361. AKIRA(1988)
なんというかスケールに圧倒されたって言うのか・・・・クオリティが高い。原作未読の人は(俺)最初はそんな感じで楽しめれば良いんだと思う。ラストがよく分からなかったのは俺が馬鹿なだけかと思ったけど仲間がいてホッとした。聞けば2001年宇宙の旅に共通するようなテーマが込められているらしい。原作を読んだ後また観てみたい。キャラが似すぎて見分けが一瞬付かなくなる事以外は文句なし。 [DVD(邦画)] 8点(2007-03-13 17:59:12) |
362. ブルース・ブラザース
言わずとしれた名作。洋楽知ってればもの楽しめたのかな。 [DVD(字幕)] 8点(2007-03-11 19:49:08) |
363. ジャッカルの日
《ネタバレ》 悪くは無かった。ただ質は良いけど自分には少し合わなかったかな・・という印象。約2時間30分・・観ていて飽きることも無かったのは良かった。淡々とし過ぎていて、いまいち盛り上がりに欠けるけどそこが良い。BGMをやかましくする映画監督はこれを観て欲しい。でも、ジャッカルを主人公にするから、てっきり暗殺成功して上手く逃げ切るんだろうななんて考えちゃって、どう逃げるのかとか楽しみにしてたのにアレ。いや勝手に妄想した俺が悪いんですが。話もよく飲み込めなかった。婦人殺す必要あったのか?結果あれで自分の首を絞めたわけだし。最後何故見つかったのかもよく分からなかった。予備知識をもうちょっと入れて観とけば良かったかな。もう1回観ればまた評価が変わるかもしれない。 [DVD(字幕)] 7点(2007-03-11 01:48:21) |
364. 生きる
《ネタバレ》 七人の侍や椿三十郎などの娯楽性の強い作品とは一変重厚なテーマを扱った本作。胃癌と分かるまでは「生きていなかった」渡辺、しかし死を目前にして彼はやっと「生きた」。冒頭でナレーターは、市役所で毎日同じ事を繰り返す渡辺に対してまだ「生きていない」と言った。観ている自分にも言われたようで心にグサリつきささる。彼のあの毎日と自分の毎日も大して変わらないのではないか?だとしたら自分も「生きていない」ことになる。しかしそれが分かったところで一体どうしろと言うのでしょう。もし今死を目前にしたら渡辺のように何か行動を起こし「生きる」ことができるのだろうか。もやもやしたモノが後に残るが深く考えさせられる映画であった。自分が「生きた」証を世に残し嬉しそうに死んでいったという渡辺。そんな人生を自分も歩みたいものです。 [DVD(邦画)] 9点(2007-03-04 18:01:28) |
365. 超劇場版 ケロロ軍曹
まあ60分じゃ大したモノは作れないのだろうけどこれは完璧に子供向けなので良いのか。原作に決戦ケロロ小隊24時という話があるけどこれを読んだ後では不満が残る内容であります。もっとパロディを入れて欲しかったであります。 [地上波(邦画)] 6点(2007-03-04 17:32:32) |
366. スクール・オブ・ロック
教師という人種、子供をロボットにする親に対する皮肉をロックで語るのが良い感じ。洋楽をあまり聞かない俺でもなかなか楽しめた。殆どノリと勢いで話が進み、いい歳したおっさんが好き勝手やっちゃうお話だから音楽(洋楽、ロック)が好きじゃない人からすれば出来はあまりよくないのだろう。細かい所は殆ど省いてある。しかしそんな所を突っ込むのはナンセンス。音楽モノでそういう細かい所は描く必要は無い。何というか「考えるんじゃない、感じるんだ」みたいなそんな映画。洋楽に興味を持ちつつも今まで手を出せずにいた自分だけど、これ観て手始めにレッド・ツェッペリンや、セックス・ピストルズあたりを聴いてみようと思った。きっかけをありがとう。そして、言おうか言わまい迷ったがやはり最後にこれを言わせてくれ・・・・「ミランダ・コスグローヴの可愛さは異常」 [DVD(字幕)] 8点(2007-03-03 15:37:31) |
367. サタデー・ナイト・フィーバー
《ネタバレ》 もっとおしゃれな映画かと思っていた。いやトラボルタのダンスシーンなんかはおしゃれな感じがするのだけど、他のシーンは(俺がボーっとしてたのがいけなかったのか)よく話が飲み込めなかった。兄貴が出てきてちょっと変な家族がションボリしたり、勤め先の上司がトラボルタの給料昇給させたり、女とセックスしたり、仲間が死んだりって・・・そんなのどうでも良いから踊れよ!と言いたくて仕方が無かった。 [DVD(字幕)] 6点(2007-03-01 16:30:44) |
368. CUBE2
前作を楽しめなかった俺が2を楽しめるわけが無いのは分かっていた。全くもって意味不明。このシリーズは俺が出会った映画の中で最も難解な映画。 [地上波(吹替)] 3点(2007-02-27 23:52:12) |
369. ギャラクシー・クエスト
《ネタバレ》 すっごい下らない話をすっごい大真面目に作った監督に拍手。ラストの方も殆どノリと勢いであった(しかしそこが良い)シガニー・ウィーバーにこんな色気があったなんて知らなかった。あの宇宙人やサイン会の少年を見てると本気で「正義の味方」を信じていたあの頃を思い出す・・・これも子供に見せたい(見ておきたい)作品だねぇ。ここでは高得点だけどあまり期待して身構えて観ない方が楽しめると思う。そのサボテン・ブラザースってのも見てみようかな。 [DVD(字幕)] 8点(2007-02-25 20:13:08) |
370. ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版
《ネタバレ》 これを観ながらおいしく昼食を頂いた俺は多分もうどんなグロイ映画観てもOKだなと思った。途中までは良かった。余計な話を入れずにゾンビから逃げ、安全確保・・の展開はなかなか緊張感もあって良い。ゾンビも今日のように走ったりしないし馬鹿・・・これが本物のゾンビだね。ここまでは良かった。しかしあのショッピングセンターでウフフな展開から何かがおかしくなった。おまけに最後は襲ってくるのがゾンビじゃなくて暴走族?ハァ・・ま た か。「本当に怖いのは人間なんだぜ」的な展開は個人的に物凄く嫌い・・そんなものホラー映画にいらない。それさえ無ければ良かったのに・・・。ラストの締めが甘すぎる・・とも感じたけどこれ3部作だったのか。ゾンビモノとしてはナンバー1かな。怖さ皆無だけどグロさと気持ち悪さはまあまあ。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-02-25 20:00:15) |
371. レーシング ストライプス
人の良さそうな父親とおっさん(競馬好きの)、見るからに人の悪そうなおばさん。非常に分かりやすい勧善懲悪の痛快ストーリー。 これこそ子供に見せたい映画な気がする。 どんな馬だよと突っ込みたくなるところはあったけど、そんな些細なことは気にしてはいけないのだ。 [地上波(吹替)] 6点(2007-02-25 14:14:30) |
372. トリプルX
緊張感は皆無だが最初から最後まで全てアクションで構成されている。アクション好きにはたまらない1本。しかしアクションでしか構成されてないのでDVDだと面白さが半減してしまうのだろう。映画館で見たかった作品。 [DVD(字幕)] 6点(2007-02-25 14:11:30) |
373. コンスタンティン
神様だとか悪魔だとか天国に行くとか地獄に行くとか宗教的な話なので、ちょっと好きになれない。アクションが中途半端。凄いのはアクションではなくCGであるという感じ。おまけに少ない、その上アクションシーン以外はかなりダラダラしているので飽きやすい。 映像は迫力があって良かったかな~ぐらい。 [DVD(字幕)] 6点(2007-02-25 14:04:21) |
374. メン・イン・ブラック
黒いスーツでサングラスでバシッと決めた男が2人・・これだけでお腹いっぱい。素直に笑え、素直に面白かったといえる作品。こういうアイディアだけで成功したような、アメリカ人が喜びそうなコメディはたまには観たくなる・・ゴーストバスターズとか。 [地上波(吹替)] 8点(2007-02-25 13:54:11) |
375. GODZILLA ゴジラ(1998)
観た当時確か小学生だった俺の感想→「わーい、『恐竜』だ」 [地上波(吹替)] 6点(2007-02-25 13:41:38)(笑:2票) |
376. ボーン・アイデンティティー
つまらなくは無かった記憶がある。十分面白いと思う。でも少し経てばすぐ忘れる・・そんな作品。タダで観れたので甘く7点。 [映画館(吹替)] 7点(2007-02-25 13:37:31) |
377. グーニーズ
子供の時に見ておきたい作品と言ったらまずこれが挙がる。今観てもなかなか。子供がやかましすぎてたまにイライラするけど何も考えずに観てれば素直に面白いといえる。映画ファンじゃなくても1度ぐらいは観ておきたい作品。 [DVD(字幕)] 8点(2007-02-25 13:30:30) |
378. ローレライ
もうすでに何人か上げてる方もいますが、予備知識無しで(SFだってのは知ってたけど)観た俺も、香椎由宇が変なエントリープラグみたいなのに乗ったり、チューブが取れて液体がドバッと飛び出したとき、これはエヴァっぽい・・そう感じた。その内香椎由宇が「私が死んでも代わりはいるもの」なんて言い出し妻夫木聡が「笑えば良いと思うよ」と言い出しそうでドキドキした・・・・のは多分俺だけ。でも流石にそんな展開になることはなくダラダラとした感じのまま終わってしまった。戦争モノじゃなくて良かったのに。香椎由宇がエロイのでプラス1点。 [地上波(邦画)] 5点(2007-02-25 11:50:33) |
379. 東京ゴッドファーザーズ
皆さんなかなか厳しいですな。暖かい作品ですね。こういう暖かいモノに飢えてる俺は非常に楽しめた。ご都合主義だとか言われてるが監督はそういうご都合主義的でベタな話を描きたかったからこそアニメにしたんじゃないだろうか。実写だったらあの展開はすんなり受け入れられないから。そもそも「アニメでやる必要がない」なんて事を指摘する事自体ナンセンス。主人公たちが美少女でもなければかっこいい青年でもない、ましてや渋いおっさんでもない・・ホームレスなのだ。「俺たちはただのホームレスなんだ、アクション映画の主役じゃねぇ」・・・まさにその通り。しかしこんな商業的に成功しそうもない設定がそのご都合主義的な展開を経てじわじわと効いてくる。人と人との触れ合いが実に暖かい・・・外国人と言葉は通じないけど会話しているシーンが印象的。冒頭のスタッフ紹介とか最後の終わり方とか・・ああいう監督のセンスも好き。大人のアニメコーナーにあったけど、これには萌え要素も無ければ哲学的な話も小難しい話も無いから一般人や子供にも安心して見せることが出来る。 [DVD(邦画)] 9点(2007-02-24 19:32:28)(良:1票) |
380. DEATH NOTE デスノート(2006)
結構頑張った方だと思う。漫画の内容をよくまとめてあると思う。世間が大騒ぎするので絶対つまらないな・・と覚悟して観たため楽しめなくは・・まあ無かった。原作を知らない人にはキラとLの頭脳戦がなかなか斬新で楽しめたことでしょう。しかし原作を読んだ自分からすれば今更な話でしか無かった。原作既読者にも楽しめるようにいっそアイディアだけ借りて全然違う話にする・・という挑戦もしてみても良かったと思う。話は似てるけど登場人物ははっきり言って別人というのも問題。月役の藤原竜也・・・見た目は似てなくは無いんだけど原作の月と比べると馬鹿に見える。もっと澄ました感じで頼む。L役の松山ケンイチ・・・「難しい役だから仕方ないんよ」なんて言う気は全く無いんよ。頑張ったと思うけど不自然すぎて見てるこちらが恥ずかしかった。南空ナオミに至ってはもう役者とかそういう問題じゃない。あれ南空ナオミじゃなくても良いじゃない。内容的に演技力が重視されてしまうから余計に不自然さが目立った。それと全体的に演出過剰なのも気になる。あれギャグ?そして何より不満だったのが渋井丸拓男が勝手には殺人犯に仕立て上げられてたこと。彼は原作ではちょっと過激なナンパしかしてないんだぞ!それを殺人犯にしてしまうなんて酷いじゃないか。 [DVD(邦画)] 5点(2007-02-24 12:11:05) |