは本編のダイジェストなんですね。で、それを観て予習もしくは本編をレンタルして観てもらって、新作劇場版を観てねって算段か。私は本編を観ていたので、新作と勘違いしてこの劇場版を観た時にはあんぐりでした。しかも本編のめちゃ途中までのダイジェストだったし。まぁ新たな部分も有りは有りでしたが。でも新作を観るための復習にはなったかな。 [地上波(邦画)] 5点(2014-02-13 14:36:55) |
358. パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々
ギリシャ神話が好きな人は見ない方がいいでしょう。期待し過ぎました、、、2は観ません。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-01-19 20:46:02) |
359. プラチナデータ
うーん、、、長い。ものすごく長く感じた、いや、実際にも長いのだが。原作者で視聴を選んだクチですが、映像化したら何ともハリウッド映画で見た様な雰囲気の出来映えで。監督がアレなのか脚本の問題なのかわかりませんが、これなら低予算でしかもCM入ってても2時間スペシャル民放ドラマの方が良く出来たかもしれない。映画館で見てたら寝たかも。二宮君に見せ場を作るように無駄に長い逃亡劇、確かに未来的マシンかもしれないが大掛かりな勿体ぶった機械、いちいち場面展開で見せる場所の英語表記のアクセント、なんだか知らないがイライラした。あと、個人的には二宮君は演技上手な方だと思いますが、今回の役は向いてなかった様に思う。逆に豊川さんは凄く合ってたな。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2014-01-19 15:39:34) |
360. 聖☆おにいさん
《ネタバレ》 これ映画館で上映したんですね。出来栄えとしてはOVA並ではないでしょうか。原作未読で話題物だったので少々ハードル上げて観てしまったかもですが、個人的には嫌いなユルさでは無かったものの、お金払って劇場でって代物では有りませんでした。CSで観られて良かった。思えば叶ってしまうお二人の、悟り開ききってない様な日々の様子が、長期休暇の昼下がりや夜更かしついでにぼ~んやり観るには良い作品。マッチ咥えて飛んでくるニワトリには笑ってしまった。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-12-30 16:04:03) |