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コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
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361.  学校の怪談
原作も知りませんし、映画を観た子供達がどう感じるのかも判りませんけど、私はもっと怪談怪談してた方が良かったと思う。学校に伝わる怪談って、結構ゾッとする話が多いと思うんですけど、本作からは「実際の学校の怪談」の怖さは感じられない。これはホラーじゃなくて、「グーニーズ」みたいなキッズ・アドヴェンチャー映画を目指してたんですかね。ま、怖さは無いですけど、それなりに楽しい映画ではあります(三池崇史版の「妖怪大戦争」よりは遥かにマシです)。それにしても、あの謎の女の子って岡本綾だったんですねぇ。少し野暮ったい美少女振りが新鮮でした、5点献上。
[地上波(邦画)] 5点(2006-09-05 00:01:09)
362.  ノートルダムの鐘
軽快な語り口や楽しい脇役、そして皆さんの評価の高い音楽で水準のディズニー・アニメにはなってますが、やはり題材の選定自体が本作最大の問題。もしかして製作サイドは「美女と野獣」を念頭に置いていたのかもしれませんけど、カジモドは最後までハンサムなプリンスに変身することは無い。彼は美男美女の幸せを横目で見てることしか出来ない存在なのです。従って本来なら、彼は殉教者となるべきキャラクター。しかしディズニーは彼に死ぬことすら許してはくれない。この後も彼は、寺院の塔の上で人形をこしらえ、石像に話しかけて余生を送るんでしょうか…、5点献上。
[ビデオ(字幕)] 5点(2006-08-02 00:03:08)(良:1票)
363.  キープ・クール
手持ちカメラをわざと揺らしまくって香港インディーズ風に撮り上げた、全くチャン・イーモウらしからぬ都会派コメディ映画。構図や色彩にこだわって重厚な「中国」文芸映画を作ってきた人が、思い切りフラストレーションを発散させた様な仕上がり(本人としては、余程「香港」風に撮ってみたかったんでしょう)。それにしてもカメラを動かし過ぎ。静止した人物を撮るのにも、前後左右に動くのはもちろん、斜めに傾けてみたり人物の周りをグルグル回ったり、とにかくカメラがじっとしてない。カメラマンが「どれだけカメラを動かせるのか」ということに挑戦したかの様。全編こんな調子だから、物語に関係なく、凄くせわしない印象の映画になってしまってます。私としては本作のカメラワークに「キープ・クール!」と言ってやりたい、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-27 00:01:57)
364.  ラブレター/誰かが私に恋してる?
ケイト・キャプショーがスティーブン・スピルバーグの妻であることを最大限に利用して作り上げた(と思われる)、ドリームワークス製作の大人のラヴ・コメディ。一生懸命ヨーロッパ映画の雰囲気を醸し出そうとしてる様でしたが、映像・カメラワーク等は至ってドリームワークス風(嫌いじゃないですけどね)。そして、全てをスポイルしてるのが皮肉にもキャプショー本人。若い頃からして大して魅力の無かった女優に、このヒロインは無理があり過ぎる上、何より老け過ぎ。当時46歳で歳相応のルックスなのに、明らかに自分より10歳は若い役を演じる白々しさ。しかも自分と10歳しか離れていないブライス・ダナーを母親役に据えるという厚かましさ(見た目じゃどっちが母親だか判らない!)。これは夫の管理不行届きか? 5点献上。
[地上波(字幕)] 5点(2006-06-02 00:01:28)
365.  ショコラーデ
とあるニューヨークのホテルで発生した老婦人殺人事件。そこで出会った男と女。やがて二人は自分達のルーツを辿り、ドイツの名門一族がひた隠しにしてきた第二次大戦時の秘密が暴かれていく…というストーリーは、どことなく遥か昔に流行った日本の推理小説を思い出させます(ここ最近は全くミステリーを読んでないので、現状については疎いです)。これが「火曜サスペンス劇場」的雰囲気の原因でしょう。確かに特別面白い映画でもなかったですけど、私は普通に観れました。それにしても、何で邦題を「チョコレート」なんかにしたの?(因みに原題は「キリン」) 5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-13 00:01:01)
366.  フェアリーテイル(1997)
何とも中途半端に描かれた「コティングリー妖精事件」の顛末。ファンタジーにしたいんなら、もっともっとファンタジックに描くべきだし、実録風に描きたいんなら、もっともっとリアリティを重視して貰いたい。少女達の成長を描きたいんなら、兄の扱いはもっと小さくても良いし、家族の再生を描きたいにしては親の描写が弱すぎる。コナン・ドイルやハリー・フーディーニも、単なる優しいおじさんで終わってしまってる。そして、最初から妖精を飛ばし過ぎ。こういうのは、最後の最後に登場するから感動するんでしょうに…(ま、「大人のための残酷童話/妖精写真」みたいな怪しい幻覚よりはマシですけど…)。もっとも本作では、少女達のイマジネーションとして登場させた方が良かった。そんなことで、私も中途半端な点数、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-08 00:01:00)
367.  ベリー・バッド・ウェディング
ラスト・シーンは比類がないほど黒い。これが受け入れられるかどうかで評価が決まってくるでしょう。私的には全然OKだったんですけど、このラストの割には、ここへ至るまでにもう一つパンチと勢いが足りなかった気がする。それは、肝心の主人公が最後までキレなかった所為。ここは主人公自身の感覚が麻痺してシリアル・キラーになっちゃうとか、最後も事故じゃなくて、自分からどっかに車で突っ込んでく位の勢いが欲しかったです。脇役であるキャメロン・ディアスの「絶望」はその後でも遅くありません。という訳で、アジアン・“AV”・ビューティ・コーベ・タイ嬢の艶姿に、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-03 00:03:00)
368.  クルーレス
女子高生の当時の最新言語と風俗を散りばめた、言ってみればアメリカ版コギャル映画(日本の「コギャル」とは違って、こちらのファッション・リーダーはハイクラスのお嬢様)。中身自体は、至って代わり映えのしない単なる学園ラヴ・コメディなので、今となっては風俗的価値だけで語られる作品となってます。外見だけを気にしてた主人公が徐々に中身の価値を見出していくという、当たり障りの無い展開もかなり保守的(これを打開するには、6年後の「キューティ・ブロンド」の登場まで待たされる)。アリシア・シルバーストーンにとっては最初で最後の打ち上げ花火でした、5点献上。
[ビデオ(字幕)] 5点(2006-04-22 00:04:17)
369.  パリ・ルーヴル美術館の秘密
大ルーヴル整備に伴う作業に追われる美術館の裏側を追ったドキュメンタリー。解説も音楽も入れずに、ひたすら淡々と職人や学芸員達の仕事振りを映していく。表の顔である美術品はルーヴルに行けば何時でも見られる訳ですから、滅多に見られない「そこで働く人々の仕事」に焦点を絞ったのは良かったと思います。1,200人にも及ぶあらゆる職種の職員に支えられて、世界最高の美術館が運営されてることが良く解ります。確かに本作には特別な「秘密」も無かったし、映画的に全く装飾されて無いので面白いとは言えませんけど、私には中々興味深い映画でした、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-09 00:01:40)
370.  グロリア(1999)
そんなに悪くはないと思いますけど、どうしてもオリジナルと比較してしまう。以下、二本の比較考察。①オリジナルのグロリアはもっと強くてカッコ良かった印象がある。本作ではか弱い女性の面を強調してる様に感じた。②ジーナ・ローランズは貫禄たっぷりの「情婦」、しかしシャロン・ストーンは唯の「愛人」。③そして、ここが最も大きな変更点だと思いますが、それはグロリアと少年の関係。オリジナルには「恋愛」関係に近かった印象が残ってますが(それでこそ「レオン」の元ネタになり得る)、今回は明らかな「母子」関係になっている。この辺は現在のアメリカのタブーみたいなものが垣間見えて興味深い。ま、「レオン」もアメリカではチャイルド・ポルノ呼ばわりですから、この変更は致し方なかったのかもしれません、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-03-03 00:01:24)
371.  オネーギンの恋文
暮らしに不自由が無く、幸せな家庭というものを信じず、自分の感情を押し殺して生きるオネーギン。そんな生き方の所為で、珍しく得た友人と呼べる人間とも彼は決闘してしまう。若い頃はこういう生き方でも問題なく前に進んで行ける。しかしやがて、自分がこれまで失ってきた多くのものを思い知る時が来るのです。最後までニヒルを通すのも良いですけど、思いの丈をぶちまけて、更に自分の過ちを思い知るのも悪くない。とりあえず彼は、満足感は得られたんじゃないでしょうか。あと、ヘンテコなロシア訛りを聞かされなかったのは、アメリカ映画と違って良かったです、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-02-21 00:03:36)
372.  ヴィゴ
「カメラの前の情事」等という恥ずかしい副題を付けられてしまいましたが、本作は海外B級ソフト・ポルノではなく、伝説の映画監督ジャン・ヴィゴの短い半生を、妻となるリデュ・ロジンスカとの出会いから綴っていく伝記映画です(いつもの如くロマーヌ・ボーランジェは見事なオッパイを披露してますが…)。しかし、映画監督としてのヴィゴがどういう作家だったのかは余り描かれません。例によって伝説の芸術家らしく、ヴィゴは冒頭から破天荒な性格ですけど、彼の目的や内なる欲求が良く判らないので、単に結核を病んで自暴自棄になってる様にしか見えない。ラヴ・ストーリーとしても、これまた良くある芸術家の恋愛モノと何ら変わらない。つまらなくはなかったですけど、結構中途半端な仕上がりでした。そういう訳で、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-02 00:03:17)
373.  女優マルキーズ
路上の踊り子から女優へ、そして大スターへと上り詰めるサクセス・ストーリー。夫や作家との愛憎関係。そして、本人を追いつめていく限り無い野心。こういった物語のファクターが全然絡み合ってないと思う。もちろん伝記映画ですから、それなりに事実に忠実なんでしょうけど、それぞれがバラバラなので、それぞれが唐突に感じてしまう。だからたっぷり2時間の映画なんですけど、何とも駆け足だった様な印象です。マルキーズは、たぶん女優開眼したことで尊大なスターになったのでしょう。しかし映画ではその開眼が描かれないので、観てる方は置いてきぼりです、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-02 00:01:57)
374.  OL忠臣蔵 《ネタバレ》 
頭から中盤にかけては中々楽しい仕上がり。腰掛OLが職務に目覚めていく様も、単純だけど爽やかです。もっと「OL社会」のディティールに踏み込んでOL達の生態を描いたり、バブル期と不況期のギャップをパロディにしたりすれば更に面白くなったと思います。しかし、肝心のオチは頂けない。日本的情緒と言えばそうなんでしょうが、結局は泣き落としで解決なんて陳腐すぎる。ミスで売られたと知りつつも、その株を買い占めて利益を上げるのがビジネスの実態。ここはちゃんとビジネス上の秘策で一発逆転して欲しかった。この辺に脚本段階でのリサーチ力や構成力の無さが露呈してしまってます。ハリウッドならこんな脚本はあり得ない。娯楽映画のクォリティにはまだまだ大きな開きがありますね、5点献上。
[地上波(字幕)] 5点(2005-12-28 00:01:18)
375.  プリンス&プリンセス
「キリクと魔女」のミッシェル・オスロが全編を「影絵」で表現した、六つのショート・ストーリーからなるオムニバス・アニメーション(元はTVアニメの総集編みたいなもんらしい)。ヴィジュアルの美しさや背景美術のセンスで目に楽しい作品にはなってますけど、各話のストーリー自体が非常にオーソドックスなお伽話ばかりということもあり、シンプルな影絵だけを1時間以上見続けてると流石に飽きてきます(BGMもほとんどありません)。登場人物のシルエットが目まぐるしく変化していく第六話「プリンス&プリンセス」は影絵ならではの表現が活きてましたけど、他はそれ程でもない。また私は、小さい子供に向いてるとも思えません。「アニメ映画鑑賞」と言うよりも、「絵画鑑賞」のつもりで観た方が良いかもしれませんね、5点献上。
[DVD(字幕)] 5点(2005-12-24 00:02:29)
376.  モンド 《ネタバレ》 
文字通りの「犬の生活」か、フランス版「誰も知らない」といった風情。私としてはそのまま、野良犬をストリート・チルドレンに見立てた(決してその逆ではない)ファンタジーとして受け取りました。見た目の可愛い野良犬が歩いてれば、頭を撫でる人も餌を与える人もいる。しかし、その存在に危険を感じる人もいる。どっちが良い悪いじゃありません。むしろ前者は無責任な人で、後者は社会的責任を感じてる人とも言えるでしょう。これが現実。モンドは可愛い無垢な少年の姿をしてるからいいですけど、小汚い中年のホームレス姿だったらどう感じるでしょうか? 5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-12-17 00:02:20)
377.  ジャンヌ/薔薇の十字架
前・後編共、ストーリーは有名なジャンヌ・ダルクの「伝説」に忠実で、話自体への特別な新解釈は見当たりません。ジャック・リヴェットとしては虚飾を廃して、ジャンヌを一人の平凡な少女として描きたかったのかもしれませんが、それでも「闇雲に信心深い癇癪持ちの乙女」であることには変わりないので、ただ演出が地味になっただけという感じです。となると、やっぱり作風の好き嫌いで評価が分かれますね。唯、「投獄」と題された本作後半のジャンヌは、教会と信仰に見放される哀れな少女なので、前編よりはリヴェットの作風に合っていたと思います。ということで、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-11-26 00:03:11)
378.  魔王
個々のエピソードが全体の物語を形作るのではなく、それぞれが独立した何かを表してる様に感じた。また、通常「鬼」と訳される“ogre”を「魔王」とした邦題も良く解らない。魔界で「オウガ」は下っ端で、RPG等では言わばザコキャラです。この映画のジョン・マルコビッチもナチスというボスキャラに仕える小鬼に過ぎない。そして、彼が良かれと思ってさらって来た少年達も、いつの間にか小鬼へと変わっていた。この時初めて、彼は自分のしてきたことを知るのです。たぶん聖書に精通してないと、この寓意性が解らないんだと思う。従って、私にも良く解りませんでした、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-11-15 00:08:39)
379.  シェルタリング・スカイ
俗物を軽蔑しながら誰よりも俗物な自称・芸術家夫婦の自爆旅行記。不毛の砂漠を舞台にした不毛の夫婦関係でベルナルド・ベルトルッチが描くのは、冷酷で強大な自然が如何に美しく、か弱くちっぽけな人間が如何に愚かかということ。タイトル的には“The Sheltering Sky”よりも“The Isolating Desert”という方が相応しいです。この流浪の物語から何か哲学的な命題でも導き出せれば面白いのかもしれませんが、私もどう受け止めて良いものやら解りませんでした。唯、映画後半のテーマは「後悔」だったんでしょうかね。「後悔先に立たず」とは良く言ったもんです、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-11-15 00:07:26)
380.  光る眼
物語がつまらないのはジョン・カーペンターの所為ではなく、元々こんな話だからです。いかにもB級的仕上がりなのもカーペンターの持ち味なので許せます。彼が責められるべきは、この話に新たな着想を加えられなかったこと。それでも、オープニングの音楽からして一聴瞭然のカーペンター風味を楽しむ余裕があれば、「未知空間の恐怖/光る眼」よりは面白いと思います。しかし出演者達も、揃いも揃ってB級ですよね、5点献上。
[地上波(吹替)] 5点(2005-11-11 00:03:49)
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