361. モンスター(2003)
投稿し忘れていました。 クリスティーナリッチがモンスターに惚れていくのがなぜかが気になりました。 [DVD(字幕)] 8点(2007-11-30 00:07:17) |
362. バグズ・ライフ
《ネタバレ》 イモムシがどうも好きになれず、あいつだけは鳥にズタズタに食われてほしかった。 羽が生えた時のうれしそうな顔がむかつく。 でもPixar最高! [DVD(吹替)] 8点(2007-08-30 11:23:52)(笑:1票) |
363. THE 有頂天ホテル
《ネタバレ》 いろんなエピソードが点在し、それらが影響を及ぼしあっているが、まだまだ『偶然』のレベルであって、『必然』を感じない。 映画になるうえでは『必然』を描いてこそなのではないかと思う。 それにはやはりラストのカタルシスが不足していたのか。 [DVD(邦画)] 8点(2007-08-30 11:18:11) |
364. ハウス/HOUSE(1977)
《ネタバレ》 役者のキモい表情とか、キモい背景とか、キモい名前とか、キモい小林亜星とか、音楽にあわせて体を左右に振るキモい靴屋の親子とか、そして頭から離れないキモい音楽!!! そして若干のキモいエロ! 決して好きではないんだが、なぜだか脳裏に焼きついていて、忘れられない。忘れたいんですけど。 そこがホラーリズム? [DVD(邦画)] 7点(2007-08-30 11:13:27) |
365. 七人の侍
《ネタバレ》 久蔵に尽きます! [DVD(邦画)] 9点(2007-08-30 11:05:23) |
366. キサラギ
《ネタバレ》 本当は9.5点。マイナス0.5はラストの2008年のくだり。だけども四捨五入して10点です。すごく心に響いた。いまのところ今年ナンバー1。 死なれたことは不幸で、殺した犯人に対する憎悪というのをそれぞれ抱いている、その反面、自殺の原因に少し絡みたいと思っている。そういった野郎の本音というか、支配欲というか、共感できました。 [映画館(邦画)] 10点(2007-08-22 00:36:21) |
367. 怪談(2007)
《ネタバレ》 ううーん、たしかに怖いんだが、「怖がらせる」という映像表現の時点でそもそも『怪談』のもつ怖さとは種類が違うんじゃないか。突然手が出てきたり、流血の海だったりってのは、欧米ウケをねらっとるのか? そうではないだろ。原作が落語なら、落語に学べ。 落語ってのは、練習したオッサンが独りで正座して浪々と語るだけ。そのオッサンが血を流したり鎌をふりまわしたりしないだろ。ではなぜ怖いのか。それは、聞いている人がいろいろ想像するから。人間の想像が一番怖いんだ。そしてこの映画は、そうやって怖がらせる宿命の映画のはずだ。 でもみていて、感じた事は、「怨念」とか「たたり」とかって、人間として大事な道徳観であるということ。そこが欠如しているから犯罪が起こるのではないか、と思った。 [映画館(邦画)] 7点(2007-08-15 00:05:42)(良:1票) |
368. レミーのおいしいレストラン
登場する料理をみて、あまりにも美味しそうで(フランス料理を良く知らないので本当に美味しいかどうかしりませんが)それでもあまりにも美味しそうで、その映像に、泣いてしまった。 はばからない、おれはピクサーが大好きだー [映画館(吹替)] 9点(2007-08-14 23:51:19) |
369. ダーウィンの悪夢
そもそも僕は魚が苦手でして、加工工場の様子の方がスラムの現状よりも残酷でグロかった。 解説や音楽なないため、映画として盛り上がることは無いが、それなりに楽しめるので見といてもいいだろう。こんな映画見たって、なんとかしなきゃとかは感じない。 [DVD(字幕)] 7点(2007-08-14 23:47:32) |
370. 西遊記(2007)
《ネタバレ》 無難に面白かったと誉めようと思う。ただ、大倉孝二をもっと見たかった。 [映画館(邦画)] 7点(2007-08-03 01:46:08) |
371. 誰も知らない(2004)
《ネタバレ》 もちろん一番よくないのは育児放棄した両親とりわけ無責任なヤリマンママなのであるが、それはこの映画では断罪していない。日本ではまず見かけない「ストリートチルドレン」だが、もし東京にストチル(略した)がいたらこうなるだろう。 コンビニで、チョコを沢山レジに持っていった時、店員は「旅行にでもいくのかな」とテキトーなことを言う。廃棄になる弁当をこっそりあげるコンビニバイトも、疑問を持たない。しかしこのやりとりは、あまりにも非日常的ではないか。それが監督の言いたかったことなのではないか。要は、こういう不自然な子供の行動について、まわりの大人は「?」をいだかなきゃいけない。それが大人に出来ることだろう。 残念ながら、東京でストチルになっても、普通の家庭の子供と区別がつきずらい。 [DVD(邦画)] 8点(2007-07-30 23:44:08)(良:1票) |
372. それでも生きる子供たちへ
《ネタバレ》 それぞれのエピソードはお互い関係無い話。7つの話があるが、映画にならなければいけない必要性を感じた子供は、ブラジルの兄妹と中国のみなしごの2件くらい。ロリコンにはたまらない映画でした。僕にはたいくつ。 [映画館(字幕)] 7点(2007-07-30 23:35:16) |
373. インランド・エンパイア
《ネタバレ》 始まって1時間はついていけます。世界観の定義付けを隅々まで行います。そのあと1時間はデビッドリンチの頭の中をさまよい歩くかのように映画がブラウン運動を始めます。観客は常に解や手がかりを模索しますが、観客の思った通りの展開とは逆方向を選んでいきます。最後の1時間は脱出にやけになります。全く無関係っぽい伏線たちが、なんとなく何度かリフレインされ、この現象は何かの解なのかもしれないと必死に思考しますが、なかばどうでもよくなります。「好きにしろよ」と思う頃にはなんだかハッピーエンドです。 デビッドリンチなりにそれぞれの要素には隠喩を入れているだろうなという予感と、想定外の展開とで、不思議と寝ないで3時間見れます。眠くはなりますよ。常に重低音のノイズが流れていて、だんだん慣れてくるといい子守歌になってきます。1時間に1回くらいびっくりするシーンがあるので起こされます。 どこかしらにデビッドリンチの一貫したシナリオがあり、それを不器用に不器用に、婉曲に実に婉曲に、一切説明を排除し、表現してるんだろう。そして前向きに積極的に映画を受け止め続ければ、ひっくり返した宝石箱のように散りばめられた妖しい魅力にあふれる伏線が、だんだん方向ベクトルをそろえ始め、実は全て意味のあるシーンに思えてきます。 今回の場合は何か巨大な悩みか呪いから解放されたよろこびが浮かび上がってきました。そこに自信が持てないのが不安ですが、デビッドリンチはそれでよいんだと思います。 なお、めでたく400レビュー達成いたしました。記念すべき400記事。 [映画館(字幕)] 8点(2007-07-30 23:30:15)(良:1票) |
374. デッドマンソルジャーズ
《ネタバレ》 オープニングの映像はすばらしかった。 大きな陰謀には感じられなかった。だから映画自体がたいしたことないように感じられた。 [DVD(字幕)] 5点(2007-07-06 01:43:26) |
375. blue
《ネタバレ》 遠くからの長回し撮影におおいに好感がもてました。ラストのありのままの真っ青な空がすばらしい。小西まなみの想いがそのまま映像に現れている。 しかし、もしこれが、男子校の話だったとしたら、究極の愛だっただろうに。 [ビデオ(邦画)] 9点(2007-07-06 01:39:48)(笑:1票) |
376. バッシング
イラク人質事件の被害者が迫害されていくことの不条理さ、そして被害者を忌み、排除し、バッシングする日本社会の理不尽さを告発したいのであれば、主人公のあの女性だけを孤立させるのではなく、中立的な親友も登場させるべきであった。物語が多面的に描かれていなくて、このままでは「バッシング」という出来事が正義なのか悪なのかすら釈然としない。 [DVD(邦画)] 7点(2007-06-20 00:45:02) |
377. ハイテンション
まあこのていどの身の丈の映画ならば、これでいいのではないかい。 カルネ、カノンに出てるあのオッサンが出ているので、見たほうがいい映画だと思う。 [DVD(字幕)] 8点(2007-06-20 00:38:40) |
378. パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
モバイルチケット予約で、六本木のでかい劇場の、一番いい席で見ることが出来たので、3時間は耐えられたのだが、最前列で見ている方々は大変だったのではなかろうか。 1作目が一番おもしろかったね。 [映画館(字幕)] 7点(2007-06-10 22:27:04) |
379. リーピング
《ネタバレ》 結局、悪魔はいるのだろうか。いるのかいないのかわからないのが怖いんだと思うが、この結末では、結構の確率で悪魔がいることを示しているようにおもう。そうなると、「ああ、悪魔はいるのね」といったかんじでネタばれになってしまっていて、さめた。大掛かりなトリックだったと信じたい。 [映画館(字幕)] 7点(2007-06-10 22:24:14) |
380. ゆれる
《ネタバレ》 香川はバケモノだ。あんな表現ができるなんて、バケモノだ。あらためて2006年の邦画のレベルの高さにおどろく。 [DVD(邦画)] 9点(2007-04-24 01:31:48) |