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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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361.  ヘッドハンター(2011) 《ネタバレ》 
前半の頭脳系窃盗モノから、中盤、予想を裏切って追いまくられ状態になるあたりまでは良かったのですよ。ただ、そこから収束に向かうところで、風呂敷をまとめられずに強引に振り切ってしまいました。それと、こういう主人公設定をしたのですから、問題解決も、銃だの何だのではなく知恵と機転でやってほしいところでした。
[DVD(字幕)] 5点(2019-01-02 20:44:14)
362.  はなちゃんのみそ汁
演出は「ただ台本を喋らせているだけ」で何とも凡庸だし、いろいろ体験している割には登場人物に衝突も葛藤もないので、段取り通りに物事が進んでいるようにしか見えない。広末涼子の天性のセンス(病状の進行によって疲労した体をちょっとした動きで示す、とか、ことさら大声を出さなくても表現ができる、とか)がなければ、かなりひどいことになっていたでしょう。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2019-01-01 00:14:31)
363.  ラビット・ホール 《ネタバレ》 
冒頭、庭園のシーンの意味ありげな導入に胸が躍り、エッカートがぽつんとスマホの動画を見ているシーンの気品に期待が高まる。・・・が、その後は、それっぽいシーンが細かく積み重ねられるだけで、消化不良のままに終わってしまいました。例えば、マイルズ・テラーが夫婦宅を訪れて「しまう」シーンなんて、まさに心理の重層的な綾が衝突する重要ポイントなはずなのに、そこもあっさり、後のフォローもなし。もったいないです。
[DVD(字幕)] 4点(2018-12-28 00:13:39)
364.  ザ・マスター
ストーリーはあってなきがごとし。ほとんど、監督の脳内二重人格会話を延々と聞かされているような感じ。本来は達者な役者陣に対しては、「こんな苦行によく立ち向かって耐えているなあ」という感心は起こりますが、これでは芝居の鑑賞はできません。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2018-12-23 01:24:48)
365.  スーサイド・スクワッド
何というか、各キャラクターの配役を決めて衣装をデザインして着せてみたところで、力尽きてしまったんだろうなあ。いや、最初からそれ以上のことをするつもりはなかったというか、目的はそこにしかなかったというか。大体、元締のはずのヴィオラ・デイヴィスがどこまでいっても人の良さそうな普通の小母さんにしか見えない時点で、すでに失敗です。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2018-12-18 01:43:28)
366.  東京家族
中途半端なカメラ目線の切り返しとか台詞の妙な間とか説明的な脚本とかは、もちろんオリジナルを意識しているんだろうけど、それがかえって作品をガタガタにしている。役者陣も、それによって不自然な芝居を強要されており、やりにくさがミエミエ。そんな中でも、そういった作為的な演出に毒されるのを最小限にとどめ、元の作品がどうだったとか知ったことではない、と言わんばかりに自我を貫いている蒼井優ちゃんに2点。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2018-12-15 01:09:34)
367.  ジャングル・ブック(2016)
CGはこれだけ頑張っているのに、何でこんなに面白くないんだろう?と考えていたのですが、結局、主人公の彼に、人格もなければ成長も変化もないからなのですね。したがってこれは、よくできたCG展覧会ではあっても、映画ではないです。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2018-12-08 00:01:20)
368.  WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々 《ネタバレ》 
なぜかジメジメした停滞した雰囲気のままで終わってしまいました。せっかく面白そうなキャラを揃えていながら、全部があっさりしすぎていて、生かされていないのです。導入部もあっさり、レスリングの試合もあっさり、母親や老人の処理もあっさり。もっと引っ張るべきシーンはいくつもありました。その結果、登場人物が衝突することも葛藤することもなく進んでしまっています。唯一ドラマを感じたのは、最後に地下室の階段でエイミー・ライアンが発する一言くらいでしょうか。
[DVD(字幕)] 4点(2018-12-01 00:51:31)
369.  彼女はパートタイムトラベラー 《ネタバレ》 
何というかこう、凄く切れ味鋭い初期アイディアが出たんだけど、描写や演出がついていけなくて不完全燃焼に終わってしまった、という感じです。この進行でいくのなら、タイムマシンを「本当と思わせる要素」と「ウソ・妄想と思わせる要素」を両方とも入れ込んでいかないと、スリルが続かない(その辺のやり方が上手かったのが「光の旅人K-PAX」でした)。また、謎めいた広告の文言はあれほど魅力的なのに、それが大して生かされずに終わったのも残念です。あと、サイドストーリーっぽい上司(?)と元カノの再会譚も、何だったんだか・・・。
[DVD(字幕)] 4点(2018-11-16 00:51:10)
370.  アンストッパブル(2010) 《ネタバレ》 
一番の問題は、いくつかの列車を出して衝突を煽ってみたりどこそこまであと何マイルとか言っていたりしながら、その位置関係がはっきりしないこと(電光板みたいなものはあったが、あれでは分かりにくい)。したがって、列車単体をいくら頑張って映していても、スリル半減なのです。また、こういうパニック系は、それに対峙する側がビシバシ作戦を繰り出しながら、それがことごとく跳ね返されていくところに醍醐味があるのですが、肝心の阻止側(人間側)が、あまり格好良くない。特に、職人側のデンゼルとの対比で頭脳側を体現する立場の人が最も重要になるのですが、ロザリオ・ドーソンではちょっと力不足でしたね。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-11-14 00:55:49)
371.  サウルの息子
長回しは好きだし、カメラ一人称的な撮り方もそれはそれでよいのだが、ずーっと同じような撮り方ばかりされると、見ていても無意味に疲れてくる上に、何のためにそれがしたかったのか?むしろ、それをすることが目的になってないか?という疑問を禁じ得ないのです。
[DVD(字幕)] 4点(2018-11-09 00:26:09)
372.  フェンス 《ネタバレ》 
冒頭の20分以上にわたる会話の応酬に舞台劇の香りを感じていたら、やっぱりそうでした。しかし、全体としては映画表現にきちんとリニューアルされているとはいいがたく、脚本優先(というか台詞優先)のままでとどまっています。台詞を刈り込む勇気がなかったのか、結局2時間20分もかかってるしね。役者のテンションが高いのと、演技が完成されているのとは別です。
[DVD(字幕)] 5点(2018-10-25 00:05:55)
373.  極悪レミー 《ネタバレ》 
モーターヘッドのリーダーにしてヘヴィ・メタルの化身、レミー・キルミスターを追ったドキュメンタリー。●とにかく有名ミュージシャンの数々(しかも世代を問わない)が、随所でレミーを絶賛というか崇拝しており、その豪華ラインナップぶりだけで見ていて楽しくなります。中でも、メタリカに至っては、メンバー4人(と、元メンバーのニューステッド)が個々にインタビューで登場し、どんだけ好きなんだと思っていたら、おもむろにセッションのシーンになって、さらにメタリカのライブステージで一緒に"Damage Case"を演奏。そういえば、この人たちはモーターヘッドのカバー4連発の"Motorheadache"という趣向もやってたもんな。●一方で、ホークウィンドのメンバーは、この時点で35年前のレミーのホークウィンド脱退(解雇?)の件を、まるで先日のことのように憎々しげに語っていて、しかもこだわりポイントが使用ドラッグの種類とかだったりして、笑えます。ただそんな中でも、レミーは、アルコールやドラッグのことについては、ほかに悪影響が生じるとして、インタビューでも回答を拒否しています。この辺を面白おかしく語ろうと思ったらいくらでもできるのに、そういった一線をきちんと引いているところが、1つの人格の表れでもあり、後続ミュージシャンから敬意を集めるポイントでもあるのでしょう。●あとそれと、こういったドキュメンタリーでは、お約束のように「実は自分は家族が一番なんだ」が出てくるのですが、レミーはこの時点で63歳にして独身であり、そんな甘い感傷を排除するストイックさも見せつけています(子供が登場はしますが)。●というわけで、強力な素材に立ち向かい、的確に調理してみせた、音楽ドキュメンタリーの1つの模範的な形をまとめているといえます。モーターヘッドを聴いたことがない人でも、レミーという人物のファンになれる作品です。●あと、邦題が最高です。
[DVD(字幕)] 7点(2018-10-11 01:26:42)
374.  マイ・インターン 《ネタバレ》 
若者ばかりのスタートアップ企業に、インターンとして老人を放り込んだらどうなるか、しかもその老人とはデニーロ、となれば、どんな波乱やギャップや衝突が起こるのかつい期待してしまいますが、結局大したことは起こっていない。まわりの人の話を聞いてあげるとか、ちょっと手伝ってあげるとか、いやその程度で評価が急上昇なんて、どれだけ元の社員レベルは低かったの?とむしろ思ってしまいます。あとそれと、会社は君と一体だ的な台詞でハサウェイがうるっときてまた頑張ってしまうわけですが、トップへの業務の集中という問題は何も解決されておらず、むしろ「後続者を育成していない」というトップとしての致命的な欠点は課題として意識すらされてないわけで、この辺はナンシー・マイヤーズの限界ですね。結局は、デニーロとハサウェイの個人技に多くを頼っていますが、その辺の役者だったら、目も当てられなくなっていたでしょう。もっとも、デニーロは、ひたすら渋く地道に決めまくるという役柄が久々で面白かったのか、とりあえず楽しそうに演技はしています。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-09-29 01:13:00)
375.  手紙は憶えている 《ネタバレ》 
前提の設定が実に巧妙なんですね。「主人公は依頼を達成できるのか?」「それ以前に、認知症の主人公が無事に目標に到達できるのか?」「いやそもそも、手紙には一体何が書かれていたのか?」という三重の謎を冒頭であっという間に提示し、そのハラハラを最後まで維持させる。そして途中の見せ方も巧妙で、次々に想定外のターゲットを登場させてスリルをつなぎ、一方で認知症の表れ方も、進行を阻害しないぎりぎりのラインに抑えられている。最後は、それまでと打って変わった明るく健康的な家にたどり着き、着地寸前まで「まだここに裏があるのでは?」と思わせておいて、いったんストンと落とした上で、さらにあの二段オチ。その上で、ある登場人物の「執念」が作品の底流だったことが分かる仕掛けです。後で見返すと、いろいろなシーンが別の意味に見えてきます。
[DVD(字幕)] 7点(2018-09-28 01:47:20)(良:1票)
376.  闇の帝王DON ベルリン強奪作戦 《ネタバレ》 
一言で言うと、シャー・ルクにミッション・インポッシブル+オーシャンズ11をやらせたかった作品。つまり、それだったらハリウッドを見るよ、となってしまうわけですが。前作に続き登場のもロマも、いつの間にか、スタートのDONへの復讐心はどこへ行ったんだ?という感じ。ハラハラドキドキは十分ありますが、感銘は残らないです。
[DVD(字幕)] 4点(2018-09-23 00:58:23)
377.  チェンナイ・エクスプレス 愛と勇気のヒーロー参上 《ネタバレ》 
まさにタイトル通りのチェンナイ・エクスプレスの中で、主人公がヒロインに出会う。回りには、敵役まる出しの変な男たちがゴロゴロと。ということはこのエクスプレスの中で、シチュエーション・コメディ的にいろんな危機と活躍が?と思っていたら、早々に列車からはさようなら。このタイトルは何だったんでしょう。で、中身なしのいい加減な主人公のシャー・ルクが、いつ覚醒して愛と勇気のヒーローになるのかと思っていたら、何とそれは最後の15分くらいだけです。それまではほぼ延々とヒロインとの間で半口喧嘩っぽいやりとりをしているだけです。まあそれはそれで面白いのですが、インド映画なんだから、ヒーローはやっぱり格好良くないと。
[DVD(字幕)] 6点(2018-09-23 00:56:45)
378.  ハドソン川の奇跡 《ネタバレ》 
これぞまさにイーストウッド。ついこの間に起こった、しかも誰もが内容をよく知っている実話について、映画を作ると決めたら、フットワーク軽くあっという間に形を実現してしまう。しかも、いろんなプロフェッショナルがごく短時間に技能と叡智を結集して事態を解決した実際の内容に即し、映画自体も、コンパクトな中に職人芸が凝縮している。登場人物の個々を逐一取り立ててドラマチック仕立てにしたりはしていない。この直近のイーストウッド作は、焦点が絞られずにだらだら続く作品もいくつかあったのですが、やはり本気を出すと違います。●俳優陣のMVPは、もちろんアーロン・エッカートです。役で演じる副操縦士同様、堅実な存在感とサポートぶりで、映画をどんどん後押ししています。ローラ・リニーの出番がそこそこ多いのも嬉しかったけど、よく見ると電話のシーンばかりなので(あえて脚本をそうしたんでしょうけど)、もっといろいろ見たかった。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-09-22 01:11:28)
379.  きっと、星のせいじゃない。 《ネタバレ》 
導入部は、ありがちボーイ・ミーツ・ガール系で凡庸な雰囲気が漂っているのだが、作家との対面シーンで一気にドラマが動き出す(やはり、デフォー先生の引き締め力は凄い。1人で場の芝居も全部コントロールしている)。それを受けた後半では、変な感傷や情緒を排して、迫り来る「死」を語り、向き合い、受け容れようとしているのが良い。だから、母親も「娘亡き後の自分」を、当の娘に堂々と語れるようになっている。難点は、男優の彼の方がどう頑張っても存在感弱すぎなところかな・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-09-18 00:24:42)(良:1票)
380.  セッションズ 《ネタバレ》 
ポリオも四肢麻痺もそれは前置きでしかなくって、あくまでもメインテーマは、セックスを通じた主人公(と周辺人物)の変化。そこに明確に照準が絞られているのが素晴らしい。あれこれ考えが先走って、原始的な喜びを忘れているかのような導入部の主人公は、裏からの現代社会への風刺のようにも感じる。●ヘレン・ハントという絶妙なキャスティングが、作品をさらに意義あるものにしました。知性と優しさを同時に感じさせ、プロとしてのセックスセラピストの技術と誇りも同時に表現し、さらにヌード(この作品では当然ながら欠かせない必須の要素)も、整いすぎず崩れすぎず、いかにも身の回りにいそうなバランスある肢体。名演に拍手です。●ヘレンが最初に脱ぐときに全身ショットで仕草をきちんと収め、トイレのくだりで突然主人公が興奮する、など、性的思考のプロセスの一つ一つをきちんと押さえているのも、テーマに向き合った制作者の真摯な姿勢を感じる。●モーテルの受付の彼だけ、登場の意味がよく分からなかったかな・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2018-09-10 01:24:47)
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